ソードアート・オンライン。
縮めて《SAO》と呼ばれる。
そんなゲームが2022年10月31日に発売した。
このゲームは活気的だった。
世界初『フルダイブ型』の『VRMMORPG』である。
フルダイブというのは頭全体をすっぽりと覆い、VR用ハード『ナーヴギア』を被る。
『リンク・スタート』という言葉を合図に。
正式サービスは11月6日だ。
だが、発売する前に約2ヶ月間の『βテスター』が行われた。
私はそれに運良く受かり、βテスターに参加した。
それの最終日。
1人で洞窟を探索していると前方に1人の少年が居た。
『珍しいな、こんな所にソロプレイヤーだなんて』
「そういうアンタもだろ」
少年は振り向きこちらを向く。
真っ黒な服を着ている。
『黒』とても呼ぶか。
『ふっ、それはお互い様だな。…見たところレベリングか?』
「ああ、ここの敵硬い割にレベリングにうってつけだからさ」
『確かに、他の人たちがいないから穴場だな。最終日だと言うのに2人しか居ないもんね』
「ああ、アンタ名前は?」
『リーナだよ、そちらは?』
「キリトだ。ここで会ったのも何かの縁だ。パーティ組まないか?」
『いいよ、始めて組むから失敗するかもね』
「大丈夫だよ、俺がフォローしてやる」
****
これが《英雄・黒の剣士》キリトとの出会いだった。
パーティ組み始めてから3時間後。
βテスターの終了の時間が近づいてきた。
「さて、そろそろ終了だな」
『ああ、もう少し早く会っときたかったな。ソロも良いけど、阿吽の呼吸のパーティもなかなかに悪くない』
「その通りだ。…次会う時公式サービス開始の時だな」
『うん、同じ服装でログインしとくよ。わかりやすいでしょ?』
「ああ、頼む。んじゃ、またな」
『ん、またね』
《βテスターが終了致しました》
そんな声を聞いて現実世界へと戻る。
現実世界へ戻り目に映るのは、机の上に散乱したゲーム機とPCだったり、思いついた詠唱の単語を書くノートだったり様々なものが置かれている。
自分が使うものだけを置いた結果、物を探すのに苦労する机となっている。
SAOが公式サービス始まるまでに机の上片付けよう。
…不意にため息が出る。
好きな時間に起きて、好きなだけゲームして、好きな時間に寝る。
そんな自堕落な生活を1年間送り続けていた。
いや、自分の衣食住は自分でしているか。
俗に言う私は《不登校》という奴だ。
学校という集団で何かするというのが私は苦手だ。
集団行動とか全員で足並み揃える行進とか。
あんなの社会に必要ないじゃん。
まぁ、その愚痴は置いといて。
私の名前は黒瀬 律奈(くろせ りな)だ。
中学生2年生。
この先、デスゲームに取り込まれる事をその時の私は知らない。
久しぶりに投稿するのが新規小説な闇の翼でございます。
SAO、簡単なあらすじしか知りませぬ。
そんなに詳しくないのでwikiさん見ながら頑張ります。
SAOクリアの内容について
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75層でヒースクリフ倒す
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第100層まで
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第100層でヒースクリフ倒す