イヴ「はい!最近ついに手に入れることができた、CSMロックシード、呉島、バロン、鎧武セットです!」
透哉「おぉ……!ここまで長かったなぁ。」
イヴ「なかなか買う決心がつかなくて……。でも、鎧武10周年イヤーも折り返しに入ろうとしているので、ここはもう行くしかないと思い、一気に奮発しました!」
透哉「なるほどな……。で、イヴよ、俺はこれを今から遊んでも……?」
イヴ「もちろん!思う存分遊び倒してください!」
透哉「よっしゃあ!そうなるとやっぱまずは呉島セットの龍玄だよな〜!」
イヴ「ふふっ♪……それでは、トウヤさんが遊んでいる間に……144話を、お楽しみください!」
透哉「うおー!これがCSMのヨモツヘグリか〜。ブドウとキウイもいいなぁ。ってそうだカチドキ……これだよこれ!あの貴虎がカチドキ使うんだもんな〜。そりゃあ強いに決まってるよな〜。」
イヴ「ウズウズウズ わ、私にも見せてくださーい!」
透哉「おう!いっしょに遊ぼうぜ!」
【コンビニ】
俺は今、コンビニに来ている。
たえ、はぐみ、イヴ、愛音といっしょにジュースとお菓子の買い出しに来たのだが……そこで、意外な人物に遭遇した。
その意外な人物とは……。
そよ「……何で……?」
透哉「いや、それはこっちのセリフだよ……。何でそよが……。」
愛音「透哉さん、そっち何か……ってあれ!?そよりんじゃん!勉強会終わったの?」
そよ「……最悪。」ボソッ
まさかの、今日は勉強会で来れないと言っていたMyGO!!!!!のベース、長崎そよと遭遇した。
こんなことあるんだな……。
はぐみ「あのちーん、透哉先輩ー、お菓子買うけどどれが……あれ?もしかしてその子……」
イヴ「MyGO!!!!!のメンバーの方ですか?」
たえ「知ってる、ベースの子だ。」
はぐみ「わあ、はぐみと一緒だ。嬉しいな〜。」
そよ「そ、そうなんですね……。それで……愛音ちゃん、と鑑さん、お花見はどうしたんですか?」
愛音「なんかジュースとお菓子が切れちゃって買い出し。会場すぐそこなんだ。」
イヴ「RiNGのスタッフの皆さんが忙しそうだったので、私達がお手伝いすることにしたんです。」
透哉「俺の場合は、消去法で選ばれたみたいだけどな。まぁでも断る理由もないし、こうして付き添ってるんだ。(こいつらだけで行かせるわけにも行かなかったしな……。)」
そよ「(消去法?何言ってるのこの人……。)そうですか……。」
はぐみ「ねぇねぇ、あのちんのバンドの子なんだったら、今から一緒にお花見行こうよ!」
たえ「行こう行こう。ジュースにお菓子に、ハンバーグもあるし。」
透哉「なぜそこでハンバーグなんだよ……。」
はぐみ「コロッケもあるよ!はぐみん家のコロッケは世界一美味しいんだ!」
イヴ「そうだ!せっかくですし、今お花見をしている皆さんの好きなものを出来る限り揃えませんか?」
はぐみ「わぁ、それいい!みんな絶対喜ぶよ!」
たえ「イヴ、もしかして天才……?」
イヴ「いえいえ、まだ絶賛精進中の身です!それでは力を合わせ、とことんかごに入れていきましょう!」
た・は「「オッケー!」」
愛音「す、すごい盛り上がってる……。まぁ、凛々子さんも好きなもの買っていいって言ってたし、別にいっか。」
透哉「そうだとしても、ほどほどにしとけよ?」
たえ「分かってますよ〜。」
透哉「ほんとに分かってんのか……?」
そよ「……それじゃあ、私はもう帰りますね。お花見楽しんで……」
