先に攻撃をしかけたのは巴マミだった
パンッ!
マスケット銃から弾丸が発射したそれをキリトは
キンッ!
右手の剣で弾いた
「あら?魔法少女でもないのに銃弾を剣で弾くなんて凄いわね貴方」
「そんなことないさ慣れだよ慣れ」
「慣れでできるのかしら……じゃあこんなのはどう?」
すると巴マミは複数のマスケット銃を出現させ連射した
バババババンッ!
キンキンキンキンッ!
「ああっと巴マミの連射された銃弾を弾く弾くキリトが弾く!」
「これでもダメなのね……でも弾くだけじゃ私には勝てないわよ?」
「そんなのわかってるさ」
するとキリトは人間離れしたスピードで巴マミに接近してきた
「なっ!」
急な接近に驚きマスケット銃を撃つがそれも弾かれ距離は5mを切った
(リボンで拘束……いやあの反射神経、拘束する前に斬られるわなら)
「アフロディ!」
⦅了解だ⦆
〘亜風炉照美 イナズマイレブン〙
「「ヘブンズタイム!」」
そして時は停止した
「ふぅ……危なかったわありがとうアフロディ」
⦅いや感謝には及ばないさそれと早く離れた方がいいよ⦆
「わかってるわよ」
巴マミはキリトの横を通り過ぎ5mあたりのところで止まった
「そして時は動き出すってね?」
止まった時が再び動き出した
「なっ!」
急に目の前の巴マミが居なくなり困惑するキリト、そして次の瞬間強烈な風がキリトを襲った
「ぐわっ!」
キリトは吹き飛ばされ地面に叩きつけられた
「キリトくん!」
観客席のアスナは叫んだ
「あれは……」
暁美ほむらは今の現象に思い当たりがあった
「中々いいわねこの能力」
⦅能力というか技だけどねまあサポートでは能力として登録されているみたいだけど⦆
(なんだったんだ今のは)
キリトは今起きた状況について冷静に考えた
(目の前に接近したと思ったら後ろにいてそしてその後の強烈な風……超スピードってところか?)
Bの陣営選ぶ者の間
「なんだったんだ今の!」
「おそらく超スピードを出す能力……もしくは時間停止でしょう巴マミにはその様な能力はなかったつまりはサポートですね」
「時間停止……」
「攻撃をせずに回避だけを選んだということは止めてられる時間はそう長くないでしょうが厄介ですね」
Lは冷静に考察した
「遠距離からマスケット銃での攻撃そして距離を詰められれば時間停止によって距離をとる巴マミにとっては最高のサポートです」
「ちっ……厄介だな」
「しかし長くは持ちません彼女の力の源ソウルジェムそれが濁り切れば死ぬように設定されていたはずです」
「だがいちばん厄介なのはその時間停止を攻撃に使われることだな」
「そうですね、だからこそこの人をサポートにして良かったです」
「ああ、そうだな」
舞台
キリトは立ち上がり剣を構えた
「さあ、早めに決着をつけようかしらアフロディ!」
⦅ああ⦆
「「ヘブンズタイム!」」
再び時間が停止したそして巴マミはマスケット銃を複数出現させ一斉に発射した、その弾丸はキリトの目の前で停止した。
「ありがとうねキリトくんそしてさよなら」
そして時間が再び動き出した
「!?」
(いつの間に弾丸がダメだ弾けない、なら!)
