喫茶「テアトル」──
「パトロールがしたい?」
「そう、パトロール!」
そんな提案をするのは、
仮面ライダーに変身する青年
彩羽雄飛である。
バイクという明確な移動手段を手に入れた彼は
浮かれたように話していた。
そんな彼の頭の中にはバイクを駆り、
人々が襲われる現場に颯爽と現れる
ライダーの姿というロマン溢れる風景が
「せっかくバイクなんて
移動手段ができたんだからさ。
ここはヒーローらしくあっちこっちを散策して、
怪人が出ても素早く──。」
「駄目よ。」
しかし、そんな妄想は
杏奈の冷ややかな目とたった一言で
粉砕されるのであった。
「なんで!?」
「あのねぇ・・・
テラーがどこに現れるかなんて
見当もつかないのよ?」
「日がな一日中バイク走らせても
この町一帯を回り切れるわけもないでしょ!?」
呆れたようにそう言い放たれる。
「いやでもさぁ」
「大体、一日中バイクを走りまわすなんて、
燃料代がいくらかかると思ってるの!」
み、身も蓋もない。
バイクの燃料代に悩む仮面ライダーなんて
いるのという声が聞こえる。
───そりゃアクティベンダーは
中身ただのバイクだからね!
普通にガソリンで動きますとも。
「そんなことより買い出し行ってきなさい!
これメモね!」
杏奈さんはメモを押し付けると
話は終わりだといわんばかりに
店の奥に引っ込んでしまった。
そして俺はがっかりしながら
バイクに跨りメモに書かれた
品物を買いに向かうのでした・・。
第4章「正義の騎士と
※
「これで・・・全部っと。」
メモには聞いたこともない
電気部品の名称が何点か書かれていて
結局いろいろと
電気量販店をめぐることになってしまった。
・・・もしかしてバイクの燃料代って
喫茶店バイトの給料から天引きなのかなぁ。
「世知辛いなぁ・・・。」
そんな風にため息をついていると
何やら騒ぎ声が聞こえてくる。
複数人の男性の声、
・・・いや、
騒ぎ声なんかじゃあない、これは悲鳴だ!?
「まさか!」
荷物とバイクを置いて声の聞こえた方に走る
向かった先には、男子高校生くらいのグループが
バラバラに逃げ惑っているその背後には
『・・・。』
西洋風の鎧で身を包んだ
騎士の風貌の怪人が佇んでいた。
左手には円形の盾、
そして右手には身の丈ほどの突撃槍を携えている。
そしてその前方には逃げ遅れた少年が一人
「・・・・!!!」
恐怖で声すら上がらないその身に
今にも槍が振り下ろされそうになっていた。
「変身!!!」
『MASKED RIDER!!』
仮面ライダーはそこに割り込み
振り下ろされた槍を何とか蹴り飛ばす。
「逃げて!!」
背後の少年に怒鳴りつける。
少年は目を白黒させながらも
何とか立って足をもつらせながら
その場を離れていった
『・・・邪魔を・・・するな!!!』
騎士怪人=ナイトテラーは
怒ったように槍を振り上げる。
振り下ろし、払い、突き。
流れるように繰り出される攻撃を
すんでのところで回避する。
武器の扱いが大分達者な
タイプのようで、隙が無い。
仕方がないため、仮面ライダーは
突き出された槍を左腕で抱え込み、
無理やり動きを停止させる。
そして空いた右腕で反撃を撃つも。
ガッと鈍い音と共に拳に痛みが走る。
テラーの手にもつ大盾に
仮面ライダーの拳は阻まれていた
『・・・フン!』
そして、ナイトテラーは
仮面ライダーが抱え込んだままの槍を
強引に横に振り払う。
「ぐぉ!?」
一瞬の浮遊感、仮面ライダーは
振りほどかれ地面に転がされていた。
『貴様に興味はない。
私は先を急いでいるのだ。』
そう吐き捨てると、
逃げていった少年たちを追おうとしている。