はぐみ「おーい2人ともー、荷物運ぶの手伝ってくれる?」
愛音「お会計早っ!」
透哉「いや、早すぎるなんてものじゃないだろ今のは……。おい、適当にぽんぽん入れたんじゃないだろうな?ちょっと見せてみろ。」
たえ「いやいや、大丈夫ですって。」
イヴ「忍者のような早業で、皆さんの好きなものをありっけ詰め込みました!まさにブシドーです!」
透哉「……ほんとだ……。な、なんて早業だほんとに……。」
はぐみ「はい、これとこれ!かさばってるけど軽いから安心してね!」
そよ「い、いえ、私そもそもお花見には……」
たえ「第2陣、セルフレジ通すよー。」
イ・は「「おーっ!」」
愛音「……あれは確認しなくていいんですか?」
透哉「まぁ……ちょい不安だけど、あの感じなら大丈夫だ。……たぶん。」
そよ「誰も聞いてないし……。」
愛音「そよりーん、この空気で帰れる感じ?」
透哉「もし勉強会の帰りなら、ちょっとぐらい寄っていけよ。燈と立希も待ってるぞ。」
そよ「(……はぁ〜……ほんっとにもう……。)それじゃあ、お言葉に甘えて、少しだけお邪魔させてもらいますね。」
透哉「おう。そのほうがきっとみんなも喜ぶよ。」
愛音「(相変わらず透哉さんには猫被るんだな〜……。)」
【公園】
透哉「おーい、香澄ー、沙綾ー。」
香澄「! 透哉先輩!みんな!」
タッタッタッタ……
沙綾「みんな、本当にありがとう〜。ってあれ?その子……」
そよ「こんにちは。」ニコッ
香澄「そよちゃんだ〜!来てくれたんだね!」
愛音「なんと、そよりんとはコンビニで会ったんですよ〜!」
はぐみ「はぐみが一緒にお花見行こうって誘ったんだ!」
イヴ「さらに!皆さんの好きなものをありったけ買ってきました!」
たえ「香澄の大好物もあるよ。」
香澄「本当!?ありがとうおたえ〜!あ、そうだ愛音ちゃん!なんとさっき、もう1人お花見に来てくれたんだよ!」
愛音「もう1人?へぇ、すごいじゃないですか。でも、何で私に……」
透哉「……!おい愛音、そよ、あれ……!」
愛音「え?……あ!」
そよ「いつの間に……」
楽奈「〜♪」
愛音「ギター弾いてる……。」
透哉「ていうか、いつの間にかRoseliaとモニカ、RASのみんなも来てたんだな。」
愛音「ほんとだ!いつの間にか来てる!わぁ〜、本物のプロだ〜。」
そよ「興奮しすぎ。」
透哉「……お、こっちに気づいたみたいだぞ。」
愛音「手招きしてる……あれはもしかしなくても、おいでって意味だよね?」
そよ「さぁ……どうだろ…「そうなったらもう行くしかないよね!行くよそよりん!」ちょ、ちょっと!私は別に……」
透哉「いいじゃねえか。特にモニカはみんな月ノ森……学生としてもバンドとしても、お前の先輩に当たるから、ためになる話が聞けるかもしれねえぞ。」
そよ「……そうなんですね。じゃあ……挨拶がてら、行ってみますね。」
透哉「おう。」
愛音「また猫被った……。」
そよ「何?」
愛音「べっつにー?」
透哉「……さてと、燈と立希はどこに……って、立希のやつ、まだAfterglowといんのか。ほんと好きなんだなあいつ……。じゃあ、燈は……。キョロキョロ ……あ。」
タッタッタッタ……
燈「……「よっ、燈。」! 透哉さん!」
透哉「どうだ?いろんなやつと話できたか?」
燈「はい……!あの……私の前の天文部の人に、会いました……。」
透哉「お、日菜か。面白いやつだったろ。」
