仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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ごめん花音ちゃん!!

一日遅刻しちゃった!!

遅刻しちゃったけど言わせてください!!





花音ちゃんお誕生日おめでとおおおおおお!!!!!!!(うるさい)


第百五話 誕生日と幼馴染

私には、幼馴染がいた。

 

小さい頃同じ地区に住んでおり、あることがきっかけでよく会うようになり、いつしか私達は"幼馴染"というものになっていた。

 

4歳くらいのときだったかな。

 

その地区ではある時期になるとよくお祭りが開かれていた。

 

私もお母さんに連れられて行ったのだが、まだ幼かった私は一人でフラフラとどこかへ行ってしまったのだ。

 

私がお母さんとはぐれてしまったことに気づいたのは、お祭りが始まって20分くらいの時。

 

時間が経つに連れて近所の人達が次々とやって来て、やがてその場は多くの人で賑わい、気づいたら私は人混みに飲まれてしまっていた。

 

地域で開かれている小規模のお祭りとは言え、あの頃からしたら全然大きく思えたし、何より人混みに巻き込まれたことが怖かった。

 

私は泣きながらもなんとかそれを抜け、とりあえず隅っこの木のところに避難した。

 

人の波から抜け出せたことで少しほっとしたが、それもつかの間。

 

今度はお母さんとはぐれてしまったことで生まれた寂しさや悲しさが徐々に強まっていき、数秒後に私は、その木の下でしゃがみながらとうとう泣き出してしまった。

 

あの時はほんとに、怖くて、寂しくて、悲しくて……。

 

誰も声をかけてはくれないし、自分から声をかけることもできない。

 

自分でお母さんを探そうにも、人混みに飲まれたときの恐怖で、しばらくその場から動けなかった。

 

もうお母さんに二度と会えないのかと、そんな思いが頭を何度もよぎったのも今でも覚えている。

 

本当はお母さんを探したい、お母さんに会いたい……けど、その一歩が踏み出せない。

 

私は多くの人々がお祭りを楽しんでいる中、一人隅っこの木の下でしゃがみながら、しくしくと泣いていた……。

 

 

 

 

 

しかし、そんな私に一人だけ、声をかけてくれた子がいた。

 

身長や年齢は同じくらい……その子のおかげで、私は一歩を踏み出すことができたのだ。

 

あのときその子に出会わなかったら……多分、今の私はいない。

 

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、それくらいそのときの出会いは、私の心を大きく動かしたのだ。

 

 

 

 

 

……鑑透哉くんという、光に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とうや『どうしたの?そんなところで。なんでないてるの?』

 

かのん『……ぐすんっ。お、おかあさんと……はぐれちゃって……』

 

とうや『そっか……。さがしにいかないの?』

 

かのん『むりだよ……。こわいもん……。』

 

とうや『でも、それだとおかあさんにあえないよ?』

 

かのん『……いやだ。』

 

とうや『じゃあ…『こわいんだもん!またあんないっぱいのひとのなかにまきこまれるの、いやなんだもん!それにわたしだけじゃ、こんないっぱいいるひとのなかから、おかあさんをみつけることなんて……できない……。うぅ、ううう……』……』

 

かのん『うぅ……おかあさ〜ん……。』

 

とうや『……じゃあさ、いっしょにさがそ?』

 

かのん『……え?』

 

とうや『それならこわくないでしょ?ぼくもてつだうから、いっしょにおかあさんみつけようよ。』

 

かのん『……でも、わたし、あしが……』

 

とうや『だいじょうぶだよ!……ん。スッ』

 

かのん『? ……ソー』

 

とうや『……えいっ!』

 

かのん『きゃっ!』

 

とうや『……ほら、たてたでしょ?』

 

かのん『ほ、ほんとだ……。なんで……?』

 

とうや『かなしいときはだれかとてをつなげば、しぜんときもちがらくになるって、このまえよんだえほんにかいてあったんだよ!だからそのとおりにやってみた!』

 

かのん『……きもちが、らくに……』

 

とうや『あ、でも……ごめん。いきなりてひっぱってたたせて、びっくりしたよね……。』

 

かのん『……ううん、そんなことない。』

 

とうや『! ほんと!?』

 

かのん『うん!えっと、その……あ、ありがとう。』

 

とうや『どういたしまして!あ、ぼくはかがみとうや!いっしょにがんばっておかあさんさがそうね!』

 

かのん『わたしは……まつばらかのんだよ。よろしくね、とうやくん。』

 

とうや『うん!よろしく!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【花音と千聖のシェアルーム】

 

透・友・千・リ・薫「誕生日おめでとう!花音!」

 

パァン!!

