【休載中】蜘蛛ではないけど、転生してしまいましたがなにか? 作:タオ
~主人公 Side~
…まだ、認識が追いついてないけど、とりあえず今がヤバイ状態で、落ち着かなきゃいけないのは把握した…。
それで…?何があった?
【本体からは見えてなかったみたですが、魔物がもの凄い速さで突っ込んできました…】
【俺は感知や鑑定、五感からの情報に集中していて、それに気付いたから、とっさに指示を出したってわけ…】
【俺がとっさに飛んで】
【転移の構築始めて】
【ハックが、本体を蹴りました】
…………………………。
了解!それで、相手は?
【こいつだね…】
〈エルローバラドラード LV9
ステータス
HP:390/390(緑)
MP:140/140(青)
SP:280/390(黄)
:200/390(赤)
平均攻撃能力:365
平均防御能力:365
平均魔法能力:140
平均抵抗能力:320
平均速度能力:340
スキル
「毒牙LV9」「龍鱗LV5」「暗視LV10」「視覚領域拡張LV2」「熱感知LV9」「毒耐性LV9」「強力LV5」「堅固LV5」
スキルポイント:800
称号
「魔物殺し」 〉
…やべえな…。このまま、身を隠してやり過ごしたりは…。
【無理だね…。蛇は暗視、視覚領域拡張、熱感知を持っているからね…】
…不用意に動くこともできないか…。
【それ以前に、このまま隠れていたとしても、熱感知でいずれバレるね…】
…………………………。
【なに?】
いや!それじゃ、こんなのんびりと話し合っている余裕ないだろ?
【最悪見つかっても、しばらくはボディ、インスペク、ティマが持たせてくれるよ!だから、早く打開策を考える…】
…なるほど…。しかし、そんな簡単に…。
【思考加速もあるから、時間は思っているほどたってないはずだよ…】
…わかった…。切り替える…。早速だが、現状で可能性があるのは毒か…。毒を、直接蛇の体の内部にぶちまけられれば、毒の効果でHPを削れる…。後は毒魔法の毒霧か…。
【だね…。口を開けて突っ込んできた時に、毒合成と射出で口の中へ入れて、転移…。毒霧を発動して継続ダメージか…】
…だがそれも、毒耐性を持っているから、どこまで削れるかって感じだよな…。一度毒をくらったら、そうそう口を開かないだろうし…。正直、ステータス差と龍鱗のせいで、俺が持っている攻撃手段の中で、ダメージが与えられそうなのがない…。
【だけど、やられる訳にはいかないからね…】
…それは…そうなんだが…。
壁際まで逃げて、突っ込んで来た時に、転移すれば、蛇はそのまま壁に突っ込んで気絶…。何て事には…。
【…………………………】
…………………………。
…ならないよな…。漫画じゃあるまいし…。
【大丈夫…】
…えっ?
【えっ!?】
【勝ち目はある…】
【ハック?】
…無事だったのか?
【ん!蛙の体が、蛇に丸呑みされたから…。徐々に消化されて、死にかけた所で、体から魂が抜け出せた…】
…それで、体を乗っ取った時とは逆に、テイムした事で繋がっている魔力のパスを遡って、戻ってきたと…?