燈「なんというか……個性的?な人でした……。あと、お姉さんと、生徒会長もいて……。」
透哉「紗夜とつぐみもいっしょだったのか。はは、日菜がおねーちゃんおねーちゃん言ってたんだろうなぁってのが軽く想像できるよ。それで、どんな話したんた?」
燈「えっと……その人が残していったノートのこととか、部室に貼ってあるポスターのこととか……学校楽しんでるか、とか。」
透哉「そうか。……2人とも、羽丘のことは誰よりもよく知ってるから、困ったことがあったら何でも相談しろよ?他人事ではあるけど、あいつらのことは俺が保証するからよ。」
燈「……」
透哉「どれどれ、そよと愛音は仲良くやってんのかな……。……そよが透子と写真撮ってんな。愛音は……めちゃめちゃコミュニケーションとりまくってる……。って、ん?友希那のやつ、何してんだ……?楽奈に……餌付けしてる……?何で……?」
燈「……透哉さんは……」
透哉「ん?」
燈「透哉さんは……知り合いが、いっぱいいるんですね……。」
透哉「あー……まぁ、そうだな。いつの間にか、こんなに増えちまったな〜。」
燈「いつの間にか……?」
透哉「最初は幼馴染が2人いるだけだったんだが……高二になって、そいつらの紹介で知り合いが1人増え2人増え……高三になったときにはもう軽く20人を超えてて……。そしてまた、4人、さらに5人増え……大学生になり、また5人……お前らMyGO!!!!!と出会って……。今では、この場にいるやつらのほとんどが知り合い……いや……友達だよ。」
燈「……ほとんどが、友達……。」
透哉「ああ。いつか、お前にもそうなる日がくるといいよな。」
燈「……私も、この場にいる人達と……」
透哉「……っと、悪い燈、俺ちょっとトイレ行ってくるな。すぐ済ませてくるから、ここで待っててくれ。……気が向いたら、愛音達のとこにでも行ってみたらどうだ?それか……香澄達のとことか。」
燈「……」
透哉「……あくまで気が向いたら、でいいからな。じゃ。」
燈「……!あ……!」
行っちゃった……。
……気が向いたら、って言われても……。
透子「月ノ森のことで分かんないことがあったら何でも聞いて!この透子様が何でも教えてあげる!」
そよ「わ、わぁ〜、頼もしいです〜。(早く帰りたい……。)」
愛音「見てくださいリサさん!この服超可愛くないですか!?」
リサ「おー、ほんとじゃーん。最近のトレンドって感じするね〜。」
楽奈「猫、好きなの?」
チュチュ「べ、別にこれは猫が好きなわけじゃなくて、丁度いいからで……」
ひまり「立希ちゃん!これ食べてみてよ!すっごく美味しいよ〜!」
蘭「ひまり、立希困ってるって……。」
モカ「立希ちゃーん、この山吹ベーカリーのパンもどうぞ〜。」
立希「あ……えっと……うぅ……(今のこの状況、非常にヤバい……。)」
……みんな、楽しんでるみたいだし……邪魔しないほうがいいだろうから……ここで、待ってよう……。
トイレなら、すぐ戻ってくるだろうし……。
……あ、そうだ。
確かバッグに……あった。
私の、宝物……ライドケミートレカファイル……。
これ見て、透哉さんが帰ってくるの待ってよう。
……ケミーは全部で101体、現時点で判明しているケミーはそのうち100体で、私が今ガッチャしているケミーは……。
???「それって、カード?」
え?
???「……」
燈「! あ、いや、これは……あ!」
ガサッ
驚いた拍子で、バッグが……!
