私のトレーナーはウマ娘かもしれない 作:テトラ
お待たせしました。
──以上が、今朝の事件の概要となる。生徒会長を務める者として、この学園を導くものとしてあるまじき失態を犯してしまった事を、謝罪させて欲しい」
トレセン学園に所属する全ての在校生と教職員が集められた学園内の大講堂。
2000以上の在校生を抱えるトレセン学園の在校生が一同に会するその様は圧巻の一言だが、一体何をしているのかと言えば、どの学校でも執り行われる全校集会の真っ最中だ。
そんな中、ひとりステージの上に立ち頭を下げているのはシンボリルドルフだった。
絶対なる皇帝、9つの冠を戴冠した最強のウマ娘とも言われる彼女だが、そんな彼女が頭を垂れている姿に、在校生のウマ娘や教職員はざわざわと動揺していた。
因みに、そんな彼女を見ても全く意に介さない様な態度を取っていた者が5名ほど紛れていた事を、ここに記しておこう。
「だが、今日からこのトレセン学園に勤務する事になっていた警備員の方のお陰で、最悪の事態は免れる事が出来た。自己紹介をして貰おう、登壇してくれ」
ルドルフに呼ばれ、スタスタと早歩きで壇上にひとりの女性が登ってくる。先程までルドルフを見ていたウマ娘も教職員も、今度は打って変わってその女性に一斉に視線を向けた。
それもそのはず、ウマ娘の勝負服は様々なものがあれど今は在校生全員がトレセン学園の制服を着ている中、その女性は勝負服以上のインパクトがある第二次世界大戦中のドイツ軍将校の様なネクタイ付きの黒地の軍服を身に纏い、更にその上に差し色で緑が入った黒色のオーバーコートを羽織っている。下半身はショートスカートなので生脚を晒しており、両方の太ももには意味があるのかよく分からない黒のベルトを巻きつけ、膝下くらいまでの硬そうな黒ブーツを履いていた。
腰のホルスターには手回しの効きそうなSAAと超大口径のS&W M500……のガスガンが収められている、まるで戦争中の国の士官の様な出立ちだ。
おまけに、軍服に押さえつけられていてもなおはっきり形が分かるくらいの立派な胸を持っており、前述した様に細くスラリと長い生脚を惜しげもなく見せつけているのだから、皆が注視しない方がおかしい。
女としてのかっこよさと美しさを全身で表現するその女性に、男性トレーナーはもちろんの事、ウマ娘や同性のトレーナーでさえ目が離せなくなっていた。
「ウマ娘セキュリティカンパニーMSクラス、警備隊長を勤めている"イージーゴア"だ。私の仕事は君たちが安心して学園生活を送れる様にこの学園を警備する事だ。一応中央のトレーナーライセンスは持っているから、忙しくない時ならトレーニングの相談をしてくれても構わないぞ。よろしく頼む」
よく通る声でそう名乗り上げると、イージーゴアは銀色のレリーフの付いた黒の軍帽を取ってみせた。そこには彼女の栗毛と同じ色をした立派なウマ耳があり、彼女がウマ娘であろう事は一目瞭然だった。
ーーーー
「何か……凄いウマ娘だったね〜」
「軍服着てるのはびっくりしたけど、でも凄くカッコ良い感じだったよね!」
ガヤガヤとさっきの警備員の印象を話しつつ在校生が各々自身の教室に戻って行く中、生徒会長であるルドルフは警備員のウマ娘、イージーゴアに改めて自己紹介をした上で感謝を述べるため、大講堂と校舎との間辺りでその姿を探していたのだが、どうにも見当たらない。
全校集会が終わってすぐにイージーゴアの元に行こうとしたルドルフだったが、その時にはもう彼女の姿は無かったのだ。どうしたものか……とルドルフが悩んでいると、ふと生徒の波から離れた所に、数バのウマ娘が曲がり角の向こうを覗くようにして固まっていた。
「(あれは……テイオーか?)」
そのうちのひとりは、ルドルフも良く知っているウマ娘のトウカイテイオーだった。のこりの2名は芦毛と栗毛のウマ娘であり、3名は積み重なるようにして曲がり角の向こうを覗いている。
「テイオー、どうしたんだ?早く教室に戻らないと、授業に遅れてしまうよ?」
「びゃ!?って、カイチョー?」
テイオーの叫びに残りの2名もこちらに振り返る、芦毛のウマ娘はメジロ家の令嬢であるメジロマックイーン、栗毛のウマ娘は……何と、今日あの黒づくめに襲われていたマチカネフクキタルだった。
「あっ、あら?会長、奇遇ですわね??」
「会長さん?こんな所でどうしましたか?」
「おはようマックイーン……そして、すまない、フクキタル。私の不手際で君に怖い思いをさせてしまったな……」