 

花音「えへへ……ありがとう、みんな。」

 

今日は私の誕生日。

 

透哉くん、友希那ちゃん、リサちゃん、薫さんが、家にお祝いに来てくれた。

 

リサ「というわけでさっそく……はい花音!誕生日プレゼント!」

 

花音「わっ、ありがとうリサちゃん!」

 

友希那「これは私からよ。」

 

薫「花音、私が君のために用意した最高のプレゼントだ。受け取ってくれ。」

 

花音「ふふ♪友希那ちゃんと薫さんもありがとう。」

 

千聖「では、次は私ね。はい、これ。改めて、誕生日おめでとう、花音。」

 

花音「ありがとう、千聖ちゃん!」

 

リサ「よし、これであとは透哉だけだね。」

 

友希那「あなた、ちゃんと用意したんでしょうね?」

 

透哉「当たり前だろ。俺からは……これだ。」

 

ドンッ!

 

花音「! お、大きい箱だね……。」

 

千聖「あなた、何を渡す気よ……。」

 

透哉「別に普通のものだよ!花音、開けてみろよ。」

 

花音「う、うん、分かった。」

 

何か入っているんだろうと、ドキドキとワクワクの感情を抱きながらそのプレゼントを開けていく。

 

ちなみに透哉くんからもらった箱の大きさは、縦約30cm、横約40cm、高さが約約25cmくらいだ。

 

リボンをほどき、丁寧に紙袋を取ると、四角い箱が出てきた。

 

普通に蓋をパカって開けると中身が見えるというシンプルなもので、私は透哉くんに目で合図を送り、頷いたのを確認してから、その蓋をおそるおそる開ける。

 

パカッ

 

すると中から出てきたのは……。

 

花音「! これって……」

 

透哉「そう!俺がいろんな場所を駆け巡って集めた、ディケイドのファイナルフォームライドシリーズ、通称FFRだ!」

 

友希那「……やっぱり、そう来るのね。」

 

リサ「あはは……。まぁ、予想はしてたけど……。」

 

薫「ふっ、相変わらずブレないね、透哉は。」

 

千聖「……あなたこれ、中古屋さんで買ったものでしょ。」

 

透哉「そうだけど、でも状態は結構良いぞ?ちゃんとガンバライドのカードも付いてるし、箱もイタミ無しで…「そういう問題じゃなくてね……。紗夜ちゃんから聞いて、まさかとは思ったけど……。」え、紗夜……?」

 

千聖「見てみなさいよ透哉。あなたからのプレゼントに絶句して、花音が震えているわ。」

 

花音「……」プルプルプル……

 

透哉「な、何で!?これ、気に入らなかったか……?あ、それかもう持ってたとか……」

 

千聖「透哉、一つだけ言わせて。花の女子大生の誕生日プレゼントに、仮面ライダーのグッズを選ぶというのは、少々デリカシーが足りていないんじゃなくて?」

 

透哉「で、デリカシー……?」

 

千聖「紗夜ちゃんに至っては、カードをプレゼントしたそうじゃない。あなたは、女心というものが何も分かってないわ。花の女子大生にプレゼントするもの、しかも相手が花音なら、渡すものは限られるでしょ?仮面ライダーより、優先すべきものが…「千聖ちゃん、その辺にしてあげて。」! か、花音?」

 

花音「透哉くんだもん。デリカシーとか女心とか言ったって分からないよ。」

 

透哉「おい花音、お前今すごく失礼なこと言わなかっ…「それに私、これすっごく嬉しいよ!」!!」

 

花音「小さい頃、お母さんに買ってもらったことがあるんだけど、ガシガシ遊びすぎてパーツをなくしちゃったり、壊れちゃったりして……。もうフィギュアとして遊べないからって、捨てちゃったんだよね……。でも、こうしてまた戻ってきた。って言ったら、語弊があるか……。あ、ちなみにさっき震えてたのは、予想外のものが出てきたから、ちょっとびっくりしたのと、嬉しい気持ちがどんどん込み上げてきたっていうか……」

 

透哉「花音……。」

 

花音「とにかく、ありがとう、透哉くん。とても嬉しいよ!後で開けて、昔のようにいっぱい遊ぶね!今度はパーツをなくしたり壊さないように気をつけて。」

 

