透哉「あぁそれな。クロスホッパー。いやー、まさかこんなに早くアイアンガッチャードの上の強化フォームがくるとはな~。」
燈「あのホッパー1が……一気にレベルナンバー10に……。」
透哉「え、そっち?ま、まぁ、そっちも重要ではあるけど……。」
燈「プラチナガッチャード……アイアンガッチャードの何らかのリスクを克服するためのフォーム、ってことですかね?」
透哉「ああ、きっとな。」
燈「……プルプルプル……」
透哉「! ど、どうした燈、急に震え出したりして……」
燈「……私のホッパー1も、クロスホッパーに強化させてあげたほうが、いいのかなって……」
透哉「……いや、そのままでいいと思うぞ……?」
愛音「……!あ、えっと……第141話、どうぞ!」
先生「! ど、どうしたの?千早さん。突然……。」
愛音「あ……えっと、なんか急に、言わなきゃいけない気がして……。あ、あはは……。」
【RiNG カフェテリア】
燈「……」
クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド……。
……フォーゼ、ウィザード、鎧武……ドライブ、ゴースト……。
ゼロワン、セイバー、リバイス、ギーツ、そして、ガッチャード……!
……全部、言えた……!
平成ライダーから令和ライダーまで、順番に……しかも見ないで……!
これも、透哉さんからいろいろ覚え方を教えてもらったおかげかな。
えーっと……ケータッチ……グランドジオウ、のライドウォッチ、それから……。
ジョージ、狩崎の……ライダーシステム、だっけ。
クウガ〜ディケイドまでの平成ライダーはケータッチ、W〜ジオウまでの平成ライダーはグランドジオウのライドウォッチで覚えたから、次はジョージ狩崎のライダーシステムで昭和ライダーを覚えないと……。
……それにしても、すごいなぁ。
こんな、仮面ライダーの順番を覚えるための歌があるなんて。
このジョージ狩崎っていう人が誰なのかは、分からないけど……。
透哉「燈、お待たせ。」
燈「透哉さん!仕事、終わったんですか?」
透哉「ああ、バッチリだ!……ところでお前、イヤホンなんてつけて何聞いてたんだ?」
燈「ジョージ狩崎の、ライダーシステムです……!」
透哉「! お、おう、なるほどな……。」
燈「1号、2号、V3まで……あと、途中のBLACK、BLACK RXの流れは覚えたんですけど、それ以外が、まだ全然……。」
透哉「そうか……。ま、ゆっくり覚えていけばいいんじゃねえか?別にテストとかがあるわけじゃないんだし……。俺も、昭和の順番覚えるのは苦労したな〜。」
燈「と、透哉さんも……?」
透哉「ああ。正直、今でも若干"あれ?"ってなる部分とかあるしな。まぁこればかりは、生まれた時代とかあるから仕方ないと言えば仕方ないよな。」
燈「生まれた、時代……。」
透哉「そう。俺達、平成生まれだろ?」
燈「平成……。ふふ、そうですね。」
平成生まれか……。
だから、なのかな?
覚えるときとか、調べてるときもそうだったけど、不思議と平成ライダーは馴染みやすい……。
特に、W〜ジオウ……あ、透哉さんはそのライダー達を"2期系"って呼んでたっけ。
……平成ライダー……もっと、勉強しなきゃ……。
透哉「そういや今更だけど、愛音はいっしょじゃないんだな。」
燈「あ……愛音ちゃんは、日直の仕事で遅くなるって、言ってました。」
透哉「日直かー。懐かしいな~。」
燈「大学では、ないんですか?」
透哉「そうだな……俺の大学の場合だけど、まず何年の何組っていうのがないからな。学校行って、自分の選択した授業受けて、1日分のノルマを受け終わったら帰るって感じだから、日直みたいな仕事はないかもな。まぁ、他の大学は分からないけど。」
燈「……な、なるほど……。」
……なんか、大変そう……。
今はまだ1年生だけど……いつか、大学に行く日も来るんだよね……。
……後で愛音ちゃんに、このこと話してみよう、かな。
透哉「……よし、決めた!」
燈「!」
透哉「燈、愛音が来るまでの暇つぶしに、ちょっと話そうぜ。」
燈「話す……仮面ライダーのことですか!」キラキラシタメ
透哉「まぁ、それはそうなんだけど……今回はちょっと主旨を変えて話をしようと思ってるんだ。」
燈「主旨を?」
透哉「ああ。……この前の、ガッチャードの24話は見たか?」
燈「ガッチャードの……。! アイアンガッチャードの……!」
透哉「そう、それだ。その反応は、見たってことだな。」
燈「もちろんです!透哉さんに教えてもらってからは、毎週欠かさず見るようにしてるので……!」
透哉「はは、そうか。……それでここからが本題なんだが、愛音が来るまで、2人で24話の感想会をしないか?」
燈「感想、会……?」
透哉「つっても、ただその回の感想を2人で言い合うってだけだけどな。ほら、前に最強ケミーガッチャ大作戦観に行ったときも、愛音と2人でいろいろ話してただろ?あんな感じだ。」