「え!?いやいやいや!会長さんが謝る必要なんて!もとはと言えば、私の不運が原因ですから!それより、あそこに居るのは会長さんのトレーナーさんじゃ……」
フクキタルが曲がり角の向こうに視線をやるが、何処か気まずそうにしている。
そう言えば何故か3名とも少し顔が赤いような……少し心に引っかかりを覚えたルドルフは、一旦、耳をそばたてながら曲がり角の向こうを覗いてみる事にした。すると、そこには──
「あぁ、本当に久しぶりだ。君の成分を補給させてくれ……」
「ちょっと、ダメだよ?こんな所で……参ったなあ〜」
片方はルドルフが探していた警備員ことイージーゴア。そしてイージーゴアに脚を絡ませられ、胸に顔を埋められながら抱きつかれて少し困っているものの、満更でもなさそうにしているのは何と機宮トレーナーだった。
「そもそも、成分って言ってもボクらの身体を構成してるのは別に同じ物質だと思うんだけど……」
「何を言う、君が君であるだけで意味があるんだ。はあぁぁぁぁぁぁあ〜……"やっぱり"良いなぁ、君は……」
「(…………そうか、そうかトレーナー君。まさか、君にそんな"愛バ"が居たとはね。全く、いつの間に知り合ったのやら)」
ルドルフはそんな光景を目の当たりにしても変わらず微笑みを浮かべていたが、身体から湿り気のあるドス黒いオーラが立ち昇っていた。後ろの3名はそんなルドルフの背中しか見えていないのだが、あまりの威圧感に思わず「ひっ」と小さな悲鳴を上げてしまう。
そこからルドルフの行動は早かった。
充分ふたりの様子を探れたと判断するや否や、覗きを止めて"たまたま通りかかりました"という様な風を装いつつ、ずんずんとやや早歩きでイチャつくふたりの元に急行した。
「やあ、トレーナー君。随分とその警備員のウマ娘と仲が良いらしいね?君たちはどういった関係なのかな?」
「おっ……と、これはこれは生徒会長殿」
「えっ!?あ、ルドルフクン!?ち、ちょーっと待ってくれ!別に、変なことしてたわけじゃないんだよ?」
ルドルフの姿が見えるなり機宮トレーナーはイージーゴアから手を離し、イージーゴアの方はベンチから立ち上がると何ごとも無かったかの様に、帽子を取って綺麗なお辞儀をした。
「いや、私は別にさっきの行為を咎めるつもりはないんだ。ただ君たちがどういった関係なのか知りたいんだ。あくまで、君の担当ウマ娘としてね?」
ルドルフの口元は多少笑っていたが、目は少しも笑っていなかった。掛かりまくっている激おこルナだ。ただごとではないと察したイージーゴアが機宮トレーナーとルドルフの間に、ルドルフの威圧に全く恐れる事なく割って入る。
「ふむ、会長殿?今の貴女は他者にものを聞くに相応しくない状態に見えますが?あまり、私の大切な存在に近づかないで頂きたい」
「え、ちょっと?何で張り合ってるの?」
「イージーゴア。今日来たばかりの警備員の君には関係ない事……いや、あるな。そこにいる機宮さんは、共にかけがえのない時間を過ごしてきた大切な大切な私のトレーナーなんだ。まぁ、君の様な"愛バ"がいるなんて、慮外千万だったわけたが」
「いや、別にボクたちは……」
「愛バ、だと?」
両者とも火花を散らす睨み合いになりかけたがルドルフの『愛バ』という単語を聞いた途端、イージーゴアの方が意外そうな表情になる。それを見たルドルフの方も少し冷静になり、ふたりの様子が何かおかしい事に気が付いた。
「愛バ……愛バ?愛バとは一体何のことだ?すまない、意味が分からないんだが……」
「あぁもういいよ!"姉さん"!!」
そう言って、キョトンとしているイージーゴアを手で押しのけてルドルフの前に歩み出ていく機宮トレーナー。
それと同時に放った「姉さん」という言葉が、理解の追いつかないルドルフの頭の中で何度も反響を繰り返して再生された。
「姉、さん……?トレーナー君、それって……」
「あー……うん。イージーゴアは、ボクの1つ上のお姉さんなんだよね……」
「何だ、まだ私という姉がいる事を言っていなかったのか?妹よ」
「え〜、だってさ──」
ルドルフは親しげに語らうふたりの姿をしげしげと見比べた。
イージーゴアは栗毛、機宮トレーナーはやや青みがかった黒系の髪色だ。背丈に大きな差はなく、機宮トレーナーの方が胸は少し控えめ、瞳の色はイージーゴアはエメラルドの様な緑で機宮トレーナーは黄水晶の様な黄色。
似ているところとすれば、つり目なところと、腰まで伸びたロングヘアーの髪型くらいだろうか。ぶっちゃけ全然姉妹には見えないが、ふたりが嘘をついている様にも見えなかった。