透哉「ああ、是非そうしてくれ!……千聖、これでもまだデリカシーとか女心とか言うか?」

 

千聖「……何で私が悪いみたいになってるのよ。」

 

リサ「あ、アタシ、千聖の言うことも分かるよ。確かに、アクセとか洋服とか、そういうのを男の子からもらえたら嬉しいよね。でも、よく考えてみて?……透哉だよ?」

 

友希那「同感ね。そういうのを透哉に期待するだけ無駄だと思うわ。」

 

薫「おやおや、随分辛辣だね。でも、気持ちは分かるよ。」

 

千聖「……はぁ、そうね。透哉だものね。そういうのが分かっていれば、もっと前からやっているわよね。……ごめんなさい花音、余計なこと言ったわね……。」

 

花音「ううん、全然。千聖ちゃんは、私のことを想って言ってくれたんでしょ?なら何も謝ることないよ。ありがとう、千聖ちゃん!」

 

千聖「花音……。いえ、こちらこそありがとう♪」

 

透哉「俺、今ので何回貶された……?流石の俺でも傷つくぞ……?」

 

花音「みんな、こんなにいっぱいのプレゼント、本当にありがとう!さっそく、開けてみてもいいかな?」

 

リサ「もっちろん♪」

 

友希那「喜んでくれるといいのだけれど……。」

 

薫「大丈夫。私達の気持ちは、きっと届くさ。」

 

千聖「ほんとたまに良いこと言うわよね、あなた。」

 

透哉「ケーキもあるらしいから、後でみんなで食べようぜ。羽沢珈琲店で作ってもらった特注の…「ちょっと透哉!それはまだ内緒に……」え!?そうなのか!?」

 

リサ「あはは……。」

 

友希那「全く……。」

 

薫「サプライズ失敗、か。だか、それもまた、儚い……。」

 

千聖「あなたのせいでせっかくのサプライズが台無しになったじゃない!」

 

透哉「だから悪かったって……。知らなかったんだよ……。」

 

千聖「だとしてもあのタイミングで言う!?」

 

透哉「いや、プレゼント以外の話も織り交ぜれば盛り上がるかと……」

 

花音「……ふふっ♪」

 

みんな、本当にありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透哉「いやー、美味しいケーキだったな〜!」

 

薫「流石は、羽沢珈琲店特注のケーキだ。まだ口の中に甘みが残っているよ。」

 

千聖「じゃあ私は、お皿を下げるわね。」

 

花音「あ、それなら私も…「花音は座ってて。今日はあなたが主役なのだから。」あ……じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな。」

 

薫「なら、私が手伝おう。」

 

千聖「……助かるわ。」

 

花音「……「ねぇ花音。」! な、何?リサちゃん。」

 

リサ「この、えっと……FFRだっけ。触ってみてもいい?友希那が興味津々みたいでさー。」

 

友希那「わ、私は別に……。ふと目についたから、少し気になっただけで……。」

 

花音「ふふ、もちろんいいよ。触ってて面白く、楽しいフィギュアだから、きっと気に入ると思うな。」

 

リサ「へぇ、そうなんだ。ありがとっ、花音♪友希那、まずはどれで遊ぶ?」

 

友希那「そうね……。まずは、クウガかしら。」

 

花音「……」

 

 

 

 

 

千聖「洗剤つけすぎないように気をつけてよ?」

 

薫「分かっているさ。しかし千聖、こうして立っていると、まるでお嫁さんみたいだよ。」

 

千聖「何?それは私をくどいているの?」

 

薫「ふっ、想像にお任せするよ。」

 

千聖「……私がお嫁さんなら、あなたはお婿さんってとこかしら?かおちゃん。」

 

薫「! こ、こんなとこでかおちゃんはやめてくれよ……。」

 

千聖「ふふ、私をくどいた罰よ。」

 

薫「……全く、罪な子猫ちゃんだ。」

 

千聖「子猫ちゃんはやめてもらえるかしら?かおちゃん。」ニコッ

 

薫「! あ、ああ、すまない……。」

 

 

 

 

 

リサ「すごっ!ほんとにゴウラムになった!」

 

友希那「ユウスケはいつも、こんな感じで変形していたのかしら……。」

 

リサ「……つ、次!次いってみよー!そしたらえーっと……アギト!アギト変形させよう友希那!」

 

