Fate/GrandOrder ゲッター線に選ばれた者 作:CLOSEVOL
「龍介さん、その姿はなんですか?」
マシュが龍介の真ブラックゲッターについて尋ねるが
「話はあとだ」
「なんでですか?!」
「この状況で説明しろと?」
マシュは周りを見ると大量の骸骨兵に囲まれていたどうやら龍介と話してい間に集まってきたようだ
「いつの間に!」
「マシュ構えな!ゲッタァァァトマホォォォクッ!」
龍介はゲッタートマホークを持ち構え、マシュは盾を持ち構える。
龍介は骸骨兵に向かって接近する
「うおおおおおおっ!」
トマホークを持ち骸骨兵を薙ぎ払う、更にトマホークの刃の部分を脱着し手斧にし手斧で更に切る。
マシュは自分の盾で骸骨の兵士を撃退する
「終わったな」
「はい、戦闘終了ですマスター」
「そのマスター?てなんだ?」
龍介とマシュは骸骨兵をすべて撃退した、龍介はゲッタートマホークをしまう。
そしてマシュが何故、龍介をマスターと呼ぶのか聞こうとしとき
「きゃーーーーー!」
「なんだ、今の悲鳴?!」
「あの声は所長!助けに行きましょう、龍介さん!」
「ならマシュは走っていけ」
「え?龍介さんは?」
「俺にはこれがある」
と、龍介が言うが、マシュは頭に疑問記号を浮かべている。だがその疑問はすぐに消える
「ゲッタァァァァバトルウィィィィング」
と、龍介が叫ぶように言うと真ブラックゲッターの背中からコウモリのような羽が展開する
「え?!」
「先に行っているぜ」
龍介は理解が追いつかないマシュをおいて先に悲鳴のする方に飛んでいった。
マシュはすぐに現実に戻ると龍介の言われたとおりに走って向かった
「なんで私だけこんな目にあのよ!」
所長、オルガマリーは骸骨兵に追われていた、彼女も魔術師だが戦闘はあまりできない。
そして走るスピードが落ちていき、なんと足を躓く
「きゃ!いったた……!しまった!」
足を止めたことにより骸骨兵は更に近づいていたオルガマリーはすぐに走ろうとするがどうやら恐怖が彼女の体からこみ上げ腰が抜けてしまったようだ。
絶体絶命かと思われたがある一つの声がした
「ゲッターァァァァァァァビィィィィィィィム!」
オルガマリーに一番近い骸骨兵がある蛍光色の緑のビームで倒される。一回だけではなく連続で、オルガマリーの近くの骸骨兵を蹴散らした。
「何なの?」
予想外のことに彼女は驚くが空から黒い何かが来るそれは赤い羽を持ち、首元にはマフラーのようなものがある、それは正しく龍介こと真ブラックゲッターである
「間に合ったようだな」
「あなたは一体」
「所長!」
龍介が到着すると走って来たマシュが到着し、合流する
「マシュ!て、なんですかその姿は!」
「これには訳がありまして」
「喋ってる場合か!来るぞ!」
龍介は会話をする二人にそう声をかけた、オルガマリー瓦礫に隠れ、マシュは盾を持ち構える。
龍介はゲッタートマホークを取り出しそれをゲッターサイトに変える
「オラ!」
「やあぁ!」
龍介はゲッターサイトで振り回し骸骨兵を切り裂く。マシュは持っている盾を使い倒していく
「これで終わりだ!」
最後の骸骨兵をゲッターサイトで切り裂き戦闘が終わるそして龍介は真ブラックゲッターを解除する
「まず、ありがとうございます私を助けてくれて」
「礼はいい、もう誰も失いたくないからな」
「私はカルデアの所長オルガマリー・アニムスフィア、あなたは?」
「流龍介、マシュは知っているが異世界から来た」
「異世界?!」
龍介がオルガマリーと話していると龍介のポケットから音がする。ポケットに手を入れてみるとロマニがつけていたものと同じものが入っており、腕につけてロマニがやっていた事と同じようにすると宙にホログラムが映った
〈ああ、やっと繋がった!もしもし、こちらカルデア管制室だ、聞こえるかい?〉
「ロマニ!」
「ドクター!」
