彩りと輝き   作:彩推しのゲーマー

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作者「彩ちゃん誕生日おめでとう!!」
彩「わぁ〜!ありがとうございます!」
作者「実はね彩ちゃんにプレゼントを持ってきたんだよ!」
彩「え!本当ですか!」
作者「この間彩ちゃん『もしも、パスパレのみんなが全員同じ学校だったら楽しいだろうなぁ〜』って言ってたよね?」
彩「はい」
作者「少しだけどその願い今日ここで私が叶えよう」
彩「本当ですか!」
作者「もちもち!それじゃあ行ってみよー!」


生誕祭回
特別編 パスパレ花咲川に全員集合! 丸山彩生誕記念回


皆さんこんにちは水守翔悟です。今俺はピンチを迎えておりますそれは…

 

校庭

 

日菜「おねぇ〜ちゃん!」

紗夜「もう日菜お昼ご飯くらい静かに食べなさい」

日菜「だっておねぇちゃんと一緒にご飯食べれるの嬉しいんだもん!」

紗夜「全くこの子ったら…」

麻弥「日菜さんとても嬉しそうですね」

千聖「えぇ本当ね」

彩「それにしてもこうしてパスパレのみんなでご飯を食べるなんてなんか変な感じするね」

イヴ「でもとても楽しいです!」

 

そう今彩ちゃんが話したように花咲川に日菜ちゃんと麻弥ちゃんがおり今パスパレのみんな+紗夜さんと一緒にご飯を食べてます

 

その理由は昨日のこと…俺は理事長に呼ばれていた

 

理事長室

 

翔悟「え?羽丘学生2人が花咲川に来る?」

冬月「あぁお試し学生と言ってな年に一回どちらかの生徒から片方の学校に1週間入学するんだ」

翔悟「また訳のわからない行事を…それでどうして僕を呼んだんですか?」

碇「君にその2人の案内人を頼みたい」

翔悟「あぁ成る程……わかりました理事長の頼みを断るわけにはいかないですからね」

碇「頼んだぞ」

翔悟「分かりましたそれでは失礼します」

 

冬月「碇、これで本当によかったのかあの事を伝えなくて」

碇「彼にはいい刺激になるだろう」

冬月「またお前はそんな事を…」

 

2-B 教室

 

悠斗「え?羽丘の生徒が2人くる?」

翔悟「あぁそうらしい」

花音「理事長はどうしてそんな事を翔悟君に?」

翔悟「なんかその2人の案内人を頼まれた」

悠斗「へぇ〜そうなのか」

千聖「その2人って誰のことかしら」

翔悟「さぁ?それは聞いてないな」

悠斗「なんで聞いてねぇんだよ」

千聖「本当ね」

翔悟「なんで俺が悪いみたいになってるの?」

悠斗 千聖「そう言ってるんだ(のよ)」

翔悟「わーん!」

 

そして翌日

 

日菜「やっほ〜翔悟君!」

麻弥「フヘヘ…1週間お世話になります」

翔悟「(Oh…まじか)」

 

羽丘学生2人のこととは日菜ちゃんと麻弥ちゃんだった

 

翔悟「ここが職員室それでその向こうが体育館ね」

 

すると日菜は当たりを見回した

 

翔悟「日菜ちゃん聞いてる?」

日菜「お姉ちゃんは!」

翔悟「頼むから今は学校案内に集中してくれるかな?」

 

その時

 

紗夜「ひ、日菜!?」

日菜「あ!お姉ちゃ〜ん!」

 

紗夜の呼びに答えた日菜は紗夜に抱きついた

 

紗夜「どうしてあなたがここに?」

翔悟「紗夜さん聞いてないんですか?日菜ちゃんが1週間お試し入学するってこと」

紗夜「聞いてませんけど…」

翔悟「日菜ちゃん…」

日菜「だってお姉ちゃんを驚かせたかったんだもん!」

翔悟「(可愛いかよ)」

紗夜「それに大和さんまで…」

麻弥「ど、どうも…1週間ですがよろしくお願いします」

紗夜「こちらこそいつも日菜がお世話になっております…」

日菜「お姉ちゃん早く教室行こ!」

紗夜「ちょっ…日菜、腕を引っ張らないで」

麻弥「紗夜さんこれから1週間大変そうですね…」

翔悟「今度紗夜さんにポテト奢ってあげよう」

麻弥「ところでイヴさんは?」

翔悟「イヴちゃんなら剣道部の朝練してるよ」

 

