誰か一緒にやってくれませんか?(始めたばっかの初心者です)
さて、期末試験が終わったので無事再開しましょう。
えっ?勉強しろ受験生?やってますよ一応。
佑介「クソッ!どこだ!?」
背負ったショットガンを構えて辺りを見渡す。右、左、上、後ろ、全方向を見る。しかし、そこには咲夜の姿どころか人の気配がない。
いや、気配がないのではない。
佑介「そこかぁ!」
ドォン!カシュッ!
ショットガンで木の影を撃ち、ポンプアクションをして次弾を装填させる。しかし、そこにいたはずの人の気配が一瞬でなくなった。確かにそこにいたのにだ。
佑介「クソッ!(なんだ、さっきからあの女の気配が所々に移動している。まるで、瞬間移動をしているように・・・)」
月夜の光に輝いて見えた数本のナイフが佑介に向かって降り注ぐ。
佑介はショットガンの散弾を利用して一発をその飛んでくるナイフに向かって撃った。すると、ナイフはものの見事に周囲に散蒔かれた散弾により、全て弾き飛ばした。
空弾をポンプアクションで取り出し、撃った分弾を入れていく。
しかし、相手はそんなことを簡単にさせてくれることもなく、ナイフを投げ続けてくる。
弾を入れる余裕も無くなり、ショットガンを手放し回避する。
太ももに付けているホルスターから拳銃を抜いてマガジンを弾幕用に変える。
弾の威力は落ちるものの、速度は同じだ。
拳銃を両手に持って構える。
咲夜の姿は全く見えないものの、何処からナイフが飛んでくるか、それは一瞬の隙をつかなければならない。しかし、その一瞬が掴めないでいた。
佑介「クソッ、瞬間移動しつづけやがって」
咲夜「瞬間移動?ちょっと違うわね!」
後ろから声が聞こえる。即座に振り向こうとしたが、振り向いた瞬間、顎下から鈍い痛みが走る。それは、咲夜が振り向き様の佑介に放ったサマーソルトが佑介の顎下に当たったのだ。
佑介「グブッ!」
佑介の体が宙を舞う。しかし、こんな簡単にやられるほど佑介は柔ではない。地面にドサンと倒れるが、すぐに立ち上がって見せた。
佑介「ペッ・・・」
口から血を吐き出す。
佑介「その口ぶりからして、やはり能力を使っていると見た」
咲夜「ご名答。私の能力を前にして、あなたは何が起こるかわかる前に死ぬわ」
咲夜が腰に付けている懐中時計を触り何かを唱える。
佑介「ッ!!」
佑介はなにかが起きると思い、銃を構えるが、そこで、動きが止まった。いや、正確に言うと、全ての動きが止まったのだ。
辺りはまるで時が止まったように静かになり、さっきまで吹いていた風も全てが止まった。
そんな中で、咲夜だけは動いていた。まるで彼女が時を操っているように。
咲夜「これが、私の能力。『時を操る程度の能力』よ。もっとも、あなたはそれがわかる前に死んでしまうでしょうけど・・・」
手に持った無数にナイフ。それを佑介に向かって投げると、そのナイフたちは佑介の目の前で止まったのだ。
ーパチンー
指を鳴らすと、再び時が動きだし、風が吹き始め、虫も鳴き出す。
そして、ナイフも。
ナイフは一直線に佑介の方向に向かって飛んでいく。回避も不可能そう思った。咲夜は、恐らく勝ったと思ったであろう。
しかし、佑介はここで腕を前に出したのだ。
咲夜「ま、まさか腕で!?」
しかし、飛んできているのは数本のナイフではない。数十ものナイフだ。そんな数を腕一本で食い止めるなんて不可能。ましてや、普通の人間に。
しかし、佑介は普通じゃない。
佑介「ハッ!!」
なんと、目の前に空間の亀裂のような物を作り、その目玉がいっぱい映っている空間にナイフが吸い込まれていったのだ。
そう、それは紛れもなく、母八雲紫の能力の一部だった。
咲夜「そ、その技・・・!」
佑介「やれやれ、ぶっつけ本番でやった割りにはうまくいったぜ。しっかし、疲れるな。この技」
