青薔薇のマネージャー
〜〜〜♪
今日もライブハウス『CIRECLE』でとあるバンドがライブをしていた。
「勝ち取れ!今すぐに!SHOUT!」
俺が見守る中、彼女たち……Roseliaは最後の曲を演奏した。
観客たちが歓声を上げる中、ボーカル……湊友希那は、マイクを握り、
「Roseliaでした。」
と簡素に言いステージを後にした。
彼女たちがステージから姿を後にすると同時に俺も動き出した。
「いやー今日のライブも最高だったね!」
「皆さんの音が揃っていました……」
「あこもね!闇の力がバァーン!!って感じしたよ!」
「宇田川さんの言っていることは分かりませんが、良いライブだった事は間違いないですね。」
「今日も最高のステージだったわ。」
Rosellaのメンバーがそれぞれ感想を言う中、楽屋に戻ると、
「みんなお疲れ様。今日もいい演奏だったよ。」
「あ、創さん!」
あこが俺に向かって走ってきた。
「創さん!観てましたか!?今日あこすっごく上手く演奏できました!」
「ああ、とても上手かったぞ。音もずれてなく完璧に近かった。」
俺がそう言うと、あこは「えへへ……」と笑顔で笑った。
しかし、
「完璧に近かったという事は、まだ完璧ではないのね?」
と友希那は聞いてきた。
「さすが友希那、完璧を目指すんだな。その通りだ。それぞれ課題がある。それは……」
俺がそれぞれの課題を指摘すると、
「さすが創ね、Roseliaの
と友希那は、微笑みながら言った。
そう、俺、
なぜ俺がRoseliaのマネージャーになったのか、それは些細なことだった。
当時、俺は始まったばかりの大ガールズバンド時代の勢いに乗り、俺は、いろいろなバンドのライブを見ていた。
その中でも、特にRoseliaは別格の凄さがあった。張りのある歌声、そしてそれを支える各パートの音色。
創は圧倒された。
しかし、それと同時にこのバンドの眠っている力をもっと引き出したいと感じた。
それは同じバンドをやっている者としての思いだった。
俺はそのあと、たまたまカフェテリアで話していたRoseliaに話しかけ、自分のRoseliaに対する思いとRoseliaの演奏の改善点を言った。
すると、友希那が
「創、貴方の指摘は全てRoseliaの改善点として当てはまっているわ。」
と、頷きながら、
「決めたわ。創、貴方にはRoseliaのマネージャーになってもらうわ。」
と言い出した。流石に俺もその時は驚き、Roseliaのメンバーに俺を怪しく思わないのかを聞いたが、皆同じに
「創さんの熱意は本物です!」
とあっさりと俺を安全な人間と決めつけたのだ。
それから俺は、Roseliaのマネージャーとしてメンバーの改善点を指摘したり、Roseliaのライブ会場を押さえ、ライブ日程を決めたり、ある時はメンバーの水をパシリさせられたりいろいろした。
そうしてRoseliaのマネージャーを始めて3ヶ月、俺はだんだんマネージャーとして慣れてきたが、ひとつだけまだ慣れないことがある。それは……
「創、今日は一緒に帰りましょう♪」
友希那が異常に甘えてくることだ……
読んでくださりありがとうございます。
感想とか貰えると、モチベむっちゃ上がります。
リクエストBOXを僕の活動報告に設置してあるのでよかったらリクエストお願いします!
書くネタない、書いて欲しいのある?(季節バラバラ?そんなの知らん!)
-
水着
-
肝試し
-
夏祭り
-
バレンタイン
-
クリスマス
-
ハロウィン