仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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映画見に行って気づきました。

タイトルの"4人のエース"の"エース"ってカタカナだったんですね……。

完全にやらかしましたわ……。(前回、前々回のところ、後日訂正しておきます)

というのは置いときまして。

公開日の次の日に友達と朝イチで見てきました!

キングオージャーもギーツも面白くて、ガッチャードの先行登場も良かったです!

詳しくは、本編をどうぞ!

あ、がっつり映画のネタバレ全開なので、まだ見てない人はブラウザバックをおすすめします。


第百十話 4人のエースと黒狐を観てきたぞーー!!

〜AM 10:30〜

 

【ショッピングモール】

 

一斗「……

 

 

 

 

 

「ポン」

 

!?」

 

透哉「よっ。」

 

一斗「……な、なんだ透哉か。って、びっくりするだろ!声ぐらいかけろ!」

 

透哉「はは、悪い悪い。」

 

一斗「ったく。……ましろちゃんも、よっ。」

 

ましろ「こ、こんにちは……。」

 

一斗「……」

 

透哉「さて、まずはチケットだな。まだ3人分空いてればいいけど……。できれば並んで座りたいよなぁ。あ、そういえばさ……」

 

ましろ「……「なぁ、ましろちゃん。」! ど、どうしました?」

 

一斗「俺……本当に来て良かったのかな?」

 

ましろ「え?……何で…「悪い、やっぱ忘れてくれ。」……新谷さん?」

 

透哉「おい、どうしたんだよ2人とも!早く行こうぜ?」

 

ましろ「! は、はい!タッタッタ」

 

一斗「……タッタッタ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ショッピングモール 映画館】

 

透哉「よし。無事チケット買えたな。」

 

ましろ「ちゃんと横並びに3人分、空いてて良かったですね。」

 

透哉「ああ。一斗は今、ポップコーン買ってきてくれてるんだよな?」

 

ましろ「はい。確か、キャラメル味とバター醤油味のハーフを買ってくるって言ってました。」

 

透哉「お、いいな。……んじゃあ俺は、ちょっとトイレ行ってこようかな。」

 

ましろ「私はここで新谷さんを待ってます。お手洗いは、後で行こうかな。」

 

透哉「分かった。じゃあ、頼んだぞ。スタスタスタ……」

 

ましろ「……」

 

 

 

 

 

『俺……本当に来て良かったのかな?』

 

 

 

 

 

ましろ「新谷さん……どうしてあんなことを……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透哉「よし!もう上映10分前だ!中に入ろうぜ!」

 

一斗「おう!……さて、公開からもう三日経っているが、ギーツワンネスのコアIDはまだもらえるのか。」

 

透哉「配布終了を覚悟するな。必ずもらえると信じろ。」

 

ましろ「それ、英寿の名言のオマージュのつもりですか?」

 

透哉「まぁな。」

 

一斗「悪くはないが、"必ずもらえると信じろ"の部分がちょっとシンプルすぎてあんま響いてこねえな。」

 

透哉「うるせぇ。」

 

透・ま・一「あはは……!」

 

「チケットを拝見します。」

 

透哉「あ、はい。」

 

「……はい、確認いたしました。こちら、入場者特典になります。」

 

透哉「! ありがとうございます。」

 

「お二人のチケットも……はい、大丈夫です。こちらも、入場者特典になります。」

 

ま・一「あ、ありがとうございます。(も、もらえた……!)」

 

透哉「……無事特典ももらえたし、あとは映画を楽しむだけだな!」

 

ま・一「「はい(おう)!」」

 

「ふふっ、楽しんできてください♪」

 

透・ま・一「! ……は、はい///。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜映画鑑賞中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ファミレス】

 

ま・一「「ギーツワンネスカッコよかったーー!!」」

 

透哉「はは、ほんとにな。」

 

ましろ「まさかブーストマークⅢバックルと新しく登場したワンネスレイズバックル、そこに特別なライドケミーカードをセットしてギーツワンネスに変身するなんて……。新ライダーのアイテムと現行ライダーのアイテムをいっしょに使うことで映画限定フォームになるのって、初じゃないですか?」

 

透哉「おそらく初だな。たぶんガッチャードがケイロウに渡したカードが、あのギーツのカードになったんだよな。いやー、ああいうのも斬新でいいよなぁ。」

 

一斗「ギーツワンネスは、いわゆるてんこ盛りフォームって解釈でいいのか?」

 