???「だ、大丈夫!?……あれ?これって……」
あ、ここに来る前に買ったライドケミートレカのパック……。
バッグが倒れた拍子に出ちゃったんだ……。
燈「ご、ごめんなさい……。あの、それ…「ライドケミートレカ、だよね?」! え……?」
???「FHASE:03かぁ。私、まだこの弾のケミー全種揃えられてないんだよねー。何だったっけな、あと持ってないのが……ジュピッタと、マーキュリンと、ヴァンフェンリルと……」
燈「! わ、私も、まだそのケミー達、持ってなくて……。あ、でも……マーキュリンなら確か、今日買ったときに……」
???「ほんと!?すごいなぁ。ねぇ、そのファイル、私も見ていいかな?」
燈「は、はい……!ど、どうぞ……。」
???「ふふ、ありがとう。」
そう言うと先輩(先輩、だよね?)は、私の隣に腰掛けた。
私は靴を脱いでレジャーシートの上に座っているが、その人は脱がずに体育座りをし、そのときに倒れたバッグも立ててくれた。
燈「あ……ありがとう、ございます。」
???「ううん、大丈夫だよ。あ、分かりやすいようにガッチャンコ同士で入れてるんだね。」
燈「はい……。でもまだ持ってないカードが何種類かあって、ちらほら空いてるところが……」
???「集めるのは大変だよねぇ。でも、その分揃ったときの嬉しさは格別だよ。」
燈「わ、分かります……!」
???「さらにレジェンドライダーのカードもあるから、更に集めがいがあるよねー。他にもイラスト違いだったり、レアリティ違いだったり、あとは……パラレル!全種類満遍なく揃える!っていうのは流石に厳しいけど、自分の好きなライダーやケミーのカードはできるだけ集めていきたいよね。あ、ところであなたは、好きなライダーはいる?私は……オールマイティに好きなんだけど、最近はファイズにハマってるかなぁ。あ、あとはある人の影響でオーズとか……」
……なんかこの感じ……透哉さんに、似てる……。
まさか透哉さん以外の先輩にも、仮面ライダーが好きな人がいたなんて……。
白……だけど、ちょっと銀?っぽい髪色の、大人しい感じの人で……見た目は仮面ライダーとは無縁っぽいのに、実際はそんなことなくて……。
???「あとはゼロワンとかも好きだけど……結局は全員好きなんだよね。箱推し、って言うのかな?あれ、それとはまたちょっと違う……?まぁ何にしても、私は仮面ライダー全般が……って、ご、ごめんね!?私、いつの間にか自分語りを……」
燈「い、いえ、大丈夫です……。私は、今はガッチャードが好き……だと思うんですけど、他のライダーのことも、少しずつ勉強したくて……」
???「そっか。……私も最初は、いろいろ勉強したなぁ。自分で調べたりもしたけど、一番は、ある人にいろんな知識を教えてもらって……」
燈「わ、私も……ある人に、いろんな仮面ライダーのことを、教えてもらっていて……」
透哉「ふぅ、スッキリした……。って、ん?あれは……」
???「そうなんだね。仮面ライダー界隈はいろいろあるもんね〜。ベルトやアイテムなどのDXのおもちゃはもちろん、それの高級版のCSMとか、フィギュアもソフビやフィギュアーツ、装動などいろいろあって、ゲームだってガンバライド、ライジング、レジェンズ、家庭用ゲームや昔はアプリもあったし、その他にもいろいろ……」
燈「あ、最近は、ガンバレジェンズっていうのを少しずつやってて……週ごとに無料でもらえるカードをもらいに行ったり、スタートデッキセット、だっけ。それを買ってゲームしてバトルしたり、他には……」
透哉「その仮面ライダートーク、俺も混ぜてくれよ。ポン」
燈・???「「! 透哉さん(先輩)!……え?」」
透哉「ん?え、どうした?」
燈「えっと……た、高松、燈、です……。よろしく、お願いします……。」
彩「よろしくね、燈ちゃん!私は丸山彩!燈ちゃんも、仮面ライダー好きなんだって!?」
燈「あ、えっと……」
紗夜「丸山さん、高松さん怖がってますよ……。私は氷川紗夜です。Roseliaで、ギターを担当しています。よろしくお願いしますね。」
花音「私は松原花音だよ。よろしくね。」
友希那「Roseliaのボーカル、湊友希那よ。よろしく。……ジー」
燈「! な、何ですか……?」
透哉「おい、目力強えぞ友希那……?燈怖がってんじゃねえか。」
友希那「なっ……!そんなつもりは……」
彩「ふふ、仲間だね、友希那ちゃん。」
友希那「何も嬉しくないわ。」
燈「……」
透哉「……やっぱ、緊張するか?」
燈「え……?」
透哉「ここにいるやつら、みんな大学生だし、彩とか結構ぐいぐい来るタイプだし、友希那と紗夜も、正直ちょっと怖いイメージあるだろ。」
燈「……確かに、緊張は、してます……。でも……透哉さんがいてくれるから、大丈夫……です。」
透哉「……そうか。無理だけはするなよ。何かあったら、すぐ言えよ。」
燈「はい……。」
透哉さんも含め、ここにいる全員が、大学生……。
私はまだ高校1年だから、三つも上……。
……みんな、すごく、大人っぽい……。
さっきの人と、透哉さんに連れられるがまま、ここに来ちゃったけど……場違いじゃ、ないかな……?