【ん!そう…】
【戻ってこれたのはわかったよ…。それで、さっき言ってた勝ち目っていうのは?】
【自分を鑑定すればわかる】
…?それじゃ、鑑定…。
〈エルローランタドール LV7 名前 なし
ステータス
HP:165/165(緑)
MP:166/166(青)
SP:145/145(黄)
:145/145(赤)
平均攻撃能力:106
平均防御能力:103
平均魔法能力:144
平均抵抗能力:144
平均速度能力:97
スキル
「HP高速回復LV2」「МP高速回復LV5」「МP消費大緩和LV5」「SP高速回復LV2」「SP消費大緩和LV2」「破壊強化LV7」「打撃強化LV7」「火炎強化LV3」「猛毒強化LV10」「気闘法LV7」「気力撃LV7」「酸攻撃LV3」「毒合成LV10」「薬合成LV5」「射出LV10」「召喚LV2」「集中LV10」「思考加速LV6」「予見LV6」「並列意思LV6」「高速演算LV7」「念話LV8」「命中LV10」「回避LV1」「魔力感知LV10」「精密魔力操作LV5」「危険感知LV10」「気配感知LV10」「鑑定LV10」「怒V6」「暗視LV10」「視覚領域拡張LV7」「隠密LV10」「迷彩LV4」「呪怨LV4」「火魔法LV10」「火炎魔法LV7」「影魔法LV10」「闇魔法LV3」「毒魔法LV10」「治療魔法LV5」「外道魔法LV10」「空間魔法LV6」「打撃大耐性LV2」「火炎耐性LV3」「猛毒耐性LV5」「麻痺大耐性LV2」「酸耐性LV3」「腐蝕耐性LV9」「恐怖大耐性LV1」「外道大耐性LV1」「完全記憶」「瞬間記憶」「視覚強化LV10」「望遠LV2」「聴覚強化LV10」「聴覚領域拡張LV3」「嗅覚強化LV10」「嗅覚領域拡張LV2」「身命LV3」「魔蔵LV5」「瞬身LV3」「耐久LV3」「剛力LV3」「堅牢LV3」「道士LV6」「護符LV6」「縮地LV3」「禁忌LV2」「命名LV10」
スキルポイント:420
称号
「血縁喰ライ」「悪食」「暗殺者」「毒術師」「無慈悲」 〉
…………………………。
【…………………………】
はっ!?
【えっ!?】
【むふ~…】
…いや…?なに??えっ!!??
【ステータスがもの凄く上がってる…。レベルアップ以外の何かで…】
レベル5の時のステータスと比べて、ほぼ2倍だな…。おまけにスキルや、スキルポイントも増えてる…。
【どうして?】
【戻ってきたから…】
…と、言うと?
【ステータス、スキル。スキルポイントは魂に刻まれているみたい…】
…???
【そして、テイムした事で繋がっている魔力のパスを通って、蛙の魂を侵略した…】
【なるほど…。それで、蛙の魂を取り込んだ状態で、戻ってきたから…】
【蛙の持っていた、ステータス、スキル、スキルポイントが本体に上乗せされた…】
なるほど…。ということは…。
【蛇も同じ要領で、魂から浸食していけば…】
【ん!蛇の魂も乗っ取れるし、上手くやれれば、戦闘中に弱体化させることができるかも…】
…なるほどね…。それができれば、勝てる見込みが出てくるな…。
【お取込み中の所、申し訳ありませんが、そろそろ厳しくなってきました…】
…ティマ?…了解!俺も意識を表に向ける…。
………
……
…
うはぁ!!いきなりだが、凄い暴れっぷりだな…。
あっちこっちに、岩や鉱物の欠片が散乱しているし、こうして考えている間にも、俺に対して突撃しかけてきた…。
…よっと!
俺は突撃をかわしながら、考える…。
圧倒的にお互いのステータスには差がある…。それでも、蛇の攻撃をかわせているのは、動きの先読みができて、それに間に合うように前もって、動き出せてるおかげだな…。こりゃ…。
思考加速、予見、高速演算何かの頭脳系のスキルや、危険感知なんかの感知系スキルを早めに取得して、熟練度を上げておいて、大正解だったわけだ…。
………
……
…
…それで?結局、どうするんだ?確かに魔力のパスが繋がれば、魂を直接攻撃できて、どうにかなるかもしれないが、このステータス差じゃ、テイムなんかできないぞ?
【ふっふっふ~!ハックの話を聞いてから、スキルを見直したりして、色々と考えていたんだけどね…】
…?
【賭けにはなるけど、可能性のあるスキルを見つけたんだよね~…】
…………………………。
…なん…だと…?
~主人公 Side out~