透哉「うーん……まぁいいんじゃねえか?他のライダーの力を使えるのかどうかは分からないけど、肩とか腕に他のライダーのライダーズクレストが付いてるから、てんこ盛りフォームって言っても違和感ないと思うぞ。」

 

一斗「あー、まぁ確かにな。」

 

ましろ「カードにもいろんなライダーが映ってますもんね。ギーツをセンターに、タイクーン、ナーゴ、バッファ、パンクジャック、ロポ、ケイロウ……。あれ、いつか欲しいなぁ。」

 

一斗「あ、それならガッチャードライバー買うと付いてくるらしいぞ、ましろちゃん。」

 

ましろ「!? そうなんですか!?」

 

一斗「お、おう。……ほら、SNSにも情報が出てる。」

 

ましろ「ほ、ほんとだ。しかもワンネスレイズバックルも!?お得だし、カッコいい……。」

 

透哉「ふっふっふ、安心しろましろ。」

 

ま・一「?」

 

透哉「俺がそのワンネスレイズバックルとギーツのライドケミーカードを、ガッチャードライバーの発売日前に遊ばせてやろうじゃねえか。」

 

一斗「……!!お、おい透哉、お前まさか……」

 

透哉「そう、そのまさかだ。俺は、今年のガッチャードライバーの先行抽選販売に、申し込んだ!!」

 

一斗「おぉ!!……でもよ、それ、当たんなきゃ意味ないんじゃねーの?」

 

透哉「……当てればいいんだろ?当てれば。大丈夫だよ。きっと当たるって。」

 

一斗「どこから来るんだその自信は……。」

 

透哉「というわけだからましろ、もし俺がガッチャードライバーの先行抽選販売に当たれば、一足早く、ワンネスレイズバックルとギーツのライドケミーカードで遊べて、ギーツワンネスへの変身遊びができるぞ!」

 

ましろ「透哉先輩……。ふふ、当たるといいですね!」

 

透哉「ああ。必ず当ててやるぜ!」

 

一斗「これがフラグにならなければいいけど…「余計なことは言わなくていいんだよ!」……悪い。」

 

ましろ「ガッチャードライバーと言えば……ガッチャードの先行登場!最初びっくりしましたよ!バッタとSLが出てくるところまではよかったんですけど、そのSLが喋って、ガッチャードに変身したら声もSLの声で……。っていうか、たぶんあの声が主人公の声ですよね?ということは主人公はあのSL……?いや、でも流石にそれはないだろうし……SLに憑依されてる、みたいな……?」オメメグルグル

 

透哉「おーい、大丈夫かましろー?」

 

一斗「すげぇ混乱してるぞおい……。」

 

透哉「……少し落ちつけ、ましろ。たぶん、あるとしても後者だと思うぞ。」

 

ましろ「……そ、そうですよね。流石に人ですよね。」

 

透哉「そこら辺の情報は、8月9日に公開される制作発表で明らかになるはずだ。あと一週間ちょっと、気長に待とうぜ。」

 

一斗「しかしガッチャード、最初発表されたときはなんというか……ちょい奇抜なデザインだなーって思ってたんだが、動いてるを見たら意外とカッコよかったんだよな。」

 

透哉「そう、そうなんだよ!青い部分がキラキラしててさ、いろんな攻撃方法もあったりして。で、あとは一斗の言う通りで……やっぱ見るだけじゃ分かんないよなぁ。」

 

ましろ「私、今回の活躍を見てガッチャードがより楽しみになりました!」

 

透哉「だな!次は……あ、クロスギーツ強かったよなぁ。」

 

ましろ「はい。まさか本当に世界を滅亡させちゃうなんて……。それに、ブジンソードとバッファの2人を相手にしてるのにあんな余裕で……。」

 

透哉「2人のコンビネーションで見事ダメージを与えたと思いきやほぼ無傷だったもんな。ギーツⅨとあれだけ互角に渡り合えてたブジンソードと初期フォームなのに終盤でもかなり戦えてるゾンビを圧倒できるって、かなり強いよクロスギーツ……。」

 

一斗「SNSでも結構言われてるけど、劇場版の敵ライダーの中でもかなり強い部類だよな。英寿の持つ、力、知恵、運と、3つの強さを持ってるってのもでかいのかもな。」

 

ましろ「あ、そういえば……。」

 

