今回はタイトルにもある通り、ハロウィン要素も入れてみました。
ハロウィンと言えば……のあれもしっかりあるので、そこも楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!
【今井家】
リサ「よし、みんな揃ったね♪」
透哉「……なぁ、1人足りなくね…「いえ、これで全員ですよ。」……紗夜?」
あこ「あれ?透哉さんには何も言ってないんですか?」
透哉「? 何のことだ?あこ…「ええ。今井さんが、鑑さんには内緒で、と言っていたから。」……リサが?」
燐子「今日は……ある話し合いをするために、集まったんですよね。」
透哉「ある、話し合い……?」
紗夜「はい。Roseliaに関わる、重要な話し合いです。」
透哉「!? そ、そんな大事な場に、俺なんかを呼んでよかったのか!?てか、それなら俺よりもっと、その話し合いにいるべき、いや、いなくてはならない人物がいるじゃねえか!!」
リサ「いやいや、友希那なしじゃないと話が進まないんだよ〜。」
透哉「……だって、Roseliaに関わる重要な話し合いなんだ…「まぁ、重要と言えば重要だけど……紗夜の言い方がちょっーとオーバーだったかなー。」……」
紗夜「……「おい、紗夜。」わ、私は本当のことを言っただけです。」
リサ「まぁまぁ2人とも。……さて、それじゃあそろそろ本題に入ろうか。」
あこ「待ってました!」
燐子「あこちゃん、張り切ってるね……。」
紗夜「一年に一度しかない、特別な日ですからね。」
透哉「一年に一度しかない、特別な日……?……待てよ?今って10月だよな?……お前ら、もしかして……」
リサ「お、透哉も気づいた?」
透哉「……なるほど。だからこの5人だったわけか。」
リサ「そういうこと♪それじゃあ透哉も気づいたことだし、さっそく始めようか。
友希那への誕生日サプライズ!絶対成功させるぞ会議を!」
紗夜「……ネーミング、もう少しどうにかならなかったんですか……?」
〜10月26日〜
【商店街】
友希那「……もうすぐ、ハロウィンなのね。」
透哉「ああ。既に飾り付けとかで賑やかだよな。」
今俺と友希那は、商店街を歩いている。
しかしただ歩いているわけではなく、それぞれ両手に荷物を持って、ある場所に向かっているのだ。
その"ある場所"とはどこなのか、それは目的地に着くまでの秘密だが(秘密にする必要あるのか?とかいう疑問は無しな?)、代わりにその場所で行うことのヒントを教えてやろう。
それは……今この商店街にあるものが大きく関わっていることだ。
友希那「それにしても、どうして今日ハロウィンパーティーなのかしら?リサの家ですることに関しては問題ないのだけれど……ハロウィンまでまだ5日もあるわよね?」
ゆ、友希那のやつ、答え、全て言っちまった……!
友希那「……透哉?終わった……みたいな顔してどうしたの?」
透哉「……いや、別に……。まぁ、たまにはいいんじゃねえか?先取りハロウィンってことでさ。」
友希那「先取りする必要あるの……?普通に当日に集まれば…「先取りハロウィンは先取りハロウィン。ハロウィン当日はハロウィン当日だ。」……意味分からないわ。」
分かる。
俺も今の言葉、『自分で言ってて何意味分かんねえこと言ってんだろ』って思った。
……まぁでも、先取りハロウィンをすることにした理由は、ちゃんとあるんだけどな。
【今井家】
『ピンポーン』
……ガチャ
リサ「いらっしゃい、透哉、友希那♪でも、別にピンポン押さなくても、普通に入ってきてくれていいんだよ?」
透哉「礼儀だからな。例え友達の家だろうと、ピンポンはちゃんと押すぞ。」
リサ「相変わらず真面目だな〜。さ、2人とも上がって上がって〜♪」
友希那「紗夜達は、もういるのよね?」
リサ「うん。2人で最後だよ。……紗夜ー、燐子ー、あこー。透哉と友希那来たよー。」
透哉「俺達が来たことくらい、ピンポンの音で分かるから言わなくてもいいんじゃねえか?」
リサ「一応だよ一応♪」
透哉「一応、ね……。」
【今井家 リビング】
透哉「おぉ、結構飾り付けたな……。」
あこ「えへへ〜、りんりんと2人で頑張ったんです♪」
燐子「ふふ、ちょっと張り切っちゃったかもね。」
透哉「……ちょっとどころじゃなくねえか?」
友希那「リビングの7割が、ハロウィンで染まっているわね……。」
紗夜「私も、やりすぎないようにと釘は刺したのですが……」
リサ「大丈夫だってこれくらい♪あこ、燐子、2人ともありがとね♪」
あ・燐「「うん(はい)!」」
透哉「……まぁ、リサがいいならいいけど。」
