【休載中】蜘蛛ではないけど、転生してしまいましたがなにか?   作:タオ

13 / 25
12 おたまじゃくしVS蛇①

 ~主人公 Side~

 

 …まだ、認識が追いついてないけど、とりあえず今がヤバイ状態で、落ち着かなきゃいけないのは把握した…。

 それで…?何があった?

【本体からは見えてなかったみたですが、魔物がもの凄い速さで突っ込んできました…】

【俺は感知や鑑定、五感からの情報に集中していて、それに気付いたから、とっさに指示を出したってわけ…】

【俺がとっさに飛んで】

【転移の構築始めて】

【ハックが、本体を蹴りました】

 

 …………………………。

 

 了解!それで、相手は?

【こいつだね…】

〈エルローバラドラード LV9

 ステータス

 HP:390/390(緑)

 MP:140/140(青)

 SP:280/390(黄)

   :200/390(赤)

 平均攻撃能力:365

 平均防御能力:365

 平均魔法能力:140

 平均抵抗能力:320

 平均速度能力:340

 スキル

 「毒牙LV9」「龍鱗LV5」「暗視LV10」「視覚領域拡張LV2」「熱感知LV9」「毒耐性LV9」「強力LV5」「堅固LV5」

 スキルポイント:800

 称号

 「魔物殺し」 

 

 …やべえな…。このまま、身を隠してやり過ごしたりは…。

【無理だね…。蛇は暗視、視覚領域拡張、熱感知を持っているからね…】

 …不用意に動くこともできないか…。

【それ以前に、このまま隠れていたとしても、熱感知でいずれバレるね…】

 

 …………………………。

 

【なに?】

 いや!それじゃ、こんなのんびりと話し合っている余裕ないだろ?

【最悪見つかっても、しばらくはボディ、インスペク、ティマが持たせてくれるよ!だから、早く打開策を考える…】

 …なるほど…。しかし、そんな簡単に…。

【思考加速もあるから、時間は思っているほどたってないはずだよ…】

 …わかった…。切り替える…。早速だが、現状で可能性があるのは毒か…。毒を、直接蛇の体の内部にぶちまけられれば、毒の効果でHPを削れる…。後は毒魔法の毒霧か…。

【だね…。口を開けて突っ込んできた時に、毒合成と射出で口の中へ入れて、転移…。毒霧を発動して継続ダメージか…】

 …だがそれも、毒耐性を持っているから、どこまで削れるかって感じだよな…。一度毒をくらったら、そうそう口を開かないだろうし…。正直、ステータス差と龍鱗のせいで、俺が持っている攻撃手段の中で、ダメージが与えられそうなのがない…。

【だけど、やられる訳にはいかないからね…】

 …それは…そうなんだが…。

 

 壁際まで逃げて、突っ込んで来た時に、転移すれば、蛇はそのまま壁に突っ込んで気絶…。何て事には…。

 

【…………………………】

 

 …………………………。

 

 …ならないよな…。漫画じゃあるまいし…。

 

【大丈夫…】

 

 …えっ?

 

【えっ!?】

 

【勝ち目はある…】

 

【ハック?】

 …無事だったのか?

【ん!蛙の体が、蛇に丸呑みされたから…。徐々に消化されて、死にかけた所で、体から魂が抜け出せた…】

 …それで、体を乗っ取った時とは逆に、テイムした事で繋がっている魔力のパスを遡って、戻ってきたと…?

【ん!そう…】

【戻ってこれたのはわかったよ…。それで、さっき言ってた勝ち目っていうのは?】

【自分を鑑定すればわかる】

 …?それじゃ、鑑定…。

〈エルローランタドール LV7 名前 なし

 ステータス

 HP:165/165(緑)

 MP:166/166(青)

 SP:145/145(黄)

   :145/145(赤)