「つまり、さっき抱きついてたのは……あくまでも姉妹間のスキンシップ、という事なのか?」
「当然、こんっっなに可愛い妹としばらく離れ離れだったから、妹成分が足りなくなっていたんだ。だからそれを全力で補給していた、それだけの事だよ?」
「姉さん、その〜あんまり成分成分言わないで欲しいかな〜……流石に恥ずかしい」
姉が恥ずかしげもなくペラペラとシスコンっぷりを披露するのを見て、流石の機宮トレーナーも珍しく後手に回らざるを得なかった。
「そうだったのか……すまない、ふたりとも。どうも、私の早とちりだったらしい」
自身の早計さを情けなく思ったからか、それともトレーナーを疑ってしまった事への申し訳なさからか、目を伏せてしょんぼりするルドルフだったが、不意に機宮トレーナーはルドルフ頭をポンポンと撫でた。
「……ゴメン、謝るのはボクの方だ。もっと早く言うべきだったんだ、そうすればキミを不安にさせる事もなかった。どうか許してほしい」
「トレーナー君……ふふっ、君は優しいな」
「ふむ、なんだかんだ良い担当ウマ娘を持っているじゃないか、妹よ。この分なら妹を任せても問題なさそうだ」
「え、姉さんもしかして最初からそれが目的……いや、違うよね〜流石に」
「さて、どうだろうな?改めて、シンボリルドルフ生徒会長殿。君のトレーナーの姉のイージーゴアだ。まぁ、名乗ったところで
機宮トレーナーの黒い手袋と対になる様な、白い手袋を嵌めた手をルドルフに差し出すイージーゴア。ルドルフも今度は本心からの微笑みでその手を握り返した。
「こちらこそ。皇帝や生徒会長と肩書きはありますが、どれもまだまだ道半ば。気楽に接していただけるとありがたいです」
「カイチョー!色々あったみたいだけど、大丈夫?」
そんなテイオーの声と共に建物の角に隠れていたテイオーとマックイーン、フクキタルが機宮トレーナーたちの元に駆け寄って来た。
「あぁテイオー、大丈夫だ。ちょうど今話し合いが終わったところだよ」
「それにしても、機宮さんにウマ娘のお姉さんが居たなんて……お、驚きましたわ」
「ん〜?何かマックイーンクン、言葉の割にあんまり驚いてなくない?もしかして気づいてた?」
「えっ、いえ?そんな事はありませんわよ?」
そう言ってそっぽを向くマックイーン。テイオーはルドルフと一言二言交わした後、機宮トレーナーの方に目を輝かせながら近づいた。
「ねえねえ、トレ……機宮さん!前言われたアドバイスを試してみたんだけど、すっごくタイムが短くなったんだ〜!だからさ、今日こそアダーラに入れてくれない?お願い!」
「こらテイオー。あまりトレーナー君を困らせてはいけないよ?」
「むー、良いじゃん。マックイーンのところから新しくウマ娘をスカウトしたんでしょ?だったら、何でボクはダメなの?」
「うーん、キミは本当、素直に頑張ってくれてるし、考えなくもないんだけどね……」
「本当に!?ありがとう!!」
その言葉を聞くや否や、嬉しそうに機宮トレーナーの腕に抱きつくテイオー。そればかりか目を細めて頭をすりすりと擦り付けてさえいる、流石のルドルフにも見過ごし難い光景だった。
「……テイオー、トレーナー君から離れるんだ。そして何度も言うが、私のトレーナー君を困らせるな」
「えー!だって今、トレーナーはボクの事をスカウトするって言ってくれたんじゃないの?」
「いや、まだスカウトするとは言ってないんだけど……あとちょっと腕が痛いかな〜」
「……(テイオーさんも、あの方の担当になりたかったんですのね。はぁ、ライバルが増えてしまいましたわ……)」
機宮トレーナーを中心とした3バの痴情の絡れが繰り広げられる中、ひとりフクキタルはイージーゴアの元にコソコソと近付いていた。
「あっ、あの〜……イージーゴアさん?」
「おや、君は今朝の子か。どうした?私に何か用があるのかな?」
「用、と言いますか……頼みなんですけど、お願いします!どうか私のトレーナーになってくれませんか!?」
「ほお?そう来たか」
顎に手をやって考え込むイージーゴア。その仕草は無意識か意識してやっているのかは不明だが、妹のそれと瓜二つだった。
「そうだな、まず私はUSCの警備員だ。ライセンスがあるとは言えトレーナーじゃない、ウマ娘ではあるが、私は
「は、はい……」
「警備員の仕事も結構ハードワークなんだ、自由時間は限られる。つまり、君の面倒を見れる時間もごく僅かだという事だ。分かるな?」