リサ「そんなことよりほら、パーティー前にしなくちゃいけないこと、あるでしょ?紗夜と友希那も、ね?」
紗夜「……本当に、するんですか?」
あこ「ハロウィンパーティーなんだから当然ですよ!」
燐子「友希那さんは……やっぱり、あれですか?」
友希那「……今回は違うのにしたわ。」
リサ「えー、そうなのー?」
あこ「商店街で誰が一番お菓子もらえるか勝負やったとき、またあれ着てくれるって言ったじゃないですかー!」
友希那「言ってないわ。」
透哉「……あぁ、そういやそんなのやってたな。」
紗夜「皆さん、時間も有限ですし、とりあえず始めましょう。鑑さんはここで。それ以外の5人もそれぞれ別室へ。そして、5分後にまたここに戻ってきましょう。」
燐子「そうですね。では……私はお先に……。」
あこ「あ、待ってよりんりん!」
リサ「よーし、それじゃあ行きますか。」
紗夜「……結局日菜に全部選んでもらったけど、大丈夫かしら……?」
友希那「……では、私も行ってくるわ。」
透哉「おう、また5分後な。」
友希那「ええ。」
……みんな出て行ったな。
さてと……そんじゃ始めるか。
リサの家に来るときに持っていた荷物。
俺はそこからあるものを取り出し、さっそく準備に取り掛かかった。
制限時間……というか、あいつらが戻ってくるのが5分後だから、それまでに終わらせないとな。
えーっと、まずは……。
〜5分後〜
……ふぅ、なんとか間に合った……。
こういう服……じゃなくて衣装か。
初めて着替えたけど、結構着るの大変なんだな……。
これでも大変なんだから、コスプレとかする人はもっと大変なんだろうな……。
リサ「透哉ー!着替え終わったー?」
お、みんなも終わったか。
透哉「おう、終わったから入ってきていいぞー。」
リサ「OK!じゃあ入るね〜。」
ガチャ
リサ「じゃじゃーん!どう?透哉。」
透哉「それは……吸血鬼か?」
リサ「残念〜。正解は、ヴァンパイアでした〜!」
透哉「……同じじゃね?」
リサ「意味は同じだけど、どっちかって言うとヴァンパイア!って感じするでしょ?牙もちょっと短いし、先っぽがハートの槍持ってるし、マントじゃなくて小さい翼だし、カチューシャもちっちゃい角がついてるやつだし……。というわけで、この仮装はヴァンパイアだよ!ほらほら〜、逃げないと血吸っちゃうぞ〜?」
透哉「わー、誰が助けてー。」
リサ「圧倒的棒読み感!」
どうやら、リサの仮装は吸血鬼じゃなくてヴァンパイアらしい。
吸血鬼もヴァンパイアも同じだろうけど……リサがヴァンパイアって言うならそれでいいや。
リサ「まぁいいや……。それで、透哉の仮装は……大怪我した人?」
透哉「ミイラ男だよミイラ男。大怪我してたらこんなに手と足動かせないだろ。」
リサ「そ、そうか……。(どう見ても大怪我した人にしか見えないけど……。)」
透哉「大変だったんだぞ?ここまで包帯ぐるぐる巻きにするの。鏡見ながらなんとか全身に巻きつけて…「お、あこと燐子の仮装、NFOの衣装しゃ〜ん!」最後まで聞けよ!」
燐子「この日のために……2人で、頑張って作ったんです。」
あこ「すっっごいクオリティ高いでしょ!お店に売っててもおかしくないくらい!りんりんすごかったんだよ〜。細かい装飾の色や形を隅から隅まで徹底的に調べて、より再現度を高くするために設定資料集とかいっぱい読み漁って……」
燐子「あ、あこちゃん///……。」
リサ「あはは、流石燐子だね〜。」
あこ「……ところで透哉さんは……大怪我した…「ミイラ男だ!!」!? 何で怒ってるんですか〜!?」
透哉「あ、いや……悪い、別に怒ってるとかじゃなくてだな……」
燐子「……チラッ」
リサ「!ギクッ! ひゅ、ヒュ〜ヒュ〜♪(口笛)」
燐子「(今井さん……。)」
友希那「みんな、待たせたわね。」
リ・あ・燐「「「友希那(さん)!」」」
友希那「……透哉、その格好……」
透哉「大怪我した人って言いたいんだろ?」
友希那「! よく分かったわね。しかし、どうしてそんな…「ミイラ男なんだよミイラ男!みんなして同じこと言いやがんだほんと!」……それでミイラ男とすぐ分かる人のほうが少ないと思うわよ……?」
リサ「って、友希那の仮装オオカミじゃ〜ん!可愛い〜♪」
あこ「オオカミ男ならぬ、オオカミ女ですね!」
友希那「魔女と迷ったのだけれど……それは燐子が着そうだったから、こっちにしてみたのよ。……猫よりは私っぽいでしょ?」
燐子「猫の仮装でも、友希那さんっぽいですよ?……でも、オオカミも似合ってます。特に、耳と尻尾が……」
友希那「……やっぱり、魔女にすれば良かったかしら///……。」