透哉「でも、その3つの強さを吸収したクロスギーツに、最後の英寿……心の強さを持った英寿が変身したギーツワンネスに敗北した。途中まで最後の英寿は何が強いんだろう?って思ってたけど、クロスギーツに何度やられても立ち上がるのを見て、なるほどと思ったよ。」

 

ましろ「そのときに、英寿以外の全員が英寿から助言をもらったときの回想が入るのも良かったですよね。英寿の言葉に心を動かされたみんなの思いを受け止め、ツムリから渡されたワンネスレイズバックルとライドケミーカード、そしてブーストマークⅢレイズバックルでギーツワンネスに変身!力、知恵、運を奪われてるからいつもの英寿より強さは劣るけど、それでも心の強さとみんなの思い、そしてレイズバックルの強さでカバーし、クロスギーツと互角に渡り合う!」

 

透哉「途中、世界が滅亡して消息不明になってたみんなが英寿のもとに駆けつけたのも熱かったよなぁ。力の英寿が道長にしてた肩車を、今度は自分がされて、そのまま巨大化したクロスギーツに突っ込むっていうな。そして外にぶっ飛ばしたクロスギーツをワンネスビクトリーでさらにぶっ飛ばし、ジャマト世界樹もろとも撃破!いやぁ……ほんとカッコよかったの一言に尽きるよ。」

 

一斗「今回は心が強い英寿がギーツワンネスに変身したけど、もし力、知恵、運、心、全てが強いいつもの英寿がワンネスに変身したら、恐ろしいほど強えんじゃねえかって思っちまったよ。」

 

透哉「はは、確かに。今回珍しく冬映画の予告がなかったけど、流石にやるだろうから、そこでいつもの英寿がもう一度ワンネスになるって展開があったら、ちょっと熱いよな。」

 

ましろ「確かに、見てみたいかもです!……ところで、話変わるんですけど、さっき肩車ってワード出たじゃないですか?」

 

透哉「おう、出たな。」

 

ましろ「その肩車で思い出したのが、西部の世界?での英寿と道長の絡みで……。」

 

透哉「あー……あれは笑ったわ。」

 

ましろ「ですよね!私も面白くて、笑い堪えきれなくて……ふふ、思い出しただけでも笑えてきちゃう……。」

 

一斗「特に、道長が面白かったよな。」

 

透哉「いや、道長はほんと……キャラ崩壊っていうかなんていうか……優しいんだよな、ほんとあいつ。」

 

ましろ「そこら辺に落ちてたものを食べてる英寿に"落ちてるもの食うな!"って注意したり、マグナムバックルを取り出して変身するかと思いきや投げて相手にぶつけたりして、それを見て呆然とし、"こんなのギーツじゃない!"って叫んでいきなり走り出したかと思えば落ちたマグナムバックルを拾い、英寿のデザイアドライバーにはめて変身させてあげようと頑張って……ふふ、ふふふ……」

 

一斗「……なぁ透哉、ましろちゃんすげぇツボに入ってんぞ?」

 

透哉「まぁ、本人が楽しそうならいいんじゃねえか?まさか道長が変身させてあげる役だとは思わなかったなぁ。しかも英寿の手をちゃんとキツネの形にしてあげて。その後も馬に変な乗り方をした英寿が落ちたのを見て呆然としたり、英寿がいきなり道長を肩車して敵に突撃していったときも、本人はびっくりしてたけど結局そのまま戦って……。で、しまいには英寿にぶっ飛ばされて遠くの砂丘に激突するっていうな。いや、俺あんなコミカルな道長を見れるとは思わなかったよ。」

 

ましろ「私、今回の映画で一気に道長が好きになりました!」

 

透哉「俺も、今では道長のことは普通に好きだよ。景和を脱落させたりしたことは、もうとっくに許してる。この前の道長VSベロバも、めちゃくちゃ神回だったしな。」

 

一斗「あぁあれな!いやー、あれほんと熱かったよな!最後の最後でまさかの…「待て一斗。」ん?」

 

透哉「今は映画の話をしてるんだ。その話は後日改めてしよう。」

 

一斗「……いや、別に今言っても…「すみません新谷さん、いつものことなので。」いつもの……?……わ、分かったよ。」

 

透哉「悪いな一斗。……よし!じゃあ映画の話に戻るか!」

 

一斗「(透哉のやつ、感想会やってるときいつもそんな感じなのか……?だとしたらちょっと面倒くせえな……。)」

 

ましろ「あとは……あ、力の英寿も面白かったですけど、知恵と運の英寿も面白かったですよね。」

 

