駄文、誤字脱字、時系列ごっちゃ、表現下手などあります!
ごめんなさい!!!
ですが、よろしくお願いします!
「ねぇ司令官……朝の手紙どーしたん?」
その言葉によって冷や汗が流れ、執務を始めようとした手が止まる。
手紙を処分し終えた後、執務室に向かった。
既に龍驤が秘書艦専用の椅子に座っており、書類の選別を行ってくれていた。
「おはよう龍驤。いつもありがとうね」
「おはよー司令官。秘書艦なんやし感謝なんていらんよー。けど、毎日言ってくれる司令官が大好きやでー!」
「はいはい…」
朝から元気な龍驤との、いつも通りのやりとり。
何も変わらない日常。
そう思っていた矢先であった。
突然、龍驤が机に身を乗り出してくる。
「なあ司令官。ウチに何隠したん?」
「なんで燃やしたん?」
「なんで見せてくれんの?」
「隠し事は無しって前に言ったよね?」
な ん で ?
(矢継ぎ早に言わないで…)
心でそう思い、言葉を選びながら発言する。
「えっと、龍驤。きっと式神で見ていたんだろうけど、アレはただの迷惑メールみたいな物で…」
龍驤が以前言っていたが、式神が正確に文字を読み取れる距離は限られていて、近距離で無ければ大体の形しか分からない。つまり、内容に関しては見られていない可能性が高い。
(ここはどうにか誤魔化すしか…)
見られていない方に賭ける司令官。
しかし、龍驤は古参の、司令官大好き秘書艦である。
「司令か………ウチに……嘘…………」
聞き取れないほどの小声を発した後、突然龍驤が机の上に立ち、司令官の胸に飛び込んだ。
「あぶなっ!」
急に飛び込んできた龍驤をなんとか受け止めて、そのまま倒される。
椅子のおかげでなんとか頭を打つことは回避できたが、倒されたまま、身動きできなくなった。
「龍驤?」
声をかけるが返事はない。
身動きしない龍驤を胸に抱いた状況が20分程続いた。
20分後、龍驤から声が出た。
「しれい、かん」
「ああ。大丈夫か、龍驤」
「うん…ありがとうな」
こちらを向いた龍驤は涙を拭いながら、笑顔を見せてくれた。
お互いに立ち上がって、執務室にあるソファに横並びで座り、龍驤が司令官の肩に頭を乗せる。
最初に司令官が口を開いた。
「龍驤、すまなかった。嘘を吐かない、隠し事はしないという約束を破ってしまった。本当にすまない」
頭を下げられないので、龍驤の顔を見て謝る。
「ええよ。許す。だから捨てないで、私だけ見て、私だけ求めて、ね」
そう言った龍驤は立ち上がり、両手を広げて司令官の前に立つ。
そのまま倒れ込んだ龍驤は、大好きな人の腕によって抱かれ、胸に寄せられた。
「ああ。絶対に捨てない。君だけを見るし、君だけを求めるよ」
お互いに顔が近づいた。そのまま近づいていき……………………………
「本当にごめんな龍驤…約束破って」
「ええんよもう。それよりあのお見合い…どうするの」
(見られてたのかー)
龍驤から聞いていた話とは違い、どうやら式神はもっと性能がいいらしい。
しかしお見合いを受けないという事は、今後の軍内部での関係に影響してくる可能性が高い。
「1回会うだけ会わないといけないかも…ね」
『会う』と言った途端に悲しそうな顔をする龍驤。
なんとか約束をしてお見合いを行う事となった。
これじゃない艦。
なんだかな…違う…これは…なんだ…?
読んでくださった貴公にthanksを。
追記:ep1にある「あいつら」について
今後も様々な艦娘が出る予定です。このepでは龍驤さんに対してですが、提督は全ての艦娘に対して愛情を持ち、敬意を持つ提督である設定ですので、まあジゴロ…です、か、ね?