色々あった体育祭も残すところ閉会式だけになった
私に勝った爆豪君は快進撃を続け、常闇君と轟君をも倒し見事一位になったのだが轟君が炎を使わなかったことで不満爆発
閉会式はその為か拘束具で柱に固定され、口枷をはめられた姿で登場した
ちなみに3位は飯田君と常闇君、2位が轟君だ
飯田君は家族の都合で早退してしまったので閉会式にはいないのが残念
オールマイトがメダル授与を行い
本当に雄英体育祭は幕を下ろした
シャ──っとフライパンで何かを炒める音がする
「黒霧さん、死柄木の飯これで良いか?」
「炒飯ですか良いですね。しかし悪いですね。教育係なのに手伝わせてしまって」
フライパンを振りながら黒霧に女性は話す
「教育係と言うよりは世話係ですけどね」
「うっせぇぞ衝撃! さっさと飯をよこせ」
「死柄木坊っちゃんいけませんよ。まだ手も洗ってないのに」
「いちいち煩えよ。てめぇが先生から寄越された戦闘員じゃなきゃとっくにバラバラにしてるのによ」
「これでは世話係でもメイドですね」
ヴィラン連合のバーで死柄木は不機嫌そうにしていた
理由はこの女だ
衝撃光これが奴の名前でインパクトとヴィラン名ではそう呼ばれている
癪に触るが先生曰くヴィランとして10年間活動し先生に忠誠を誓ってから先生の秘書をしていた女だ
家事から殺人まで幅広く出きるが、黒霧と違い、雄英襲撃は反対されていた
何でも返り討ちにあうと言われた
実際返り討ちにあい、貴重な戦力だった脳無を駄目にしてしまったのでこいつの言い分もわかる
ただ気にくわない
「教育と言えばもう一人、黒霧さんヒーロー殺しのステインを呼ぶんでしょ今度」
「ええ、数日以内には」
「組織の拡張に動く準備を私はしておく。特に資金面はボスに頼りっきりだと不味いから詐欺サイトでも作っておくわ」
「お願いします」
「けっ」
気にくわない
雄英体育祭から2日後
電車の中で雄英体育祭の人だろって声をかけられたりしながら学校に到着
クラスの皆も似たり寄ったりで一躍時の人状態だ
そんな事を皆と話してるとチャイムが鳴り相澤先生が入ってくる
相澤先生はようやく包帯が取れ、通常の姿に戻っていた
「今日のヒーロー情報学ちょっと特別だぞ」
「コードネームヒーロー名の考案だ」
雄英体育祭はプロヒーローのスカウトの場であることは周知の事実だが、体育祭の後私達は職場体験が迫っている
その職場体験はプロからのドラフト氏名と学校指定のプロに教えをこう2種類がある
前者は雄英体育祭で活躍できて名前を売り込めた人
後者は活躍できずに名前を覚えてもらえなかった人となる
私の場合は見学先はファミールが指名すると愛冠姉が言っていたし、そこ以外に行く予定もないのですんなり決まるが……
ちなみにだが私のプロからの指名数は250件だった
爆豪君に負けてしまったが純粋な近接戦闘型の増強型だし、本選の騎馬戦で活躍していたのが評価されたのかもしれない
ちなみに指名数1位は轟君だった
その後相澤先生はこういうの苦手とのことでミッドナイト先生が教室に来てヒーロー名の考案に入る
「将来の自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近づいていく。それが名は体を表すってことだ。オールマイトとかな」
「15分後にできた人から発表してもらうわよじゃあスタート」
青山君が短文、芦戸さんが完全にネタに走るなど大喜利っぽい雰囲気になったが梅雨ちゃんがフロッピーという名前を出し空気を元に戻した
「じゃあ八雲さんいける?」
「はい」
『ファミール 率』
「名前で良いの?」
「ファミールの伝統なので」
私のヒーロー名はすんなりと決まるのだった
「爆豪以外のヒーロー名は決まったな。職場体験は1週間後、肝心の職場だが指名が有った者はリストを渡すからそこから自分で選択しろ」
「指名のなかった者は予めこちらからオファーした全国の受け入れ可能の事務所40件から選んでもらう」
「期限は週末までだ」
ファミールにチェックっと