ホログラムに映っていたのはロマニだったなぜ持っていたのかの思い出すともしもの時にと、ロマニが渡してくれたのを思い出す。
〈マシュ、マシュなのかい?龍介君?!君は避難しろと言ったは〉
「ロマニ!レフは!?レフはどこ!?レフを出しなさい!」
と、ロマニの言葉を遮るようにオルガマリーが問いただす
〈うひゃああっ!? しょ、所長、生きていらしたんですか!?あの爆発の中で!?しかも無傷!?どんだけ!?〉
「どういう意味ですかっ!いいからレフはどこ!? 医療セクションのトップがなぜその席にいるの!?」
オルガマリーはロマニが映っていることに腹を立ててレフを出すように言ったが、ロマニは現在生き残ったカルデアの正規スタッフは二十人にも満たないことや作戦指揮を任されているのは人間がロマニしかいないことを告げた。
そして、レフも死亡していることにオルガマリーを更に絶望に追いやる。
オルガマリーは顔を青白くさせ、ロマニに詰め寄る。
「ちょっと待ちなさい! 二十人にも満たないって…… それじゃあマスター適正者たちはどうなったのよ!」
〈…… 47人、全員が危篤状態です。医療器具も足りません。何名かは助ける事ができても、全員は……〉
「ふざけないで!すぐに凍結保存に移行しなさい!蘇生方法は後回し、死なせないのが最優先よ!」
〈ああ!そうか、コフィンにはその機能がありました!至急手配します!〉
ロマニは慌てて生き残っている数少ないスタッフたちに所長の命令を伝え、マスターたちの冷凍保存を始める。
「……驚きました。凍結保存を本人の許可なく行う事は犯罪行為に当たりますが」
「死んでさえいなければ後でいくらでも弁明できる!47人の命を私一人で背負いきれるわけないじゃない……!」
オルガマリーの声は微かに震えていた。どれだけ威厳を保とうとしていても彼女はまだ人の上にたてるほどの器を持ち合わせていない。
「まぁ、オルガマリーの言った通り47人の命を一人に背負いきれるわけがなねぇ」
と、龍介は言う、オルガマリーとロマニな今後の対応策を話し合い、オルガマリーは龍介とマシュと共に特異点の調査を行うこととした。龍介は何故この地が特異点になったのか疑問に思うとオルガマリーはこの冬木の地ではかつて『聖杯戦争』と呼ばれる戦いが行われていたことを話した。
聖杯とは所有者の願いを叶える万能の力、あらゆる魔術の根底にあるとされる魔法の釜、その起動のために七騎の英霊を召喚した。
そして、七人のマスターがサーヴァントと共に殺し合い、最後に残った者が聖杯を手にするという戦いだ。
カルデアの英霊召喚システム・フェイトはそれを元に作られたのだ。
「龍介一つ言わせて」
「なんだ?」
「あなた……どうして平然としていられるの!?」
「はぁ?」
「こんな状況なのよ!こんな事になって何故そんな風に平然といられるの!?私だって、不安でいっぱいなのに」
「……俺のことについて話そう」
龍介は真剣な顔になり話し始めた
「俺の世界にはあるエネルギーがあった」
「エネルギーですか」
「あぁ、人間に進化の光を与えるエネルギー……ゲッター線」
〈ゲッター線……〉
龍介は話を続ける
「そして、とある研究所で偶然にもゲッター線の採取に成功する。その時、地球外生命体インベーダーが月を侵略する」
「インベーダー?地球外生命体と言っていたけど」
龍介はインベーダーの特徴について話す
「インベーダーはゲッター線を栄養源としてきいる化け物だ特徴は体が黒くそして体には目がある」
「目!?」
「そして、インベーダーの厄介なところはあいつらは生き物や機械に同化することができる。しかも同化や寄生した生き物の知識も自分の物にしちまう」
「嘘でしょ……」
オルガマリーは驚愕した何故からインベーダーがもし魔術師に同化、寄生すれば魔術が使えるようになるからだ
「そして機械を取り込めばその機械の武装も使うことができる」
「そんな……」
