空色ギターを奏でる彼女は僕の世界を変えていく   作:味なしコンフレーク

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第1.5章あとがき

こんにちは。味なしコンフレークです。読んでいただき、ありがとうございました。

今回は、近衛深春が意識を失っている間に起きた出来事を描いた『第1.5章』。

『どうして近衛深春が人助けに拘るのか?』が明かされます。されていますよね・・・?

 

◆弓手家

『弓手流投剣術』という剣術流派の看板を背負う戦国時代から続く武士の名家。かつては弓の名手として名を馳せており、『弓手の矢に当てられぬものはなし』とまで言われていたが、彼らの存在を危険視した幕府から天下統一後に弓矢の扱いを禁じられてしまう。故に編み出された弓手流投剣術。強靭な肉体を持ち、魔力炉心も有する弓手の一族が魔術による更なる身体強化を用いることを前提として生み出された投擲の極致である。

 

■弓手ミブロー

『最推しの膝枕』という最高のご褒美と引き換えに箱推しが出来なくなったドルオタ。後日、血の涙を流しながら白鷺千聖以外のパスパレメンバーのグッズや本を売りにくる彼の姿がリサイクルショップや古本屋で目撃されたらしい。余談だが、ファンクラブ『白鷺千聖親衛隊』は、千聖様とショッピングを楽しんでいたファンらしき男の行方を追っているという。

弓手家の若き当主で『創意鉄製』という錬金術の使い手でもある。

第1.5章の主役です。この小説を書く前から弓手ミブローのようなキャラクターを登場させることは決まっていました。自分の中では、どうしても『主人公=自分の願望』というイメージがあるのですが、主人公じゃないなら自由にしても良いよねって思って出来たのがこのキャラクターです。というか、主人公の周りは強いやつだらけです。まだまだ増えます。主人公の明日はどっちだ!?

 

■白鷺千聖

原作キャラの一人。この世界では近衛深春も幼馴染。本作ではもう一人の主人公ですが、中盤までは嫌われ役でもあります。アイドルなので、弓手とは恋仲にならない(けれど、もし手を出されたとしても弓手先輩だったら良いかなぁと思っているくらいには好感度が高い)。

結局、近衛深春と和解することはありませんでしたが、彼女の中で魔術師に対する考え方が変わったのだとするならば、いつかお互いに本音を言い合う日が来るかもしれません。

そういえば、もう一人の幼馴染である瀬田薫のセリフは「ちーちゃんのばか」だけだった・・・許せ、儚い先輩。

 

■甘野

魂狩りと手を組んでいた甘言術師。金髪貧乳フェチ。自分の理想の女性を求め続けて、夜の街を彷徨い続けた(顔はイケメンだったので甘言術の効果も相まって『女性を魅了する男の妖精がいる』という都市伝説が生まれてしまった)結果、パスパレのメンバーとして、活動し始めたばかりの白鷺千聖に一目惚れする。事務所スタッフの採用試験を(甘言術を用いた暗示で)クリアし、彼女を自分のものにするために暗躍し続けていた。

 

■魂狩り

第1章で近衛深春の前に強大な敵として立ち塞がった死霊術師。荒事が得意ではない甘野に強力な使い魔を仮契約させる形で貸し与えていたが庵堂に敗北し、魔力のほとんどを奪われてしまう。契約の都合上、甘野のことを教えることは出来なかったが、庵堂が奪った魔力には使い魔を制御するための術式も含まれており、『それをどうするかはお前次第である』と伝えていた。

 

■近衛深春

非リア充の裏切り者。弓手が出て行ったあとも、ちゃんと大人しくしていた。

後に、六花ちゃんに毎日、お世話してもらっていることを知ったミブローは、羨ましすぎて発狂するのだが・・・お気づきだろうか?アイドルに膝枕してもらった上に買い物デートも堪能している弓手もまた、非リア充の敵であることに。

『どうして近衛深春が人助けに拘るのか?』というのが1.5章のテーマなのに、ほとんど出番がなかった主人公だったが、第1章での経験を経て、彼の自己犠牲は悪化の一途をたどり、六花ちゃんの為なら命すらも惜しくないとすら思うようになってしまった。

彼を止められるのはただ一人・・・六花ちゃんだけなのかもしれない。

 

 

次回は元の時間軸に戻ります。近衛深春の家族の一人が登場します!

ご意見、ご感想、募集中です。

それでは、また次回。




あとがき短編・そらみみ!/#1『最高に輝け、髪色二色(ツインカラー)。』

パレオ「ぜったいむ〜り〜でーすぅー!!」
深春「・・・何事?」
ミブロー「『魔法戦隊パステルレンジャー』の視聴者が『一人で二人のバイキュア』に取られて打ち切りの危機。何かイイ方法ある?って聞かれたから、パレオ氏を追加戦士にしたら?って言ったら話が通ってしまったんでござる」
深春「ツッコミどころ満載だな。ていうか、よくチュチュがOKしたな」
ミブロー「RASの宣伝も兼ねて」
深春「あっ(察し)」
パレオ「パ、パステルパレット神と並び立つなんて畏れ多いことパレオには無理ですぅー!!」
ミブロー「パステルレンジャーが打ち切りになってもいいのでござるか、パレオ氏!!」
パレオ「そ、それは・・・わかりました!パスパレの為なら、パレオ!やります!!」

『『魔法戦隊・・・パステルレンジャー!』』

ミブロー「パレオ氏を推薦して正解だったでござるな。これで、視聴率爆あがり間違いなし!」
深春「・・・パスパレのメンバー、ボーカルしかいないけど?」
ミブロー「アイドルの仕事で出動できない設定でござる・・・これも全て杜撰なシナリオを書いたパスパレスタッフってやつの仕業なんだ」
深春「視聴者が離れた原因、それじゃねーの?」
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