仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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フォーゼ10周年!おめでとうございます!!(投稿日の関係上1日遅いけどw)

まさか福士蒼汰さんと吉沢亮さんと真野恵里菜さんのインタビュー動画が見れるとは思わなかったので、驚きと同時にこれを公開してくれた東映さんに感謝です!

それとなでしこドライバー!

商品化おめでとう!!


第十二話 フォーゼ10周年……キターー!!みんなでMOVIE大戦MEGA MAXを見よう!!

彩「フォーゼ10周年だよー!!」パッカーン!

 

透哉「……」

 

美咲「い、イェーイ……。」

 

彩「もうー!二人とも元気ないよー!」

 

透哉「いや、そりゃお前、さっきまで昼寝してたところを叩き起こされたんだから…「まぁまぁ、透哉先輩落ち着いて。」……お前はいいのかよ、美咲。」

 

美咲「あたし?あー……まぁフォーゼ10周年は、あたしからしたら誕生日と同じくらいの記念日ですし……」

 

透哉「……確かに俺も、めでたいとは思ってるけど……」

 

彩「ご、ごめんー!だって電話したらなんかそっけない感じだったから、透哉くんのお母さんに家に上がらせてもらって、透哉くんの部屋の前で大きな声で起こしてあげようと思って……」

 

透哉「寝てたところを起こされたら、機嫌も悪く……まぁ、もういいけどさ。」

 

彩「それじゃあ改めて、フォーゼ10周年を祝う会を始めようか♪」

 

透哉「お前絶っっ対反省してねえだろ!!」

 

美咲「ははは……。透哉先輩も、苦労してるんですね……。」

 

透哉「でも、こんなのもう慣れっこだよ。お前だって、慣れただろ?三バカの相手。」

 

美咲「あー……ですね。」

 

本日2021年9月4日は、仮面ライダーフォーゼ、10周年だ。

 

SNSなどでは、それを祝う声や、10周年記念企画などで大いに盛り上がっている。

 

彩もそれを祝うべく、俺と美咲を誘ったようなのだが……さっきも言った通り、寝てるところを起こされたため、少し彩に苛立ちを覚えていた。

 

……さっきまでは。

 

それに対して美咲は、突然呼び出されたことに対して怒ったりというのは全くなく、それよりかは楽しみにしている、という感じだ。

 

楽しみにしている……。

 

そう、それは、これからある動画サイトでリアルタイムで配信される、ある映画に対してのことだ。

 

彩「……!もうすぐ時間だよ!」

 

美咲「パソコンの準備、終わりました!」

 

透哉「いや早いな!?」

 

美咲「透哉先輩がブツブツ言っている間、急いで準備してましたから。」

 

え、俺、今の声に出てた?

 

……マジ?

 

彩「? 透哉くん、別に何もしゃべってなかったよね?」

 

透哉「そうだよな!?やっぱ俺、さっきの声に出てなかったよな!?」

 

美咲「あ、すみません。"ブツブツ"の前に、"心の中で"っていう言葉が抜けてました。」

 

透哉「……あ、そう。」

 

そういう怖いことを、真顔で言って謝らないでほしい。

 

彩なんか、今の話聞いて頭の上にハテナ三つ出てんぞ?

 

美咲「まぁまぁ、その話は置いといて。もうすぐ始まりますから、早く座ってください。彩先輩も、ポカンと立ってないで、早くこっちへ。」

 

彩「……!あ、う、うん、そうだね!」

 

美咲「いやーそれにしても、透哉先輩と彩先輩みたいな常識人があると、いたいちツッコむ必要ないから楽だなー。」

 

逆に俺が、お前にいろいろツッコみたいんだけどな……。

 

彩「! カウントが始まったよ!あと一分!」

 

美咲「いよいよですね。……ちなみに透哉先輩も彩先輩も、一回はこの映画見たことあるんですよね?」

 

彩「うん!あるよ!」

 

透哉「俺は二回だから、これで三回目だな。」

 

美咲「あ、じゃああたしと同じですね。」

 

彩「え!……あと一回見とけばよかった……。」

 

透哉「何でだよ……。」

 

彩「そうすれば二人と同じ回数になるじゃん!」

 

透哉「別に回数なんか気にしなくていいだろ……。」

 

彩「私が気にするの!」

 

美咲「あの、二人ともー、ほんとにもう始まりますから。」

 

