個性【超人化】   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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準備

『報告だよ条件達成最初のチームは切島、八雲チーム』

 

 リカバリーガールの出張保健室に来た私達は他のチームを見る

 

 やっぱりというかオールマイトと対戦している緑谷君と爆豪君のチームは苦戦していた

 

 八百万さんと轟君のチームは丁度どちらかの策に相澤先生がはまり捕らえられていた

 

 他のチームも苦戦しているところが多く、上鳴君と芦戸さんのチームなんて校長先生の作戦にバッチリはまり脱出も確保もできない状態になっていた

 

 さぁどうする? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結果を言うと今回の試験クリアできなかったのは上鳴君と芦戸さんチームはだけだった

 

 片方脱落しながら峰田君の機転でクリアした瀬呂君と峰田君チーム、13号先生に突貫してクリアした麗日さんと青山君チームはクリアはクリアでも点数形式だったらもしかしたら赤点かもという内容だった

 

 オールマイトと戦っていた緑谷君と爆豪君は最終的に協力し緑谷君が重傷を負いながらもなんとかクリア見事だった

 

 他の皆も機転を利かせた作戦や度胸溢れる行動でクリアしていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆……土産話っひぐ、楽しみに……うう……してるっ……から」

 

 クリアできなかった芦戸さんと上鳴君はこの世の終わりみたいな顔をしてるし、芦戸さんに至っては泣いちゃってるよ

 

「俺もどうなるかわかんねーし、峰田のお陰でクリアできたがほとんど寝てただけだし」

 

 瀬呂君も内心ドキドキのようだ

 

「同情すんならなんかもう色々くれ!!」

 

「予鈴がなったらさっさと席に着け」

 

 相澤先生がここで登場した

 

「おはよう今回の期末試験だが、残念ながら赤点が出た……したがって林間合宿全員行きます!!」

 

「「どんでん返し来た!!」」

 

「筆記の方は0、実技では上鳴、芦戸、瀬呂の3名が赤点だ」

 

「今回の試験、生徒達に勝ち筋を残しつつどのように立ち回るか、向かい合うかを見るように動いた。でなければ課題云々の前に詰む奴ばかりだからな」

 

「上鳴、芦戸お前ら2人難易度的にはそこまで難しくなかったはずだ。もっと周りを見て行動するように」

 

「瀬呂は初手で眠らされたのが減点だ。わかってるだろうが峰田を逃がしつつ自身も回避できなければ実践だと死ぬぞ」

 

「そもそも林間合宿は強化合宿だ。赤点を取った者ほど力を付けてもらわななきゃならん……合理的虚偽って奴だ!」

 

「「ゴウリテキキョギ万歳!」」

 

「ただ全部嘘って訳でもない。赤点は赤点だ。3名は別途補習時間を設けてある。ぶっちゃけ学校に残っての補習よりキツいから覚悟しとけ。じゃあ合宿のしおり配るから後ろに回せ」

 

「一週間の強化合宿か」

 

「結構な大荷物になるね」

 

「買い出しいかねーとな」

 

 すると葉隠さんが

 

「じゃあさ! 明日休みだしテスト明けだしってことでA組皆で買い物行こうよ!」

 

 ただ爆豪君と轟君がパス(轟君は母親の見舞いらしい)

 

 クラス18人で行くことになった

 

 

 

 

 

 

 

「金よし! 服よし! 髪型よし!」

 

「皆お待たせ!」

 

「八雲さん来た来た」

 

「おせーぞ八雲」

 

「ごめん! うちの金庫番から金取るのに苦労して」

 

「金庫番ってなんだそりゃ母ちゃんか?」

 

「緑姉……お小遣い貯めてるけどバック買ったりしたら足りないと思って……母さんは許可したけど甘えるなって言われて」

 

「でもゲットしたんだろ」

 

「もち! 軍資金3万円だ!」

 

「おお! 良いバック買えんじゃね」

 

「せっかくだから枕買いたい枕」

 

「それじゃあ行こうか! 県内最大店舗数を誇る木椰区ショッピングモールへ!」

 

 

 

 

 

 

 

 キャリーバッグを買いたいとして一緒に耳郎さんと探すことになった

 

「こうやって八雲との組み合わせって何気に初じゃない? 八雲昼休みとか放課後どっかすぐ行っちゃうし」

 

「ごめんごめん、運動場γで訓練とか1階のサポート科の工房に居たりしてるんだ」

 

「へぇ工房行ってなにしてるの?」

 

「サポートアイテムやコスチュームを改良して貰ったり数値を取って素材開発を手伝ったりかな」

 

「色々やってるんだ」

 

「うん! あ、耳郎さんこのキャリーケース良くない」

 

「うわ開くと7段になるの凄いね……値段も手頃だし」

 

「これキープしながら他のも見よっか」

 

「うん! あれなんかどう?」

 

「色可愛い! へぇ防塵性なんだ」

 

「防塵あった方がよくない?」

 

「確かに合宿所も実物見てないからあった方が良いかも……となると下着やバスタオルも多めにもってった方がいいかな? 洗濯順番待ちしそうだし」

 

「洗濯ネット買わないと」

 

「枕買えないかなぁ」

 

「枕どんだけほしいの」

 

 キャッキャしながら買い物は進み、丁度会計を終わらせた時ショッピングモールで緊急アナウスが入る

 

 どうやらヴィランが現れたらしい

 

 皆と合流しようと荷物を持って移動するとどうやら緑谷君が雄英襲撃犯と遭遇したらしい

 

 ショッピングモールは一時封鎖 

 

 まだ買いたい物があったけど致し方ない

 

 ヒーローや警察がやって来て雄英襲撃犯を探したらしいが見つからず、緑谷君は事情聴取の為連れていかれその日の内に解散となった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……緑谷がヴィランに遭遇した事を踏まえてヴィランの動きを警戒し……例年使わせていただいている宿泊先を急遽キャンセル、行き先は当日まで明かさない運びとなった」

 

「それと爆豪はI・アイランドから招待状が届いている夏休みの間そこで羽目を外さないように」

 

「「「いーなー」」」

 

「黙ってろモブ共!」

 

 私? ヒーロー一家だけど歴史が浅すぎて招待状来なかったよ

 

 コネか? コネなのか……

 

 轟君や飯田君みたいなヒーロー一家に届くのにうちには届かないなんて差別だぁ……行きたかったなI・アイランド

 

 ええい! 皆が遊んでる間に第二形態絶対習得してやる!

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