青薔薇の歌姫が俺にだけ甘えてくるんだが?   作:藤木真沙

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5年ぶりです

同時中学生だった僕はいつの間にか高校を卒業して専門学校生になっていました
当時軽い気持ちで書いていたので飽きて途中でやめていましたが久しぶりに色々な悩みが積み重なって悩んでるときにふと書きたくなったので書こうと思います

5年もたつと当時どんなことを書こうとしてたのかとか全部忘れちゃっててすごい時間かかると思うんですけどまあ頑張ります。

5年前にアンケートだけして書かずに終わってるしそれも書きたいなぁ...

では5年ぶりの更新どうぞ


小話
青薔薇のマネージャー、風邪をひく


これは俺の何でもない一日のことである...

 

 

ピピピ...ピピピ...

 

 

無個性な機械の音が聞こえた。俺は脇から体温計をとって出た数字を見てみる。37.9度。高いわけでもないが平熱というわけでもない、少しめんどくさい感じの体温に思わずため息をこぼした。

 

 

「はあ...風邪ひいたか...」

 

 

 

朝、体に違和感があった俺はいつも近くにおいてある体温計で熱を測ったが予感は的中。風邪をひいたらしい

学校に休む連絡を入れて俺はもう一度横になる。

 

 

「ま、一日寝てたら治るだろ...寝よっと」

 

 

そんなに重要視することなく二度寝につく。さぼりなどはしていないため幸い出席日数などに問題はない。俺はゆっくりと目を閉じ、意識を落としていく

意識が落ちる直前、Roseliaのメンバーに連絡をしていなかったことを思い出したが、体が動くはずもなく、ゆっくりと眠っていった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん...」

 

 

俺は目が覚めると、空はオレンジ色になっていた。どうやら夕方まで眠っていたらしい。

久しぶりにこんな時間まで寝てしまった。夜寝れるか心配していると、

 

 

「...ん、なんか下から声がする」

 

 

下から何か騒がしい声が聞こえる。というかとても聞きなれた声が。俺は内心嘘だろと思いながら重いからだを動かしリビングへ向かう。すると...

 

 

「ちょっと、おかゆに何をいれようとしてるの」

 

 

「すっぽんエキスですよ!友希那さん!あこ、おねえちゃんに元気になるもの何って聞いたらこれって教えてくれたんです!!!」

 

 

「あこちゃん...多分それは違う意味で元気になるんじゃ...」

 

 

いつもの5人が俺のキッチンで口論しあっていた。というか何をいれようとしてるんだ。おかゆにすっぽんエキスなんて聞いたことないぞ

 

 

「お前ら...夕方に人の家で何してるんだ?というか家鍵かけてあっただろ...」

 

 

俺がそういうと5人が目をそらした。おい、俺の家の安全性はどうなっているんだ。しっかりしろ

 

 

「そんなことより、創☆体調大丈夫なの?ほら、ソファー座って?」

 

 

リサがそういいソファーに座らせてくれる。俺はすこしよろけながらも座る。

 

 

「ごめん、ありがとうな。まあだいぶ寝れたし大丈夫だと思うけど...」

 

 

「体温計はどこですか?持ってきますが...」

 

 

「ああ、俺の部屋の机の上にある。ごめん持ってきてくれるか...?」

 

 

「わかりました。」

 

 

そういうと紗夜は俺の部屋の方へ向かった。この中なら一番ましだから大丈夫だよ思うが...いや今は信じよう

 

 

「創、心配したわ。何も連絡なしで休むのだから。せめて何か言ってちょうだい。死んだのかと思ったわ。」

 

 

友希那が心配そうな顔で見ながら言う

 

 

「そんな大げさだよ。ちょっと風邪をひいただけだから。心配しないでも...」

 

 

「こらこら、風邪をひいただけでも大変だよ~?」

 

 

リサが笑いながら言う

 

 

「友希那、今日の授業中珍しく歌詞考えてなかったんだから。ずーっと創のこと考えてたみたいだよ?」

 

