「死柄木という名前、触れた物を粉々にする個性、20から30代の個性登録を洗ってみましたが、該当者はありませんでした。ワープゲートの黒霧、八雲率さんと接触していた那智という少女も同様です」
「そもそも複数個の個性使用硬化、異空間創造、銃の創造、残基制……どれか一つでも強力な個性ですが幻覚を見せられていた可能性も否定できないため捜査が難航しています」
「また、彼らは無国籍かつ偽名、個性届けを提出していない裏の人間と見て捜査しています」
塚内刑事が雄英の先生方に現状わかっている情報を提示する
ほぼほぼわかっていないことがわかる
「主犯の死柄木も厄介だが、この那智ってやつも面倒だな」
「ただ、別グループの犯行の可能性も有るんだろ」
塚内刑事が答える
「はい、八雲さんの供述になりますが、助けに来たと言っていたそうです」
「助けにねぇ……胡散臭いわね」
「ただ戦闘に発展していたみたいで八雲さん曰く完敗だとのことで」
オールマイトが発言する
「戦闘訓練を担当した私が言うが、八雲君は高い戦闘能力を保持しているのは確かだった。それが完敗となると厄介な」
続いて相澤先生が発言する
「国家改造と発言したのも気になる。明確な目的が死柄木と違う。あいつはオールマイトの殺害、こっちは国家改造だ。繋がりとしては微妙だ」
「厄介度合いだと那智という少女の方が上だね。別グループと見て言いと思うんだ」
校長先生がそう断言する
「検挙した72名のヴィランですが、どれも路地裏に潜んでいるような小物でしたし、やはり彼らからも那智という少女の事を述べた者は誰一人居ませんでした」
「捜査網を拡大して引き続き犯人逮捕に尽力して参ります」
「頼んだよ塚内君」
「任せろオールマイト」
「くそっ!!」
翌日学校は臨時休校となり、私は実家にいた
「おうおう、荒れてるね率」
「星姉」
「私達家族としては怪我無く無事に帰ってこれただけで儲け物だと思ってるよ」
「……完全に弄ばれた」
「ふーん、ま、仕方ないよ。私達だって1人じゃ負けることも有るし、そういった経験も有った」
「そうねー、星なんかは特にね」
「愛冠姉ちょっと!!」
「ま、私達はチームファミール。チームで負けなきゃ負けじゃない。それよりも今回の経験を生かして雄英体育祭頑張りなさい」
「雄英体育祭か……うん、切り替えて頑張る」
「そのいきよ」
「ところで緑姉は?」
「ついこの前やらかしたからかける言葉がないし、星ほど面の皮厚くないから切り替え上手くできてないだって」
「ちょ!! 面の皮厚いってどういうことよ!! 愛冠姉!!」
「緑に言いなさいよ緑に」
「あは、アハハハハ!! 悩んでる私が馬鹿みたい!! うん! 切り替えて雄英体育祭頑張るよ」
「特訓するでしょ。皆で手伝ってあげるわ緑も呼んでね」
「うん! ありがとう姉達!!」
「ようこそベルベットルームへナチチ」
「はいはい、精神と物質の狭間狭間」
「まぁ異空間だしあってるちゃあ有ってるけど」
「皆のり悪いぞ!!」
「で、総統今回の会合は何ですか?」
「今回の議題は仲間集めと雄英襲撃に参加したったです!! ナチチ」
「はあ!? 総統以外却下したことしたのかよ!!」
「呆れた副総統とめなかったんですか?」
「止めたけど止まらなかったのよね。だからもう軟着陸できるように色々したわ」
長いテーブルを囲うように6名の人々が各々椅子に座っている
誕生日席と呼べる場所に総統と呼ばれる少女が座り
右横に副総統と呼ばれた金髪ロングのお姉さんが座る
左横にはメカメカしい者が手帳に色々書き込んでいる