透哉「なんだよ友希那、照れてんのか?」
友希那「そ、そんなわけないでしょ!?……だいたいあなた、包帯巻きすぎなのよ。ミイラ男なら、もうちょっと減らして…「そういえば、紗夜はまだなのか?」聞きなさいよ……。」
リサ「あー、確かにまだ来てないね。もうとっくに5分経ってるのに。」
透哉「5分どころかもうすぐで10分経つぞ……?」
あこ「着替えに戸惑ってるのかな?みんなで見に行ってみる?」
燐子「確か氷川さんは……トイレで着替える、って言ってましたよね?」
友希那「行ってみましょう。」
透哉「……俺は、待ってた方がいい感じか?」
リサ「うーん……いや、大丈夫だと思うよ。流石にもう着替えてるだろうし……あ、じゃあ、アタシ達が最初に確認するから、それまでちょっと後ろにいてよ。大丈夫そうだったらOKって言うからさ。」
透哉「わ、分かった。」
【今井家 トイレ前】
コンコン
リサ「おーい紗夜ー、もう着替え終わったー?」
紗夜「! い、今井さん!?どうして……」
燐子「氷川さんが……時間になっても帰ってこないので、みんなで迎えに来たんです……。」
紗夜「み、みんな……。ま、まさか鑑さんもいるんですか!?」
あこ「大丈夫ですよー。透哉さんはあこ達よりちょっと後ろにいるので、覗かれる心配は…「別に覗かねえよ!!」……だそうです。」
紗夜「……特に、その心配はしてないけれど……でも、今の格好で外に出るのは……」ボソボソ
あこ「? 何か言いました?」
紗夜「い、いえ、何も……!」
友希那「紗夜、着替えが終わったのなら早く出てきなさい。もう時間はとっくに過ぎているのよ。」
紗夜「! それは……分かってますが……」
燐子「……どうやら、出るのをためらっている感じ……ですね。」
あこ「でもどうして……。考えられるのは、よっぽど透哉さんに見られたくないのか、みんなに見せるのが恥ずかしいのか……」
友・リ・燐「「「……」」」
透哉「(何で俺だけ名指し……?)」
リサ「……えーいもうこのままじゃ埒が開かない!紗夜、ドア開けるよ!!」
透哉「まさかの強行突破かよ!?」
紗夜「!? ま、待ってください今井さん!まだ、心の準備が……」
バーン!!
友・あ・燐「「「……」」」
リサ「……ね、猫?」
紗夜「……/////」
透哉「……へぇ、良いじゃねえか、猫。」
紗夜「……や、やっぱり着替えます///!!」
リサ「ちょ、大丈夫大丈夫だって!すごく可愛いよー!」グググ……
あこ「そうですよー!友希那さんの猫と良い勝負してますしー!」グググ……
紗夜「私にはこういうのは似合いません///!!」グググ……
燐子「そ、そんなことないですよ!似合ってます……!」
友希那「あなたはもう少し自信を持ちなさい、紗夜。」
紗夜「日菜……帰ったら覚えてらっしゃい!」グググ……
透哉「……ドア壊れるぞ……?」
【今井家 リビング】
紗夜「////」
リサ「まぁまぁ、たまにはこういうのも良いじゃん♪」
あこ「そうですよ紗夜さーん。」
紗夜「……屈辱だわ……。」
透哉「そんなにか……?」
燐子「確かに氷川さんって、あまりこういう衣装、着ませんよね……。」
友希那「猫じゃなくて犬なら、紗夜ももう少し納得したのかしら。」
透哉「……かもな。」
こうして、なんとか全員が再度リビングに集まることができた。
もう説明しなくても分かると思うが、さっきはそれぞれ、仮装の準備のために部屋を出たのだ。
ハロウィンと言えば仮装、というリサの提案で決まり、この日のために各自いろいろ用意をしていた。
先ほどまで俺と友希那がそれぞれ両手に持っていた荷物……あれは、仮装のための道具だったというわけだ。
というわけでそれぞれが用意してきた仮装は、俺がミイラ男、友希那がオオカミ、リサがヴァンパイア、紗夜が猫、あこと燐子がNFOの衣装だ。
特にあこと燐子の気合いの入りようはすげえな……。
リサ「それじゃあみんな仮装し終えたことだし、さっそくハロウィンパーティーを始めようか!」
あこ「イェーイ!」
紗夜「そういえば、ハロウィンパーティーでは具体的にどのようなことを……?」
リサ「基本は普通のパーティーと変わらないよ。ゲームしたり、話したり。でも、他のパーティーと違うことがあるとすれば、やっぱり……あれでしょ!」
紗夜「あれ……とは?」
あこ「あれと言えばあれですよ!ハロウィンならではの……ねーりんりん!」
燐子「うん……!」
こいつらが言っている"あれ"とは、おそらくあれのことだろう。
トリック・オア・トリート。
お菓子をくれなきゃイタズラ……ん?
