ウマ娘 ワールドダービー RTA 称号「沈黙も栄光も超えた先」取得 DLC使用チャート 作:星ノ瀬 竜牙
ファインモーションがようやく実装され
ジャパンカップ描写が書けるようになったので更新していきます。
息抜きに書いてるゆゆゆRTAも、こちらも、どうか今後ともよろしくお願いします。
おかげさまで総合評価5000超えをしておりました。
お気に入り登録も1500超えとありがたい限りです。
ゆっくりとですが、こちらも執筆を再会出来ればと思っている所存です。
評価やお気に入り、感想いつも励みになっております。
レースというのは、ものの数分で終わる。
最長のレースであれ4分もあれば終わる。本当に一瞬。
目を逸らす事すら許されない数秒の駆け引きが、レースの結果を左右してしまう。
エアグルーヴやジェニュイン、バブルガムフェローは
そういう数秒の駆け引きを必要としていた。
と言うよりも、戦法が王道。故に必要であったというのが正しいのだろう。
だが、サイレンススズカは違っていた。
彼女はそういう駆け引きが苦手である。正確に言うのであれば嫌いというべきだろう。
そういう事は口には出さない少女ではあるが、嫌いであるという素振りを
彼女をよく知る者達は見ている。
何よりも彼女の本能、或いは願う事が速さのその先だから、だろう。
スピードの向こう側に行きたい。言葉にするのは簡単ではあるが、そこに至る事は簡単ではない。
才能、努力、環境。全て揃っていたとしてもだ。
即ち、そういう事が出来てしまう奴は大概常識から外れている。
例えるなら、日食、或いは月蝕とも呼ばれるウマ娘。
彼女は紛れもなくスピードの向こう側ともいえる場所に至っていたのだろう。
そうでなければ240ヤード、
100バ身も差を広げたなんて逸話が残る筈もないから当然ではある。
なにせ、トレセン学園において学園全体での校訓となったウマ娘の話だ。
簡潔に翻訳すれば、エクリプス1着、2着バはなし。
そんな逸話だからこそ校訓になったのだろう。
そして、今。サイレンススズカはそれを再現するかのように。
あっという間に、他ウマ娘を置き去りにしリードを4、5、6バ身と引き離していた。
『サイレンススズカやはり行った!行った!!
サイレンススズカが先頭で4バ……いえ、6バ身、7、8バ身と突き放していく!?
イナズマタカオー抑えて2番手!続いてバブルガムフェローが3番手であります!!
そしてエアグルーヴは更にその後続の集団に居ます!
しかし、しかし!モニターの映像に注目してください!ご覧くださいこの差!!
経過タイムは──58秒台!?幾らなんでもこれは早過ぎないかサイレンススズカ!?』
『掛かり気味……のように思えますが大逃げを仕掛けるつもりでしょうか?』
「あわわわっ!?ととと、トレーナーさん!?
す、スズカさんが!?スズカさんが!!
とんでもねえスペースで走ってるべ〜ッ!?!?」
「分かってる分かってるから揺らさないで、スペ、酔っちゃう」
スズカの圧倒的大逃げを見せられ慌てた様子で
スペシャルウィークは己のトレーナーの肩を揺さぶる。
ぐわんぐわんと揺すられながらトレーナーはスペシャルウィークを制す。
スペシャルウィークの焦りも分かる。
場内がどよめく程にはとんでもない展開になっているのだ。
天皇賞・秋の舞台で大逃げ。過去に幾らかあったのは確かだ。
大逃げでG1を勝ったウマ娘もある程度存在している。
だが、サイレンススズカがそうとは限らない。
彼女の適性は逃げであって大逃げではない。
逃げと大逃げは、同じように見えて全く違う戦法なのだ。
故に、彼女が大逃げを選択したとするなら迷っているという他にない。
だが、そうではなかった。
「……走る直前の顔を見るに、血迷ったとかじゃないなあれ。
多分……ああ、そうか、調子が良いのか。それで……」
トレーナーはいち早く、彼女の走りに気付いた。
あれは血迷ったとかではなく……多分気持ちいいのだ。
先頭を真っ先に走る感覚が、気持ちいいからもっと見たい。
もっと前へ行きたい。この時間を永遠に……そんな感覚なのだろうと。
まあつまるところ、楽しいから走ってたらそのぐらいの速度出てた。程度なのだ。
サイレンススズカにとって今の状況は。だから焦りがあったりしたわけではない。
(脚が軽い……不思議。つい最近まで自分がどう走っていたかも分からなかったのに。
今は自然と分かる。ああ、ここが走りやすい場所だ。って……何が理由だろう?
