仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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前々からバンドリと仮面ライダーのコラボを書きたいなーと考えてはいましたが、なかなか決断ができませんでした。

しかし今日いっぱい出たリバイスの情報を見て、よし、書こうという決断に至りましたw。

タグにある通り、戦いませんし(本当に)変身もいたしませんw。

ただバンドリのキャラクターがオリ主と仮面ライダーのことについてわちゃわちゃするだけの物語ですw。

不定期ではありますが、見ていってくださると嬉しいです!

これの他に、『田舎から引っ越してきた僕と個性的な人たち』も連載中なので、よろしければ見てみてください!

あと、時系列とか昨日の出来事なのに今日のことになってる、みたいなのがあると思いますが、細かいことは深く考えないで温かい目で見てくださいw。

あ、それからもう一つ。

今回の話で、スーパーヒーロー戦記のちょっとしたネタバレが含まれていますので、そういうのが嫌だという人は読むのをやめることをおすすめします。

別に大丈夫という人は、そのままどうぞw。


シーズン1
第一話 仮面ライダーリバイスについて語ろう!


仮面ライダー。

 

誰もが知っているであろうこの名前は、昭和から平成、令和にかけていくつもの悪と戦ってきたヒーローの名だ。

 

仮面ライダー1号から始まり、2号、V3と、その後も多くのライダーが誕生していった。

 

西暦2000年、仮面ライダークウガから平成ライダーの歴史は始まり、それから19年、時代は令和に入り、令和一番目のライダー、ゼロワンが生まれ、新たなライダーの歴史がスタートした。

 

その翌年、2020年には、令和二番目のライダー、セイバーが始まった。

 

そして今年、仮面ライダーは生誕50周年を迎え、九月には新たな令和ライダー、リバイスがスタートする。

 

これは、その数々の歴史を紡いできた仮面ライダーが浸透したバンドリの世界で、仮面ライダー好きの少年と少女達が仮面ライダーの様々な媒体を楽しむ物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【花咲川女子学園】

 

『キーンコーンカーンコーン』

 

「丸山さーん、今日いっしょに…「ごめん!今日は行きたいところがあるんだ!また今度誘ってよ!」そ、そっか。分かった!じゃあまた今度誘うね!」

 

彩「ほんとにごめんね!じゃあ、また明日!」

 

タッタッタッタ……

 

「うん、また明日〜。」

 

「あんなに急いで、また風紀委員の人に怒られなきゃいいけど……。」

 

「行きたいところがあるって言ってたけど、どこに行くんだろう?」

 

「たぶん……あそこじゃない?」

 

「あそこ?……あぁ……うん、絶対そうだね。」

 

 

 

 

 

タッタッタッタ……

 

彩「〜〜♪♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、花咲川女子学園と羽丘女子学園、それぞれの場所からほぼ同じ距離のところに位置する学校。

 

何の変哲もない普通の共学校であり、四クラスある三年生の教室の一つに、その少年はいた。

 

成績は普通、運動神経はやや高め。

 

身長はクラスで二番目の高さで、誰とでも気軽に話せるタイプ。

 

どちらかというと裏方に回るほうだが、人に頼まれると断れなく、中心に徹することもある。

 

性格もいろんな人から優しいと言われており、余程のことがない限りめったに怒らない。

 

今教室を出て、玄関へ向かっているその少年、鑑透哉(かがみとうや)は、クラス一のライダー好きだ。

 

透哉もまた、ある人物と会うために、こうして早歩きをして急いでいる。

 

教室から二分ほどで玄関に着き、靴を履き替え、校門の前へと向かう。

 

すると門のところに、赤いリボンのついた茶色い制服を着たピンクの髪の少女が、鞄を持ちながら人を待っているのが見える。

 

その少女こそ、透哉が会おうとしていた人物、丸山彩だ。

 

透哉「よっ、彩。」

 

彩「あ、透哉くん!早かったね。」

 

透哉「早く彩とあのことについて話したかったからな。」

 

彩「えへへ、私も♪それじゃあ、透哉くんの家に行こっか♪」

 

透哉「おう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透哉の家は、学校から20分ほど歩いたところにある。

 

青い家根が目印の、普通の一軒家だ。

 

透哉「ただいまー。」

 

透哉の母「お帰りー。彩ちゃんもお帰り。」

 

彩「お邪魔します!」

 

透哉の家族は、透哉、透哉の母、父と、三人家族だ。

 

自分の部屋が二階にあるので、前に透哉、後ろから彩がついていく形で、部屋に向かう。

 

階段を上がって左にある少しの廊下を歩き、一番端に行ったところに透哉の部屋はある。

 

ガチャ

 

透哉「ふぅー、今日も学校疲れたー……。」

 