……あのちゃんがいたら、みんなと、気軽に話せるんだろうな……。
透哉「……「透哉先ぱーい!先輩方ー!」!」
彩「あ、お帰り〜!」
花音「モニカのみんな、どうだった?」
???「Roseliaの皆さんとRASの皆さん、そしてMyGO!!!!!のそよちゃん、愛音ちゃん、楽奈ちゃんと盛り上がってました。いっしょに来ないかって誘ったんですけど、せっかくだからいつもの6人+燈ちゃんで集まったらって、つくしちゃんが……。」
紗夜「そうなんですね。」
友希那「すっかり定着してしまっているわね、この集まりが。」
透哉「それ、言うの累計何回目だよ……。」
友希那「このメンバーで集まるたびに、たまにふとよぎるのよ。」
透哉「そうなのか……。まぁでも、それでいいんじゃねえか。今も、そして、これからも。」
友希那「……ふっ、くさいわね。」
透哉「うるせぇ。」
???「ふふっ♪……あ、そうだ。
私は倉田ましろ。Morfonicaのボーカルなんだ。これからよろしくね、燈ちゃん。」
燈「ましろ、さん……。よ、よろしく、お願いします……。」
この人も……大学生……?
透哉「ちなみにましろは、月ノ森の二年生なんだ。だから、そよと同じ学校でかつ、お前らの一つ先輩だな。」
燈「! 二年生……。」
ましろ「私が先輩か……。正直、まだあまり実感湧かないな……。」
透哉「これからMyGO!!!!!のみんなに、いろいろ教えてやってくれよ。ましろ先輩。」
ましろ「もう、茶化さないでくださいよ〜。」
透哉「ははは、悪い悪い。」
燈「……」
花音「燈ちゃん。この前のライブ、すっごく良かったよ!」
燈「! え……?」
花音「あのとき愛音ちゃんには言えたけど、燈ちゃんには言えなかったから……。」
友希那「MyGO!!!!!のライブ、とてもいい刺激になったわ。同じボーカルとして、これからお互い高め合っていきましょう。」
燈「……あ、ありがとうございます……。こちらこそ、よろしくお願いします……。」
彩「はぁ、私も行きたかったな〜そのライブ……。」
透哉「お前もそれ何回言うんだよ……。」
彩「だってほんとに行きたかったんだも〜ん!」
紗夜「流石にくどいですよ……?」
ましろ「大事なお仕事があったなら、仕方ないですよ……。」
燈「……あの……今度また、ライブやるので……もしだったら、そのときに…「ほんと!?」!! は、はい……。あの、日程が決まったら、透哉さんに伝えて……」
彩「それじゃあ燈ちゃん!私と連絡先交換しよう!」
燈「……え?」
彩「ライブのことももちろんだけど、それ以外にも燈ちゃんと話したいこといっぱいあるし……あと、仮面ライダーのこととか!いっぱい語り合いたい!」
透哉「なんなら、そっちのほうが本命なんじゃねえか?」
彩「そ、そそ、そんなこと……な、ないもん!」
ま・紗・友・花『『『(分かりやすいくらい動揺してる(してるわね)……。)』』』
燈「……そ、それじゃあ……お願い、します……。」
彩「うん!ありがとう、燈ちゃん!」
花音「あ、それじゃあ私もいいかな?」
燈「え?」
紗夜「私達も、交換しておきましょうか。」
友希那「そうね。今後、バンド間での集まりもあるかもしれないもの。」
ましろ「じゃあ……私も、お願いしていいかな。」
燈「あ、え……えっと……」
透哉「はは、良かったな、燈。」
燈「良かった……んですかね……?」
透哉「おう、もちろんだとも。」