透哉「そうそう、知恵の英寿はずっと人力車に乗ってて、それを祢音が引いてジャマトから逃げてたり、運の英寿は本当に運だけでジャマトからの攻撃を避けたりと、それぞれ個性的すぎて……もうみんな"こんなの英寿じゃない!"って叫んでてさ。冴さんなんて若干引いてたし。」

 

ましろ「心の英寿も、最後のほうはカッコよかったですけど、最初は力とかが全然ないから普通のジャマトにすらやられて、景和に足引っ張んないでとまで言われてましたよね。」

 

透哉「最初なぜかオカリナ吹いてたし、休憩スペースに連れてこられたときは勝手にどこか行かないようにロープで縛られてたしな。その後のシーンまでは、心の英寿もへなちょこっちゃへなちょこだったんだよなぁ。」

 

一斗「ほんと、ケイロウじいちゃんがいてくれて良かったよな。あの人がいなけりゃ、心英寿はずっと休憩スペースにいたままだったからな。」

 

透哉「確かにそうだよな。ガッチャードからカードを受け取ったのもケイロウだし、マジあの人がいなけりゃ今回の話詰んでたかもな。」

 

ましろ「SNSでもそれと同じようなコメントがいっぱいありますし、今回のおじいちゃんの功績は3本の指に入るくらい、いや、それ以上に大きいですよね。」

 

一斗「マジでそれな!いやほんと、なんならMVPだよケイロウじいちゃん!」

 

透哉「はは、だな。……だいたい、映画の内容については話せたか……?」

 

ましろ「うーん……。……あ!ジーン!」

 

透哉「……そうそう!まさかのジーンな!いやー、まさか出てくるとは思わなかったよ。」

 

一斗「映画を見てる俺達をオーディエンスに見立てて、バイスみたいに話しかけてき…「"見立てて"じゃないですよ。」へ?」

 

ましろ「れっきとしたオーディエンスなんですよ!私達は!」

 

一斗「……お、おう。」

 

透哉「確かに、ましろの言う通りだな。あ、そういえば映寿がピンチになったとき、ジーンがあることを俺達に促してたよな。あれ、どうした?」

 

ましろ「私はもちろんやりました!バックからギーツワンネスIDコアを即座に取り出して、こうやって握りしめてちゃんと祈りました!英寿頑張れって!」

 

透哉「はは、流石だなましろは。俺もましろほどじゃないけど、片手にこうやって握りしめて、頑張れって祈るぐらいはしたぞ。……それで、一斗はどうした?」

 

一斗「……ねぇ。」

 

透哉「ん?」

 

一斗「……やってねぇ。」

 

透・ま「……」

 

一斗「……だ、だってよ、いきなりああいうこと言われても、恥ずかしい…「恥ずかしくないですよ!」え……」

 

ましろ「新谷さん、好きなライダー誰です?」

 

一斗「俺の好きなライダー?何で今それ…「誰です!?」でぃ、ディケイド……。」

 

ましろ「もし新谷さんの目の前でディケイドが、士がピンチになったら、あなたはどうしますか?そのまま負けろって思いますか?それとも頑張れ、勝てって応援しますか?」

 

一斗「そ、それはもちろん、後者…「ですよね!今回のギーツも同じことです!」うっ……」

 

ましろ「私達はオーディエンス、だから目の前でやられてるのを画面越しで見ることしかできない。だからこそ、負けるな、頑張れ!って気持ちを画面という境界線を超えて届けるために、本気の気持ちで祈るんです!そこに、恥じるなんて気持ちはいらない。私達は全力で、必死に気持ちを届ける!それのどこが恥ずかしいんですか!?」

 

透哉「……ましろ、ちょっと熱くなりすぎじゃねえか?」

 

ましろ「……はっ!」

 

一斗「……」ポカーン

 

ましろ「……ご、ごめんなさい///!私、つい気持ちが入りすぎちゃって///……。」

 

一斗「……知らなかった。」

 

透・ま「え?」

 

一斗「ましろちゃんって、そんな大きな声出せるんだな。仮面ライダーへの熱意も、俺と同等いや、俺以上にあるかもしれない。……ましろちゃんのこんな一面、初めて見たよ。」

 

ましろ「……/////。」

 

透哉「こいつには、俺の知りうる仮面ライダーの知識を目一杯叩き込んであるからな。いわば仮面ライダーの弟子だよ。」

 

ましろ「……透哉先輩、そんなこと思ってたんですか?」

 