友希那「……リサ。ここからは、協力プレイよ。」

 

リサ「え?」

 

友希那「FFR、全変形!クウガが終わったから、残りは八人。だから四人ずつ、手分けしてやるわよ。」

 

リサ「友希那……。うん、分かった!任せて!」

 

友希那「ふっ、リサならそう言ってくれると思ったわ。」

 

リサ「それじゃあまずは担当決めだねー。……シンプルに、アギト〜ブレイドと、響鬼〜キバ、がいいかな?」

 

友希那「そうね。……リサはどっちが…「じゃあ前半で!」ふふ、分かったわ。なら私は後半のライダーを変形させるわね。」

 

リサ「よーし、頑張ろう友希那!」

 

友希那「ええ。」

 

 

 

 

 

花音「……「どうしたんだよ、ボーっとして。」あ、透哉くん。どこか行ってたの?」

 

透哉「ちょっとトイレにな。場所は千聖に聞いたよ。」

 

花音「そっか。……ねぇ、透哉くん。」

 

透哉「ん?」

 

花音「あの四人って、それぞれ幼馴染なんだよね?」

 

透哉「……え、何だよその質問。記憶喪失……?」

 

花音「違うよ!えっと……か、確認だよ確認!」

 

透哉「確認?……ああ、そうだぞ。友希那とリサ、千聖と薫がな。」

 

花音「だよねー。」

 

透哉「……なんかお前、変だぞ?」

 

花音「そう見える?」

 

透哉「おう。」

 

花音「……私ね、最近ふと思ってることがあるの。」

 

透哉「思ってること?」

 

花音「うん……。でも、簡単に口に出してはいけない気がして。」

 

透哉「……まさか、そういうことか……?」

 

花音「たぶん、透哉くんの予想は当たってるよ。」

 

透哉「……」

 

花音「……私達にとっては、真面目な話でしょ?」

 

透哉「……まぁ、そうだな。……このことに関して、俺の意見を言ってもいいか?」

 

花音「うん。」

 

透哉「俺は……もう大丈夫だと思ってる。」

 

花音「……」

 

透哉「確かにあのときは、いろいろ言われて、俺もお前も傷ついて……特にお前だよな。そんなことがあってお互い距離をとってみたこともあったけど、強引に近づけさせられたり、またそれでからかわれたり、結局状況は変わらずで……。だから俺達は、これ以上お互いが傷つかないように、俺達の関係を伏せて、そして忘れることにした。だったよな。」

 

花音「うん……。今でも、それは変わらない。……はずなんだけど、ときどき思い出しちゃうんだよね。あの四人や、Afterglowのみんなとかを見てると特に……。」

 

透哉「……だったら、もういいんじゃねえか?いつまでも縛られないで、自分の気持ちに正直になっても。それに、……あいつらならきっと、大丈夫だ。」

 

花音「! ……でも、私は……。」

 

透哉「……「なーに話してるのっ♪」ポン ! り、リサか。」

 

薫「何やら、深刻そうな顔をしていたみたいだが、何かあったのかい?」

 

花音「う、ううん、何でもないの。ちょっと考え事をしてただけで。」

 

千聖「……花音。その考え事は、楽しいこと?それとも……それとは真逆のこと?」

 

花音「……」

 

友希那「白鷺さん、その質問って……」

 

花音「もちろん、楽しいことだよ!この後はみんなで何をしようかなーって、考えてたんだ。」

 

千聖「……そう。……深読みしすぎてしまったわね。ごめんなさい、今のは忘れてちょうだい。」

 

花音「大丈夫だよ、千聖ちゃん。」

 

友希那「……それじゃあ私は、遊びに戻るわね。」

 

リサ「ねぇ、千聖と薫もいっしょに遊ぼうよ♪」

 

薫「ふふ、いいのかい?」

 

リサ「もっちろん♪」

 

千聖「……そうね。花音、いい?」

 

花音「もちろんだよ。私も後で行くね。」

 

千聖「ええ。」

 

 

 

 

 

花音「……はぁ、ごめんを言うのは、私のほうだよ……。」ボソボソ

 

透哉「そう思うなら、今日はもうあんなこと考えるな。」ボソッ

 

花音「! と、透哉くん……。」

 

透哉「今日はお前の誕生日だ。それを祝ってくれるやつも、ここにいる。それなのにお前は、関係ないことばかり考えて難しい顔をし、せっかくの楽しい雰囲気を台無しにするのか?」

