仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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おそらく今回の話は、ギーツの中でも最高クラスに重い内容でしたね……。

あの英寿がブチ切れるくらいだもん……。

でも最後のキューン、あれは文句なしにカッコいい!

そしてキューンのレイズライザーカードが欲しい!


第百一話 ギーツ30話感想!祢音とキューンの胸キュンストーリーby花音&彩&千聖

『ピンポーン』

 

……ガチャ

 

花音「いらっしゃい!透哉くん、彩ちゃん!」

 

透哉「よっ、花音。」

 

彩「こんにちは、花音ちゃん!」

 

花音「ふふっ、こんにちは。千聖ちゃんも中で待ってるよ。」

 

彩「そっか。じゃあ早く千聖ちゃんにも挨拶しなきゃ!えへへ、二人が暮らしてる家、楽しみだな〜。お邪魔しまーす!」

 

透哉「お邪魔します。」

 

花音「ふふ、どうぞ♪」

 

 

 

 

 

【花音と千聖のシェアルーム】

 

花音「千聖ちゃん、透哉くんと彩ちゃんが来たよ。」

 

彩「お邪魔します、千聖ちゃん!」

 

千聖「ええ、いらっしゃい彩ちゃん。あなたもいらっしゃい、透哉。」

 

透哉「おう。」

 

千聖「今お茶菓子を用意したから、遠慮しないで食べてね。」

 

彩「ありがとう千聖ちゃん!それじゃあさっそく、いただきまーす!」

 

透哉「さっそく食べるのかよ……。」

 

花音「ふふっ。透哉くんもどうぞ♪」

 

透哉「……じゃあ、お言葉に甘えて。……パクッ。ん、美味えなこれ。」

 

千聖「そのクッキー、さっき花音と二人で作ったのよ。」

 

透哉「手作りなのかこれ!なるほど、そりゃ美味いわけだ。」

 

花音「えへへ……♪」

 

彩「美味しい!これほんとに美味しいよ花音ちゃん、千聖ちゃん!」

 

千聖「ちゃんとおかわりもあるから、もう少しゆっくり食べなさい……。」

 

花音「あはは……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千聖「それで透哉、あなたはどうなの?一人暮らし、始めたんでしょ?」

 

透哉「ん?あぁ……まぁ、普通かな。」

 

千聖「何よ、普通って。もっと具体的に言いなさいよ。」

 

花音「まぁまぁ……。えっと……可もなく不可もなく、ってことかな?」

 

透哉「そう、そういうことだ。」

 

彩「ねぇ透哉くん。今度私、透哉くんが住んでるアパート、行っていい?」

 

花音「? まだ行ったことないの?」

 

千聖「意外ね。彩ちゃんなら、誰よりも早く透哉のアパートに行っていそうなものだけど……。」

 

彩「それがね、引っ越しの作業とか部屋の掃除とかで忙しいから、当分は家に来るの禁止って言われてて……。」

 

透哉「流石に俺にも、プライバシーってもんがあるからな。一週間ほどだけど、出禁にしてたんだ。」

 

千聖「出禁って……。」

 

彩「でも、今日で丁度一週間経ったから、出禁解除だよ!」

 

透哉「分かった分かった、今度な。」

 

花音「良かったね、彩ちゃん。……それじゃあみんな、そろそろ、今日の本題に入る?」

 

千聖「そうね。約一名、まだ話し足りないようだけれど…‥先にこっちを終わらせてからのほうが、時間を気にせず、ゆっくりその話に集中できるんじゃないかしら。ね、彩ちゃん。」

 

彩「あ、あれ、バレてた……?」

 

透哉「分かりやすいんだよ、お前は。」

 

彩「むぅー!それ、私をバカにしてる?」

 

透哉「い、いや……良い意味、良い意味でだよ。」

 

彩「……なら許す。」

 

花・千「……あはは(うふふ)。」

 

彩「……今回は、闘牛ゲーム後半戦だったよね!」

 

透哉「ああ。タイクーンは負け、ギーツは勝ったことで、勝敗は1VS1になったんだよな。」

 

花音「あとはナーゴが勝てば、仮面ライダー側の勝利になるんだけど……戦意喪失しちゃって、ゲームどころじゃなくなっちゃったんだよね……。」

 