彩「はい、これ、私の連絡先だよ。」
燈「! あ、ちょ、ちょっと待ってください……!えっと……」
彩「あ、焦らなくて大丈夫だからね……?」
友希那「やはり見るなら、とりあえずジオウね。レジェンドライダーもいっぱい出てくるから、ジオウ以外のライダーの勉強にももってこいよ。」
紗夜「ジオウもいいですが、Wもおすすめです。二人で一人の仮面ライダーという誰もが驚くコンセプトで、数十年後にはアニメ化、舞台化などもされるほどの人気で、ジオウでもWのあるライダーが登場したことでかなり話題になったんですよ。」
花音「あ、じゃあ私は龍騎やディケイドをおすすめしようかな。龍騎は仮面ライダーで初めてバトルロイヤルを題材にしてて、登場ライダーも映画、TVスペシャルなどを含めると13人も出てくるんだ。そしてディケイドは、平成仮面ライダー10作品目の記念ライダーで、ジオウ同様レジェンドライダーがいっぱい登場するんだよ。ちなみに龍騎もディケイドも、ガッチャードと同じカードを使うライダーなんだよ。」
燈「が、ガッチャードと同じ……?」
友希那「(食いついた……!?)」
紗夜「(やるわね、松原さん……。)」
透哉「おーい、そろそろお開きだぞー。あと燈、愛音達来てるぞー…って聞いてねえな。」
愛音「ともりんが、私達以外とも仲良くなってる……!」
立希「何、燈のことバカにしてんの?」
愛音「違うって〜。もう、どうしてそんな考えになっちゃうかなー。」
そよ「そんなことより、早く燈ちゃん含めあの人達どうにかしてくれない?もう帰りたいんだけど……」
愛音「まぁまぁそよりん、今透哉さんがなんとかしてくれてるから。」
そよ「……はぁ。あ、立希ちゃん、楽奈ちゃん勝手に帰ろうとしてるよ。」
立希「はぁ!?おい野良猫、ちょっと待てって!」ガシッ!
楽奈「もう待つの飽きた。帰ってギター弾く。」
立希「いや、勝手に帰ったら戸山先輩達に失礼だし……、! そ、そうだこれ!スッ この抹茶味の飴やるから!」
楽奈「抹茶!食べる。」
そよ「もう完全に手慣れてる……。」
透哉「やれやれ、どうしたもんか……。」
彩「ごめんね、みんな。待たせちゃってて。」
愛音「いえ、私達は大丈夫ですので。それにしても、みんな本当に仲良いんですね!」
彩「えへへ、まぁね。みんな、透哉くんと仮面ライダーで繋がった、運命の友達みたいなものだから。」
愛音「運命の……なんかいいですね!そういうの!」
彩「でしょ〜!私も今のは決まったって思ったんだー!」
立希「(大袈裟すぎない……?)」
そよ「(嘘くさい……。)」
楽奈「〜♪(飴美味しい。)」
ましろ「でもほんとに、透哉先輩がいなかったら、今私達はこうして、仮面ライダーという共通の話題で語り合うことはなかったかもしれないですよね。あの人の存在は、本当に……。大きすぎるなんて言葉じゃ言い表わせないくらい、私には……。」
愛音「……?」
香澄「名残惜しい気持ちは痛いくらい分かりますが、お花見もそろそろお開きの時間でーす!最後にみんなで写真を撮りたいので、私のいるところに集まってくれると嬉しいでーす!」
ましろ「え、みんなで写真!?」
彩「MyGO!!!!!のみんなもいっしょにってことだよね!それすっごく良い!これを逃すわけにはいかないよね、透哉くん!」
透哉「ああ、分かってる。……燈、みんなで写真撮るぞ。もちろんMyGO!!!!!もいっしょに、この公園にいるみんなで。」