あれ、お菓子?
透哉「……あ。」
友希那「? どうしたの?透哉。」
……そういや俺……お菓子、持ってきてねえ……。
透哉「……なあ、友希那。」ボソッ
友希那「な、何よ。」
透哉「お前、仮装道具の他に何持ってきた?」
友希那「……何も持ってきてないわよ?」
透哉「……そうか。」
友希那「……?」
あの感じだと、たぶん紗夜も……。
別に、お菓子を持ってきてないから何だってことはないんだけど……リサ、あこ……あいつらのことだから、たぶん……。
リサ「もちろん透哉と友希那は、持ってきてるよね〜?」
透哉「……」
友希那「? 何のこと?リサ。」
リサ「……ううん、何でもないよ♪」
絶対今ので勘づきやがった……。
たぶんこの感じだと、ヤバいのはあことリサじゃなく、リサだな……。
……どうにかして、トリック・オア・トリートをなしにできねえかな……。
……!
そうだ!
透哉「……なあ、リサ。」
リサ「ん?どうしたの?透哉。」
透哉「もしだったら、ごにょごにょごにょ……」
リサ「……別にいいけど、どうして?」
透哉「そのほうが倍の意味でパーティーを楽しめるだろ?あいつも、たぶん倍楽しんでくれると思うぞ。」
友希那「(……?透哉とリサ、どうして私の顔をじーっと……)」
リサ「……そっか。うん、分かった!……紗夜、あこ、燐子、ちょっと。」
紗・あ・燐「「「?」」」
透哉「……よ、っと。」
友希那「……透哉、あまりこういうことは言いたくないけれど……そうやって私以外とコソコソするの、感じ悪いわよ。」
透哉「悪い、友希那。……でも、これからそんなことどうでもよくなるくらいのことが起きるからさ。」
友希那「? 何よ、それは。」
透哉「まぁまぁ、とりあえず待って……」
パチッ
友希那「! な、何!?」
透哉「(電気が消えた……。始まるな。)」
友希那「停電……ではないわよね。となると、誰かが故意に電気を消した……?……透哉、まさかあなた……。」
透哉「! ち、違えよ!俺は何も……!」
友希那「嘘おっしゃい!さっきあなた達がコソコソ話をしていたのが、何よりの証拠よ!」
透哉「いや、だからあれは……」
リサ「Happy birthday to you〜♪ Happy birthday to you〜♪」
友希那「! り、リサ……?」
リサ「Happy birthday dear……」
透・リ・紗・あ・燐「「「「「友希那(湊さん)〜♪」」」」」
友希那「と、透哉……みんな……。」
透・リ・紗・あ・燐「「「「「Happy birthday to you〜♪おめでとう(ございます)友希那(さん・湊さん)!!」」」」」
パァン‼︎
パァンパァン‼︎
友希那「……」ポカーン
透哉「何が起こったのか分からねえって顔してるな。今日は友希那の誕生日だろ?そして、ハロウィンも近い。だから今日は、ハロウィンパーティー+友希那のサプライズ誕生日パーティーってわけだ。」
友希那「……私の、誕生日……。じゃあ、さっきみんなしてコソコソしてたのって……」
リサ「それはほんっとーにごめん友希那!透哉が突然、ハロウィンパーティーの前に友希那へのサプライズやろうって言うから……」
透哉「俺からもごめん……。友希那に気づかれずみんなに伝えるには、ああするしかなかったんだ……。」
紗夜「全く、急すぎますよ。」
あこ「本当は、ハロウィンパーティーの後にこのサプライズする予定だったんですよ!」
燐子「でもこのほうが、友希那さんが……いつもの2倍パーティーを楽しめるのではないかと、鑑さんが……」
友希那「……透哉が……。」
