仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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いや、マジでびっくりしましたよ……。

景和が二度目の退場なんて……。

え、流石にまた復活しますよね?ね?


第百二話 ギーツ31話感想!まさかの景和退場……。許すまじ道長!by紗夜&こころ

【ファーストフード店】

 

透哉「俺は道長を絶対に許さねえ!!」

 

紗夜「……どうしたんですか、いきなり……。」

 

透哉「この前のギーツだよ!道長が景和を穴に落として、退場させやがっただろ?俺はそれがどうしても許せねえんだ!」

 

こころ「確か透哉は、景和が好きだったわね!」

 

透哉「そうだよ!俺は景和が好きなんだよ!ギーツの最初の頃はめちゃくちゃ主人公ムーブかましててさ、願いも"平和な世界"から"退場した全ての人たちが蘇った世界"になってさ。絶対嫌いなやついないだろってくらい良いやつで、一時的な脱落とか、そこからの復活とか、仮面割れとか、最高にカッコいいシーンもいっっぱいあって……。最近はちょっと、影が薄いなー感はあったけど……まさかの退場なんて……。」

 

紗夜「これは、かなりの落ち込みようですね……。」

 

こころ「今の、まるで告白みたいだったわよ、透哉!」

 

透哉「はは、ははは……。」

 

紗夜「……弦巻さん。今の鑑さんには、冗談も通じないようですよ。」

 

こころ「? あたし、冗談なんて言ってないわよ?」

 

紗夜「……」

 

透哉「道長……。俺、お前を信じてたんだぞ?今はジャマト側だけど、いつか英寿や景和と和解してまたいっしょに戦ってくれるって、そのときが来ることを信じて待ってたのに……なのにここでこんな仕打ち……。道長、絶対許さねぇ……!景和を退場させた罪は重いぞ!」

 

紗夜「……弦巻さんは何か、前のギーツを見たうえで話したいことはありますか?」

 

こころ「んー、そうねー……。! 今回のゲームは、今まで以上にひどいと思ったわ!」

 

紗夜「天国と地獄ゲームですね。突如現れた創世の女神を模造した存在、"邪神"によって、消滅する人間が決まるという……まさに天国と地獄でしたね。もう少し具体的に言うと、地面に様々な色の円陣が現れ、その円陣の上に立つとジャマトに襲われなくなる。しかしその後邪神の審判が始まり、選ばれた色の円陣はその下の地面がなくなり、落ちて消滅してしまうというもの。」

 

こころ「最初は景和が助けたりして難を逃れてたけど、徐々に消滅者が出てきて……最終的には女子高生の子が他の人を犠牲にしてまで生き残ろうしていたわね。」

 

紗夜「それを見て、景和も動揺していましたしね。流石にそんな行動に出るとは、景和も思わなかったのでしょう。」

 

透哉「あれは俺もびっくりしたよ……。」

 

紗夜「! 復活したんですね……。」

 

透哉「創世の女神の真実を聞いた景和は、いろんな人の幸せが犠牲になってることに怒りを露わにして、落ちそうになった女子高生を助けてからまたジャマトと戦う。でもそのときの景和が、いつかのときの荒々しい戦い方になっててさ……。」

 

こころ「いつかのとき……?……!お姉さんが爆弾型フルーツに捕まってしまったときね!」

 

透哉「そう!あのときも今回みたいに、荒々しい戦いしてただろ?……でも、そういうところがまた景和の魅力なんだよ。みんなの幸せを守るって決意して立ち向かって……それなのに道長の野郎は……。」

 

紗夜「はぁ、それでまたそこに行き着くのね……。鑑さん、いい加減そのことから離れましょう。キリがないです。」

 

透哉「いや、でもよ紗…「そういえば最後の最後で、令和のシザースみたいな展開が起きたわね!」……令和の、シザース?」

 

紗夜「……ええ。間違いなくあれは、令和のシザースでしたね。」

 

透哉「……あー、あー……。完全に理解した。」

 

こころ「最初は指の一部の血?なのかしら。それを使って古代魚ジャマトを復活させてたけれど、今回でまさかの自分ごと肥料にするという大胆な行動に出たのよね。」

 

透哉「大胆というか何というか……。まぁ、自分から喰われに行ったようなもんだから間違いではないのか。」

 

紗夜「しかし、リアルでしたね……。食べられているときのシルエットが映っただけとは言え……。」

 

透哉「逆に、ああいう演出のほうが恐怖感が出るってのはあるよな。……どっちにしろ、怪人に食べられるってのがもう恐怖でしかないんだけど。」

 

こころ「でもアルキメデルは、恐怖より喜びのほうが勝ってたみたいだけれど……」

 

透・紗「それはあいつ(あの人)がおかしいだけだ(です)。」

 

透哉「……にしてもあのスズメ、トラウマになんねえのかな?あんな間近で捕食シーン見て。」

 

