透哉「? どうしたの?愛音ちゃん。僕の顔に何かついてるかな?」
愛音「い、いや……ついてるというか……もう根本からおかしいというか……。と、ともりーん!透哉さんが変……」
燈「透哉さんが?そんなことないよあのっち。ほら、いつも通りじゃん。」
透哉「ね、いつも通りだよね。」
燈「うん!間違いないよ!」
愛音「……と、とも、りん……?」
彩「あれ?どうしたん愛音ちゃん?顔色悪いで?」
花音「何か変なものでも食べたんじゃねえか?どれ、ちょっと見せてみろよ。」
愛音「あ、彩さん……!?花音さんまで……!?」
透哉「なんか今日の愛音ちゃん、いつもよりちょっと変だよね?」
燈「病気とかじゃないといいけど……心配だなぁ。」
彩「っしゃ!じゃあ今からあたいが、病院に連れてったるわ!」
花音「それならあたしも着いてくぜ。本調子じゃないダチを放っておくわけにはいかねえからな。」
透哉「そうだね。……それじゃあ愛音ちゃん、いっしょに病院行こっか。」
愛音「……こんなの……こんなの……
こんなの、みんなじゃなーーーい!!!」
愛音「うーん……。みんなが……いつもと違うみんなが……」
透哉「……何言ってんだ?こいつ……」
燈「寝言……ですかね……?」
彩「昨日寝れてないのかな?愛音ちゃん。」
花音「それじゃあ、起こさないようそっとしといてあげようか。」
愛音「う、うーん……こんなの、みんなじゃ……ない……。143話、始まる……。」
透・彩・花・燈『『『(それはちゃんと言うのか(言うんだ)……。)』』』
【ショッピングモール フードコート】
透哉「ああ、RiNG主催のお花見だろ?もちろん俺も行くよ。なんなら一応スタッフだしな。」
愛音「あ、そっか。そういえばそうでしたね……。」
燈「透哉さんは……香澄さんと同じ、主催者側……ですか?」
透哉「主催者側……?」
愛音「……!あ、りっきーいるじゃないですかー。実はりっきーだけそのこと知らされてなかったみたいで、参加者側として参加するみたいなんです。」
透哉「へぇ、そうなのか。……それでいくと、俺は参加者側になるかな。」
愛音「え、そうなんですか?」
透哉「たぶんだけどな。きっと主催者側なら、その日の概要とか流れとか、教えてもらったり話し合ったりするはずだろ?でも俺にそういう連絡は全然きてないし、それに……」
香澄『透哉先輩!当日を楽しみにしていてくださいね!』
沙綾『それじゃあ私達、この後凛々子さんと話し合いがあるので。』
透哉「……って、言ってたしな。」
愛音「な、なるほどー……。」
燈「そっか……。それじゃあ当日は、立希ちゃんと、あのちゃんと、透哉さんと、みんなで、行けますね……。」
透哉「え?……あー、そ、そうだな。……あれ?でも今、そよと楽奈の名前がなかったような……」
愛音「そよりん、友達と勉強会するから行けないって……」
燈「楽奈ちゃんは……立希ちゃんが何度も連絡をとろうとしてくれてるんですけど、全然つながらなくて……。」
透哉「そ、そうか……。当日は、無事連絡とれるといいな。」
燈「はい……!」
愛音「それじゃあとりあえず、今のうちに集合場所とか決めちゃいません?RiNGでもいいとは思うけど……チラッ」
燈「透哉さんの家がいいです……!」
愛音「あはは、だね〜。」
透哉「お、おう。俺は全然構わないぞ。(彩達には悪いけど、当日いっしょに行けなくなったって、後で連絡いれとくか……。)」
〜お花見当日〜
【RiNG】
立希「……何で鑑先輩がいるの。」
愛音「え、えーっとー……」
透哉「(こいつ、俺も来るってこと言ってなかったのか……。)」
立希「……やっぱ帰る。」
愛音「! ちょ、ちょっと待ってよ!偶然!偶然会ったの!ここに向かってる途中で偶然……ね?ともりん!」
燈「え?あ……う、うん……。」
愛音「ほら!ともりんもうんって言った!」
立希「……」
透哉「立希。燈は、今日を楽しみにしてたんだぞ。俺と立希と愛音と、みんなでお花見できる、って。」
立希「……そうなの?燈。」
燈「う、うん……。……立希ちゃんは、透哉さんがいっしょだと、嫌?」
立希「い、嫌ってわけじゃない、けど……。」
透哉「え、嫌じゃないのか?」
愛音「ていうかさ、透哉さんに嫌になる要素なんかなくない?最初は私もいろいろ思ってたけど、今は全然だし。……ねぇ、良い機会だし教えてよ。りっきーは、透哉さんの何が不満なの?」
立希「……」
燈「立希ちゃん……。」
立希「……わ、私は……「あなたたち、はじめましてねっ!」!!」
愛音「わっ!は、はじめまして……。(びっくりした~……。)」
