僕のカードアカデミア 強欲の島のカードと念能力でヒーローと金持ちを目指す 作:デュランダルv2
「あなたの個性、オールマイトに似てる」
梅雨ちゃんが緑谷の個性に対して感想を言った。今はヒーロー基礎学で救助訓練の為に広大な敷地を有する雄英の救助訓練専用施設に向かうためバスで移動している。その移動時間でお互いの個性についての話になった。
「待てよ、梅雨ちゃん。オールマイトは怪我しねぇぞ。似て非なるあれだぜ」
切島は梅雨ちゃんの質問に答えた。確かにそうだよな。流石に譲渡されたのは聞いたが緑谷がオールマイトと同じ個性は考えにくい。今でもオールマイトは教室生活の傍らヒーローとして事件を解決している。譲渡されているならありえない。まぁ、気にしても仕方がないが
「しかし、増強型のシンプルな個性はいいよな。派手でできる事が多い。俺の硬化は対人じゃ強ぇけどいかんせん地味なんだよな」
「切島、何言ってる?逆にそれを極めれば誰も傷つけることなく守り抜けるって事だろ。ヒーローとしては十分いい個性だと思うがな」
「しかし、ヒーローも人気商売みてぇな所あるぜぇ」
それは否定しないがまずは何かこれぞというアピールポイントがないと人気になりにくいがな。青山のネビルレーザーは派手でヒーロー向きなのは確かだが分かりやすいデメリットがあるのがな
「まぁ、派手で強ぇって言ったら、やっぱ轟に爆豪だよな」
「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそう」
「そうだよな、些細なことでキレてばっかだし、ちょっとでも嫌な事言うマスコミに来られたらキレてそれを使われてばっかになりそうだな」
「んだとごら、出すは!!マスコミの対応もできるは!!」
「「ほら」、こんな感じに言うから確実にマスコミのいい材料に使われて人気出にくい感じになる」
見事にキレた対応を爆豪が行い、予想していた梅雨ちゃんと俺はシンクロするかのようにその態度を指摘した。
「この付き合いの浅さですでにクソをゲスで煮込んだような性格と認識されてるってすげぇーな」
「テメェのボキャブラリーはなんだゴラァ、殺すぞ」
「上鳴の言葉のチョイスはともかく、ヒーローとは思えないな言葉ではあるな(笑)」
そんな事を話していた平和(?)な車内だったが救助訓練での説明をスペースヒーロー13号が行っていると当然、照明が落ち周囲は暗くなると噴水近くが嫌な感じがしてきた。そこには黒い渦のようなものが出現しそこから手を体中につけている男を先頭に何人もの人間がそこから出現してきた。
「ひと塊になって動くな!!13号は生徒を守れ」
「何だアリャ!?また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン!?」
「そんなわけあるか!?アイツらは
俺は周囲を警戒しながら敵を注視した。見た感じでは雑魚が殆どだがあの手を体に付けた男とモヤがかかった人間、それに脳味噌を晒した筋肉隆々の黒の異形型(?)がヤバいな。存在感が違う。1人なら個性次第で対処可能だが全員が無事の状態で引かせる自信はないな。先生に任せるか。
「敵!?バカだろ!?ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!!」
「いや、かなり計画的だぞ。アイツらは。多分、侵入者用センサーの無効化を行い、多分カリキュラムを把握してここに侵入してる。見たところ、名持ちヴィランはいないだろうがこれだけ人数集めてやがる」
「グリードの言う通りだ。これは何らかの目的があって用意周到に画策された奇襲だ」
だが、この違和感はなんだ?確かに用意周到だ。限定的空間に閉じ込めて
「13号、避難開始!学校にで連絡試せ!センサーの対策も頭にあるヴィランだ、電波系のヤツが妨害している可能性もある。上鳴お前も個性で連絡試せ!!」
「無駄だ、相澤先生。まずはそのジャミングしているヴィランの特定しなければ、直接外と連絡した方が早い。飯田を先行させて逃げる方が確実だ」
「やらないよりやったほうがいい。それに俺が奴らを引きつける」
「先生は!?一人で戦うんですか!?あの数じゃ、いくら個性を消すっていっても、イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵ヴィランの個性を消してからの捕縛だ、正面戦闘は・・・」
「一芸だけじゃヒーローは務まらん」
相澤先生の個性は抹消だが対象を視界内におさめていないと効果がない。1対多は不向きだろうが出来ないわけないだろう。不得意分野ではあるだろうが
「13号、任せたぞ!!」
そう言って相澤先生はヴィラン達に向かった
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