透哉「なんて、冗談だよ。俺達の関係に、師匠も弟子もない。……でも、仮面ライダーのことについていっぱい教えたのは、ほんとだろ?」

 

ましろ「……確かに、あの日から透哉先輩とは、明けても暮れても仮面ライダーのことばかり話してましたね。当時はまだ全然詳しくなかった平成1期のことや、こんな映画やグッズがあるんだよって、1人では開拓することのなかったものだったり、いろんなことを教えてもらいました。CSMや真骨頂のような高級ブランドなんて、透哉先輩に教えてもらわなかったら存在すら知らなかったかも。」

 

透哉「いやいや、それは大袈裟だろ。」

 

ましろ「それぐらい、透哉先輩には感謝してるってことですよ。ううん、感謝してもしきれないです。」

 

透哉「ましろ……。」

 

一斗「はいはい、イチャイチャはそこまでなー。」

 

透・ま「! 別にイチャイチャなんてしてな…「とにかく!」!?」

 

一斗「俺が言いたいのは、たった1つだ。」

 

透・ま「ひ、1つ?」

 

一斗「ああ。……ましろちゃんさ、

 

 

 

 

 

……ちゃんと話せてるじゃん、俺と。」

 

ましろ「……!」

 

透哉「あ、確かに!言われてみればそうじゃんか!」

 

ましろ「……私……いつの間にか新谷さんと、ちゃんと話せて……」

 

一斗「最初会ったときは目も合わせてくれなかったのにな。」

 

ましろ「うっ……あのときは、本当にすみません……。」

 

一斗「もういいんだよそんなことは。結構透哉に埋め合わせもしてもらったしな。」

 

ましろ「埋め合わせ……?」

 

透哉「お、おい一斗!余計なこと言うな!」

 

一斗「別にいいだろ。知られたって何も減るもんじゃねえんだし。」

 

透哉「そういう問題じゃねえ!」

 

ましろ「……新谷さん。いえ……一斗さん。」

 

一斗「!」

 

透哉「……」

 

ましろ「今まで、本当にすみませんでした。……そして、これからよろしくお願いします、一斗さん♪」

 

一斗「!?」ドキッ!

 

透哉「? どうした?一斗。」

 

一斗「……い、いや……」

 

ましろ「?」ニコッ

 

一斗「……///。お、おい、透哉……。ちょっと。」

 

透哉「? 何だよ一斗。ドリンクバー取りに行くならコップを…「ドリンクバーじゃねえって。」……ますます何だよ。」

 

ましろ「あの、どこに行くんですか?」

 

一斗「ごめんな、ちょっとトイレに。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透哉「ったく、トイレなんて1人で来いよな。」

 

一斗「……」

 

透哉「……おい、どうした?もしかして、腹痛いのか?」

 

一斗「……俺、今日やっとましろちゃんに心を開いてもらえたんだよな。」

 

透哉「まぁ、そうだな。良かったじゃねえか、ずっと言ってたろ?俺もましろちゃんと正面から話してみたいって。」

 

一斗「まぁ、そうなんだけどよ……。」

 

透哉「? 何だよ、まだ何かあるのか?」

 

一斗「……俺、気づいちまってさ。」

 

透哉「何に?」

 

一斗「……ましろちゃんってさ……

 

 

 

 

 

可愛い、よな。」

 

透哉「……へ?」

 

一斗「"これからよろしく"って言ってくれたときのましろちゃんの笑顔がさ……ものすごく可愛くてさ……。つい、ドキッてしちまって……。」

 

透哉「……」

 

一斗「……俺、ヤベぇかも……。歳下の子を……す……好きになっちまったかも…「ましろ、好きな人いるぞ。」……は?」

 

透哉「……あいつ、好きな人いるんだと。」

 

一斗「……マジ?」

 

透哉「マジ。それが誰かは知らねえけど。」

 

一斗「……お、終わっちまったじゃねえか俺の恋!あのときのドキッを返してくれよ!」

 

透哉「知らねえよ!もしお前がましろにその気持ちを伝えたとしても、"好きな人がいる"って言われて断られるオチが見えたから、それは流石に可哀想だと思って事前に教えてやったんだから感謝しろよ!」

 

一斗「ほんの少しだけでも夢見させてくれたっていいだろ!?……でもまぁ、そっか。好きな人がいる……それなら、仕方ないよな。」

 

透哉「い、意外とすんなり諦めるんだな……。」

 

