【休載中】蜘蛛ではないけど、転生してしまいましたがなにか? 作:タオ
~主人公 Side~
…さて、実戦に出てきてみたのはいいが…。
…………………………。
…ふむ…。どうやら、強くなりすぎてしまったみたいだ…。
…………………………。
いや!冗談抜きで…。
実際、この間の蛇よりステータスが高くなったし、蛇とは違って、呪怨、火炎魔法、毒がある…。少しレベルは低いけれど、酸攻撃や闇魔法、気力撃なんかもあり、手札も多い。
そもそも防御力、抵抗力共に、この間の蛇の攻撃力や魔法力を上回っている上に、耐性や龍鱗もあるから、この間の蛇と同じくらいのステータスの敵とあったとしても、危なげなく戦える…。
多少のダメージなら、HP高速回復と薬合成、治療魔法でどうにかなるし…。
もうそろそろ、このエルロー大迷宮の上層では、戦う相手がいなくなってきたみたいだ…。
…………………………。
今の自分のステータスを確認しながら、考えるか…。
鑑定!
〈ランタドールキャスター LV2 名前 なし
ステータス
HP:990/990(緑)
MP:514/514(青)
SP:805/805(黄)
:820/820(赤)
平均攻撃能力:677
平均防御能力:576
平均魔法能力:463
平均抵抗能力:660
平均速度能力:669
スキル
「龍鱗LV5」「甲殻LV2」「鉱体LV2」「HP高速回復LV5」「МP高速回復LV7」「МP消費大緩和LV7」「SP高速回復LV4」「SP消費大緩和LV4」「破壊強化LV9」「打撃強化LV9」「火炎強化LV5」「猛毒強化LV10」「気闘法LV9」「気力撃LV9」「酸攻撃LV7」「毒攻撃LV8」「麻痺攻撃LV2」「毒合成LV10」「薬合成LV6」「射出LV10」「立体機動LV1」「召喚LV4」「集中LV10」「思考加速LV8」「予見LV8」「並列意思LV8」「高速演算LV8」「念話LV9」「連携LV6」「命中LV10」「回避LV6」「魔力感知LV10」「精密魔力操作LV7」「危険感知LV10」「気配感知LV10」「熱感知LV7」「鑑定LV10」「怒V7」「色欲」「暗視LV10」「視覚領域拡張LV8」「隠密LV10」「迷彩LV6」「演戯LV10」「求心」「呪怨LV6」「火魔法LV10」「火炎魔法LV9」「土魔法LV2」「影魔法LV10」「闇魔法LV5」「毒魔法LV10」「治療魔法LV6」「外道魔法LV10」「空間魔法LV7」「打撃大耐性LV3」「火炎耐性LV4」「猛毒耐性LV9」「麻痺大耐性LV3」「石化耐性LV2」「酸耐性LV6」「腐蝕大耐性LV1」「恐怖大耐性LV2」「外道大耐性LV2」「完全記憶」「瞬間記憶」「視覚強化LV10」「望遠LV4」「聴覚強化LV10」「聴覚領域拡張LV4」「嗅覚強化LV10」「嗅覚領域拡張LV3」「石化の魔眼LV1」「身命LV5」「魔蔵LV7」「瞬身LV5」「耐久LV5」「剛力LV6」「堅牢LV6」「道士LV9」「護符LV9」「縮地LV4」「禁忌LV5」「命名LV10」
スキルポイント:1360
称号
「血縁喰ライ」「悪食」「暗殺者」「毒術師」「無慈悲」「色欲の支配者」「魔物殺し」 〉
…………………………。
…一番、低いステータスでも400越えか…。
【優先的に伸ばしていた、魔法のステータスが一番、低いとか…】
…言うな…。スキルポイントを使用しないで、スキルを取得するために、石化蜥蜴や亀なんかの魔物から、石化の魔眼、石化耐性、甲殻、鉱体みたいに、使えそうなスキルを、テイムからの魂の浸食で奪っていたら、ステータスも取り込んでこうなったんだ…。
【まぁ、エルロー大迷宮の上層にいる魔物は、毒こそ持ってはいるけど、基本は脳筋系ばっか…。と、いう事だね~】
だな…。その脳筋達をステータスで上回るようになったから、これからどうするか?って、話なんだが…。
【外への出口も、中層への道も見つけているから…どっちにしようか?】
………
……
…
よし!中層にいこう!!