「……話を戻そう人類は叡智の粋を集めスーパーロボット軍団を作りげた。その中には俺もいた」
「龍介さんもですか」
「あぁ、更に俺の弟流竜馬もな」
「あなた弟いたの?!」
「ああ、そして早乙女博士が作ったゲッター線を動力源として動くロボット、ゲッターロボのおかげでインベーダーの戦いに終止符が一時的に打たれた」
「一時的?」
「あぁ、インベーダーの戦いの終わりから3年だがその3年間の間に早乙女は俺の弟に殺された。」
「え?」
「なんでんですて?!」
〈どうして……〉
「これには理由がある。ゲッターロボの新型ゲッターロボGの合体試験のときに早乙女の娘早乙女ミチルが試験で合体中止のレバーを引き自らの命を立っただが、それも知らずにゲッターチームの神隼人はインベーダーに寄生された早乙女の提案により騙されそして隼人が殺した」
「え、じゃあなら」
「あぁ、竜馬は冤罪濡れ衣を着せられた。だが竜馬と再開したとき隼人は「全ての問題が片付いた後、俺を撃て」といい竜馬に自分の銃を渡した……話が脱線したな戻そうそして、インベーダーの、戦いの終わりから3年突如インベーダーが地球に襲来した」
「なんで!?」
「そして、隼人に殺されたはずの早乙女博士が蘇ったことにより、竜馬は仮釈放になったらしい」
「らしい?」
「ラジオで聞いていたからな」
「どういうこと?」
「俺は竜馬が早乙女博士を殺した事信じられなかっただがここにいれば肩身が狭くなると思った俺は旅に出たそしてラジオでインベーダーの出現、竜馬の仮釈放を知った」
龍介は自分が転生者であることを知られないように嘘をついた
「そして俺はある研究所を、見つける」
「研究所?」
「あぁ、早乙女博士のもう一つの研究所だ、そして中にはいるとそこには新たなゲッターロボ。真ゲッターロボがあった早乙女の、遺書と共に」
〈……内容は〉
「忘れちまった、もう何十年も前の話だそして俺は真ゲッターロボに乗り、重量子爆弾を竜馬たちと協力して破壊しようとしたが失敗し、重量子爆弾崩壊に巻き込まれ俺と竜馬はゲッター線の導きで俺たちは13年後にタイムスリップをした。」
「そして月で目が覚め、俺は真ゲッターロボを改造して地球に戻った」
「その後は?」
龍介は口を急に閉じそして話す
「そのあと俺はインベーダーと戦っていたが隙をつかれ、インベーダーに寄生された」
「え?」
「なんですて!」
〈龍介君その後はどうなったんだ!〉
ロマニは叫ぶように龍介に問いかける
「真ゲッターロボの漏れ出すゲッター線で自我は保てたその後、俺たちはインベーダーとの最終決戦に挑むが俺はインベーダーの無数の群れににやられ、俺の真ゲッターロボはボロボロになったそしてもう長くは保たないと思った俺は竜馬に頼んだ」
「何を頼んだんですか?」
「……俺を殺してほしいと」
〈なんだって〉
ロマニは龍介の言葉に驚愕するが龍介はそれを無視し話を続けるける
「俺の体の殆どはインベーダーに喰われてた。だから俺は竜馬に頼み俺は死んだ……はずだった」
「まさか」
マシュは龍介のあったときのことを思い出していた
「ああ、俺はいつの間にこの世界に来ていたそしてマシュと出会ったんだ」
その言葉を最後に周りは沈黙の世界になる。それもうだ彼は何年も命がけの戦いをしていたそして最後は自分の弟に殺されここにいるのだから
「これがこれの人生だ」
「龍介さん」
「とんでもない人生ね……」
〈そうだね〉
彼らはそれしか言葉が出なかった、そしてとても気まずい空気が漂う
すると
「!サーヴァントの気配です、こちらに近づいてきます!」
「なんですて!」
「ちっ!」
龍介はすぐに真ブラックゲッターを纏い、マシュは盾を構え、オルガマリーは後ろの瓦礫に身を隠す。
そして彼らの前にスレンダーな体型の髪の長く、両目を布で覆った女性で手には短剣と鎖が繋がれた武器を持っていた。
「まだ生き残りがいましたか……今すぐに眠らせてあげましょう、永遠に」
続く