右の奥側には坊主の男が総統の批判をし、左奥のサラリーマン風の女性はグッタリしている
際奥の男性は周りの雰囲気をなにやら楽しんでいるようだ
「ま、副総統のテレポートの個性ののお陰で八雲率を無事に呼び寄せることができたしOKOKナチチ」
「あぁ、俺の占った奴か。死ぬ運命を変更するためにこんな大事したのかよ」
「一応補足するわ。雄英には私達は一歩も侵入してないわ。ただ裁判長の占いを元に将軍のメカで偵察しながらターゲットの八雲率を狼の巣に飛ばしました」
「将軍!! どういうこった!!」
『ひぃ! だって私でも那智ちゃん、じゃなかった総統を止めるなんてできないよぉ~』
裁判長と呼ばれた坊主の男はメカメカしい女性? に追求する
「まぁまぁ皆さん、どちらにせよ助けなければ死んでいた者ですし、彼女と繋がりができればファミールと繋がれる。この不安定な社会を安定させるために我らが総統は頑張っておられるのですから」
「親衛隊隊長良いこと言うねぇナチチそう! オールマイトにおんぶにだっこな現政権を打破し、より強い国家にしなくてはならない!! 更にこの国に根付いているオール・フォー・ワンの殺害を完遂しなければいけない!!」
親衛隊隊長と呼ばれた際奥の男の言葉に総統がそう言う
「でも今回助けた少女が次世代のオールマイトってほんと? 占い間違いじゃないの?」
「俺の占いは9割り当たる当たらなくても似たような結果になる。今回彼女が死ぬ運命は確かに強引にしなければならないのはわかるけどさぁ否決したよな」
「ナチチ、確かに否決されたが、それを踏まえても助ける意味は有ったぞ」
「それはなんだい?」
ぐったりしていたスーツの女性が発言する
「戦ってみたが「はぁ!? 戦った!!」話を遮らないでくれ裁判長」
「はぁ……全くなんで仲間にしようとしてるのに戦うんだよ」
「ナチチ、実力を見るのに試したかったからね。……残基を減らされた」
「それマジ~?」
「おいおいマジかよ」
「それはククク面白いですね」
「だろだろ!! 戦ってみた感想はオールマイトを3周りくらいスケールダウンした感じだった」
「確かに見ていましたが最後は力の差に絶望していましたが、それを乗り越えられれば……大きく成長すると見た。将軍にも勝てるかもよそしたら」
『えぇ!! 強いだけが取り柄なのに……あ、書記長ちゃん起きたならメモするの変わってよ』
「えーやだよー私は疲れてるんだよ~」
『うぅ!!』
「次の会合はそうだね……雄英体育祭後にするよ。ナチチ、そこで彼女を招待しよう」
こうして会合は閉会する
「名地先生名地先生!! 今度は出馬するんですよね!!」
「あぁ神奈川19区から出馬するよナチチ……心求党に良いようにされたままじゃこの国は駄目になるからね……未来連合こそ今度の選挙で勝たなければ」
「先生、よろしくお願いしますよ」
「わかってるまぁ右派筆頭だから世論受けはあまり良くないが、必ず気づかせなくては……今の政治がオールマイトだよりかを」
会合メンバー
那智と呼ばれた少女 総統
本名 名地正子 個性○○○
本職政治家 珍しい右派政党と言っているが本心は超党派
副総統
本名 石田光江 個性テレポート
本職 名地の第一秘書
裁判長
本名 只野少林 個性占い
本職 住職 そこそこ大きな寺の15代目
将軍
本名 本田紀美子 個性メカ
本職 とあるサポート会社の2代目社長 儲かっている
あだ名はホンダム
書記長
本名 峰山書記子 個性○○○
本職 しがないサラリーマン 有能すぎて仕事を押し付けられてる
親衛隊隊長
本名 合田進 個性携帯獣
本職 ペットショップ店員 ポケモンを出せる