トレセン学園の教師でウマ娘?   作:とあるP

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ウマ娘二作品目です。前作も完結していないのに、新作に手を出したことに後悔も反省もしていない。

そんなうぷ主ですが、よろしくお願いします。



episode1 俺はウマ娘

 

ウマ娘

 

異世界(現実世界)の競走馬の名前と魂を受け継いで生まれてきた少女たち。外見は腰付近から馬のような尻尾が生え、馬のような耳が頭頂部付近にある。超人的な走力と3000m以上の距離を走りきる

スタミナを有するが、耳と尻尾以外は普通の女の子と同じ外見を持つ。

 

そう、普通は女の子なのだ。だがここに居る()はそんなウマ娘と同じくらいの力を持っている。彼の名は松原凪(まつばらなぎ)。凪は生まれた時からウマ娘と同じ力を有していた。父親は普通の一般人。母親がウマ娘だった為母親の血を色濃く受け継いだ。その為子供頃は足が速かった。

 

中学になるとその力が顕著に現れた。クラスの中では凪に追いつけない人はウマ娘くらいだった。身体測定でもダントツのトップ。リレーのアンカーを任せれば、誰にも追いつけないくらいだった。

 

しかし、それはいじめの対象としては十分だった。同年代の子達からは嫉妬やアイツは違う生き物だと思われていた。

 

高校生になると、両親達から「貴方はウマ娘と同じ力があるのよ」と言われたが、さほど驚かなかった。何故なら、既に中学生の時にその力を目の当たりにしていた。

だから、凪は隠れて生きていこうと誓った。幸いにも中学生時代の子達とは違う県外の高校を受験したため、昼間は普通の人として、夜は学校の校庭を使って日々特訓をしていた。

 

そんな凪も高校を卒業し、就職活動をしていた時だった。トレセン学園でトレーナーの募集をしていたのだ。

 

トレセン学園正式名称は「日本ウマ娘トレーニングセンター学園中等部高等部」。全国のウマ娘トレーニング施設の中でも最新鋭かつ最大規模の施設であり中高一貫の教育機関でもある。

 

文武両道を掲げており、座学や定期学力考査も実施される。また定期学力考査で成績の悪いウマ娘には追試と補習も存在する。学生食堂・図書室・室内プール(飛び込み台付き)・購買部などの設備も充実している。

 

そんな所で凪は思った。(これなら堂々と走れる!今までびくびくしながら走っていた、自分を無くしたい!)と…

 

早速両親に相談した。両親は「貴方の決めた道なら応援するわよ」とトレーナーの件を承諾してくれた。但し、トレセン学園にはトレーナーだけではなく、「教師」として通いなさいと…

 

凪は学力でも常に上位に食い込む位の持ち主だった。両親からの提案に凪は渋々了承し、先ずは教師としてトレセン学園に入ることにした。

 

そして、何とか教員採用試験に合格し、凪はトレセン学園に晴れて入ることが出来た。この時21歳。

 

「相変わらずでかいね~トレセン学園って」

 

上下をカジュアルスーツに身を包み、刈り上げツーブロック無造作ショートで整えた凪は早速理事長室に向かって行くのであった。

 

そして、重厚なドアに「理事長室」と書かれた所で深呼吸してドアを3回ノックした。

 

『は~い』

 

「失礼します」

 

入って見ると、緑色のC.A(キャビンアテンダント)に似た姿のスーツの女性と、「理事長」と書かれた扇子と腰まであるオレンジ色の髪に一本だけ白っぽい髪と帽子を被り、頭に猫を載せている女の子がいた。如何やらこの子が理事長らしい。

 

「歓迎ッ!!ようこそ、我がトレセン学園へ!私はトレセン学園理事長秋川やよいだ!」

 

「そして、私がトレセン学園の理事長秘書。そして、トレーナー、生徒達をサポートしています駿川たづなと言います」

 

「松原凪です。よろしくお願いします」

 

「うむ!!早速で悪いが全校集会を行う!そこで、君の紹介を行う」

 

「その時の挨拶をお願いしますね」

 

「わかりました」

 

そう言って、理事長とたづなさんの後について行くと、ざっと200人くらいは入れそうな施設に案内された。そこには、多くのウマ娘達がいるのであった。

 

そんな中を理事長、たづなさんと一緒に登壇するのであった。

 

『傾聴ッ!!皆に知らせたい事がある!今日トレセン学園に来た新たに先生兼トレーナーを紹介する!心して聞くように!!では、よろしく頼む!』

 

『え~ご紹介預かりました松原凪と申します。教師としてここに来ました。科目は社会と理科になります。教師としてもトレーナーとしても新人なので、気軽に話しかけてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします』

 

そう言って、お辞儀をするとまばらではあるが、拍手が起こった。凪はまぁこれくらいだろうなぁと思っていた。

 

そして、降壇すると1人のウマ娘が凪に声をかけてきた。

 

「初めまして松原トレーナー。私はシンボリルドルフ。この学園で生徒会長を勤めている」

 

「松原です。よろしくお願いしますね」

 

「そう固くならなくてもいい。お互い粉骨砕身の精神でより良い学園生活を使用じゃないか」

 

そう言って、シンボリルドルフは握手をしてきたので、凪も同じ様に握手をするのであった。返答する形で凪も握手をするのであった。

 

「なら、こちらこそよろしく頼む」

 

「うむ」

 

そう言って、シンボリルドルフは去って行くのであった。全校集会での紹介が終わり理事長室に戻ると、早速秋川理事長とたづなさんから授業に出る様に言われるのであった。

 

「では!!早速で悪いが授業をお願いする!!」

 

「職員室に行けば、松原さんの机に担当するクラス名簿と、教材がありますので」

 

「わかりました」

 

理事長室から職員室に行くと、凪の机に彼が大学時代に使用していた教科書や教材などがあった。そして、授業を行うためクラス名簿と教材を持って向かうのであった。

 

 

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