地面に投げていったショットガンを拾い、ガチャリとポンプを引っ張る。
咲夜「な、なぜあなたがスキマ妖怪と同じ能力を・・・!」
佑介「まあ、色々あるんだが、取り合えず、息子とだけ言っておこう」
咲夜「む、息子・・・?八雲紫の・・・?」
佑介「なあ、あんたはなんで俺を狙う?はっきり言って俺とあんたは無関係だ。なのになぜ俺を狙うんだ」
手に持っているショットガンを背負い、交戦意思が無いことを伝える為に拳銃も刀も収めて両手をあげる。
それが伝わったのか、咲夜はナイフを太もものホルスターに収める。
いや、伝わったというより母である紫の名前が効果的だったのであろう。
八雲紫はこの幻想郷の管理人。彼女がこの幻想郷を愛しているのは幻想郷中誰でも知っている。この幻想郷が破壊されるようなことは彼女が許さないハズだ。ましてや、その息子なら尚更だ。
そう考えた咲夜はナイフを全て収めたのだろう。
咲夜「どうやら私の勘違いみたいね。ごめんなさい。私は十六夜咲夜。紅魔館でメイド長をしているわ。あなたのその武器を見て、あいつらの仲間だと勘違いしちゃったの。本当にごめんなさい」
佑介「もういいさ。俺は八雲佑介。外の世界では鷹川佑介って名乗ってる。それより聞かせてくれるか?どうやらアンタは銃を見て俺を襲ってきたが・・・何か関係するのか?」
咲夜「ええ、実は前に私が住んでいる屋敷にあなたに似た人たちが来たの」
佑介「俺に似た奴?それはこんなマークをしてたか?」
佑介はポケットから手帳を出してオリジンのマークを咲夜に見せる。それを見ると咲夜は首を縦に振る。
咲夜「ええ、このマークを肩につけていたわ」
佑介「ビンゴだ・・・!」
夜も更けて行き、時計の針は既に夜の11時を回っていた。佑介は宿を取る途中であることを思い出すが、咲夜がお詫びに紅魔館という館に泊めてくれると申し出てくれた。既に結構街から離れてしまい、今から戻っていたらみんな寝てしまうような時間になるかもしれない。しかも、今は夜で辺りは月光で照らされていても暗い。こんなところをウロウロしていたら妖怪と出くわす可能性もあった。それに戻ったとしても頼る人も、行く宛てもない佑介はお言葉に甘えるため、こうして咲夜についていくことにした。
佑介は咲夜にこの世界に留まっている理由を話し、今外の世界での戦争と妖怪の山で何が起こったか話した。そして今回佑介が探している一味の説明もする。
佑介「まあ、こんな感じだ」
咲夜「へえ、外の世界も大変なのね。でも、あなたここでこんな事してていいの?向こうの世界が心配じゃあ・・・」
佑介「その点なら大丈夫だと思うよ。あいつらがここを狙ってきたということは兵力が十分じゃないってことだ。だが、奴らの誤算はそこだ。ここは数十人の兵士で占領できるような場所じゃないからな・・・それに、向こうには俺の相棒たちがいるしな」
咲夜「そ、そうなの・・・。って、そんなこと言ってたら着いたわ」
咲夜が足を止めると、佑介も同様に足を止める。二人の目の前にある禍々しい館があったからだ。それは月光によりよく見えなかったが、館全体が紅色だった。まさに文字通り『紅』魔館と言う名にふさわしい館だった。
まだ誰かが起きているのか、館にチラホラと灯りがまだ灯っていた。
一見するとただのお化け屋敷のようにしか見えないあたり、佑介は少し背筋がぞわっとした。
佑介「ここが・・・」
咲夜「そうよ。ここが私たちの館。ようこそ、『紅魔館』に」
今回は短めです。
どうぞ感想等をしてやってください。
修正や説明、その他もろもろを返事します。ただ、罵倒はやめてくださいお願いします(´;ω;`)
あと、L4D持っている人一緒にやってくれる人もよろしくお願いします。まだXBOX買って間がない初心者ですがどうぞ遊んでやってください(*´▽`*)