彩「私なんか小テストあったんだよ?」

 

透哉「そりゃお疲れ。再テスト頑張れよー。」

 

彩「まだ分かんないよ!」

 

透哉の部屋、大きさは約六畳といったところだ。

 

机と椅子が部屋の端にあり、タンスや押し入れ、本棚などが置かれている。

 

ベッドもあり、その近くの棚にはいつも来ている彩も思わず釘付けになってしまうあるものが飾られていて……。

 

彩「はぁ〜、いつ見てもカッコいいなー。このベルト棚。」

 

透哉「彩もこういうの作ればいいのに。」

 

彩「ベルト棚を作れるほどベルトを持ってないんだもん……。」

 

そう、飾られているのは、仮面ライダーの変身ベルトだ。

 

Wからジオウまで、二期系平成ライダーのベルトがズラリと並べられており、その見た目はいつ見ても圧巻だ。

 

ちなみにゼロワンとセイバーのベルトは、机のところに飾られている。

 

透哉「まぁまぁ拗ねるなよ。そんなことより今日は、ビッグニュースがいっぱいなんだろ?」

 

彩「! そう!そうなの!なんと言っても今日は、あるライダーの制作発表会があったんだもん!その名も仮面ライダー……」

 

透・彩「リバイス!」

 

透哉「……授業で見れなかったけどな……。」

 

彩「私も……。」

 

そう、今日二人が集まったのは、令和三作目の仮面ライダー、リバイスのことについて語るためだったのだ。

 

残念ながら二人とも制作発表会見の時間は授業だったため、生でみることはできなかったが、その後ネットやSNSでリバイスの情報が山ほど公開されたので、それを今から改めて確認していこうとのことだ。

 

彩「まぁ気を取り直して……まず何から話そうか?」

 

透哉「そうだなー……。やっぱ最初は、ベルトとかアイテムの情報かな。」

 

彩「あぁそれ!私びっくりしたことがあって!」

 

透哉「てか最初気づかなかったんだよな。」

 

彩「リバイスのアイテム、えーっと……"バイスタンプ"だっけ?なんと、後ろのほうにレジェンドライダーの顔があるの!」

 

透哉「そうだよな!いやー、最初映画見たとき、このサメのやつなんか顔がディケイドに似てるなーって思ったら、そもそもディケイドの顔がバイスタンプにデザインされてるんだもんなー。」

 

彩「ねー。他にも、クウガ、ファイズ、電王、W、フォーゼ、鎧武、エグゼイド、ジオウ、リバイスがいろんなバイスタンプにデザインされてるんだよね。この他のライダーのバイスタンプも、今後出てくるのかなぁ?龍騎とかオーズとかビルドとか。」

 

透哉「オーズ出たら欲しいなー……。」

 

彩「透哉くん、オーズ大好きだもんね。でもこのバイスタンプ、普通に全種類集めたくなるよねー。そうなったら……お金がちょっと……厳しいけど……。」

 

透哉「彩はバイトしてるんだからまだいいだろ。俺なんか……学校バイト禁止なんだぞ……?」

 

彩「あ、あはは〜……。」

 

彩は学校の近くのファーストフード店でバイトをしている。

 

なのでお金はそこそこあるほうだが、透哉の学校はバイト禁止なため、お金は月5000円のおこづかいを使い切ってしまうと底をつく。

 

中には学校に内緒でバレないようにバイトをしている人もいるが、透哉は根が真面目なため、内緒でバイトをするということは透哉の辞書にはない。

 

彩「あ、今話してて気づいたんだけど、バイスタンプってバイスとスタンプをかけてるんだね。」

 

透哉「バイスとスタンプ……あ、ほんとだ。」

 

彩「バイスとスタンプかー。……バイスって可愛いよね♪」

 

透哉「あー……可愛いか?」

 

彩「え〜?可愛いよー?」

 

透哉「(バイスの中の人って、あの国民的アニメのジャ○アンの人なんだよな……。まぁ彩もそのことは知ってるだろうけど……やっぱ女子って、ああいうキャラを可愛いって思うもんなのかねー?)」

 

彩「……あ!そういえば今回、50周年記念のリバイスドライバーが出るんだよね!」

 

透哉「あぁ、あれか。箱にレジェンドライダーが載ってて、普通のリバイスドライバーのセットの他に、バッタバイスタンプとメモリアルブックってのが付くんだよな。」

 

彩「ネットの画像を見た感じ、バッタバイスタンプのデザインは1号だよね。昭和系のライダーのバイスタンプも出るってことなのかな?」

 

透哉「だとしたらバイスタンプ、結構な数になるな。昭和15の、平成20の、令和3だろ?合計38個。」

 