……スペちゃんの励まし?トレーナーさんのアドバイス……?
エアグルーヴの……ちょっと不器用な激励?ううん、多分……全部ね)
きっとそうだ。スペちゃんの在り来りだけど心がしっかり籠った「頑張ってください」って声が、トレーナーさんのどういう風に走りたいか。それに合わせてくれたアドバイスが……
そして、地下バ場でエアグルーヴが
『──私は、お前を信じている。誰よりもお前の走りに憧れたのは私だ。
だから、遠慮をするな。躊躇うな、私は……お前に勝つ為にここに居る。
それを……努努、忘れるなよ。スズカ』
こう言ってくれたのだ。不器用だけど、私を励ましての事だってぐらいは分かる。
エアグルーヴはそういうヒトだもの。全力で戦いに来る。
それが、エアグルーヴなりの私への激励なのだと……そう信じている。
……勘違いだったら少し恥ずかしいけれど。
でも、そう言われてしまったなら。
スペちゃんが、トレーナーさんが信じて、応援してくれるなら。
「…………走れます。私は、何処までも……遠くまで……!」
ぐっ、と脚に力を込めてサイレンススズカはさらに速度を上げていく。
『この差はどうだ!?このペースはどうだ!?
果たしてこの中でバブルガムフェローはどう動くのか!?
今年の天皇賞・秋を掻き回すのはクラシック級より唯一の参戦者!
サイレンススズカはこのスピード!!
クラシック級ウマ娘が!果たしてこのまま押し切るのか!?
サイレンススズカはもう大欅の向こう側!第4コーナーだ!!』
その直後、カチリ。とスイッチが押されたように
サイレンススズカの視界が切り替わった。否、黒く……塗り潰された。
──また……また、これだ。
暗い暗い、闇の底。はたまた……ただ自分の視界が遮られただけなのか。
サイレンススズカには分からない。
けど、この景色は嫌だ。嫌だった。
何も感じない、何も見えない、何も聞こえない。余りにも寂しく孤独な世界。
……違う、違う。私はこの世界を見る為に走ったわけじゃない。
エアグルーヴと戦おうと思ったわけじゃない。私は──
「スズカァアアアアアッ!!」
だから、何もない世界に大きな声が聞こえて、
すぐに私は、正気に戻れたのだと。そう思った。
エアグルーヴは、概ね己の予感が当たった事に苛立ちのようなものを覚えた。
ほんの僅かなズレだ。恐らく今、レースを走っているウマ娘は自分を除いて気付いていないだろうし、観客席に居る者も、気付けているのは自分のトレーナーと、後輩のスペシャルウィークが辛うじてぐらいだと。そう思える程の僅かな違い。
それでも、エアグルーヴは気が付いた。サイレンススズカの僅かに乱れた脚に。
(違う、違うだろう。サイレンススズカ。
貴様は、お前は……もっと凄いウマ娘だ。私が憧れた、強いウマ娘だ。
お前は……もっと圧倒的で、鮮やかな衝撃を与えるウマ娘だろう)
エアグルーヴは、憧れたことがある。サイレンススズカのその逃げの脚に。
惚れ込んだことすらあると言ってもいいだろう。
彼女は女帝だ。理想を掲げ、その理想に挑み続ける"挑戦者"だ。
多くのウマ娘の走りを見て、憧れて、美しいと思った事は幾度もある。
自分もそうでありたいと、そうあれたらと夢想して、
女帝として、
かつて、皇帝シンボリルドルフの絶対的な強さに、掲げる理想に憧れた。
チームシリウスの先陣達、芦毛の怪物オグリキャップ達の願いと想いに、敬意を持った。
ポールスターの、自分のトレーナーの夢に……惚れ込んだ。
そして、今。エアグルーヴは、サイレンススズカの走りに魅了されている。
いや、惚れ込んでいるのだろうし、憧れている。
あの圧倒的な走りを、観客の心を突き動かす走りを。
彼女は綺麗だ、と美しい、とそう思ったのだ。
だから、そこで燻っているな。立ち止まるな。サイレンススズカ。
私を見ろ!トレーナーを信じろ!後輩を信じろ!!