どうやらなぜかわからないが、
あの少年達を明確に標的と定めているようだ。
「くっ・・・はぁ!」
行かせまいと仮面ライダーが殴り掛かる。
しかし、こちらは徒手空拳で
相手は盾と巨大な突撃槍。
盾でしっかりとガードされてから、
見事にカウンターを決められてしまった。
「ッ!・・・なら!」
先程と同様に突撃
『無駄だ』
何度やっても同じことだと
ナイトテラーが槍を構える。
「いまだ!」
ナイトテラーの眼前から
仮面ライダーが消えさる。
突撃をフェイントに
上方に跳躍していた仮面ライダーは
ナイトテラーが気づいた時には
その背面に着地していた。
『何!?』
背後を取られたことに気づいた
ナイトテラーは振り返る
その隙を逃すことなく仮面ライダーは
ナイトテラーの手から盾を蹴り飛ばした。
──これで防御手段はない。
飛んで行った盾を拾われる前に仮面ライダーは攻勢に出る。
『 RIDER 』『 BEST ACTION!』
攻撃に合わせて槍が振るわれるのであれば、
その槍ごとへし折って押し通ればいい!
仮面ライダーが大きく跳躍し、
ナイトテラーへ向けて必殺技を放つ。
「ライダーッキック!!!」
仮面ライダーの必殺キックが放たれ、
怪人に直撃し勝負が決まる──かに思われた。
しかし、盾を失ったナイトテラーは
槍を仮面ライダーではなく地面に突きつけたのだ。
そして地面を大きく引っ掻く、
まるで工業用のドリルで砕かれるように
アスファルトが粉々に割れ砕け
砂煙となって巻き上がった。
大きく舞い上がった砂煙に
キックの目測が定まらない。
ドゴンッ!とライダーキックが
激突した音が鳴り響く。
──しかし、手ごたえは感じられない。
やがて煙が晴れた場所には
地面にライダーキックを放った仮面ライダーが
一人残されていただけであった。
辺りを見回すも怪人の姿はない。
どうやら煙に乗じて逃げられてしまったようだ。
「・・・・クソッ!」
焦る、怪人は自分ではなく、
最初の少年たちを狙っていた。
つまり自分が逃がしてしまうと
また彼らに危険が及ぶ可能性がある。
走り出そうとしたところで。
「(ドライバーの機能よ、
一度接触したテラーを探知できるの)」
この前、杏奈さんとの会話で出た
ベルトの機能を思い出す。
急いで、自身の感知機能を起動。
・・・・。
周りの建物に4つくらいの反応
──これはさっきの少年達だろう。
そしてこちらからすごい速さで
遠ざかる反応・・・こちらがテラーか。
どうやら少年達は見失い、撤退しているようだ。
逃がすまいとバイクに跨ろうとしたその時
「待って!!」
背後から声が聞こえる。
見ると先程の少年たちとはまた別の少年が一人。
その少年は仮面ライダーの前方に陣取り
「あいつを殺さないでください!」
必死な顔で縋り付かれてしまった。
「ちょっ離して!?逃げちゃうから!?
怪人逃がしちゃうから!?」
「ころさないでぇぇぇ!!!」
むやみに振りほどくこともできず
足止めを食らってしまう。
そうしたうちにテラーの反応が
探知範囲から外れてしまった。
※
喫茶「テアトロ」──
テラーを逃がしてしまった雄飛は
仕方なくテアトルに帰還しテーブルに座る
その目の前には───。
「えーっと。お名前は?」
「か、加藤です」
「お待たせいたしましたブレンドコーヒーです。」
「あっ、ありがとうございます」
逃がす原因となってしまった少年が腰かけてる
彼は、間違いなくあの怪人について
何か知っているはずだ
それをどうにかして聞き出さなければ
──なのだが。
「で、なんでテラーを助けたの?」
「え、えーっと・・・・それはその・・・・」
──少し威圧的すぎるのでは?