 

「ちょっと...!言わなくてもいいじゃない...///」

 

 

友希那が頬を赤らめながら言う。そんなに心配してくれてたのか...やっぱりちゃんと連絡はいれておくべきだったか...反省反省

 

 

「ごめん...俺がひとこと言ってればよかったな。すまん、みんな。」

 

 

俺は頭を下げて謝る。すると、

 

 

「別にいいわ。こうやって顔が見れたなら充分よ。」

 

 

と俺の頬を触りながら言ってくれた。優しい。優しすぎるぞ。こういうところは本当にいい子なのに...

と思っていると

 

 

「創さん、とってきましたよ。あと、服はしっかりと洗濯機の中に入れるように」

 

 

紗夜が戻ってきて、体温計と俺の脱ぎ散らかした服を持ってきた。

本当にすいません。

 

 

「ありがとう、紗夜。あと俺の服なんて適当においといてくれればいいよ。」

 

 

というと...

 

 

「いえ、これは私が責任をもって洗って返します。」

 

 

と、どこからか取り出した袋に俺の服を突っ込んだ。

 

 

「ちょっと、抜け駆けは許さないわよ、紗夜。」

 

 

「そうですよ!あこだってほしいのに~!」

 

 

いやまてまて何すごい普通の流れで俺の服を持って帰ろうとしてるんだよ。普通に意味わからないよ

 

 

「なに勝手に俺の服持って帰ろうとしてるんだ。てかたまに服が消えて、数日後きれいになって戻ってきてたのってもしかしてお前らか...?」

 

 

俺が言うと、友希那たちは...

 

 

「洗ってあげて返しているんだから、文句を言わないで頂戴。」

 

 

「そうですよ。私たちはいい行いをしているんですから。」

 

 

「おーおーまてまて。俺の家にはちゃんと洗濯機があるからな。俺の家でちゃんと洗えるぞー」

 

 

こいつらは何を開き直ってるんだ。まあ確かに洗われててラッキーみたいなのはたまに思ってたけどさ。いやウソですいつも思ってましたありがとうございます!

 

 

「まあいいや...とりあえず今日は練習見れないから、ごめんな」

 

 

これは本当に申し訳ない。俺の体調管理不足だ。

 

 

「いえ...大丈夫、です。それよりも...これを」

 

 

燐子がそういうと、キッチンからおかゆを持ってきた。

 

 

「え、まじか...まじでありがとうみんな...」

 

 

感動して涙が出てくる。Roseliaのみんなはこんなにやさしかったのか...

 

 

「みんなで作ったんだ!すっぽんエキスが入ってるよ!」

 

 

いや入れたんかい!!!止めろよ誰か!!!

 

 

「...(ニコッ)」

 

 

燐子!笑うな!あこを止めるのは君の役目だろう!

 

 

「まあすっぽんエキスが入ってるなら元気になれるな!あはは~」

 

 

そういいながらおかゆを一口、ぱくり

 

 

「ん...普通にうまい。」

 

 

普通にうまかった。変な味を想像したが全然そんなことはなくむしろすっぽんエキスが入ってるおかげでなぜか味がおいしい方に変わっていた。

 

 

「早く元気になって頂戴。創?」

 

 

友希那が微笑みながら言ってくれたので

 

 

「おう!任せとけ」

 

 

と返した。あと服はなぜか半分くらい持ってかれて二日後くらいに帰ってきた。

あとその日の夜は元気になってしまいあまり寝れなかった。すっぽん恐るべし...




見てくださってありがとうございます。
感想書いてくれるとモチベ爆上がりです!
出来れば評価の方もしてくれるとありがたいです。
(応援コメントが欲しい……!)
誤字とか教えてくださると助かります!

本当に5年ぶりに書いたので当時と色々変わってたりするかもしれません!
多めに見てください!!!

書くネタない、書いて欲しいのある?(季節バラバラ?そんなの知らん!)

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