戦闘シーン、こうしたらよくなるなどのご指摘お待ちしてます。
それではどうぞ。
そんなこんなで食事を終えてアリサは学校へ、アリスさんとデビッドさんは仕事の為に飛行機で海外へと旅立った。そうして朝食の後軽く昼寝をした俺は散歩に出かけていた。
基本的に俺は家にいるときは昼寝したり、庭で日向ぼっこしたり、家にわんさかいる犬達に埋もれていたり、メイドの皆さんの仕事を眺めていたりと自由気ままにしている。
そのおかげで「猫みたいだ」など言われているのだが気にしない。
ずっと家にいるのも暇なので散歩に出たりしているのだが…今日は変な物を見つけた。
『変な物ってなんですか。私はインテリジェントデバイスですよ!』
「…宝石が喋っていやがる…」
水色の丸い宝石と黄色の四角い宝石(喋る)を拾った俺は困惑していた。まぁ、そりゃ混乱するだろうな。
「…そもそもデバイスってなんだよ」
『魔法を発動する為の補助装置みたいなものですよ?』
「…はぁ?魔法?」
魔法。英語だとmagic。俺はまだ夢を見ているのだろうか。
『…魔法を知らないんですか?そんなに大きな魔力を持っているのに?』
「…何言ってやがるこの宝石…?」
『管轄外世界とはいえこんなに大きな魔力を持っているんだから関係者かと思ったのに…』
管轄外世界。大きな魔力。関係者。水色の宝石の言葉に、嫌に話がだんだんと真実味を帯びてくる。
『…そうなるとまずくないか?ウィング。ジュエルシードの暴走体が此方へ向かってきているぞ』
今まで黙っていた銀色の宝石がポツリと呟く。まずいってなんだよ。
「グルォォォォォ!!」
そして響くけたたましい声。振り返るとそこにはなんか黒い生き物がいた。まっくろ○ろすけ(獣)とでも呼ぶべきか。
『っ!ロック!封時結界を!』
『ああ、分かってる』
そうして俺の視界から若干色が消えていく。え、何これ。
『スミマセン!関係者で無い貴方を巻き込むのは気が引けますが…魔力を貸して下さい!』
「手じゃねーのかよ」
あからさまに「金を貸して下さい」って言われてるようで嫌なんだが。
『こう、自分を守る防護服みたいなものをイメージして私の言葉を復唱してください!』
俺を置いてとんとん拍子に話が進んでいく。流されるしかないのか…。
『我、使命を受けし者なり』
「…我、使命を受けし者なり」
『契約のもと、その力を解き放て』
「契約のもと、その力を解き放て」
…なぜか、この先の言葉が頭に…いや、心に浮かんでくる。電波を受信したつもりはないのだがな…
「…自由を手に、空をかける翼を持って、天を駆け抜けろ。フリーウィング、セットアップ」
『Stand by ready.Set up』
さっきの幼い声とは違う、機械質な声が響き、俺の身体が光に包まれる。
それにかまわず心に浮かぶ言葉を言い続ける。
「…自らを縛る拘束を破り、遥かなる空へと舞いあがれ。邪魔な壁を斬る刃をここに。ロックブレイカー、セットアップ」
『OK,stand by ready.Set up』
光が晴れると、俺の左手には俺の背丈より少し大きいくらい…大体160㎝程の長さの黒刀と、右手には銀と黒を基調としたハンドガンが握られていた。
さらに左腕だけ袖がある黒い服を着ていた。あ、これ見た事ある。FF7のクラ○ドの服じゃん。しかもAC。
『Protection』
そんな事をボーっと考えていると、右手のハンドガンから声が響き、目の前に水色の膜が現れて、まっくろ○ろすけ(獣)の突進を受けとめる。
『マスター、戦えますか?』
「…戦わなきゃならない、の間違いだろ?俺はこんな所で死ぬわけにはいかないんだ。やるさ。」
ハンドガン…いや、フリーウィングからの問いかけに俺は笑って答える。
『魔法の発動は私とロックが行います。マスターは接近して一撃入れた後退避して狙撃、そしてまた接近…を繰り返して下さい。防御は私達が
「…頼むぞ、フリーウィング、ロックブレイカー」
俺の両手にある武器を握りしめ、勢いよく一歩を踏み出す。
俺の突進に合わせて水色の膜が解除され、せき止められていた敵の突進が再び始まるが、俺は敵の直進コースから逸れ、すれ違いざまに黒刀で斬り裂く。
『Strike Blade』
ロックの言葉と共に、刃を水色の波動のようなものが覆い、敵を深々と切り裂く。
『マスター!!』
「…分かってる!」
ウィングの言葉に返事をしながら後ろへ振り向きつつ、敵に照準をつける。
『Blitz Barrett』
その声を聞き逃さず、俺は素早くトリガーを連続で引く。銃口から出た水色の弾丸が敵に吸い込まれるように飛んでいき、直撃する。
「グォォォッ!!?」
そのまま吹っ飛ばされ、壁にめり込むまっくろ○ろすけ(獣)。壁を壊してしまって申し訳ないが、この際仕方がないと割り切ろう。
それよりも、今は壁にめり込んで動けない相手に攻撃を加える方が先決!!
「…せいっ!!」
再び水色の波動を纏った刃で敵を突こうと黒刀を振りかぶる…が、その刃が届くより早く、敵が壁の拘束から逃れ、俺に突進してくる。
「…しまっ…!!」
『Buckler Shield』
突こうとして構えていた黒刀の先に水色の盾の様な物が現れ、敵の突進を防ぐが、その衝撃により強制的に吹き飛ばされる。
「ぐっ、がっ!…ウ、ィング!!」
着地に失敗して地面を削りながら滑りつつも、敵に照準を合わせ、合図を送る。
『終わらせますよ、マスター!』
「ああ、終わりだ化物…!」
銀の銃口の先に、水色の魔力の塊が形成される。俺はトリガーにかけた指に力を込めつつ、視線を敵から離さない。
『Ceiling Barrett,ready?』
「…行けっ!」
『Blaster Shoot』
その瞬間、水色の光線が放たれ、瞬く間に敵を飲み込んでいく。飲み込まれても俺は敵から目を離さない。
水色の光線が徐々に小さくなり、無くなった時、敵がいた場所に深い青色の宝石が落ちてくる。
…終わったか。そう思い、俺はため息を吐いて銃を下ろす。
薄い色に変わってしまった空が、徐々に色を取り戻して行くのを見つつ、俺は意識を失った。
『魔力を貸して下さい』…初対面の相手にいきなりお金を貸して下さい!って言うような感じ。しかもその前に封時結界作る際に魔力を使っているという罠。良い子は決して真似しちゃだめだよ?
バリアジャケット…FF7ACのクラ○ドの服をそのまま思い浮かべてくれれば。何故これなのかは主人公のイメージはクラ○ドだから。だからそのまま小さくしたチョ○ボ頭を思い浮かべてくれれば、主人公になります。
自ら説明を行うデバイス…おそらく異例の作品であろう事は自覚済み。しかも貴重なインテリジェントを2機も。はんぱねーな。
フリーウィング…黒と銀を基調としたハンドガン。おしゃべり。
ロックブレイカー…黒刀。某ビックボスの声を脳内で保管してください。
はい、2話ですね。雑な戦闘描写ですが、投稿を重ねていくうちに上達することを切に願います。
それではノシ