一斗「諦めるしかないだろ!俺だって、ましろちゃんの恋の邪魔はしたくねえし……。」

 

透哉「……」

 

一斗「……って、いつの間にか似合わねー話してたな。悪い、全部忘れてくれ。ましろちゃんも心配してるだろうし、戻ろうぜ。」

 

透哉「……俺、余計なこと言ったかな……。」

 

一斗「そうだ透哉。最後に1つだけ、言わせてくれ。」

 

透哉「今度は何だよ。」

 

一斗「……俺、今日来て良かったわ。」ニカッ

 

透哉「……そうかよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一斗「お待たせ、ましろちゃん。」

 

ましろ「! 一斗さん、透哉先輩!あの、大丈夫ですか?」

 

一斗「大丈夫大丈夫。ちょっと学校から電話があっただけだから。それよりさ……」

 

ましろ「?」

 

透哉「……」

 

一斗「……い、いや、やっぱ何でもねえわ。」

 

ましろ「え?……何ですかそれー。」

 

一斗「ははは、悪い悪い。」

 

ましろ「あ、そういえば透哉先輩。私、あと1つだけ、話したいこと思い出しました。」

 

透哉「! な、何だ?」

 

ましろ「最後のエピローグです!あの、本当の英寿が戻ってきたところくらいから。」

 

透哉「あぁあそこな!英寿が、みんなから分裂したときの英寿のことをいろいろ言われ、恥ずかしがって発狂するとこ。あれも本編じゃ絶対見られないだろうから、かなりレアなシーンだよな。」

 

一斗「あの英寿が発狂だもんなぁ。まるでリタだよ。」

 

透哉「リタ……そういやリタも映画で発狂してたっけな。」

 

ましろ「あ、それって、キングオージャーの話ですか?」

 

透哉「おう。ちなみにましろはどうだった?キングオージャー。」

 

ましろ「……正直、すごく面白かったです!本編見てないから、ちゃんとキングオージャーを見たのは今回が初なんですけど、そんな私でも全然楽しめて!あと、それぞれの王様の側近?の人達が合流するところでちょっとうるってきました。特にその、リタっていう人のシーンで。」

 

透哉「あそこな〜。いや、側近が出てくるところも良かったし、今回のゲストキャラも良かったよなぁ。まさかギラの幼馴染だとは思わなかったよ……。」

 

一斗「なぁ、そういやその幼馴染のキャラさ、ちょっとあの子に雰囲気似てなかったか?」

 

透哉「あの子?って誰だ?」

 

一斗「あの子だよあの子。Afterglowのギターボーカルの、蘭ちゃん。」

 

透哉「蘭に?……あー……まぁそう言われれば似てるような気も……」

 

ましろ「そういえば歌ってるときの歌声も、蘭さんに似てたような……」

 

透・ま・一「うーん……。」

 

一斗「……ま、世界には似てる顔の人が3人いるって言うしな。雰囲気も似たようなもんだろ。」

 

透哉「適当だなおい……。」

 

ましろ「(……結構特撮って、私達が知ってる人に声や雰囲気が似てるキャラが多い気がするなぁ。今回だと蘭さんで、ラブコフはこころさん……。……でもまぁそれも、一斗さん理論で考えればいいか。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蘭「くしゅんっ!」

 

ひまり「お、今のくしゃみ可愛い〜♪」

 

つぐみ「大丈夫?蘭ちゃん。ちょっと風邪気味だったり?」

 

蘭「いや、そんなことはないと思うけど……。」

 

巴「誰かに噂されてたりしてな!」

 

モカ「その噂は良い噂なのか、はたまた悪い噂なのか。神のみぞ知る〜。」

 

蘭「別にあたしはどっちでもいいけど……。でも、ほんとに風邪だったら嫌だから、後で風邪薬飲んでおこうかな。」




今回、ギーツはもちろん面白かったんですけど、キングオージャーが思ってた10倍面白かったんですよね。

良かった箇所はいろいろあるんですが、とりあえずあやねる可愛かったです。

是非本編にも出てくださいお願いします。

あとは今後本編に関わってきそうな話もありましたね……。

ギラはいつも通りカッコよかったし、ヤンマは面白いし(ちなみに僕はヤンマ推しですw)、ヒメノは家族との再会が良かったし、カグラギは……あれが本編に関わりそうだし、リタはモルフォーニャとの絡みが最高だったし、ジェラミーはジェラミーだったし……。

要は今回の夏映画も、どちらも面白かったです!!
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