燈「な、なるほど……。わ、分かりました。やってみます……!」
透哉「おいおい、そんな緊張しなくても大丈夫だって。本当にただただ、自分の思ったことを好きなだけ喋ればいいんだから。」
燈「は、はい……!」
透哉「(うーん、これは時間がかかりそうだな……。だったら……。)今回の回は、アイアンガッチャードへの強化回ではあったけど、前半は総集編だったな。」
燈「総集……あ、はい。今までの出来事……宝太郎さんがガッチャードに初変身してから、いろんなケミーをガッチャしたことだったり、錆丸先輩がドレッドに変身させられたことだったり、ミナト先生が敵になってしまったこととか……。」
透哉「いろいろと衝撃的な展開が多かったよなぁ。振り返りで出てないところだと、デイブレイクの登場だったり、スパナのマルガム化だったり。しかし、もうガッチャードも半分か……。」
燈「半分……?」
透哉「だいたい仮面ライダーって、1年通して50話前後放送してるんだよ。今回が24話だから、あと半分。だろ?」
燈「……あと、半分……。」
透哉「……まぁ、そんな深く考えるな。考え方を変えれば、あと半分もある……あと半年はガッチャードを見れるってことなんだからよ。」
燈「……そう、ですね。あと半分……あと半分もある……。」
透哉「……よし、じゃあ話を戻そう。総集編ではあったけど、やっぱメインは強化だからな~。」
燈「アイアンガッチャード……禁術で変身したって言ってましたね……。」
透哉「ああ。スチームライナーだけで戦う方法はないかと聞いたところ、1つだけ、人間とケミーを融合させる禁術があると教えられるが、今の宝太郎の体では耐えきれないと言われる。それでもやると言う宝太郎の前に現れた謎の人物のおかげで、おそらくアイアンガッチャードになることができたんだろう。」
燈「……」
透哉「……?どうした?燈。」
燈「……あ、いや……。な、謎の人物って、もしかして……」
透哉「ああ。おそらく、九堂風雅だろうな。宝太郎の指輪も、風雅と同じ金に赤の色に変わってたしな。(仮面ライダーwebにはもろ九堂風雅って書いてあるけど、それはあえて黙っておくか……。)」
燈「ですよね……!やっぱり、死んでなかったんだ……。りんねちゃん、喜ぶだろうなぁ。」
透哉「うん、きっとな。」
燈「……それにしても、スチームライナー以外のケミーが全員取られるなんて……本当に、急転直下、でしたね……。」
透哉「だなぁ。ホッパー1までもがワープホールに吸い込まれて……アイテムをほぼ取られるなんて、まるでオーズだな……。」
燈「? どうして、オーズ……?」
透哉「オーズは、味方sideと敵sideでメダル争奪戦を繰り広げてたんだよ。奪われて取り戻して、また奪われて取り戻したと思ったら、また奪われてって感じでな。」
燈「そ、そんな何度も……。」
透哉「ああ。1回ほとんどのメダルが奪われたこともあって、そのときは絶望感すごかったな〜。まさに今回も、同じような感じだよな。」
燈「……そう、ですね。スチームライナー以外、全部取られちゃいましたから……。」
透哉「でも、そんな絶望的な状態から、どうやって再び取られたケミー達を取り戻すのか。あるいは取り戻すことができるのか。そういうのを考えるだけでもすげえ楽しいんだよなぁ。」
燈「そ、それ、私も分かる気がします……!それで、たまにすごく良いところで終わっちゃうこともあるから、続きが気になりすぎてどんどん次のを見ちゃって……。」
透哉「はは、俺ん家でガッチャードを一気見してるとき、まさにそんな感じだったもんな。……もし今後、燈が1人でガッチャード以外の仮面ライダーを一気見することがあったら、そのときもその現象が起きて、止まらなくなって寝れなくなるかもな。」
燈「! そ、それは……お、お母さんに怒られるかも……。」
透哉「まあ、それほど仮面ライダーは魅力的で、面白いってことだからな。今回も、アイアンガッチャードに変身したとこで終わったから、まさに続きが気になる状態だよな。」
燈「はい、ほんとに……!やっぱり禁術を使ってるから、リスクがないわけじゃなさそうですし、ドレッド壱式と戦ったらどっちが強いのかも気になります……!」
透哉「ああ、壱式な~。半身は零式の黒い姿で、半身は壱式の白い姿。左右非対称のライダーってのはこれまでも何人かいたけど、ここまで半身と半身が大きく違うライダーは流石にいなかったな~。……おそらく、アイアンガッチャードのほうが強くはある……はずだけど、今燈が言った通りリスクゼロってのは考えにくいから、善戦はするけど途中で変身解除しちゃうんじゃねえかな?」
燈「あ……なるほど……。」
透哉「あくまで予想だけどな。次回はミナト先生の過去も明らかになるっぽいし、そろそろこっち側に戻ってくるって展開がくるのかもしれないな。」