彩「あー……まぁ、出せなくはないよね。」

 

透哉「(出るとしたら、スパーキングジラフとか封神仮面演者のような本編で使われない系で出るのかな……。)」

 

彩「あとあの本も、ネットで見た感じカッコ良さそうだったよ!」

 

透哉「箱も超カッコいいんだよなー。……たぶん買えねえけど。」

 

彩「あ、あはは……。」

 

透哉「でも、あのベルトのギミックは楽しそうだよな。左側にスタンプを押した後、右側にセットして倒すと左側の部分がくるってなるっていう……」

 

彩「そうだよね!早く遊んでみたいなー。」

 

透哉「買う前提かよ……。」

 

彩「うっ……。わ、話題を変えよう話題を!えーっとー……そうだ!本編!本編の話しよう!」

 

透哉「本編か。……PV見た感じ、普通に面白そうだよな。」

 

彩「だよね!ライダーシステムって言葉を聞いて、ちょっとビルドを思い出したよ。」

 

透哉「あ、それ俺も。何だっけな、"デッドマンズ"と"フェニックス"だっけな。その二つの組織が戦うみたいな感じだったよな確か。」

 

彩「うん。あと私が良いなーって思ったのは、主人公の家族かな。弟がいて妹がいて、お父さんとお母さんがいて。コメントでもあったけど、最近のライダーで家族が全員いるのは珍しいよね。」

 

透哉「あ、確かに。今後、そこから何事もなきゃいいけどな。」

 

彩「それ、フラグだよ?」

 

透哉「このフラグが折れるのを祈るわ。」

 

彩「……あと私が思ったのは、リバイスの公式サイトに今回の登場人物がズラーって載ってんだけど……この人!ライダーシステムを作ったって人!」

 

透哉「あぁこの人?」

 

彩「この人の説明に、"仮面ライダーシリーズが大好き"って書いてあるんだよ。さらに"平成仮面ライダーの熱狂的ファン"とも書いてあって……。これ、どういうことなのかな?リバイスの話の中でってことだよね?」

 

透哉「……つまり、そういうことなんじゃないか?」

 

彩「……期待していいの?」

 

透哉「……分からん。……ま、冬にもなんか50周年記念映画やるみたいだし、仮にそういうのがないとしても、リバイスはリバイスとして、そっちはそっちとして楽しもうぜ!」

 

彩「……うん、そうだね!私、もう今からリバイスが楽しみだよ!」

 

透哉「その前にまずは、セイバーを最後まで見届けないとだな。 」

 

彩「だね!うーん……スーパーヒーロー戦記もう一回見ようかなー?入場者プレゼントが8月7日からリバイスのシークレットブックに変わるんだよね。」

 

透哉「気になる……と言えば気になるよな。」

 

彩「うん……。」

 

透哉「……ま、自分と相談だな。」

 

彩「そうだね。」

 

透哉「ふぅー。……いっぱい話したなー。」

 

彩「そうだねー。よし!じゃあリバイスの制作発表会見記念ってことで、ダブルドライバーでも遊ぼうかな♪」

 

透哉「リバイスはWの二人で一人との対で、一人で二人だからな。」

 

彩「そういうこと!……」ガサゴソ……

 

『サイクロン!』

 

『ジョーカー!』

 

彩「変身!」

 

ジャキンッ!

 

〜♪

 

ジャキンッ!

 

〜〜♪♪

 

『サイクロン、ジョーカー!』

 

〜〜♪♪

 

彩「さぁ、お前の罪を数えろ!」ビシッ!

 

透哉「……俺、数えるほど罪ねぇぞ?えーっと……」

 

彩「いや、ほんとに数えなくていいからね??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ】

 

彩「透哉くん見て見てー!」

 

透哉「ん?何だよ彩……。!」

 

『8月7日(土)~より全国の店舗で「仮面ライダーリバイ」「仮面ライダーバイス」のプロモーションカードを無料配布致します!』

 

『最新ライダーのカードが手に入る!』

 

透哉「……マジか。当日にもらいに行かなきゃ……ん?待てよ?てことは、……!!ガンバライジング続くのか!?」

 

彩「うん!望みは出てきたよね!」

 

透哉「よ、良かった〜!……よし、リバイスのカードもらって次の50th弾もとりあえず10回レンコだな。」

 

彩「ふふ、良かったね♪透哉くん♪」




リバイス、普通に楽しみなんですよねーw。

ベルトも楽しそうだし、何よりアイテムがレジェンドライダーと合わさってるというのが面白いですよね。

バイス、後半になればなるほど好きなキャラになっていくのかなーw?

まぁでも、とにかく今はセイバーを最後まで楽しみましょう!(あと4、5話くらいかな?)
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