お前は、何処までも走り抜けれるだろう?
だから……だから、超えてみせろ。この女帝エアグルーヴを、この喉元に喰らいつけよ。サイレンススズカ。
エアグルーヴはその思いを告げるように、届けるように。
青い炎をターフに灯す。そして道を舗装するように、薔薇の花弁を敷く。
エアグルーヴが今出せる最高峰の領域だ。
炎で周りを照らし、理想への道を薔薇の花で作り上げ導いていく。
……その奥に秘められた、ある思いと共に。彼女の
「まだ終わっていないぞ、スズカッ!!」
「ええ、そうね。本当に……まだ終わってないのに、馬鹿みたい」
吼えたエアグルーヴに、サイレンススズカは感謝を告げるようにそれでいて、自分を戒めるように自嘲する。
「もう、大丈夫。──だって、こんなに綺麗で、眩しくて、美しいから」
サイレンススズカは、ここに来て……漸く笑った。
暗い世界は、亀裂が広がり砕け散る。残った物は青い炎と薔薇の道。
そして──
「ようやく分かりました、トレーナーさん。
これが、私の見たかった景色。何処までも静かで……ちょっとだけ騒がしい。
私の辿り着きたい、理想の景色。ようやく見つけたの。
だから、エアグルーヴ。少しだけ……じっとしていてね」
青い光を覆い尽くすほど、眩しい太陽がエアグルーヴの領域を打ち消そうとする。
朝の陽射し、小鳥の囀り、心地よい風が薔薇の花弁を散らしていく。
未完成、しかしある意味完成されたサイレンススズカの領域。
エアグルーヴの領域を軸にして、構築したものだ。
そんな
だって不思議と、1人じゃないのが分かるから。
「ああ、それでこそ……サイレンススズカだッ!!」
「ほざけよ、女帝!サイレンススズカ!!
盾は、私のものだッ!!誰にも譲りはしないッ!!!!」
エアグルーヴはサイレンススズカの挑発(本人にその気は無い)に受けて立つように。
バブルガムフェローはそんな二人を見て、己の誇りと意地をぶつけるように。
──笑っていた。
「……笑ってる。トレーナーさん!スズカさん、笑ってますよ!」
「うん、そうだね。ああ……本当に、良かった」
だからこそ、笑っていたスズカを、エアグルーヴを、バブルガムフェローを見て
トレーナーも、スペシャルウィークも安堵して見届けようと決意を固め
観客達はその白熱し始めたレースにのめり込むように食い入るように見守る。
『4コーナーをカーブ!!三番手にはバブルガムフェロー!!
府中の直線ッ!後続のウマ娘たちは先頭を走るサイレンススズカに届くのかッ!!
まだまだサイレンススズカが伸びる伸びる!!しかし後続も負けじと追い縋る!!内からはジェニュイン、ロイヤルタッチがやってくるが、
外からエアグルーヴが来たッ!!エアグルーヴが来たァ!!!
女帝がやってきたぞ!!!!』
サイレンススズカに喰らいつく、エアグルーヴとバブルガムフェロー。
他のウマ娘など寄せ付けない三人だけの勝負になる。
『残り200m!!先頭サイレンススズカを躱すか!?