 平均攻撃能力:106

 平均防御能力:103

 平均魔法能力:144

 平均抵抗能力:144

 平均速度能力:97

 スキル

 「HP高速回復LV2」「МP高速回復LV5」「МP消費大緩和LV5」「SP高速回復LV2」「SP消費大緩和LV2」「破壊強化LV7」「打撃強化LV7」「火炎強化LV3」「猛毒強化LV10」「気闘法LV7」「気力撃LV7」「酸攻撃LV3」「毒合成LV10」「薬合成LV5」「射出LV10」「召喚LV2」「集中LV10」「思考加速LV6」「予見LV6」「並列意思LV6」「高速演算LV7」「念話LV8」「命中LV10」「回避LV1」「魔力感知LV10」「精密魔力操作LV5」「危険感知LV10」「気配感知LV10」「鑑定LV10」「怒V6」「暗視LV10」「視覚領域拡張LV7」「隠密LV10」「迷彩LV4」「呪怨LV4」「火魔法LV10」「火炎魔法LV7」「影魔法LV10」「闇魔法LV3」「毒魔法LV10」「治療魔法LV5」「外道魔法LV10」「空間魔法LV6」「打撃大耐性LV2」「火炎耐性LV3」「猛毒耐性LV5」「麻痺大耐性LV2」「酸耐性LV3」「腐蝕耐性LV9」「恐怖大耐性LV1」「外道大耐性LV1」「完全記憶」「瞬間記憶」「視覚強化LV10」「望遠LV2」「聴覚強化LV10」「聴覚領域拡張LV3」「嗅覚強化LV10」「嗅覚領域拡張LV2」「身命LV3」「魔蔵LV5」「瞬身LV3」「耐久LV3」「剛力LV3」「堅牢LV3」「道士LV6」「護符LV6」「縮地LV3」「禁忌LV2」「命名LV10」

 スキルポイント:420

 称号

 「血縁喰ライ」「悪食」「暗殺者」「毒術師」「無慈悲」 

 

 …………………………。

 

【…………………………】

 

 はっ!?

【えっ!?】

【むふ~…】

 …いや…?なに??えっ!!??

【ステータスがもの凄く上がってる…。レベルアップ以外の何かで…】

 レベル5の時のステータスと比べて、ほぼ2倍だな…。おまけにスキルや、スキルポイントも増えてる…。

【どうして?】

【戻ってきたから…】

 …と、言うと?

【ステータス、スキル。スキルポイントは魂に刻まれているみたい…】

 …???

【そして、テイムした事で繋がっている魔力のパスを通って、蛙の魂を侵略した…】

【なるほど…。それで、蛙の魂を取り込んだ状態で、戻ってきたから…】

【蛙の持っていた、ステータス、スキル、スキルポイントが本体に上乗せされた…】

 なるほど…。ということは…。

【蛇も同じ要領で、魂から浸食していけば…】

【ん!蛇の魂も乗っ取れるし、上手くやれれば、戦闘中に弱体化させることができるかも…】

 …なるほどね…。それができれば、勝てる見込みが出てくるな…。

【お取込み中の所、申し訳ありませんが、そろそろ厳しくなってきました…】

 …ティマ?…了解!俺も意識を表に向ける…。

 

 ………

 ……

 …

 

 うはぁ!!いきなりだが、凄い暴れっぷりだな…。

 あっちこっちに、岩や鉱物の欠片が散乱しているし、こうして考えている間にも、俺に対して突撃しかけてきた…。

 

 …よっと!

 

 俺は突撃をかわしながら、考える…。

 

 圧倒的にお互いのステータスには差がある…。それでも、蛇の攻撃をかわせているのは、動きの先読みができて、それに間に合うように前もって、動き出せてるおかげだな…。こりゃ…。

 思考加速、予見、高速演算何かの頭脳系のスキルや、危険感知なんかの感知系スキルを早めに取得して、熟練度を上げておいて、大正解だったわけだ…。

 

 ………

 ……

 …

 

 …それで?結局、どうするんだ?確かに魔力のパスが繋がれば、魂を直接攻撃できて、どうにかなるかもしれないが、このステータス差じゃ、テイムなんかできないぞ?

【ふっふっふ~!ハックの話を聞いてから、スキルを見直したりして、色々と考えていたんだけどね…】

 …?

【賭けにはなるけど、可能性のあるスキルを見つけたんだよね~…】

 

 …………………………。

 

 …なん…だと…?

 

 ~主人公 Side out~

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。