燈「そうですね。早く、戻ってきてほしいです……。昔の、優しくて生徒思いだったミナト先生の姿を、また……。」
透哉「ああ……。よし、というわけで、今回はこれくらいかな。」
燈「! も、もう、ですか……?」
透哉「あ、いや、まだ喋り足りないことがあるなら、全然喋っていいんだぞ?」
燈「喋り足りないこと……あ!」
透哉「お、何かあったか。」
燈「ケスゾー……!」
透哉「……あー、ケスゾーな。そういや話してなかったか。そうだそうだ、そもそもケスゾーが原因で、宝太郎達が今までを振り返ることになったんだったな。」
燈「ケスゾー……というか、蓮華さんというか……。」
透哉「……まぁ、どっちとも言えるか……。」
燈「でも、ケスゾーの能力って、結構厄介ですよね……?実際に存在する物を消したり、パソコンのデータまでも……」
透哉「データが消えるのはほんとに厄介だなー。そういう意味ではケスゾーは、恐ろしいケミーの1体かもな。」
燈「今回のワープテラと同じで、敵に回したくないケミーの1体ですね。」
透哉「た、確かに……。」
燈「……でも、ケミー自体に悪気はないんですよね。ちょっとイタズラしちゃったりはするけど、多くは人間の悪意のせいで力を悪いように使われてるだけで……。」
透哉「……いろんなケミーと心を通わせて、友達になりたい。そんな宝太郎だから、今までガッチャされてきたケミーも心を開いて、いっしょに仲間として戦ってくれたりしてるんだよな。そう考えたら……ますます取られたケミーを何としてでも取り返してほしいって気持ちになるよな。」
燈「はい……!」
透哉「……さて燈、他には何かあったりするか?」
燈「他……。……いえ、話したいこと、全部話せました。」
透哉「そうか。じゃあ、今回の感想会はこれで…「ともりーん!透哉さーん!」お、丁度ご到着か。」
愛音「遅くなってごめんなさい!先生から頼まれごとを引き受けたりしてて、意外と時間が……」
燈「ううん、大丈夫だよ……。お疲れ様、愛音ちゃん……。」
愛音「ともりん……。よーし!それじゃあさっそく、目的のグレープ屋さんへレッツゴー!」
透哉「え、もう行くのか?ちょっとは座って休んだり…「大丈夫ですよ!私今、ともりんにお疲れ様って言ってもらえて元気もりもりなんで!」そ、そうか……。」
愛音「というわけでともりん、行っくよー!」ダッ!
燈「わっ!ちょ、ちょっと待って、あのちゃん……!」
透哉「……走るなら、RiNG出た後のほうがいいと思うぞー?」
愛音「あ、それもそっか。いけないいけない。」
燈「……あ、あの、透哉さん……。」ヒソヒソ
透哉「ん?どうした?燈。」ヒソヒソ
燈「感想会……た、楽しかったです……!だから、また機会があれば、やりたいなって……。」ヒソヒソ
透哉「……おう、もちろんだ。」ヒソヒソ
愛音「ちょっとー、2人で何コソコソ話してるんですかー?」
燈「あ、ごめんあのちゃん……。実は……」
透哉「……今度は、この3人で、かな。」ボソッ
立希「……あれは、燈と愛音と……鑑先輩?」
凛々子「ふふっ、相変わらず仲良いねーあの3人。」
立希「え、相変わらずって……まさか、いつもあの3人で……?」
凛々子「そうだねー、最近は3人でいることが多いかな~。最初は燈ちゃんと透哉くんの2人だったんだけど、いつからかそこに愛音ちゃんも加わるようになって。2人とも透哉くんの影響で仮面ライダー好きになったみたいで、いつも楽しそうに話してくれるんだ。」
立希「仮面、ライダー……?」
凛々子「立希ちゃん知らない?最近RiNG内でも流行ってるみたいで……」
立希「いや、知ってはいますよ。」
……確かに言われてみれば、最近よく練習の休憩時間に2人で話してる気がする……。
……鑑先輩の、影響……。
……今度、問い詰めてみるか。
はい、超久々のガッチャード本編の感想回です。
今日更新しようと思ったらまさかの今日プラチナガッチャードの情報解禁がくるもんだから、びっくりしましたよ……。
というわけで、今日は21:30からガルステ7周年直前特番ですね!(どういうわけだ)
なんと出演者の中にあみたがいるということで!
これはもう秒で見るしかねぇ!ってなりましたね。(あみたがいなくても見てたけど)
あとびっくりだったのが……5人のうち伊藤彩沙さん以外の4人が全員この小説のメインヒロインなんですよね……。(あみた→彩ちゃん、あまねす→ましろちゃん、あいあい→友希那さん、もえし→花音ちゃん)
これは偶然なのか、はたまた……。(おそらく99%偶然です)
しかも、伊藤彩沙さんもガッチャードで何体かのケミーの声を担当されているので……実質今日のガルステは仮面ライダーが浸透したバンドリの世界コラボですね!(暴論がすぎる)
というのは冗談ですので、皆さん!21:30からガルステを見ましょう!!