体育館 剣道場

 

イヴ「ブシドー!」

 

 

彩「ま、麻弥ちゃん!?」

麻弥「彩さん!おはようございます」

千聖「どうしてここに麻弥ちゃんが?」

麻弥「実は日菜さんと1週間ここに入学することになったんです」

彩「そうなの!?」

千聖「お試し入学のことかしら?」

麻弥「そうなんです」

彩「それで翔悟君は何をしてたの?」

翔悟「麻弥さんや日菜さんの案内係を理事長に頼まれてね今やってるとこ」

千聖「それで肝心の日菜ちゃんは?」

麻弥「……紗夜さんと一緒に教室へ……」

千聖「日菜ちゃんったら…」

彩「あはは…」

日菜「あ、彩ちゃんと千聖ちゃんだ〜!」

翔悟「あ戻ってきた」

千聖「日菜ちゃんちゃんと翔悟君から学校案内受けて頂戴」

紗夜「皆さんすみません日菜がご迷惑を…」

4人「いえいえ」

翔悟「(…ん?待てよ?日菜ちゃんと麻弥ちゃんが花咲川にきたってことは1週間パスパレ全員と過ごせるって事!?やっほーい!)」

千聖「麻弥ちゃん翔悟君についても謝るわ」

麻弥「千聖さん大変ですね…」

日菜「そうだ!今日のお昼みんなで食べようよ!」

翔悟「(パ、パスパレとご飯!?キェェェェェェ!)」

千聖「本当に…ごめんなさい」

麻弥「千聖さん大丈夫ですから!頭を上げてください!」

彩「勿論だよ日菜ちゃん!」

日菜「お姉ちゃんもいいよね!?」

紗夜「えぇ」

日菜「やった〜!」

 

そして現在に至る

 

翔悟「(実際パスパレのみんなとご飯食べると命がいくつあっても足りない…)」

彩「翔悟君大丈夫?」

翔悟「彩さん僕もうダメかもしれない」

彩「え!?大丈夫?保健室いく?」

千聖「彩ちゃん大丈夫よ翔悟君は疲れているだけよ」

彩「そうなの?翔悟君」

翔悟「ま、まぁそんな感じ」

彩「辛くなったら言ってね?」

翔悟「ありがとう彩さん(もう彩ちゃん神!GOD!)」

日菜「そうだ!今日お仕事オフだからどこか遊びにいこーよ!」

イヴ「いいですね久しぶりみんなとのお買い物です!」

彩「私も!欲しかった服があったんだ〜!」

麻弥「自分もあそこに新しく機材のお店が出来たので行ってみたいです!」

千聖「そうねたまにはゆっくりするのも良いわね」

翔悟「なんだかみんな楽しそうですね」

紗夜「そうですね日菜もとても嬉しそうです」

日菜「翔悟君も一緒に行こ〜!」

翔悟「ぼ、僕も!?」

イヴ「それはいいですね!一緒に行きましょう!」

翔悟「(パ、パスパレとお出かけ!?イェェェェイ!)」

千聖「麻弥ちゃん今すぐ刀を持ってきて頂戴」

麻弥「千聖さん落ち着いてください!」

 

放課後

ショッピンクモール

 

翔悟「……」チーン←パスパレと一緒にきたので死にかけてる

紗夜「……」チーン←日菜に無理矢理連れてかれた

 

千聖「それじゃあ1時間後にここに集合ね」

日菜「はーい!お姉ちゃん!早く行こ〜!」

紗夜「ひ、日菜走ると危ないわよ!」

 

イヴ「マヤさん!チサトさん!行きましょう!」

麻弥「イヴさん待ってくださ〜い!」

千聖「イヴちゃんったら…翔悟君彩ちゃんをお願いね」

翔悟「り、了解…」

 

彩「日菜ちゃんやイヴちゃんとてもテンション上がっているね」

翔悟「あはは…そういえば彩さんは服を見に行きたいんだよね?」

彩「うん気になってた服があったんだ〜!そうだ翔悟君も一緒に行こ!」

翔悟「え?いいの?」

彩「うんいいよ!」

翔悟「じゃあ…お言葉に甘えて…」

 

こうして翔悟たちは服屋へと向かった

 

服屋

 