こころ「あたし弦巻こころ!世界を笑顔にするためにバンドを…「はいストーップ。」むぐっ?」
透哉「あ、美咲。」
美咲「こんにちは透哉先輩。君達もごめん、びっくりしたでしょ。」
愛音「い、いえ、大丈夫ですよ~……。」
燈「(正直、びっくりした……。)」
透哉「相変わらずだな、こころは。」
美咲「あたしも、こういうことはいつもすぎてもう慣れちゃいましたよ……。」
透哉「はは、そうか。」
燈・愛「「……」」
立希「……「やっほ~、みんな!」! 戸山先輩。」
愛音「こんにちは、香澄さん!」
燈「こ、こんにちは……。」
透哉「よっ、香澄。」
香澄「こんにちは!立希ちゃん!燈ちゃん!愛音ちゃん!透哉先輩!……ってあれ?今日は3人だけ?」
愛音「そよりんは誘ったんですけど、友達と勉強会するって断られちゃって……」
立希「楽奈は連絡つきませんでした。」
燈「……」
香澄「そっか〜、残念……。じゃあ、みんなで写真たくさん撮って、送ってあげよっ。」
愛音「あはは、ですね〜。」
凛々子「香澄ちゃーん、ちょっといいかなー?」
香澄「はーい!それじゃあみんな、また後でね!」
愛音「はい!また後で!」
香澄「透哉先輩もまた!」
透哉「ああ。」
タッタッタ……
透哉「頑張ってんなぁ香澄のやつ。」
愛音「……ていうか透哉先輩って、人脈広すぎないですか?」
透哉「え、そうか?」
愛音「そうですよ〜。香澄さんは同じバイト先だからってのは分かりますけど、さっきの……こころって呼ばれてた子とその子の口を抑えてた人とも面識あるみたいだし……ここに着いたときも、何人かに話しかけられてたし……」
立希「それに加えて、RoseliaとPastel*Palettesとも知り合いみたいだし。」
愛音「え!それほんと!?ていうか、どっちもプロじゃん!」
燈「透哉さん、すごい……。」
透哉「いや、別に驚くほどのことじゃ…「いやいや!普通に驚くほどですって!」そ、そうか……。」
燈「……!そういえば、前に話してた……。知り合いに、バンドをしてる人達がいるって……。」
愛音「あー!言ってた言ってた!今思えばあれ、香澄さん達のことだったんだ……。うわ〜、なんか今全てが繋がった〜!あれだよね?伏線回収ってやつ!」
燈「仮面ライダーでも、よくあるよね……。」
透哉「そうそう!仮面ライダーは伏線が多いだけに、それを回収したときの盛り上がりがすげえんだ!特にファイズとかエグゼイドとか、あとは……鎧武、ビルド、最近だとギーツもそうか。最初のほうで散りばめられてた点と点が終盤で一気にガッチャンコしたときは、もう気持ちいいのなんのって!」
愛音「へぇ〜……。今はまだガッチャードしか見れてないけど、他の仮面ライダーも見たくなったね!ともりん!」
燈「うん……!そうだな……個人的には、オーズとか気になるな。一番最初にガッチャしたパラレルだから。それに、お気に入り……だから。」
愛音「あれ、ともりんの部屋に行くたびにいつもカッコいい〜ってなるんだよね〜。私は……やっぱりギーツかなー。」
透哉「オーズもギーツもどっちも最高に面白い作品だな!特にオーズは俺も……」
立希「……」
香澄「みんな、飲み物持って〜!まだの人はドリンクコーナーで受け取ってね〜!」
透哉「あ、ヤベ、まだ受け取ってなかった……。燈と愛音は何がいい?」
愛音「え?いや、いいですよ〜。私達は自分で…「遠慮すんなって。ほら、言ってみろよ。」あー……じゃあ、お言葉に甘えて!私はオレンジジュースで!」
燈「わ、私もそれで……。」
透哉「分かった。……立希は何がいい…「私は自分で持ってくるんでいいです。スタスタスタ」お、おい立希……。」
愛音「りっきーてば、素直に透哉さんのご厚意に甘えればいいのに。」
燈「立希ちゃん……。」
立希「……くそっ。なんかいつも以上にイライラする……。」
【公園】
ワイワイガヤガヤ
ワイワイガヤガヤ
透哉「もうすでに盛り上がってるな〜。」
お花見の会場は、近くの大きな公園だ。
と言ってもどこ?ってなるが、前にましろ達Morfonicaがみんなとお花見したところって言えば分かるだろう。
そして今この会場には、ポピパ、Afterglow、パスパレ、ハロハピ、MyGO!!!!!が集まっている。
MyGO!!!!!だけは残念ながら2人いないが、用事だったり連絡取れないのなら仕方ない、というわけでとりあえず置いといて……。
それ以外のRoselia、モニカ、RASのみんなは、少し遅れて来るそうだ。
さて、それじゃあ俺達も他のバンドと交流を……って、あれ?
