個性【超人化】   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ハイツアライアンス

 夏休みもまだ終わってない時期に私達雄英生は寮に引っ越す

 

「荷物はみんな送ったし、久々の登校だ」

 

「気をつけてね」

 

「うん! ありがとう星姉」

 

 こうして向かうは雄英敷地内校舎から徒歩5分の場所に建てられたハイツアライアンス……寮だ

 

 1-Aとでかでかと書かれたその寮の前に一旦集合となった

 

「とりあえず1年A組無事に集まれて何よりだ」

 

「皆許可降りたんだな」

 

「私は苦戦したよ……」

 

「普通そうだよな」

 

「私は普通にOKだった」

 

 皆がガヤガヤしだすが梅雨ちゃんが悲しそうな顔で

 

「無事に集まれたのは先生もよ。記者会見を見た時は居なくなってしまうんじゃないかと思って悲しかったわ」

 

 と言った

 

「……俺もびっくりさ。まぁ色々あんだろうがよ……さて、これから寮について説明するその前に一つ……当面は合宿でとる予定だった仮免習得に動いていく」

 

「「「そういやそんな話あった!!」」」

 

「色々有りすぎて忘れてた」

 

「僕は覚えてたさ」

 

「大事な話だいいか轟、緑谷、飯田、八百万、切島……この5人はあの晩あの場所へ爆豪、八雲救出に赴いた」

 

 皆が不安そうな顔をする

 

「……その様子だと行く素振りは皆も把握していたワケだ。色々棚上げした上で言わせて貰うよ」

 

「オールマイトの引退がなければ爆豪、葉隠、耳郞、八雲以外全員除籍処分にしてい」

 

「オールマイトの引退によってしばらくの間混乱が続く……ヴィラン連合の出方がわからない以上今雄英から人を追い出すわけにはいかないからな……行った5人は勿論把握しながら止めなかった11人も理由はどうあれ俺達先生方の信頼を裏切った事には変わらない」

 

「正規の手続きを踏み、正規の活動をして信頼を取り戻してくれるとありがたい」

 

「じゃあ早速中に入るぞ! 元気に行こう!」

 

(行ける空気じゃないでしょ!)

 

 皆も黙り下を向いている

 

 爆豪君が上鳴君を掴むと草むらに入り

 

「うぇ~~~い」

 

 上鳴君を放電させお馬鹿にした

 

 皆上鳴君の顔芸? うぇ~い芸? に爆笑

 

 空気が変わった

 

 爆豪君なりの気遣いだろう

 

 爆豪君は切島君になにやらお金を渡していた

 

 何のお金かは知らないけど、切島君がそのお金で焼き肉にしようって言ってクラスは更に盛り上がった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1棟1クラス右が女子棟左が男子棟だ。ただし一階は共有スペースだ……食堂や男女別の風呂、洗濯などはここで行え」

 

 テレビにソファー、冷蔵庫にシステムキッチン! 

 

 レンジにオーブンまでついている

 

 ダイニングテーブル4つに椅子も20脚ある

 

 なによりめちゃくちゃ広い!! 

 

「おい! 中庭もあんぞ!!」

 

 芝で綺麗に敷き詰められた中庭もあった

 

 エレベーターと階段があり、二階に登る

 

「各自の部屋は二階からだ1フロア男女4部屋5階だて……エアコン、トイレ、冷蔵庫、クローゼット付きの贅沢空間だ」

 

「ベランダもある!!」

 

 私の部屋は二階の左から2番目の部屋になった

 

「部屋割りはこちらの独断で決めさせてもらった。各自事前に送ってもらった荷物が部屋に入ってるからとりあえず今日は部屋を作ってろ。明日また今後の動きを説明する以上解散!」

 

「「「はい! 先生!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「壁掛けのテレビにスミスマシン、サンドバッグに電気ポットは冷蔵庫の上に置いて……布団を引いて勉強机と椅子、本棚を置いて服はクローゼットに、プロテインはからボックスに置いて、コスチュームを部屋に飾ったらほい! 完成」

 

 2学期始まったらレザー先輩と旅程先輩にコスチュームの改造を依頼しないと……背中と脇開けないと手を増やせないし……籠手も数作ってもらって腰に下げないといけないかな……ベルトも改良してもらおう

 

 ……8畳の部屋だから結構ごちゃついちゃったな

 

 絶対にスミスマシンとサンドバッグのせいだけど

 

 ま、部屋見せるわけじゃないからいっか

 

 

 

 

 

 

 

「部屋王やります!!」

 

(!!??)

 

「ちょ! マジ芦戸さん」

 

「マジマジ!! 男子から見せてよ!!」

 

(なんですとぉぉぉ!? ヤバいあの部屋はヤバいドン引きされかねない)

 

「じゃあ緑谷君から!」

 

 緑谷君の部屋オールマイトのグッツやポスターだらけ

 

 常闇君の部屋黒かった

 

 剣やドクロが飾ってあったがなんか黒一色なのだ

 

 青山君の部屋は全体的に眩しく部屋の天井にミラーボールが吊るされていたのが印象的だった

 

 峰田君の部屋は峰田君が異様に興奮していたのでパス

 

 三階の尾白君の部屋はザ・普通って感想しか出なかった

 

 飯田の部屋は難しそうな本が壁一面に並べられなんか眼鏡が沢山並べられていた

 