彩「あ、これだよ!私が気になってた服!」

翔悟「白のケーブルニット……たしかに彩さんにピッタリだね(流石彩ちゃん服のセンスもグレイト!!)」

彩「だよね!ちょっと試着してみても良いかな?」

翔悟「勿論!」

彩「じゃあ着てくるね!」

翔悟「いってらっしゃ〜い」

 

少女試着中…

 

翔悟「どんな感じかな〜楽しみ!」

店員「今の彼女さんですか?」

翔悟「へ!?ち、違いますよ!///」

店員「そうなんですか?それにしてもとても可愛い方ですね」

翔悟「店員さん分かってる〜!」

 

彩「お待たせ〜着てみたよ!」

 

彩が試着したから戻ってきた

 

翔悟「わぁ!とても似合ってるよ!」

彩「えへへ〜ありがとう翔悟君!」

翔悟「んっ!(可愛いがすぎる!)」

彩「じゃあ買っちゃおうかな…って高い!」

店員「そうですねそちらは結構有名なブランドですので…結構お値段するですよね…」

彩「ど、どうしよう…」

翔悟「……」

 

すると翔悟は彩の持っていた服を取った

 

彩「翔悟君?」

翔悟「店員さんおいくらですか?」

店員「4980円になります」

翔悟「じゃあ丁度で」

彩「翔悟君いいの?」

翔悟「大丈夫大丈夫この間ライブのチケットくれたでしょ?そのお礼として受け取って」

彩「翔悟君…」

 

店員「ありがとうございました〜」

 

翔悟「はい服」

彩「本当にありがとう!」

翔悟「どういたしまして…そうだ僕も行きたいとこあるんだよね〜良いかな?」

彩「うん!」

 

翔悟たちはある場所へと向かった

 

彩「アクセサリーショップ?」

翔悟「そうそう今日渡したい人いてねちょっと行ってくる」

彩「うん(誰だろう?由香さんかな?)」

 

店内

 

翔悟「うーんどれにしようかな…」

店員「何かお困りでますか?」

翔悟「はい今日が誕生日の子がいましてね何か渡したいんですよね〜」

店員「彼女さんですか?」

翔悟「いえ友達です」

店員「お友達ですか?」

翔悟「最近お友達になったんですけど前から僕にとって一番大好きで大切な人で出会った時からいつも笑顔と勇気をくれるんですだからそのお返しに感謝の気持ちを込めてあげたいんです」

店員「そうですか…でしたら良いものを送らないとですね!」

翔悟「…っ!はい!」

 

彩「翔悟君遅いな〜」

男1「ねぇそこのお姉ちゃん」

彩「わ、私ですか?」

男2「君可愛いね〜俺たちと遊ばない?」

彩「待ってる人がいるので…」

男1「そんな奴ほっといてさー良いだろ?」

 

そう言いながら男は彩の手を掴んだ

 

彩「は、離してください!」

男1「良いだろ〜?」

彩「だ、誰か…助けて…」

 

すると男は誰かに肩をつかまれた

 

男1「あ?なんだ「ソノコニナニヲシテルンダコラ?」!!」

彩「翔悟君!」

男2「なんだテメ「シツモンニコタエロソノコニナニヲシテルンダ?」ヒッ!」

彩「(なんか…いつもの翔悟君じゃない!)」

翔悟「シツモンニコタエナイナラトットトウセロ」

男1「は!圧をかけたくらいで退くわけねぇだろバーカ!」

翔悟「ヒトノチュウコクガキコエナイバカニイワレタクナイナ〜」

男1「なんだとテメェ!」

 

男が殴りかかるその時

 

警官「こらそこの男!何してるんだ!」

男1「チッ、行くぞ!」

警官「こら待ちなさい!」

 

翔悟「警官さんナイスタイミング!…彩さん大丈夫だった!?」

彩「翔悟君〜!」

 

彩は泣きながら翔悟に抱きついた

 

翔悟「あ、彩ひゃん!(彩ちゃんが俺に抱きついてきた!)」

彩「怖かったよ〜!」

翔悟「…ごめんなさい1人にさせてしまって」

彩「そんな翔悟君は悪くないよ」

翔悟「ううん店内で渡すべきだった…あ」

彩「え?渡す…?」

翔悟「サプライズで渡したかったのに……バレてしまったのは仕方ない…」

 

翔悟は1つの紙袋を彩に渡した

 

彩「これは?」

翔悟「紙袋を開けてみて」

 

紙袋を開けると一つの小さな箱が出てきた

 

