仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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愛音「透哉さんって、一人カラオケって行ったことあります?」

透哉「いや、一人はまだないな……。一回くらい行ってみたいなぁとは思ってるんだけど、なかなかなー。」

愛音「なるほど……。ま、そう言う私もないんですけどね。」

透哉「ねえのかよ!……ちなみに、燈は……」

燈「……な、ない、です。」

透哉「だ、だよな……。」

愛音「あ、でも、一番最初会ったときに、二人で行ったよね。」

透哉「へぇ、そうなのか。」

愛音「あのときは、まだ私もともりんのこと理解しきれてなくて……りっきーにも訳も分からず怒鳴られるしで、いろいろあったなぁ……。! そうだ!今度三人で、カラオケ行きません!?」

燈「三人で……!」

透哉「お、いいじゃねえか。そしたら俺、仮面ライダーソング歌いまくろうかな。」

愛音「私も、二、三曲くらいなら歌えるかなぁ。」

燈「私も、それくらい……。」

透哉「まぁ、少しずつ覚えていけばいいんだよ。ってわけで、146話、スタートだ!そこでそのカラオケの話も……」

愛音「あ、今回はその話かすりもしないみたいですよ。」

透哉「そうなの!?」


第百四十六話 MyGO!!!!!と透哉

【RiNG スタジオ】

 

そよ「……」ジー

 

愛音「ふふーん♪」ニコニコ

 

立希「な、何で……。」

 

燈「わぁ……。」キラキラシタメ

 

楽奈「練習、やらないの?」

 

 

 

 

透哉「……俺、帰ってもいいか……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そよ「……愛音ちゃん、どうして鑑さんがいるのかな?」ニコニコ

 

愛音「それはもちろん、私が呼んだから…「そういうことを聞いてるんじゃなくてね♪」! そ、そよりん、顔が怖いよ……?」

 

燈「び、びっくりしました……。スタジオに来たら……あのちゃんといっしょに、透哉さんがいて……。」

 

透哉「俺もよく分かんねえんだよ。家で遊んでたら、突然愛音から電話がきてな?今からRiNGのスタジオに来れるかって言うから、急いで来たらいるのが愛音だけでさ。で、呼んだ理由を聞こうとしたらお前らが来たってわけだ。」

 

立希「やっぱりこいつのせいか……。ハァ 事情は分かりました。なので、鑑先輩はもう帰って…「ちょ、ちょっと待ってりっきー!」は?何。」

 

愛音「それじゃあ透哉さん呼んだ意味ないでしょ?ただの呼ばれ損になっちゃうじゃん。」

 

立希「そもそも、お前がこの人を呼んだ理由が分からない。今から練習だっていうのに、何でこのタイミングで呼んだの?正直に言うと邪魔でしかないんだけど。」

 

愛音「正直に言い過ぎ!ってかりっきーどんだけ透哉さんのこと嫌いなの!?」

 

燈「ふ、二人とも……喧嘩は……」オロオロ

 

透哉「……なぁ、そよ。俺、どうしたらいい?」

 

そよ「……さぁ、私にもちょっと分からないです♪」

 

透哉「だよなぁ……。一応聞くけど、楽奈は…「興味ない。バンドやる。それだけ。」……はぁ……。」

 

立希「だーかーら!何かする前に一言相談しろって言ってんの!」

 

愛音「相談してもどうせYESって言ってくれないじゃん!」

 

立希「時と場合によるだろ!」

 

愛音「じゃあ今回のは!?」

 

立希「……」

 

愛音「ほらぁ!!」

 

燈「あ、あのちゃん……立希ちゃん……。」

 

透哉「……やれやれ。お前ら、少し落ちつけって……。」

 

そよ「……ほんと、何で呼んだの……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立希「練習を見せたい?」

 

愛音「そ!私達のいつもの練習を透哉さんに見せてあげるの!」

 

そよ「まんまだね……。」

 

立希「……一応聞いてやるけど、それをして何か意味があるの?」

 

愛音「んーとねー、まず私達のモチベが上がるでしょ?それから…「却下。」ってまだ一つしか言ってないんですけどー?」

 

立希「何でそれで私達のモチベが上がるのか意味不明なんだけど。むしろ下がる未来しか見えない。」

 

愛音「いやいや、ちゃんとメリットもあるって!見てもらうことで第三者からじゃないと気づかなかったことか分かったり、すごかった!とかいい音出てる!とか褒めてもらうことでモチベも上がるだろうし……それに……」

 

立希「……後半はともかくとしても、前半は確かに一理あると言えばある……。」

 

燈「わ、私は……練習、透哉さんに見ていて欲しい……!そうすれば、いつも以上に頑張れる気がする……!」

 

透哉「燈……。」

 

愛音「……あ、あとあと、RoseliaやMorfonicaの人達も透哉さんに練習見てもらったことがあるって言ってたし!」

 

立希「いや、よそはよそ、うちはうち…「もちろんAfterglowの人達も!」! ……あ、Afterglowさんだ!」

 

愛音「ご、ごめんごめん……。じゃなくて、Afterglow……さんも見てもらったことがあるんだって!この前のお花見のときに教えてもらったんだ〜。」

 

立希「……それ、本当ですか?」

 

透哉「ああ……まぁ、本当だ。(2年前に一回だけだけど。)」

 

愛音「ほらぁ!」

 