千聖「全て、あの性悪小娘のせいでね。」

 

透哉「性悪小娘……。一応あいつ、350さ…「見た目は小娘でしょ。」ま、まぁ、そうだな……。」

 

花音「……?彩ちゃん?」

 

彩「……今回の回さ、あまりにもつらすぎるよ……。お母さんにIDコアを触らせたことで記憶を思い出して……自分が本当の子供じゃないってことを目の前で痛感させられて……。」

 

花音「っ!……」

 

千聖「お母さんの反応も相まって、よりつらさが滲み出ていたわね。」

 

透哉「……きつい展開だったよな。家を出て、橋の上を泣きながら歩いてく祢音も、バックで喋ってるキューンの言葉が重なることで、より……。」

 

千聖「こんな現実を突きつけられたんじゃ、戦意喪失になってしまうのも無理ないわよね。」

 

花音「そんな中、無理矢理バトルエリアに連れて行かれて……。変身する前からもう攻撃されて、なんとか逃げ回りながら変身するけど、上手く戦うことができず変身解除に……。ほんとベロバって、やることが外道だよね……。」

 

透哉「人の不幸があいつにとって何よりの大好物だからな。……自分で言ってても腹立つなこれ。」

 

彩「でも、心も身体もボロボロになった祢音がもうやられる!ってところに、あの男が助けに来たんだよね!」

 

千聖「キューンね。」

 

透哉「レーザーレイズライザーの力で敵を足止めしている間に、祢音に自分の気持ちを伝えるシーンは、マジで熱かったな!最初は紙に書いたことを読み上げるんだけど、あとからそれを破って、そこからはしっかり自分の言葉で思いを伝える。キューンにしかできない、キューンだからこそ熱いと思える名シーンだよな。」

 

千聖「『たとえ世界中が敵になろうとも、俺は君の味方だ。』前に手紙で書いた言葉と、キューンが自ら発した言葉が重なる演出は、とても素晴らしかったわ。」

 

花音「手紙だと自分のありのままの気持ちを伝えられるけど、面と向かって話そうとすると自分が思っていることと逆のことを言ってしまう。そのことにずっと悩んでいて、そんな自分が祢音を元気づけてあげられるのかと、ずっと葛藤していた。でも、英寿から論されたことで、その葛藤を打ち破り、一時的にでも祢音を立ち直らせることができた。……キューン、とてもカッコ良かったし、まさに名前の通り、キューンってさせられちゃったね。」

 

彩「……うん、私も!」

 

透哉「俺もだ。……そしてキューンは、祢音を守りながら仮面ライダーキューンに変身。祢音にブーストバックルを渡して、それとビートバックルを使ってナーゴビートブーストフォームに!あ、その前の祢音があかりを抱きしめる演出、良かったよなぁ。で、そこからはキューンとの共闘!キューンの背中に乗って、渡されたレーザーレイズライザーを槍にし、そこから相手に突っ込んでブーストタイムで攻撃!勝利!とはならなかったけど、引き分けたことで勝負はつかず、一応事なきを得たんだよな。」

 

千聖「ええ。……その後英寿と景和が駆け寄り、いっしょに帰ろうと声をかけられるも、『帰る場所なんてない』と一言告げ、キューンといっしょにその場を去った。……祢音の心の傷は、かなり深い状態にあるわね。」

 

透哉「……だな。」

 

彩「……いつか、"本当の愛"を手に入れられる日は、来るのかな?」

 

花音「そのためにはまず、お父さんをなんとかしないとだよね。あの人、鞍馬財閥のことしか考えてないもん。」

 

透哉「そうなんだよなぁ。でも、お母さんは一度祢音を引き止めてたから、もしかしたらっていう望みはあるよな。」

 

千聖「……どちらにしろ、簡単に解決できるような問題でないのは、間違いないわね。」

 

透・彩・花「……」

 

千聖「……これからどうするのか、それを決めるのは祢音自身よ。キューンもいるし、なんとかなると、きっと立ち直れると信じましょう。そしてほら、私達にはまだ、話すことがあるでしょ。」

 

彩「……創世の女神は、英寿のお母さんのミツメだったこと?」

 