バブル、エアグルーヴ躱すか!?いや躱さない!!外からエアグルーヴが行く!内からバブル!しかし最内からサイレンススズカが差し返す!?バブルか!?エアか!?スズカか!?』
「はあああああああああァァァーッ!!!!」
「おぉおおおおおおおオオオオーッ!!」
「負けるもの、かァアアアアアアッ!!!」
誰が勝つのか、まさに予想できないレース。
しかし──決着はあっという間だった。
女帝が二度目の領域を、発動する。ほんの一瞬だ。瞬きするほどの刹那の時間。
その一瞬の間にエアグルーヴは、他ウマ娘を一瞬だけ怯ませた。
それが、決着がついた証だった───
『エアグルーヴだッ!エアグルーヴが躱したッ!!エアグルーヴッ!!エアグルーヴゥウウウッ!!!』
ゴール板を最初に駆け抜けたのは、女帝エアグルーヴだった。
『恐ろしいウマ娘です!これは恐ろしいウマ娘ですっ!!
サイレンススズカとバブルガムフェローを躱しましたッ!!
女帝が並み居る15人のクラシック路線のウマ娘を!強豪を蹴散らしました!!
これが、ティアラ路線のウマ娘の走りなのか!?
ねじ伏せた!力でねじ伏せましたエアグルーヴッ!勝ちタイムは1:59:0!!
17年振り!17年振りのティアラ路線ウマ娘による天皇賞・秋の制覇ですっ!!』
『いやー、本当に名勝負でしたね……』
『ええ、凄い戦いでした!っと、2着、3着は写真判定です!!
サイレンススズカか、バブルガムフェローか!どちらが食らいついたのか!』
興奮冷めやまぬ中、息を整えながら
エアグルーヴは、サイレンススズカは、バブルガムフェローは掲示板を見る。
「勝……ったのか……?わたし、は……?」
「はぁ……ふぅ……ええ、エアグルーヴ……貴女の勝ちよ」
「ああ……まったく……最後のアレは惜しい……とすらいえない、クビ差の圧勝だ。本当に、完敗だ。エアグルーヴ」
「スズカ……それに……バブルガムフェロー」
「バブルで構わない。……実に素晴らしい走りだった、エアグルーヴ」
「ああ、貴女も素晴らしい走りだった。バブル」
バブルガムフェローは手を差し出し、エアグルーヴはそれに答えるように握り返す。健闘を称える握手であった。
『あー、着順が確定しました!
1着、エアグルーヴ!2着はサイレンススズカ!3着にバブルガムフェロー!
4着はジェニュイン!5着はロイヤルタッチとなりました!!』
「……私が……2着……?」
「なんと……ふっ……ふふふ……はははははっ!!いやー!負けた負けた!!
サイレンススズカ、君にも完敗か!!実に凄い走りだった!!
唯一のクラシック級、などと舐めていた私を殴りたいね!あの逃げは本当に素晴らしかった!彼処から更に伸びる脚とは……いやはや、底知れぬ恐ろしさがあるね!
見事な走りだったよ、サイレンススズカ!できるなら、また走りたいな!」
「ええ、私も……とっても楽しかった。ありがとう、バブルさん」
「うん!私も凄く楽しかった!これだけ強い相手と競り合えたんだ!
史上初の天皇賞・秋連覇を逃してしまったのは悔しいが、気分は清々しいよ!」
スズカと会話しながらバブルガムフェローは
悔しさはあるが、心は澄み渡っていると。高らかに笑っていた。
「エアグルーヴっ!君はジャパンカップにも出るんだろう?」
「……そのつもりだが」
「うん、そっか!なら……次は負けない。万全の君とやりあえなさそうなのが
心惜しいが、それで加減をする気はないよ。女帝様」
「戯けが、舐めるなよバブルガムフェロー、
エリザベス女王杯も、ジャパンカップも私が勝つ」
「そっか。なら、全力の勝負……楽しみにしてるよ。エアグルーヴ」
「望むところだ。バブルガムフェロー」
バブルガムフェローと、
エアグルーヴは互いにライバルとして睨み、笑い合うのだった。
「トレーナーさんッ!トレーナーさんっ!スズカさんが!エアグルーヴ先輩が!
