「全く……なんで俺にばっか構ってくるんだよ……まあ良いけどさ。」
俺はそう言うと、
「じゃあお前ら、帰れる準備しとけよ〜」
と楽屋から出た。それと同時に、
「あ、マネージャーさんですね。」
と、スタッフに話しかけられた。
「はい、今回はライブをさせていただきありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそ人気のRoseliaさんに演奏していただいて……私ファンなので感動しました!」
(どんどんあいつらは人気になってるな)
そんな事を思いながら話を聞いていると、
「創さ〜ん、準備出来ましたよ〜」
と、楽屋の方から声が聞こえてきた。時計を見ると、俺が楽屋から出てから10分くらいしか立っていなかった。
(ずいぶん早いな?まあいいか)
と思いながらも、
「では、また。」
とスタッフに挨拶をしてから楽屋に入った。
「お前ら、準備早かったな。」
「特に大事な物とかも無いからね〜。案外早く終わったよ。」
「りんりん!早く行こ!あこ、待ちきれないよ!」
「うん……そうだね……」
「……?お前ら、どこに行くんだ?」
俺がそう聞くと、
「どこって、創の家に決まっているわ。」
「今日はよろしくね♪」
「……は?」
ん?いきなりこいつらは何を言ってるんだ?俺がそれを許すと思っているのか?
「いやいや、ダメだから。というか紗夜とか絶対嫌がるだろ。」
「……?別に構いませんよ?私は創さんを信じているので。」
(いやいやそこは嫌って言ってくれよ!)
俺はどうにかして友希那たちを家に泊らせない方法を考えた。
ん?なんでかって?それはな……
(家の掃除サボりまくりで部屋ヤバいんだよ!)
日頃の俺なら部屋の掃除くらいなんてことない(多分)。しかし最近は今回のライブもあってなかなか自分の時間が作れなかった。
挙げ句の果てに1人暮らしだ。俺以外に人がいないから服を脱ぎ捨て、物を地面に置き、適当に物を置く……
そんな生活をしてたら、部屋がゴミ屋敷になっていた。いや決して住めないわけじゃない。俺は住めるから。しかし友希那たちが来るとなると別だ。女子たちに汚い部屋を案内するわけにはいかない。
(どうしたらいいんだよ!?)
俺がそう悩んでいると、
「そう〜、まさかとは思うけど、掃除してないとか?……」
(あ、終わった。)
リサに当てられてしまった。終わりだ。動揺が隠せず、
「ソンナワケナイジャナイカ。ハハハー」
と、棒読みになってしまった。
それを聞いた友希那たちが、一斉に苦笑いした。
「図星なんだね……しょうがないな〜私が掃除、手伝ってあげるよ!」
おお……ここに女神様がいてくれた。神に感謝しなければ……
俺はそう思っていると、
「あこも手伝う!」
「私も……手伝います……。」
「仕方が無いわね……」
「創さんは何も出来ませんからね……手伝います。」
と、みんなが手伝い、俺の家を掃除することとなった。いや、紗夜?別に何も出来ないことは無いからな?勘違いするなよ?
「そうと決まったら早く俺の家に行かないとな。というかお前らの分の飯作らないとダメじゃねぇかよ。スーパー行って買ってくるか……」
「なら、早く創の家に行ってあたしと食材買いに行こ?そっちの方がいいでしょ?」
「ああ、そうだな。なら一旦俺の家に行ってリサと食材買いに行くか。」
「「「ええ(はい)(おー!)」」」
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