花音「それもあるし、ヴィジョンドライバーには歴代のゲームマスターの記憶が保存されていて、ドライバーを装着すればそれを見ることができるっていう、衝撃の事実も判明したよね。」

 

透哉「ほんと、ガチの重要アイテムなんだよな、ヴィジョンドライバー。」

 

彩「デザイアグランプリの全ての担っていたと言っても、過言ではないもんね。ていうか……ミツメ、無理矢理創世の女神にされたっぽかったよね?」

 

透哉「俺もそう見えたよ。てっきり、そのときにヴィジョンドライバー付けてたやつ、ちょっとニラムに声が似てた気がしたからニラム!?って思ったけど、見返したら全然違ってしかも"スエル"っていう名前のやつだったな……。」

 

千聖「スエル……。"見据える"から来てるのかしら。」

 

彩「……今、そのスエルってどこにいるんだろう?デザイアグランプリの関係者はみんな未来人だから、やっぱりスエルも未来人なのかな?」

 

花音「そうだとしたら……未来に帰ったとか?それとも、どこかで身を潜めて暗躍とかしてるのかな……?」

 

千聖「どちらにせよ、今後の重要人物になるのは間違いないわね。全ての元凶と言っても過言ではない人物だし。」

 

透哉「……って思ってたら、全然その予想にかすりもしなくて、そいつの名前が出るのは今回っきり、とかになったりしてな……。」

 

千聖「そのときはそのときよ。当たるときもあるし、外れるときもある、それが考察というものよ。」

 

彩「うんうん、千聖ちゃんの言う通りだよ、透哉くん。」

 

透哉「……別に、言ってみただけだし……。」

 

花音「もう、拗ねないの、透哉くん。……次回はいよいよ、ジャマトグランプリ最終戦みたいだね。」

 

彩「確か、"天国と地獄ゲーム"だったよね。具体的にどんなゲームなのか、それは次回になってみないと分からないけど……なんか景和が、いつも以上に怒ってた気がする……。」

 

透哉「『こんなゲーム馬鹿げてる!』って言ってたよな。それくらいひどいゲームってことなのかもな。天国と地獄っていうくらいだし……。」

 

千聖「しかも、英寿が自分の母親=創世の女神であることを早くも知ってしまうようだし、それによってまた何かしらの変化がありそうね。」

 

彩「予告の言い方だと、英寿もその事実に結構驚愕してたみたいだったよね。」

 

花音「……そのせいで、最終戦で上手く戦えなくなるとかありそうだなぁ。」

 

透哉「あ、確かにな。……でも、やっぱり俺、英寿のことも気になるけど、景和のことのほうが気になりすぎる……。」

 

花音「あ、相変わらずブレないね、透哉くんは。」

 

千聖「……さてと、これで今回の感想会は終わりね。彩ちゃん、次はあなたのターンよ。」

 

彩「? 私の、ターン?」

 

千聖「話したいこと、あったんでしょ?大学のことしかり、透哉のことしかり。」

 

透哉「え、俺?」

 

彩「そうそう!透哉くん、今度、いっしょにここ行かない?」

 

透哉「ん?何々……?……!!仮面ライダー超遊展!?何だよこれ!!」

 

花・千「(ん?)」

 

彩「ある遊園地の中でやる展覧会みたいでね?DXとかフィギュアーツ、さらにCSM、食玩アイテムまで、仮面ライダーのいろんなグッズがズラーって展示されるんだって!」

 

透哉「そ、そんな激ヤバ楽しそうな展覧会があるのか!?そんなの行かないわけにいかねえだろ!!」

 

彩「透哉くんならそう言うと思ったよ!!」

 

千聖「……大学のことや、透哉のことじゃ、なかったの……?」

 

花音「あはは……。やっぱり、彩ちゃんは彩ちゃんだね……。」

 

彩「写真はOKだけど、動画撮影はダメで……」

 

透哉「なるほど、こんなブースもあるのか……。」

 

千聖「……私達は、クッキーのお代わりでも用意しましょうか。」

 

花音「ふふ、そうだね♪」




マジで『大学進学後はちさかのにシェアルームさせよう』と思いついた人には拍手喝采を送りたい。
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