「分かってる分かってる。だからまた揺らすの辞めてスペ」
スペシャルウィークが観客席でとても喜んでトレーナーを揺さぶっていた。
その様子を見て呆れるエアグルーヴと苦笑するサイレンススズカ。
「あ、エアグルーヴ先輩!おめでとうございますッ!
スズカさんも、惜しかったですね……!」
「うん……本当におめでとう、エアグルーヴ。
……それと、惜しかったね、スズカ」
「はい。……でも、トレーナーさんやスペちゃん……エアグルーヴ……みんなのおかげです。
ようやく、思い出せたんです。走りたかった理由。私の見たかったもの。
だから……ありがとうございます。私、今なら……もっと走れそうです」
「いやさすがに休んでね?
まあ、うん本当にお疲れ様……良く頑張ったね。サイレンススズカ」
スズカは感謝を告げながらも、ちょっとズレた発言が混じる。
いつものサイレンススズカだ。だからこそ、スペシャルウィークもエアグルーヴも、安堵したように笑みを浮かべ、トレーナーは苦笑する。
「……全く、スズカには労って……私はなしか?」
「ごめんごめん。そんな事しないよ。
お疲れ様、優勝おめでとう。エアグルーヴ。いや、ほんと……ほんと……
おめでとうっ!エアグルーヴッ!!」
からかうように笑ったエアグルーヴに感極まったのか
ガバッと観客席越しにトレーナーは抱きつく。
「なっ!?ななななっ!?」
「わぁっ!?」
「……ふふ」
「いやほんま凄いわエアグルーヴ!17年振りやで!17年振りの快挙やで!!
三冠ティアラに続いてまた伝説作っとるんやで!!これが喜べんやつはおらんで!!!」
トレーナーは素の関西弁が出るぐらいに歓喜していた。心の奥底から歓喜していた。馬鹿みたいに笑って喜んでいた。
普段はしないような行動にエアグルーヴは顔を真っ赤にして困惑する。
そんな姿を微笑ましそうに見守るスズカとビックリするスペシャルウィーク。
「分かった!分かったから離れろ!貴様ッ!
あ、汗がだな……!は、恥ずかしいからやめろ!!」
「っと、ごめんごめん。いや本当に、おめでとう。エアグルーヴ」
エアグルーヴから離れて改めてトレーナーは彼女を祝福する。
「…………いつか、私も……トレーナーさんっ!」
スペシャルウィークはそんな先輩とトレーナーの姿を見て
自分も、いつかあの場所に立つために。と気合を入れる。
「分かってるよ、スペ。目指すは日本一のウマ娘。
その為にはまず……三冠ウマ娘。だろう?駆け上がろう、今度はスペの番だ」
「────ハイッ!」
「ああ、待っているぞ。スペシャルウィーク。ここに来い」
「ええ……スペちゃん、ターフで……全力で走りましょう」
スペシャルウィークの言葉に、トレーナーは頷き。
エアグルーヴとサイレンススズカは、挑戦を受ける者として微笑んだ。
「んー!じゃ、ウイニングライブが終わったらパーッと祝勝会と行こうか!」
「あー!いいですね!私、いっぱい食べたいです!」
「スペちゃん、今日勝ってないわよ?」
「あうっ……そうでした……」
「そもそも僕のお金溶けてくからスペはちょっと自重を……」
「えー!そんなーっ!?」
「フッ……おい、トレーナー。貴様も男なら甲斐性を見せろ」
「え!?エアグルーヴそっち側!?」
「さっきの仕返しだ。戯け……ッ」
ワイワイガヤガヤと、さっきのレースの熱気に負けず劣らず賑やかに笑い合うポールスターのウマ娘とトレーナー。
彼と彼女達が歩む道程は、一体どんなモノになるのだろうか。
それを知るのは三女神だけ、かもしれない。
ナナイエ兄貴、もしも兄貴、あざまる水産兄貴
ムーブ兄貴、初楼兄貴、えい兄貴、ハンス=シュルツ兄貴
yusuke1109兄貴、覚者兄貴、神曲楽士兄貴
Katam兄貴
ゴレム兄貴
nekonin兄貴
評価ありがとナス!