「黒霧!」
⦅承知致しました⦆
〘黒霧 僕らのヒーローアカデミア〙
次の瞬間キリトは黒い霧に包まれて姿を消した
「!?」
「マミさん後ろ!」
「!」
巴マミは反射的にしゃがんだ、瞬間今まで巴マミの首があった場所に斬撃が通過した。
「今ので決めるつもりだったんだけどな」
「私もよ?」
「何となく謎が解けたさっき目の前に急に弾丸が現れたことから時間停止能力ってところだろ?」
「正解よそちらはワープ能力ね……」
「正解だ」
「そっちもなかなかいいサポートね」
「だそうだぞ?」
⦅お褒めの言葉有難く受け取らせて頂きます⦆
Aの陣営選ぶ者の間
「ワープ能力か……」
「危険……」
「ああ、そうだな距離が無いようなものだ遠距離から攻めるマミには相性最悪だ」
「そして銃弾も……」
「ワープさせられて自分に当てられることもできると……それに目の前の弾丸を瞬時に避けたスピードも厄介だな……白、マミは勝てると思うか?」
「15%サポート込で35%ってところ……」
「だが0じゃないまだ諦める時でも無いな、まあ本人が諦めてる様子もないし俺達が諦める訳にも行かないよな」
「信じようマミを……」
「そうだな」
舞台
⦅相性は最悪だね⦆
「そうね、でも諦める理由にはならないわ」
⦅当然だね⦆
「黒霧、マミの周りに複数のワープゲートを出現させられるか?」
⦅可能です⦆
「じゃあ頼む」
次の瞬間マミの周りに複数のワープゲートが出現した。
「来るわね」
⦅どうする?⦆
「……ゼロ距離で仕留める」
⦅なるほど……把握した⦆
「さあ、来なさい!」
(さあ、どれから来るのかしら見つけられなければ私の負け逆に見つけられれば私の勝ちよ!)
そして次の瞬間ワープゲートから剣だけが飛んできた
「!?」
巴マミは慌てて魔法少女の反射神経でそれを躱したが
「らぁ!」
ブシャッ!
反対のゲートから出てきたキリトに胴体を斬られ鮮血が辺りを染めた。
「マ、マミさーん!!!」
そして巴マミは前に倒れ──なかった。
「!?」
「ふふ……甘かったわね魔法少女はそう簡単には死なないのよ」
そして巴マミはマスケット銃をキリトに突きつけた
「……」
「最後に言い残したことはあるかしら?」
「マミ、この戦いなかなか楽しかったよありがとう」
「こちらこそありがとうじゃあねキリトくんまあ念の為」
「「ヘブンズタイム!」」
時間が停止した
「相打ちなんてされたら嫌だしね」
⦅同感だ⦆
そして巴マミはマスケット銃の引き金を引いた
パンッ!
そして時が動き出すと同時にキリトの頭を銃弾が貫いたそしてキリトの体は倒れた。
「キ、キリトくんー!!」
「キリト……さん……」
「光の英雄キリトここに敗れた!!!」
「改めてありがとうキリトくん貴方のおかげで弱い自分を克服できたわ」
巴マミは動かないキリトに対してお礼を言った
「それじゃあ結果発表だ!擬似ラグナロク勝者は──」
キリトの死体に背を向け歩いた巴マミの首に何かが通過した。
「えっ?」
巴マミの首が宙を舞った、そして巴マミは信じられないものを見た頭を貫かれて死んだはずのキリトがたっていたのだ。
「どう……して?」
巴マミは否観客のほとんどが分からなかった何故キリトが頭を弾丸に貫かれながら生きているのか。
それに対しキリトは
「悪いなマミ俺の体もちょっと特殊なんだよ」
よく見るとキリトの頭からは血が流れてなかった
(ああ、私はここで終わりなのね)
意識が薄れていく巴マミはしかし何故か恐怖はなかったただ勝てなかったことに申し訳なさがそして……
(ごめんなさい鹿目さん、美樹さん短い間だったけど楽しかったわそしてアフロディ……まだ私の意識があるうちにサポートの解除を……)
⦅……ふっ女の子1人置いて行けるわけないでだろ?それに短かったけど一緒に戦ったパートナーだ最後まで付き合うよ⦆
(……バカ)
⦅かもね?⦆
アフロディはサポートの解除をしなかったそして……巴マミの意識は完全に閉じた。
ピキッパリンッ!それと同時に巴マミのソウルジェムは役割を終えたとばかりに砕け散った。
「擬似ラグナロク勝者は……黒の剣士キリト!!!」
試合時間9分57秒
決まり手:斬撃
勝者:キリト
最後はマミさんの油断が招いた敗北って感じですかね?