紗夜「最後笑ってましたしね、あの人。凡人には理解し難い反応です。」

 

透哉「凡人、ね……。」

 

こころ「そして次回は、とうとう英寿と道長の決着が着くようね!いったいどっちが勝つのかしら!」

 

透哉「そこはやっぱり英寿だろ。景和を退場させた道長を、完膚なきまでに叩き…「鑑さん、ちょっといいですか?」ん?」

 

紗夜「私は、道長の意見にも一理あると思っています。前回で、道長の本当の目的がデザイアグランプリをぶっ潰すこと、というのが判明しました。ではなぜその考えに至ったのか。……もう、悲劇を生まないためです。」

 

透哉「……」

 

紗夜「過去に道長は、透という親友を、デザイアグランプリの中で失いました。そして前回、祢音の過去がベロバによって明かされました。おそらく後者は、道長も少しばかり同情していたのではないでしょうか。仮にも祢音は、一緒にデザイアグランプリで戦ってきた仮面ライダー。仮面ライダーをぶっ潰すことが目的とは言えど、ほんのわずかだけでも、仲間という感情が芽生えていたのではないかと、私は思います。」

 

透哉「……それを言ったら、景和だって同じだろ。でもあいつは…「まだ話は終わっていません。」……」

 

紗夜「確かに道長は、景和を退場させました。……しかしそれも、本当は不本意だったのではないですか?」

 

透哉「さぁ、どうだろうな。」

 

紗夜「……ずっと引っかかっていたんです。前回英寿と話していたときの、"デザイアグランプリなんてものがなければこんなことにはならなかった"という言葉に。」

 

こころ「何か問題があるのかしら?」

 

透哉「……」

 

紗夜「いえ、問題はないです。ただ……その言葉の"こんなこと"。"こんなこと"の部分に、様々な意味が含まれているのではないかと、私は思いました。透のこともそうですし、祢音のこともそう……ジャマトグランプリのことも含まれているかもしれませんし、ジャマトという存在が人々を襲うことも含まれているかもしれません。それを全てひっくるめて、"こんなこと"……悲劇になるのではないでしょうか。」

 

透哉「……」

 

紗夜「私の結論はこうです。……それら全てをひっくるめた悲劇、それを繰り返さないために、デザイアグランプリを潰そうとしている。今回判明したデザイアグランプリの真実、ゲームで犠牲となった人々の幸せを吸収し、それを力の糧として、デザ神が生まれたとき、その人の願いを叶える。多くの人達の幸せを奪い、人一人の願いのために奪った幸せの力を使う。いわば、人の幸せが犠牲になること。このことも、悲劇の一つでしょう。」

 

透哉「……悲劇を生まないため、か。……お前の考察は分かった。でも、景和は…「帰ってきますよ。」え?」

 

紗夜「いつかきっと帰ってきます。そう信じましょう。」

 

透哉「いや、根拠もなしに…「信じることに、根拠なんていらないですよ。」……まぁ、確かにそうだが……」

 

こころ「あたしも、景和はこんなところで終わらないと思うわ!何かしらの力で、復活して帰ってくるわよ!」

 

透哉「何かしらの力って……強化フォームかなんかか?」

 

紗夜「ふふ、そうかもしれませんね。」

 

透哉「……ったく、分かったよ。道長のこと、もう少しだけ見守っててやるよ。」

 

紗夜「ありがとうございます、鑑さん。……まずは次回のギーツ、英寿VS道長の戦いを、最後まで見届けましょう。」

 

こころ「あたし、早く見たくて待ちきれないわ!」

 

紗夜「私もです、弦巻さん。」

 

透哉「……なんか、喉乾いたな。ドリンク買ってくるけど、お前ら何か飲むか?」

 

紗夜「そうですね……。では、アイスコーヒーをお願いします。」

 

こころ「あたしはコーラをお願いするわ!」

 

透哉「アイスコーヒーにコーラな。分かった。うーん……じゃあ俺は……」

 

紗夜「……弦巻さんって、コーラ飲むんですね。少し意外です。」

 

こころ「あらそう?こういうお店に来ると、たまに頼むのよ!」

 

紗夜「そうなんですね。……私も、今度飲んでみようかしら。」

 

こころ「それはいいわね!あ!それなら紗夜、今度、いっしょに飲みましょう!」

 

紗夜「ふふ、そうですね。楽しみにしています。」




富士急コラボ、今年はまさかのボーカル7人+つくしちゃん、七深ちゃん、ますきさんの10人……。

とまぁ、それはいいんですよ。

……ましろちゃん可愛すぎん??(結局それかい)

ってそうそう聞いてください!

なんとあのあまねすが、ユメトビ歌ったんですよ!

YouTubeにあるので気になる人は是非見てみてください!!

マジでカッコ良すぎて可愛すぎて神曲すぎて飛びますよあれは!!!
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