ほら、明らかに怯えちゃってるじゃないか。
仕方がないので助け船を──。
「──あの怪人、知り合いなんだろう?」
背後から聞こえた声は、浩司さんの物だった。
買い出ししてきたものを
もって奥に引っ込んだと思ったら
いつの間に戻ってきていたのだろうか
そんな浩司さんの言葉を受けた少年は
「──。」
押し黙ってしまった。
──どうやら、図星のようだ
なるほど、人がテラーになるなら
その人の知り合いもそりゃいるわけで。
と、なると彼が言った
「殺さないで」という言葉は・・・
「加藤君、俺たちは決して、
君の知り合いを殺す気はないんだ。」
「!?」
加藤君がかすかに反応する
やはりそういった部分か
「あの怪人を倒せば、
君の知り合いはちゃんと元に戻る」
「だから、そういったことの心配はしなくていい」
──これで安心してもらえるだろうか?
「──。」
しかし加藤君の表情はすぐれない、
「教えてくれないか、その知り合いのこと」
その人となりがわかれば、
テラーの行動とかいろいろと分かるかもしれない。
そんなつもりで朗らかに語りかけてみたのだが──
「・・・言えない。」
「えっ?」
「すみません!!」
突然立ち上がり、店から逃げて行ってしまった。
「・・・なんで!?」
「知らないわよ!
あんたの顔が胡散臭かったんじゃないの!?」
「それを言うなら
杏奈さんの威圧もまずかったって!!」
おかしい、今のは安心して
こちらに協力してくれる流れではないのか
「・・・・追いかけなくていいの?」
口論を続けていると浩司さんから的を得た指摘が
その通りだ、
口論してる暇があったら彼を追いかけないと
「ちょ、ちょっと待って!」
慌てて俺は店を後にして、彼を追いかけるのでした。
※
ある河川敷の川の下に、
橋と岩場に隠れたスペースに
数人の少年たちが身を隠していた。
怪人に付け狙われていた少年たちだ
「くそ!なんなんだよあの化け物・・・」
イラつきながらリーダー格の少年が悪態をつく
お世辞にも素行が良いグループではなさそうだ
「なぁ・・・リョーちゃん。
ここも危なくないか?」
「バーカ、
ここがそう簡単に見つかってたまるかよ。」
「そうそう、
こんな場所知ってるのは俺らとあいつくらいだよ」
「あいつ?・・・ああ田口か」
「そうそう」
緊張がほぐれたのか話込み始める少年たち
そんな少年を林の陰から見やる人影があった
加藤少年である
「・・・。」
彼は悲しそうな顔をしつつもそれを見る
そんな少年の背後に近づくものがいた
「・・・見つけた」
加藤少年が驚いて振り向くと
立っていたのは、
先ほど喫茶店で自分が話していた青年
すなわち雄飛であった。
すぐさま走り去ろうとするも
手を掴まれてしまう
「待って!」
「放せ!」
「話しを聞かせてくれないか?
・・・庇うのも逃げるのも、
何か理由があるんだよね?」
「・・・。」
またも押し黙ってしまう加藤少年
しかし、その顔には迷いがあった
言うべきか、言わざるべきかという迷った顔だ
──そしてぽつりぽつりと喋り始める
「・・・あいつ、田口っていうんです」
「クラスでは内気で、
でもいい奴で。俺の友達で。」
「でも、内気だったから虐められてて・・・」
「襲われてたやつら
・・・全員あいつを虐めてたやつらなんです」
「評判も悪い癖に腕っぷしだけはあって、
誰も注意できなくて・・・。」
なるほど、あの怪人がこちらではなく
彼らを執拗に狙ったのはそういうわけだったのか
「・・・あいつ、
ようやくやり返すチャンスを得たんだ」
「ここで、止められちゃったら、
また弱いあいつに戻っちゃう」
「そう思うと・・・。」
そこで、押し黙ってしまう。
そんな彼に雄飛が声を掛けようとしたその時
ガァアアアアアン!