【…その心は?】
今の自分のステータスが、人間でいうとどの辺りか不明だから…。さらに言えば…。
【言えば…?】
この世界の人間とコミュニケーションを取る手段がないから…。
【…?】
あの時、聞こえたのがこの世界の言語だとしたら、念話を持っていても、おそらく通じない…。
【???………っ!!まだ、足も生えていない頃に、巣穴で身を潜めていたら聞こえてきた、あの声のような音を、この世界の言葉だと判断した訳か…】
…反響してたから、聞こえたのが人間の声なのか、確証は持てていないけどな…。ただ、あの後に靴跡を発見した…。
【そう言われると確かに…。スキルにも異世界言語とか、翻訳とか、それっぽいものがないし…】
こんな状態では例え、色欲を人間に使ったとしても、指示が伝わるかわからん!人間にテイムが効くかはわからんし…。
【魔物が人間をテイムできちゃったら、大問題な気がするな~…】
…………………………。
…それなら最低限、簡単にやられない強さが必要だと思う…。一人でなのか、パーティーでなのかはわからんが、このエルロー大迷宮の上層に潜り、行き来できる人間がいるわけだしな…。
【だね~…】
と、いう事でこれから中層へ向かう。
………
……
…
と、その前にボディとインスペク…。進捗はどんな感じだ?
【こっちは順調だぜ】
【こっちは進捗としては微妙なとこかな…】
戦闘方法は順調…。魔法は微妙…。
…………………………。
インスペク…。微妙とは、どういうことだ?
【スキルの魔力感知がなくても、魔力を認識する事はできたよ…。ただ…】
ただ?
【魔力操作と、魔法の発動は難航しているね…】
なるほど…。
【厳密に言えば魔力の操作ができない訳じゃない…。実際スキルで魔力を操作する感覚は残っているわけだし…】
…それで?
【ただ、スキルの補助がないと現段階だと、操作する精度が低い…。あと…】
あと?
【魔法をスキルなしで発動させようとすると、難易度が高い…。スキルなしで魔法を発動しようとする場合、選択してから発動するまでにかなり、多くの工程をはさんでいるみたい…。スキルでその間の工程の部分を補っているから、簡略化されて、選択、構築、発動で魔法が使える…】
…へ~。
【だから、魔力感知はできても、魔力操作と魔法の発動に関しては、現状、問題が山積み…。だから、進捗としては微妙なところ…】
…ОK!把握した…。
…………………………。
ボディの方は?
【こっちは、さっきも言ったが、順調だぜ?】
そっか…。
【相手の動きを大分先読みできるようになったし、ステータスが上がった事で、ある程度は思い通りに体が動くようになってきた!なにより…】
なにより?
【腕が生えたからな!敵を殴れるし、攻撃を受け流す事もできるようになった。腕で体を支えて、足で蹴る!みたいな事もできるし、腕がある事で空中にいる時のバランスが取りやすい。立体機動っていうスキルも手に入ったしな…。かなり戦いの中で取れる手段が増えてるぜ!!実際…】
…了解!それなら、確かに順調だ…。
このままいけば、漫画、アニメ、ゲームの技とかの再現も…。
【おそらくは可能になるだろうな…】
…ОK!こっちも把握した…。
…………………………。
二人共これからも、継続して頼む…。
【【了解!】】
………
……
…
さて、準備や確認も終わった事だし、そろそろ中層へ向かうか…。
【どんな魔物がいて、どんな戦いになるんだろうな…。ワクワクするぜ!!】
【うわ~…。戦闘狂?脳筋発言引くわ~…】
【うっせ!!】
【面倒な敵がいなければいいけど…】
【テイムして、使えそうな魔物はいるでしょうか…】
【そろそろ、美味しいモノが食べたい…】
【うむ…。それは重要でござるな…】
…………………………。
…同じ俺の意志のはずなのに、相変わらずまとまりがない…。
まぁ、いい!では、中層に行くぞー!!
【【【【【【おう!】】】】】】
~主人公 Side out~