透哉「……なあ、愛音は?」
燈「あ、あのちゃんなら、あそこに……」
透哉「へ?……あ。」
愛音「わ〜、テレビで見るより全然キレイ〜!2人とも顔ちっちゃーい!」
彩「ええ、そうかな〜?」
千聖「彩ちゃん、顔が緩くなっているわよ。」
花音「ふふっ。でも、パスパレファンの子を見ると、私も嬉しくなっちゃうなぁ。私はハロハピでドラムをやってる、松原花音です。よろしくね。」
愛音「はい!よろしくです!……あれ?」
花音「! どうしたの?」
愛音「……もしかして花音さんと千聖さんって……この前のライブ、観に来てくれてました?」
千聖「……ふふっ、やっぱり覚えてくれていたのね。」
花音「あのライブ、すごく良かったよね!」
愛音「うわぁ、ありがとうございます~!有名人に目の前で生の感想言ってもらえるなんて、感動~!」
彩「いいなぁ2人とも……。私のそのライブ、行きたかったな……。」
透哉「あいつ、いつの間に……。」
立希「誘っといて勝手にどっか行くなんて、何考えてんのあいつ……。燈、向こうのシートの端っこ空いてるから、行こう。」
燈「う、うん……。」
透哉「あ、おい……。」
立希「私は知り合いに一通り挨拶したら帰るけど、燈は?」
燈「私は……「え、もう帰るのかよ?」!」
透哉「まだお花見は始まったばっかだぞ?せっかく来たんだから、もっとみんなと交流を…「鑑先輩には関係ないでしょ。」いや、俺今日は、一応MyGO!!!!!の保護者的な感じで……」
立希「勝手に保護者面しないでください。どうせ愛音に、今日はMyGO!!!!!といっしょに楽しみましょう的なことでも言われたんでしょ?でもその愛音も、今は1人で別のとこ行ってる。メンバー1人の行動も把握できない、約束は忘れられる、そんなんで、MyGO!!!!!の保護者だなんて二度と口にしないで。燈、行こ。グイッ」
燈「あ……た、立希ちゃん……。」
……あいつ、最近になって俺への態度がよりドライになってる気がする……。
まぁ、たぶん愛音が1人で行っちゃったのは、きっと……。
???「あ!MyGO!!!!!の子だ!それに透哉先輩も!3人ともこっちにおいでよ〜!」
透哉「ん?」
立希「? ……えっ!?」
透哉「……」
燈「……」
ひまり「立希ちゃんと燈ちゃんだよね?共演したときに演奏聴いたけど、MyGO!!!!!すっごく良かったよ~!」
つぐみ「そういえば立希ちゃん、この間うちのライブ観に来てくれてたよね?」
モカ「最前列で応援してくれてたよね~。」
巴「観に来てくれてありがとな。共演してるんだし、遠慮せず声かけてくれればよかったのに。」
立希「い、いえ、私は、そういうんじゃないので……。」
蘭「そういうのって、何?」
立希「だ、だから、えっと……」
燈「……立希ちゃん、さっきから顔赤い……。熱……?」
透哉「いや、熱じゃなくて、たぶんあれは……」
それにしてもあんな立希、初めて見たな……。
Afterglowが好きとは聞いてたけど、あそこまでとは思わなかった……。
さっきまで俺に対してすげえ強気だったのに……ああいう一面もあるんだな。
透哉「……どうする?燈。立希があの状態じゃ、当分いっしょに行動はできないだろうし……いっしょに香澄達のとこでも行ってみるか?」
燈「……はい、そうします……。」
透哉「分かった。えーっと、それで香澄達はどこに…「おーい!ともりーん!透哉さーん!」ん?」
燈「! あのちゃん……!」
愛音「はぁ、はぁ……。ご、ごめん!最初1人で行っちゃって!芸能人と話せる機会なんてそうそうないだろうから、これは早く行かないとって思って……」
燈「そ、そうだったんだ……。大丈夫だよ、あのちゃん。私も透哉さんも、怒ってなんか、ないから……。」
愛音「本当?ありがとうともりん!」
透哉「まぁ、そんなことだろうと思ったよ。」