大きな物音が響いた、そしてその後に
「うわぁああああ!」
「な、なんでここにいるんだよぉ!!!!」
悲鳴を上げながら逃げ惑う少年たち
そして
『──見つけたぞ、罪人共。』
『罪への罰を受けろぉ!!』
騎士の姿をした怪人がそこにいた
「テラー!?」
「・・・田口。」
慌てて飛び出そうとする雄飛の前に
「待って!!」
またしても加藤少年はその前を立ち塞いでいた
・・・彼は、田口君を虐めから助けたいのだろう
しかし・・・・
雄飛は、加藤少年の肩に手を置き
諭すように話しかける
「──君が、彼の味方でありたいのはよくわかる」
「虐めが許されないことも事実だ」
「なら!」
「・・・でも!!」
「復讐に取りつかれたまま
力を振るう彼を見過ごすことが、
本当に彼を救うことか!?」
「君が助けたいのは、
化け物になってしまった彼か?
それとも、優しいと言っていた人間の彼か?」
「・・・本当の友達なら、
どんな時に彼の味方でいてやるべきか
わかるはずだろ?」
「・・・。」
加藤少年はハッとした表情で黙り込んだ
そして振り返って走り出し
少年たちとナイトテラーの間に割って入った
「田口!!」
『!?』
足を止めるナイトテラー
「も、もう気もすんだろ?
こいつらとっくに怯え切ってるよ?」
背後を見る、
少年たちはすでに恐怖で泡を吹いて倒れている
「な?もうここいらでやめてさ!普通n『黙れ』
「・・・え?」
『我の怒りはこの程度では断じて収まらぬ』
『そしてこの怒りを妨げる貴様もまた、
罪人である』
「・・・田口・・・?」
ゆっくりと、
手に持つ槍を構えながらナイトテラーは告げる
そこにもう加藤少年のよく知る友達はいない
そこにいるのは
『罪人は、疾く』
凶暴な怪人だった
『死ねぇ!!!』
『MASKED RIDER!!』
「おらぁああああ!!」
変身した仮面ライダーが
怪人に向けてタックルをかます
何とか加藤少年に
槍が振るわれるのを防ぐことができた
『ぐぅ・・・また貴様かぁ!!!』
『邪魔するのであれば貴様もまた罪人!!
成敗してくれる!!!』
二度も邪魔をされ、さすがに気に障ったのか
目標をこちらにしてくれたようだ
加藤少年達が狙われる心配が減ったので都合がいい
しかし
『ハァッ!!!!』
「うぉっ!?」
1戦目よりもはるかに
力と速さのこもった槍が振るわれる
荒々しくも鋭い突き、払いの乱舞に
仮面ライダーは避けるので
手一杯となってしまう
元々リーチ差から不利だった仮面ライダーにとって
カウンターをする暇もない乱撃では手も足も出ない
そして避け続けるのにも限度がある
このままいけばいつか
避けきれなくて捕まってしまうだろう
「(・・・どうすればいい!?どうすれば!)」
仮面ライダーが対処策を考えているその時
「・・・ぃ!」
・・・?
何か聞こえた?
「・・・雄飛!!」
「えっ!?ぐわっ」
突然の呼びかけについ反応してしまう
そこに槍を食らい
仮面ライダーは地面に転がってしまう。
声の方を見ると自分を呼びかけたのは
「何やってんの!」
「杏奈さん!?なんでいるんだよ!」
杏奈さんがなにやら変なものを抱えて
そこに立っていた
「叔父さんから届けるよう頼まれたのよ、
「素手じゃ不利だから」ってこれを!」
そういって手渡されたのは
「チケット!?・・・・と剣?」
『どこを見ている!!!』
「うわっ!?」
ナイトテラーが追撃を振るってくるの
をすんでのところで避ける
「アクトブレイガン!!