透哉「……誕生日のケーキ食べて、ゲームや話して、ご馳走を食べて、プレゼント渡して、ハロウィンならではのあれもやって……。1つのパーティーをした後にもう1つのパーティーをやるより、2つのパーティーをガッチャンコさせてやったほうが、楽しいし、盛り上がるだろ?」
友希那「……ふふっ。ええ、そうね。……そうだったわ、今日は私の誕生日だったわね。」
透哉「どうだ?サプライズ、びっくりしたか?」
友希那「……ええ。本当にびっくりしたわ。……リサ、紗夜、あこ、燐子、そして透哉、……本当にありがとう。私、とても嬉しいわ。」
リ・紗「「あはは(ふふ)♪」」
あ・燐「「えへへ(ふふっ)♪」」
透哉「……それじゃあ改めて。友希那、誕生日おめでとう。」
友希那「ありがとう。……素敵な誕生日になったわ。」
リサ「まだ早いよ、友希那。これからアタシ達が、もーっと素敵にしちゃうから!」
あこ「友希那さん!帽子と、このタスキをどうぞ!」
紗夜「さぁ湊さん、ここからですよ。」
燐子「ろうそくの火、消しちゃってください。」
友希那「ええ。では……行くわよ。すぅ……、……ふぅ〜。」
パチパチパチパチ!!
ハロウィンパーティー……の前に急遽はさんだ、誕生日パーティーでのサプライズは、見事大成功で終わった。
ここからは、ハロウィンパーティー、そして誕生日パーティーをガッチャンコさせた、Wパーティーだ。
ケーキやご馳走を食べ、ゲームや話をして、プレゼントを渡したりハロウィンならではのあれをやったり……。
……ほんとは、リサにトリック・オア・トリートのことを忘れさせるためにこのWパーティーを提案したけど、それがどうでもよくなるくらい、めちゃくちゃ良い方向に事が運んだな。
……友希那にとって、忘れられない1日にするために。
最高のWパーティーにしよう。
【おまけ】
リサ「それじゃあお菓子を忘れた友希那と紗夜と透哉には、あるイタズラをしちゃおうと思いまーす♪」
友希那「……私、今日誕生日なのよ?主役なのよ?」
紗夜「い、今井さん……お手柔らかに、お願いします……。」
透哉「くそっ、忘れてなかったか……。」
あこ「リサ姉、どんなイタズラをするんだろう?」
燐子「さぁ……?」
リサ「それじゃあ3人とも、目を瞑って?」
パシャ、パシャ
リサ「可愛いじゃ〜ん友希那〜、紗夜〜♪次は手をこうして、にゃーんってやって〜♪」
友希那「……にゃ、にゃ〜ん/////……。」
紗夜「(屈辱、屈辱だわ……。)にゃ〜/////……。」
リサ「紗夜、羞恥心を捨てて。はい、もう一回猫っぽく!」
紗夜「っ!……にゃ、にゃ〜ん/////!!」
リサ「OK!パシャッ、パシャッ ……次は透哉だよ〜。手を2人と同じようにして、がおーって。」
透哉「……が、がおー……。」
リサ「ダメ!もっとちゃんとライオンっぽく!百獣の王感を出して!力強く!」
透哉「が、がおーっ/////!!」
リサ「いいじゃん透哉〜!」パシャッ、パシャッ
あこ「……リサ姉、鬼畜……。」
燐子「友希那さんの分の猫耳と尻尾、そしてライオン用の耳と立て髪と尻尾、いつの間に用意してたんだろう……。」
リサ「よし!じゃあ最後に一斉に、大きな声で!」
透哉「がおーっ/////!!」
友希那「にゃ〜ん/////♪」
紗夜「にゃ〜ん/////!!」
リサ「ん〜!完璧じゃ〜ん♪」パシャッ、パシャッ、パシャッ、パシャッ
透・友・紗「「「(……覚えとけよ(覚えておきなさい)、リサ(今井さん)……。)」」」
サウンドコアID、ヴィジョンドライバーまでも再販とは……。
しかもライドルベースとハイスペックベルト帯は3次と5次に……。
どんだけ、どんだけ人気なんだお前は……。
おのれギーツ!!
お前はいったい、何なんだああああ!!!(いいぞもっとやれ)