透哉「あ、わ、悪い。ほら彩、画面に集中。」

 

彩「むぅー……。」

 

そんな拗ねなくてもいいだろ……。

 

ちなみに今は、美咲が真ん中に座り、その両隣に俺と彩が座っている状態だ。

 

パソコンはテーブルの上に置いてあり、今画面に表示すれているカウントは10となっている。

 

彩「ゴクリ い、いよいよだね……。」

 

美咲「そんなに緊張しなくてもいいんじゃないですか……?」

 

彩「こ、これは緊張じゃなくて、武者震いだよ。」

 

たいして変わんねーよ……。

 

お、あと五秒。

 

……あ、もう一つ教えておこう。

 

今から俺達が見る映画は……

 

 

 

 

 

仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAXだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜MOVIE大戦MEGA MAX視聴中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美咲「……終わりましたね。」

 

透哉「……やっぱ…「やっぱり最高の映画だったね!MEGA MAX!」くっ、言われた……。」

 

美咲「この映画は、いろいろと完成度が高いですからね。出てくる人達も豪華ですし、話も面白いし、アクションやバトルもカッコいい。今公開されても、絶対高評価間違いなしですよ。」

 

透哉「それにこれはタイトルにもある通りフォーゼ&オーズ、オーズ編は最終回後の話だからな。ドラマありに名言ありにバトルありで、もうオーズファンにはたまらないぜ!!」

 

美咲「っ!それを言うなら、フォーゼ編だって最高ですよ!学園ものには欠かせない恋愛がテーマなんですからね。恋した相手がまさかの……って展開で、その後の展開もいろいろ最高で……あー、何て説明すればいいんだろう。」

 

彩「お、落ち着いて二人とも。二人の言いたいことはよーく分かったから、喧嘩はしない、ね?」

 

透・美「……別に喧嘩してるわけじゃ…「そうだけど!あのまま放っておいたらいつかは喧嘩みたいな展開になってたかもしれないんだよ!!」……ご、ごめん(すみません)。」

 

彩「もう。……それじゃあ、この映画を改めて見て印象に残ったことを、順番に言ってこう。まずは……透哉くん。」

 

透哉「まずは何と言ってもオーズ編だろ!仮面ライダーポセイドンと仮面ライダーアクア!ポセイドンのほうはWバースが戦っても歯が立たなかったけど、オーズとの初戦ではすごいオーズが優勢だったんだよな!最初映画館で見たとき、オーズすげえ強え!って思ったのを今でも覚えてるよ。しかもガタトラドル、ガタゴリーターと、亜種でポセイドン相手あんな優勢なんだぜ!?コンボにならなくても、メダルの組み合わせによって様々な戦い方ができるってのは、やっぱオーズの強みだよな!あ、んでアクアが…「分かった。ストップ、とりあえずストップね、透哉くん。」ん?」

 

彩「一旦ね、一旦終わろうか。……じゃあ次は美咲ちゃん、どうぞ。」

 

美咲「あ、はい。……こほんっ!フォーゼ編のキーパーソンでもある美咲撫子は、最初空から降ってくるんですよね。彼女を弦太郎が受け止めるところから、物語は徐々に加速していき、弦太郎の恋も始まるんです。撫子を保健室に連れて行き、みんなで話を聞いてるところで、多くのダスタードが出現。弦太郎は仮面ライダー部のみんなに撫子を預け、フォーゼに変身して戦うんですけど、その後になんと、撫子もどこからか謎のフォーゼドライバーを取り出し、仮面ライダーなでしこに変身!ダスタードを次々と倒していき、外に向かったなでしこをフォーゼも追う。外で戦ってると、なんとヴァルゴ・ゾディアーツが出現!フォーゼはエレキステイツで応戦するも、ヴァルゴ・ゾディアーツには敵わない。そこで一度ベースステイツに戻り、なでしこと共に技を決めることに。どちらもロケットモジュールを装備し、フォーゼとなでしこのWライダーロケットパンチでヴァルゴ・ゾディアーツを…「美咲ちゃんもちょーっとそこで待とうか。」? 彩先輩?」

 

ふぅ。

 

……二人とも、早口だし長いし話し方が全然違うし……。

 

まぁ、お互いが好きなライダー同士の映画だもんね。

 

しょうがない……のかもしれないけど、あのままずっと話してたら流石にキリがないよ〜……。

 