燈「え?写真……ですか?みんなで……。」
透哉「ああ。最後のお花見の思い出にな。だから、その3人を呼んでくれないか?」
燈「わ、分かりました……!あ、あの……。」
友希那「ライドウォッチも面白いわよ。DX、食玩、GPとで多くのライダーやフォームが出ているし、集めるだけでもかなり楽しくて……」
紗夜「それを言うならガイアメモリだってはずせないですよ。Wが実際に使うメモリは少ないですが、玩具限定でレジェンドライダーなど特別なメモリが展開されているので……」
花音「集めて楽しいって言われて、真っ先に思いつくのはカードだよ。トレーディングカード、アーケードゲームのカード、あらゆる媒体で身近に展開されるカードっていうおもちゃは、今や多くの人に愛されてるものだから、そんなものが仮面ライダーでもってなったらもう沼だよ。燈ちゃんもライドケミートレカを買ってるなら、そのことの意味が……」
燈「あ、あの……。みんなで、写真……。」
透哉「こいつら……。」
そよ「……私、先に行ってるね。」
愛音「え!?ちょっと、いっしょに行かないの!?」
そよ「これじゃあ、いつまで待てばいいか分かったもんじゃないから。」
立希「それには私も同感。……でも、燈が心配だから私はまだここにいる。」
そよ「……そ。それじゃあ楽奈ちゃん、行くよ。ほら、抹茶味の飴、まだあるから。」
楽奈「! 行く。」
立希「(あいつ持ってたのかよ……!)」
愛音「人のこと言えないじゃん、そよりん……。」
透哉「……仕方ない。こいつらは置いて、俺達は先に…「友希那〜、紗夜〜、花音〜。」ん?」
友希那「何?私達は今……」
紗夜「大事な話を……」
花音「しているところ……」
リサ「大事な話をするのは良いことだけど、ちゃんと周りは見なきゃダメだよ〜。」ゴゴゴゴゴ……
友・紗・花「「「!?」」」
透哉「おぉ……すげえ迫力……。」
友希那「……あ、あら?みんなは……?」
紗夜「……!あ、あんなところに、集まっているわ。」
花音「……写真を、撮るみたい……?わ、私達も急がないと!」
友・紗・花「「「ごめんなさい(すみません)高松さん(ごめん燈ちゃん)!この話はまた今度しましょう(しよう)!」」」
タッタッタッタ……
燈・愛・立「「「……」」」
透哉「は、はは……流石リサだな……。」
リサ「イェイ♪さてと、それじゃあアタシ達も行こっか。」
彩「だね!行こう、愛音ちゃん!」
花音「立希ちゃんも!」
愛音「あ、はい!」
立希「……はい。」
透哉「そよと楽奈は……って、先に行ったのか……。んじゃあ燈、俺達も…「透哉さん。」ん?」
燈「……」
彩『みんな、透哉くんと仮面ライダーで繋がった、運命の友達みたいなものだから。』
燈「……透哉さんって……ボソボソ 仮面ライダーって……すごいんですね。」
透哉「……だろ?」ニカッ
愛音「ともりーん、透哉さーん、早くー!」
燈「う、うん……!」タッタッタ
透哉「……最初のほう、なんて言ったのかちょっと聞こえなかったけど……まぁいいか。」
4月ももう終わりですね。
なんとかそれまでに投稿できて良かったです……。(前回からめちゃめちゃ空いてしまい申し訳ありません……。)
お花見回も終了したので、次からは物語に進展を……の前にいろいろ書きたい話があるので先にそっちを投稿しますw。
明後日は日曜であれが出るしね……。