 

花音「そ、そんなこと思ってな…「じゃあ忘れろ。」……え?」

 

透哉「さっきの話、全部だ。……数日後、まだお前がそれについて悩んでたら、また話を聞いてやるから。だから、今は喜べ、楽しめ。お前の……花音の年に一度しかない、誕生日なんだからな。」

 

花音「……うん、そうだね。ごめん、私がバカだったよ。」

 

透哉「あぁそうだな、バカだ。」

 

花音「……そこは否定してよ。」

 

透哉「じゃあお前も、俺が自分で自分のことバカって言ったら、否定してくれよ?」

 

花音「……それはしないかな。」

 

透哉「何でだよ!」

 

花音「あははっ♪」

 

透哉「ったく……。」

 

花音「……ありがとう透哉くん。おかげで元気出たよ。」

 

透哉「そうか。なら良かった。」

 

花音「透哉くんの言う通りだね。今日は私の誕生日。……うん、もう今日は余計なことは考えない!今日という記念日を謳歌する!」

 

透哉「はは、程々にな。」

 

花音「というわけでまずは、私もFFRで遊ぶ!みんなー、私も入れてー!」

 

 

 

 

 

リサ「お、花音も来たね!」

 

友希那「今、クウガ〜キバを全員ファイナルフォームライドさせたところよ。」

 

薫「ここから並べて写真を撮るというわけだね。」

 

千聖「倒さないよう気をつけてよね、薫。」

 

 

 

 

 

透哉「お前への誕生日プレゼント、めちゃくちゃ好き放題されてるじゃねえか……。」

 

花音「ふふ、私は構わないよ。むしろ喜んでもらえて嬉しいかな。」

 

透哉「まぁ、あれで喜ばない仮面ライダーオタクはいないわな。」

 

花音「でしょ?……それで友希那ちゃん、どういう風に並べるの?」

 

友希那「こんな感じよ。」

 

花音「ふむふむ……ディケイドをセンターにしてね……。分かった!」

 

透哉「……並べるなら、ライダー状態のほうがよ…「余計なこと言わないの。」……悪い。」

 

薫「後で、ライダー状態でも並べるつもりなんだろう?」

 

リサ「そうだよ。よーし、それじゃあみんな、頑張ろー!」

 

友・花・千・薫「オー!」

 

透哉「……お、オー。」

 

花音「……ふふふっ♪」

 

 

 

 

 

私達の関係をみんなに伝えるのは、もう少し先になりそうです。

 

……心の中では、まだ言いたくない、できるなら、このままずっと忘れていたいって気持ちがあるのですが……それでは、前に進めない気がして……。

 

それに、透哉くんも言ってたもん。

 

"みんななら大丈夫"だって。

 

……そうだよね。

 

あの頃はあの頃、今はみんながいる。

 

これは、私も薄々感じていることだった。

 

……だけど……だけど、もう少しだけ待っててほしい。

 

もう少しだけ考えて……決心がついたら、まずは透哉くんにそのことを言って、そして、みんなに伝える。

 

だから……あと少しだけ、時間が欲しい。

 

……でもこのこと、透哉くんにはきっと言わなくても伝わってるよね?

 

そういう意味も含めてああ言ってくれたんだって、私には分かるよ。

 

 

 

 

 

『じゃあ忘れろ。さっきの話、全部だ。……数日後、まだお前がそれについて悩んでたら、また話を聞いてやるから。だから、今は喜べ、楽しめ。お前の……花音の、年に一度しかない、誕生日なんだからな。』

 

 

 

 

 

……だって、私と透哉くんは。

 

 

 

 

 

……幼馴染なんだから。




この場を借りて、運営さん、いや……運営様にお願いがあります。

スターシールで、フェス限を交換できるようにしてください……。

まだ僕、1週目のフェス限花音ちゃん持ってないんです……。

ミラクルチケット買えって言われたらそれまでなんですが、僕無課金勢なので……。(マウントとかそういうんじゃないです)

普通の星4がスターシール300枚なのに対して、フェス限は500枚でもいいです。

なんなら700枚とかでもいいです。

フェス限花音ちゃんをそれで交換できるなら安いもんです!!

というわけで、繰り返し言わせてください。

お願いします運営様、スターシールでフェス限を交換できるようにしてください……一生のお願いです……。(届いてくれ、この想い、マジで)
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