立希「うーん……。」

 

そよ「……」

 

 

 

 

 

そよ『私は反対だよ。』

 

愛音『えー!何でー?そよりーん……。』

 

そよ『第三者からじゃないと気づかなかったことか分かるっていうのは確かに一理あるけど、じゃあそれ以上は?』

 

愛音『へ?そ、それ以上……?』

 

そよ『具体的な説明とかできるのかってこと。音楽に関する知識がなければ、まともなアドバイスもできないし、そもそも気づけるのかどうかも怪しいでしょ。』

 

愛音『そ、それは……』

 

燈『で、でも、透哉さんなら…『まずの話、鑑さんは過去に何か楽器に触れたことがあるんですか?音楽に携わったことがあるんですか?』うっ……。』

 

透哉『……しょ、小学校とかで授業や音楽祭のときに…『じゃあ完璧な素人ですね。』うっ……。』

 

そよ『そんな人にアドバイスをもらってもなんの得にもならないし、メリットも感じられない。』

 

愛音『め、メリットは…『燈ちゃんと愛音ちゃんはいてくれるだけで良いと思ってるんだろうけど、私達からしたら、さっき立希ちゃんも言ってた通り、邪魔なだけだよ。つまり、今のこの場に、鑑さんはいらない。』! ……そよりん、流石に言い過ぎじゃ……』

 

燈『と、透哉さんは……いらなく、ない……!』

 

透哉『……』

 

そよ『……とにかく、私は練習の場にこの人を入れるのは反対。これで話は終わり。……ほら、早く準備して。時間がもったいないよ。』

 

楽奈『! やっと、バンドできる。』

 

立希『……燈、愛音。準備。』

 

燈・愛『『……』』

 

透哉『……じゃ、じゃあ、俺、帰るな。……なんか、悪かった。』

 

 

 

 

 

立希「(……そよのやつ、いつもならそんな感じのこと言いそうなのに、今回はやけに静かだな。)」

 

愛音「ちょっとー、聞いてるの?りっきー。」

 

立希「! き、聞いてる!聞いてるから!……そよは、どうなの?」

 

そよ「私?」

 

立希「鑑先輩を入れること、賛成か反対か、どっち?」

 

そよ「……私は……」

 

愛音「(う〜……そよりんのことだし、反対って言いそう……。)」

 

燈「……」

 

透哉「(……ずっとこうして突っ立ってんの、気まずい……。)」

 

楽奈「〜♪」ジャ~ン

 

そよ「……

 

 

 

 

 

……いいんじゃないかな。入れてあげても。」

 

透・燈「「!」」

 

愛・立「「!?」」

 

楽奈「……?」

 

そよ「そのほうがみんな、いつも以上にやる気でるみたいだし、他のバンドの練習を見てたのなら、私達だけ仲間はずれは嫌ですもんね?鑑さん。」

 

透哉「え?……お、おう。」

 

立希「……ほんとに言ってんの?」

 

愛音「……そよりん、どこかぶつけた?」

 

そよ「何のことかな?立希ちゃん、愛音ちゃん。」ニコッ

 

愛・立「「……ゾ~」」

 

そよ「さっ、そうと決まったら時間ももったいないし、早く練習始めるよ。」

 

楽奈「! やっと、バンドできる。」

 

そよ「ごめんね楽奈ちゃん、長いこと待たせちゃって。」

 

愛音「……今のそよりん、ちょっと不気味なんですけど……。」

 

立希「それには私も同意……。」

 

そよ「ずっと立って見てるのも難でしょうから、椅子にでも座って見ていてくださいね。」

 

透哉「あ、ああ。……サンキューな、そよ。」

 

そよ「いえいえ。……「そよちゃん。」?」

 

燈「あ……ありがとう。透哉さんを、受け入れてくれて。」

 

そよ「……まぁ、とりあえずはね。」

 

燈「え?」

 

そよ「愛音ちゃん、立希ちゃん。ぼうっとしてないでほら、準備して。」

 

立希「! わ、分かってる。」

 

愛音「! ぎ、ギター出さないと……!」

 

透哉「よ、っと。じゃあ俺、邪魔になんないようにここら辺で見てるよ。」

 

燈「あ、はい。……あの……」

 

透哉「ん?」

 

燈「私、いつも以上に気合い入れて、頑張ります……!それと……気づいたこととかあったら、何でも、言ってください……。」

 

透哉「……ああ、分かった。頑張れよ、燈。」

 

愛音「! わ、私も、あのときのライブ以上に頑張るので、見ててくださいね!」

 

透哉「おう、もちろんだ。ライブで応援する感覚で見てるよ。」

 

そよ「……」

 

楽奈「……そよ、さっきからなんか変。」

 

そよ「! 別に、気のせいだよ。」

 

楽奈「ふーん。」

 

そよ「……今は、練習に集中しないと。」




皆さん、超〜〜〜〜久しぶりです。

忙しいアピールをしたいわけではないのですが、なかなか書く時間がとれなくてこんだけ期間が空いてしまいました……。

何で1日は24時間しかないんだ……。

とりあえず、僕は元気です。

病気でもないし、このシリーズは失踪もいたしません。

もしかしたら、次の更新までも期間が空いてしまうかもしれませんが、そのときは気長に待ってくださると嬉しいです。

あ、一応言っておきますと、この回から新章というか、◯◯編です。
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