彩「小さな箱?」

翔悟「それも開けてみて」

 

箱を開けるとそこには1つのネックレスが入っていた

 

翔悟「彩さんお誕生日おめでとう」

彩「…私の誕生日覚えててくれたの?」

翔悟「うん、この間千聖さんから聞いてね(大嘘)せっかくだから何か渡したいって思ってね」

彩「この…青いものって石?」

翔悟「うん12月の誕生日石のクロスパールって言う石で作られているネックレスで本来の石が十字架のような形をしていることからお守りとして使われていたことがあったみたい」

彩「私の為に…ありがとう翔悟君!大切にするね!」

翔悟「(きゃんわいいなぁ〜もう〜!)」

 

日菜「あ!いたいた!おーい2人とも〜!」

翔悟 彩「?」

 

日菜たちが来た

 

翔悟「どうしたの?みんな」

千聖「1時間経っても貴方たちがなかなか来ないから探しに来たのよ」

翔悟「あ、ごめん」

麻弥「翔悟さん軽いっすよ…」

イヴ「お2人は何をしていたのですか?」

翔悟「え?それは…」

日菜「あれ?彩ちゃんその紙袋何?」

彩「翔悟君に誕生日プレゼント貰ったんだ〜」

4人「え!?」

翔悟「なぜ驚く」

千聖「貴方この間話したわよね?」

翔悟「え?何が?」

麻弥「全員で一斉に渡すって話したじゃないですか」

翔悟「あ…そういえば」

紗夜「翔悟さん…」

翔悟「あはは……すんませんしたぁぁぁぁぁ!」

 

翔悟は深々と土下座をした

 

千聖「まぁ良いわ…彩ちゃん私達からの誕生日プレゼントよ」

彩「わぁ〜!花の髪留めだ〜!ありがとうみんな!」

麻弥「彩さん早速つけてみてください!」

日菜「そうだどうせなら違う髪型でやろうよ!」

イヴ「それは良いですね!私お手伝いします!」

 

数分後

 

イヴ「できました!アヤさん!とても可愛いです!」

彩「そ、そう?」

千聖「えぇとてもお似合いよね?翔悟君」

翔悟「うんとても似合ってるよ」

彩「えへへ〜そうだ!翔悟君くれたネックレス付けてくれないかな?」

翔悟「え?俺が?」

千聖「やってあげなさい1人では難しいから」

翔悟「わ、分かった」

 

翔悟は彩にネックレスをつけた

 

翔悟「これでよしっと…どうかな?」

イヴ「わぁ〜!ネックレスもとてもお似合いですね!」

日菜「流石翔悟君!良いチョイスしてるね〜!」

翔悟「ありがとう日菜さん」

千聖「…そろそろ帰りましょうか」

紗夜「そうですね」

 

そうして俺たちはショッピングモールを出た

 

翌日

翔悟 教室

 

日菜「お姉ちゃ〜ん!」

紗夜「日菜いい加減離れなさい」

日菜「いーやー!」

悠斗「日菜さんは相変わらずだな」

千聖「そうね」

翔悟「……」ぼー

悠斗「…あいつどうしたんだ?」

千聖「昨日ちょっとあってね」

悠斗「?」

 

すると

 

彩「翔悟君いる〜?」

悠斗「翔悟、彩さん呼んでるぞ」

翔悟「?どうしたの?」

彩「数学の教科書かしてくれるかな?」

翔悟「了解ちょっと待ってて」

 

翔悟は教科書を持って彩のところに行った

 

翔悟「はいどうぞ」

彩「ありがと〜!」

翔悟「…あれ?彩さん首につけてるのって…」

彩「…やっぱり翔悟君にはバレちゃうよね」

 

すると彩は翔悟に近づき…

 

彩『紗夜ちゃんやみんなには内緒だよ?』

翔悟「う、うん」

彩「それじゃあ終わったら返すね!」

 

そう言い彩は去っていった

 

翔悟「………」

日菜「翔悟君〜?」

 

翔悟「………」バタン!

 

翔悟はその場で鼻血を出しながら倒れた

 

悠斗「翔悟ーーーーー!」

 

                          終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はいというわけで特別編いかがだったでしょうか?
改めて彩ちゃんお誕生日おめでとう!!
どんなことでも一生懸命努力する姿が素敵です!
これからも推していくぞ〜!

それではまた第18話でお会いしましょう!

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