透哉「……あ、映画の話するんなら、紗夜達も呼べばよかったな。」

 

美咲「? 何で紗夜先輩達を……?」

 

透哉「あいつら、Wが好きだからさ。」

 

美咲「え、あいつらって……紗夜先輩も好きなんですか!?」

 

透哉「あぁ。姉妹揃って、大のW好きだぞ?知らなかったのか?」

 

美咲「は、はい。日菜先輩が好きなのは知ってたんですけど、まさか紗夜先輩もだとは……。」

 

透哉「……あれ?これって、言わない方がよかった感じか?」

 

……今の会話、紗夜ちゃんには黙っておこう。

 

うん、そのほうが絶対いい。

 

透哉「……まぁ、オーズもフォーゼも、それぞれの話の流れは違うけど、共通してる部分が一つあるよな。」

 

美咲「そうですね。それはズバリ……」

 

透・美「劇場版限定フォーム!」

 

美咲「……まぁロケットステイツは、劇場版"限定"とはちょっと言い難いですけど……」

 

透哉「ちょっとそういうとこは、エモーショナルと似てるよな。それを言うならスーパータトバもだけど、あれは……」

 

美咲「じゃあこの二つは、劇場版限定フォームでもあり、劇場版先行登場フォームでもある、ってことでいいんじゃないですか?」

 

透哉「……そうだな。それが一番良いな。」

 

……落ち着けばこうやって、普通に会話できるんだけどなー。

 

熱が入ると、どうもさっきみたいになっちゃうんだよねぇこの二人は。

 

透哉「にしてもMEGA MAXってほんとすごい映画だよな。栄光の七人ライダーは出るし、Wやジョーカー、もとい翔太郎やフィリップも出るし、さらには未来のコアメダルまで……」

 

美咲「他にもありますよ?終盤のフォーム&モジュールチェンジラッシュ、栄光の七人ライダーのアストロスイッチとコアメダル、そして最後の最後に登場した仮面ライダーメテオ……」

 

透哉「終盤のフォーム&モジュールチェンジラッシュ!あれは熱いよな!!タトバ、ガタキリバ、ラトラーター、サゴーゾ、タジャドル、シャウタの順番でコンボチェンジしていって、さらにそこで主題歌の『Anything Goes!』が流れて……しかもただの『Anything Goes!』じゃなくて、映司もいっしょに歌ってるスペシャルバージョンなんだよな!あと栄光の七人ライダーのメダルとスイッチ、まさかその数年後に商品化するとはな……。あと未来のコアメダルも……。感慨深いぜ……。」

 

美咲「栄光の七人ライダーが出たときの安心感は異常ですよね。技も現代風にカッコよくなってて、しかもすごく強くて……。翔太郎とフィリップも、オーズ、フォーゼに比べたら出番はちょっと少なめでしたけど、良かったですよね。フィリップがせんべい汁に夢中になってるから、代わりにジョーカーに変身して戦う。ていうか、ジョーカーのカッコ良さも異常なんですよね。黒一色なのに、何であんなにカッコいいのか……。そして最後の最後。冬映画にサブライダーが先行登場するというのはお約束みたいなもので、この映画では仮面ライダーメテオが先行登場。冬映画でのサブライダー先行登場は、ほんとにワクワクしますよね。」

 

……また、熱が入っちゃった……みたい?

 

透哉「そういや彩、お前どうして黙ってんだよ?」

 

美咲「彩先輩は何か、今回の映画を改めて見て思ったことはないんですか?」

 

彩「え?わ、私?うーん、そうだなー……。」

 

透・美「……」

 

彩「……今考えると、翔太郎、フィリップ、映司、弦太郎の四人が揃うって、ほんとにすごいことだよね。」

 

透・美「……」

 

彩「……あれ?私、何か変なこと言った?」

 

透哉「……流石だな、彩。」

 

美咲「この映画を改めて見た全員が思ったことを代弁してくれて、ありがとうございます。」

 

彩「え……え!?私、今、何でお礼言われたの!?そこまで重要なこと、言った覚えないんだけど!?ちょっと二人とも!何その目ぇ!!」




とうとう明日は仮面ライダーリバイスの第1話ですね!(投稿日の関係上、もう今日ですねw)

リバイスも楽しみなんですが、明日はフィルムライブの二回目も見に行くので、楽しみが倍増になってますw。
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