愛音「えへへ……。って、あれ?そういえばりっきーは?」
透哉「立希ならほら、あそこだ。」
愛音「? ……あ。」
立希「その……カッコいい、です。」
モカ「おお~、そんなに褒めてもらえるとは~。Afterglow冥利に尽きますな~。」
ひまり「立希ちゃん、めちゃくちゃ良い子じゃ〜ん!MyGO!!!!!って、最近バンド組んだばっかりなんだよね?困ったことがあったら、先輩のAfterglowに何でも聞いて!」
巴「ひまり、先輩風強すぎ。ごめんな、立希。」
立希「よ、呼び捨て……!?」
モカ「そういうトモちんもビュービューじゃん〜。ね~、立希ちゃん。」
蘭「ちょっと、その辺にしときなって。立希、小さくなってるじゃん。」
つぐみ「? 立希ちゃん、顔赤いけど大丈夫?熱……?」
立希「! ち、違います……!たぶん……。」
愛音「あー、全てを察したー。」
透哉「ところで、愛音はもういいのか?彩達と話してたんだろ?」
愛音「あ、そうだそうだ!いろいろ話してたら、彩さん達もどうやら仮面ライダー好きみたいで!」
燈「! 仮面ライダー……!」
愛音「うん!それで、私とともりんも最近ハマりだしたって言ったら、ともりんと透哉さんも呼んでみんなで話さないかって!」
透哉「おぉ、いいじゃねえか。どうする燈?行ってみるか?あの三人なら、タメになる話いっっぱい聞けると思うぞ。」
燈「タメになる話……。と、透哉さんが行くなら、行ってみます……!」
透哉「よし、決まりだな。それじゃあさっそく…「透哉先輩ー!」って、今度は何だよ……。」
愛音「あれ、沙綾さん、どうしたんですか?」
沙綾「ごめんね、みんなで楽しんでるところに……。透哉先輩、唐突なお願いで申し訳ないんですけど、おたえ達といっしょに買い出しに付き合ってくれませんか?」
透哉「買い出し?」
沙綾「はい。飲み物やお菓子が思いのほか減ってきちゃって……。本当は私や香澄が行くべきなんですけど、いろいろと立て込んでて……立希ちゃんはあんな感じだし、それなら消去法で透哉さんに頼もうかなって。」
透哉「おい、今聞き捨てならない言葉が聞こえた気が…「私達、どうしても手が離せないんです。手伝ってくれませんか?」……まぁ、別にいいけどさ。」
愛音「あ、じゃあ私も手伝います!」
透哉「え、でも、お前はあいつらと…「先輩が困っているのに、見捨てろっていうんですかぁ?」いや、そういうわけじゃ……」
愛音「それに、他のバンドの人と交流できるいい機会ですしね。」
透哉「そ、そうか……。じゃあ、頼むよ。沙綾、たえの他には誰が行くんだ?」
沙綾「はぐみとイヴですよ。」
透哉「……うん、やっぱいっしょに行ったほうがいいな。」
愛音「? あ、そうだ、ともりんもいっしょに行く?」
燈「……ううん。私、待ってる……。」
愛音「え、そう?……じゃあ透哉さん、私、行く前に彩さん達に一言断ってきますね。」
透哉「おう。それで、たえ達はどこに……」
沙綾「あ、もう公園出るとこですね。」
透哉「いや止めろよ!?あいつらだけじゃいろいろヤバいだろ!おいたえ!はぐみ!イヴ!俺と愛音も行くからちょっと待てってー!」
燈「……」
今日はエイプリルフール!
というわけで今年のガルパは性格変化?でしたね。
個人的にはつぐみやあこ……いや、全員面白かったなw。
話変わって今回は、タイトルにもある通り、この前までやってたお花見イベのwith透哉バージョンです!
ガルパでとうとうMyGO!!!!!と他バンドが合流したので、このシリーズでもとうとう合流です!
今回のイベント、燈ちゃんと日菜ちゃんが出会ったりそよさんとましろちゃんが出会ったりと、面白い箇所がいくつかあったんですが……愛音ちゃんとあやちさかのの3人が会うというのが一番衝撃でしたねw……。
僕の推しカップリングwith彩ちゃんと愛音ちゃんが出会うとか……。
公式様ありがとうございますw。