「うう……」
イージーゴアは怒っているわけでも喜んでいるわけでもない、淡々とした声で同じ栗毛のウマ娘、マチカネフクキタルに問いかけていく。フクキタルは自身の思い描いていた、姉という幻想が打ち砕かれるのではないか、そう考えると閉口するしかなかった。
「だが、それでも構わないというのなら、私は君のトレーナーも兼任するとしよう。何、警備員とはいえ、今はここの教職員扱いだからな。私の独断で決めても問題はない」
「……!!是非!宜しくお願いします!」
「ふふ、良い返事だ」
フクキタルに手を差し伸べるイージーゴア。ちょうどフクキタルの中の大好きな姉とビジョンが重なり、その手を離さない様に握ろうとした瞬間、すっとイージーゴアが手を引っ込めてしまった。
「……え?」
「おい貴様、私の"妹"に何をしている!」
勿論これはフクキタルに言ったものではない、イージーゴアの目線はテイオーに絡まれる自身の妹の方に向いていた。そして、フクキタルから離れて機宮トレーナーに抱きつくテイオーと何やら話し始めていた。
「っ……」
チクリ、と胸を刺されるような痛みがフクキタルを襲う。当たり前だが、イージーゴアに取ってフクキタルと機宮トレーナーとでは明らかに優先度が違うのだ。それが分かっていても、フクキタルは胸が痛くて仕方がなかった。
「…………シラオキ様」
フクキタルは崇める神に何かを祈る、その輝きがあるのに吸い込まれそうなほど暗い瞳は、イージーゴアと機宮トレーナーの事だけを見つめていた。
ーーーーーー
「ぐぉぉぅぅ……ぅ……」
「あら、まだ動けるの?」
「むぉぐぁぁっ!!」
夜間。トレセンからそう遠くない繁華街の事務所。その最上階でひとりの男が口や鼻から血を流しながら、床に這いつくばってとある女性から逃げようとしていた。
しかしその女性は的確にその男の顔を突き上げる様に殴り、一瞬男の身体が宙を舞った。
「まぁ良いわ、どっちにしろこれから貴方を嬲り殺すんだもの。じゃないと、生徒の面前で私の庭を汚された、この忌々しい気分が収まらないからなぁ!!」
「うぐおぁっ……!」
その女性は回り込んで男の右手を思い切り踏みつける。バキバキという骨が砕ける音がして、男の右手が歪な形に変形した。
「ど、どうじ……で……どうして……こんな事を……!!」
「どうして、だと?さっきも言ったはずだ。私の鬱憤ばらしのためだ。あぁそれと、いつまでも貴様の組織をのさばらせておくのも不愉快だからな」
「ふざけ……るなぁ……!!お前が……やったんだ!ごほっ……お前が、俺の部下を唆したんだろ……!!」
「それがどうした?貴様らが弱いからこうなるんだ、弱い貴様らの怠慢だろう。あぁそうだ……昔、貴様らが言ったことだ!だから、私は強くなって帰ってきたんだ!!」
激昂して男の身体を何度も何度も容赦なく踏みつける女性。そのたびに男は呻き声をあげて悶え苦しみ口から血を吐いていたが、その様子を見た女性の顔からは憤りが消えていき、ついには怪しく微笑んだ。
「ふふ……そう、やっぱりこれは"楽しい"わね。でも、そろそろ終わらせないと。はぁ、後始末が面倒ね」
「あがっ……ゆる、じで……ゆる、じで……ぐだざい……ぐっ、おおおお……」
女性は男の首を指がめり込むくらい強く掴み、無理やり立ち上がらせた。男はしばらくもがいていたが、バチッ!という弾ける様な音と共に、身体がビクッと跳ねた後は全く動かなくなった。
「終わった?理事長」
動かなくなった男をポイっと捨てた女性の元に、またひとりの女が現れた。フルフェイスのヘルメットの様な被りものに加え、つや消しのされたタイツの様な衣装を着ているため、全く誰なのか分からなかったが、腕や身体に沢山の返り血が付いている。
「ええ、今終わったわ。あとはこれの始末と、血痕の掃除だけよ。そうね……帰りに何か食べたいものとかあるかしら?」
「手料理が食べたいな……冷たいやつがいい」
「うーん、今からはちょっと難しいわね……明日のお弁当で良いかしら?」
月明かりに照らされた血まみれのふたりは、そんな他愛ない話をしながら男の死体を"掃除"し始めていた。
暗躍する何者か達……
最近、タイトルの要素が薄れてきていると思いましたので路線をタイトル寄りに修正するに伴って、今後この小説に期待する事のアンケートを取ろうと思いました。ご協力よろしくお願いします!
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