 上鳴君の部屋はチャラくてなんかごちゃごちゃしてたがお洒落に私は感じた

 

 口田君の部屋はウサギがいた

 

「何だか釈然としねえよな」

 

 上鳴君がそういった

 

 男の子の皆もなんか同調してる

 

「男子だけが言われっぱなしってのも変だよなぁ? 女子の部屋も勿論やるよな」

 

「誰がクラス1のインテリセンスか全員で決めるべきだよな」

 

「勿論!!」

 

「芦戸さん!? マジ!!」

 

 ノリで始まった部屋王がなんか異様に盛り上がって女子の部屋も見せることになった

 

 因みに不参加は体調不良の梅雨ちゃんともう寝てる爆豪君の2名

 

 どんどん見て回る

 

 切島君の部屋は私の部屋に近かった

 

 サンドバッグあるしダンベルあるし……

 

「この男らしさは女子にはわからねーと思うぞ」

 

(一番近いんですけど!!)

 

 障子君の部屋は何もない布団と勉強机に座布団だけの部屋だ

 

「ミニマリストだったのか」

 

「幼い頃から物欲が無くてな」

 

 瀬呂君の部屋はエイジアン風な感じでめっちゃお洒落だった

 

 男子最後は轟君の部屋で轟君の部屋は和室だった

 

 何か部屋の作りが違う気がしたが

 

「頑張った」

 

 轟君頑張ったでフローリングを畳に変えられないからね

 

 で、一階に一旦降りて女子棟へ

 

 二階の私の部屋からになった

 

「おっ邪魔しまーす!! ……うわ……」

 

「スミスマシンじゃねーか高いぞこれ」

 

「女子っぽくねー何かジムっぽい」

 

「プロテインめっちゃ種類あんじゃん」

 

「だから見せたくなかったよ……」

 

 私の部屋は切島君の部屋に次いで不評だった

 

 三階に移って耳郞さんの部屋は楽器でいっぱいだった

 

「すご!! 全部弾けるの!?」

 

「一応一通りは」

 

 続いて葉隠さんの部屋はザ・女子って感じの縫いぐるみが沢山ある可愛らしい部屋

 

 四階に移り芦戸さんの部屋、麗日さんの部屋と私と違いちゃんと女子の部屋が続き最後は八百万さん

 

「ベッドデカっ!!」

 

「家具全部がでかくて豪華」

 

「私の使っていた家具なのですが……まさか部屋の大きさがこれだけとは思っておらず」

 

(((お嬢様なんだね)))

 

 一階の談話スペースに戻り皆で投票を行い

 

「第一回A組部屋王は3票入った瀬呂君でした!! おめでとう」

 

「おっしゃ!! やったぜ!!」

 

 こうして第一回部屋王は終わった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりだねエレクトロキューショニスト……電撃高師」

 

「……インパクトか懐かしいじゃねぇか」

 

「ボスが最盛期の時以来か。相変わらず地下闘技場の元締めをしてるのかい?」

 

「今は選手の質が落ちて俺も出てるよ」

 

「もう40だろ無茶するねぇ」

 

「今日はどうした。殺しの依頼か?」

 

「ヴィラン連合に合流してほしい。今ボスの昔の仲間を集めてるところだ」

 

「死んだり捕まってねぇ奴はもう少ないだろ」

 

「ギガントマキアや君、私を含めて5人ってところか」

 

「なんだあと2人じゃねぇか名は?」

 

「サイセンスとプロミネンスの2人だよ」

 

「両方女じゃねぇかしかも今じゃ主婦だろ確か」

 

「……ボスが逮捕されたから今まで通りとはいかないのさ」

 

「そんだけ戦力が欲しいってこったぁヴィラン連合もヤバいんじゃねぇか?」

 

「いやそうでもない。精鋭の戦闘部隊は残った。組織の頭も成長著しい……なによりボスが育ててきた」

 

「まぁ俺はボスの育てた組織ってのは気になってたから入るのには抵抗が無いがサイレンスとプロミネンスと組ませろ。久しぶりに暴れてぇ……乱波って言う若いのが居たんだがそれ以外手応えがなくてよ」

 

「……わかった2人の説得に行ってくるよ。今度この時刻にこの場所へ来てくれ。ワープで飛ばすから」

 

「おう、久しぶりサイレンスとプロミネンスと遊ぼうじゃねぇか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり引き戻されるんですね……私達って」

 

「足洗ったつもりだったんだがな」

 

「ボスが逮捕されたのは知っていますよね」

 

「「勿論」」

 

「サイレンス、プロミネンスあなた達と私の秘書組でオールマイトと対決した仲じゃないですか……どこまっで行っても闇の人間なんですよ私達は」

 

「でもでも子供も幼いし、ようやくママって言ってくれたんですよ」

 

「ボスとの恩とどちらを取りますかサイレンス」

 

「うぅ……ボスです」

 

「その話されるとうちも断れねぇっての……手切れ金は多めに頼むぜ……旦那と離縁してくるからな」

 

「スズカちゃん……少し悩ませてください」

 

「3日待ちますが拒否権は有りませんよ」

 

「わかってますよ……最後の一時を堪能したいんです」

 

「この時刻にこの場所へ来てください。エレクトロキューショニストも居るでしょう」

 

「わかりました」

 

「合点」

 

 ヴィラン連合も動き出す

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