それと、 剣で戦う劇のチケット!
演じ方は自分で考えなさい!!」
「えぇ!?・・・「侍丸」・・・時代劇!?」
突然のアドリブ要求である
時代劇、侍・・・
"『貴様もまた罪人だ!』"
「・・・オーソドックスに行こう」
それは、江戸末期
法では裁けぬ、用人達を
信じる信念の下に、罪を承知で悪を切る
一人の侍の物語
意識を切り替える、
仮面ライダーという孤高のヒーローから
一人の気高きサムライの姿へ
「・・・いざ。」
チケットを掲げ、展開する
『侍丸』
MASKEDRIDERチケットを引き抜き
ドライバーに挿入する
『Start』
『
『侍丸!!!』
姿が変わる、緑のバッタを模したヒーローから
青を基調とした侍の意匠を施された姿へと
「・・・。」
『姿が変わったところで・・・何ができる!!』
ナイトテラーは怯むことなく槍を振るう
しかし、
それが仮面ライダーを引き裂くことはなかった
振るわれた槍は、アクトブレイガンで
真正面から受け止められていた
『な、なに!』
「はぁ!」
受け止めた槍をかち上げ、そのまま剣を振り下ろす
続けて、横薙ぎ、切り上げと続けて剣を振るう
剣がぶれることなく軌跡を描く
熟練の侍の一刀がナイトテラーを引き裂いていた
『ぐ、ぐぅう・・・』
ナイトテラーが初めて怯む
『なぜ邪魔をする・・・
我の怒りが悪とでもいうつもりかぁ!!』
怒りのままに槍を振るうナイトテラー
対峙する仮面ライダーは
その乱撃を受け、捌き、避けながら
隙に一撃を振るう
『ぐぉぉぉお!?』
初めてナイトテラーが地に体を付ける
「貴様の怒りは正統なものだ」
『・・・』
「でも、悪いことをただ暴力だけで
叩き潰すなんてやり方、絶対に間違っている!」
チケットを引き抜き
アクトブレイガンに装填する
『サムライ!』
『
剣を構え腰を下ろす
『う、うわぁあああああ!!!!』
ナイトテラーが槍を構え仮面ライダーに向かい走る
対して仮面ライダーは臆することなく迎え撃つ
そして──
二つの影が交錯する
決着は一瞬
ボトリと槍の穂先が落ちる
走り抜けたナイトテラーの胴に
一太刀の剣閃が叩き込まれていた
「・・・一文字切り」
『・・・ぐあぁあああああ!!!!』
ナイトテラーが爆発を起こす
一人の少年の復讐劇が終わった瞬間だった
※
喫茶「テアトロ」──
「じゃあ、いじめ問題は解決したんだ」
「うん、あの後加藤君が
証拠集めと証言集めをして
虐めてた側も、ひどい目にあったせいで
碌に反論もせずに認めたそうだよ」
よかったよかったと話をまとめると
カランカランと入口の開く音
「・・・お邪魔しまーす。」
やってきたのは噂をすれば加藤君
奥には友達らしき少年の姿
「おお!加藤君いらっしゃい!!
奥にいるのって・・・」
「・・・初めまして、田口です」
「おおーいらっしゃい!!ささ!座って座って!」
「杏奈さん何してんの準備準備」
「何仕切ってんのよ」
珍しいお客さんの到来に
今日のテアトロは賑やかだった。
続く
次回 仮面ライダーアクト
現れる、謎の人間
『僕はペロー、人の手助けが大好きなのさ!』
甘言に誘惑され、また怪人が生まれる
『君も力が欲しくない?』
どうなる雄飛!?
「お前の好きにはさせない!」
第5章[手助け猫の襲来]