仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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最後の最後にタイトルふざけましたw。

更新する時間がいつもよりめちゃくちゃ遅いですが、見逃してくださいw。

大晦日なのでw!

さて、皆さん今年はどういう年でしたか?

コ◯ナがあったりして、思い通りにならないこともありましたが、楽しい、そして嬉しいこともいっぱいありました!

この小説も、七月から書き始めて早五ヶ月ですが、思っていた以上に読んでもらえたり、感想までもらえたりで、それを見る度にびっくりかつとても嬉しい気持ちでいっぱいでした!!

今まで一度でも読んでくださった方、お気に入りをしてくたさった方、感想を送ってくださった方、などなど、本当に、本っっっ当にありがとうございます!!

来年も度々更新していきますので、知栄砂空もとい"仮面ライダーが浸透したバンドリの世界"を、何卒、よろしくお願いいたします!!

来年は、今年以上に良い年になりますことを祈りまして……。

それでは、よいお年を!!


第四十二話 さらば2021年、ファイナルカウントダウン(ただの今年の振り返りです)

〜PM 17:00〜

 

【公園】

 

ヒュー……

 

透哉「うぅ、寒っ……。なぁ、早く行こうぜ?」

 

友希那「もうちょっと待って。……ふふ♪」

 

「にゃん♪にゃ〜ん♪」

 

ったく、雪が積もってるってのに、こいつも猫も元気だなー。

 

……今日は大晦日。

 

2021年最後の日だ。

 

俺と友希那は、夕方からの集まりのための食材を買いに出たのだが、友希那は公園にいる猫を見た途端、そっちのほうに目が行ってしまった。

 

それから10分、友希那はその猫とずっと遊びっぱなしだ。

 

……寒いしまだスーパーにすら行けてないし、早くここから離れたいんだが……。

 

ほんと、こいつの猫好きはこういうときに困るよな。

 

「……あ!猫ちゃんだ!」

 

ん?

 

友希那「!!」

 

「わーい!猫ちゃーん!」

 

「にゃー!ダーッ」

 

あ、猫が……。

 

友希那「あ……。」

 

「あー、猫ちゃん行っちゃった……。」

 

友希那「……」

 

……!

 

や、ヤバイ!

 

こいつの周りにアークのようなオーラが……!

 

透哉「ゆ、友希那、ほら行くぞ!後で何かしらの猫グッズ、買ってやるから!な?」

 

友希那「……」

 

子供があんな勢いで走って来たら、そりゃ逃げるよな……。

 

本当なら注意とかしたほうがいいんだろうけど、今は食材を買いに行くっていう用事があるし、何よりこいつをここから遠ざけないと、取り返しのつかないことになりそうだ……。

 

友希那「……にゃーん、ちゃん……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【スーパー】

 

透哉「おい友希那、そろそろ機嫌直せって。」

 

友希那「私は別に、機嫌を損ねてなんていないわ。ただ、さっきの子供に対する苛立ちが止まらないだけよ。」

 

そういうのを機嫌が悪いって言うんだよ……。

 

はぁ……いいや。

 

こっちはこっちで頼まれたものを買ってこう。

 

えーっと……にんじんにじゃがいもに……。

 

友希那「……ねぇ、透哉。」

 

透哉「んー?」

 

友希那「あれ……。ってこっち見なさいよ。」

 

透哉「今買い物メモを確認してるんだよ、ちょっと待て…「いいから見なさい!」グイッ いてっ!おいいきなり首動かすな……って、ん?」

 

あれは……餅か。

 

まぁ、お正月と言えば餅だもんなぁ。

 

透哉「……お前、餅食いたいのか?」

 

友希那「そういうわけじゃないけれど……お正月はみんな、餅を食べるでしょ?だからみんなの分、買って行ったほうがいいのかと思って。」

 

透哉「うーん、どうなんだろうなー……。」

 

友希那「……買っていきましょう。」

 

透哉「買うのかよ。……ま、でもこれくらいはいっか。」

 

友希那「それから透哉、メモを見せて。書いてあるもの、取ってくるわ。」

 

透哉「お、それは助かる。ほら、メモ。」

 

友希那「……ここに書いてあるものと、同じものを取ってくればいいのよね?」

 

透哉「ああ。頼んだぜ。」

 

友希那「任せておいて。」

 

……紗夜が、商品名とかを細かく書いてくれたからな。

 

流石に友希那でも大丈夫だろ。

 

……あいつの機嫌、直った、ってことでいいのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガー

 

透哉「ふぅ、結構買ったなー。」

 

友希那「ええ……そうね……。」

 

透哉「……俺持とうか?友希那。」

 

友希那「こ、これくらい、平気よ。……ろ、Roseliaのボーカル、なめないでちょうだい……。」

 

Roselia関係ないしなめてもねえよ……。

 

……ったく。

 

透哉「ほらよ。」スッ

 

友希那「な、何よ。」

 

透哉「交換だよ。俺のほうが少し軽いから、お前はこっち持て。」

 

友希那「わ、私は、平気だって言ってるでしょ?交換なんて……不要…「いいからほら。」ちょ、ちょっと!……!か、軽い……。」

 

透哉「よっ、と。……こんな重かったのか、お前のは。」

 

友希那「……それくらい、平気って…「こういう力仕事は男の役目って、昔から決まってんだよ。」……どういう理屈よ。」

 

透哉「細かいことは気にすんな。というわけで、このまま家向かうぞ。」

 

友希那「……あ、ありがとう……。」

 

……素直に最初からそう言えって。

 

友希那「……」

 

透哉「……今年も、もう終わりか。長かったような、短かったような……。」

 

友希那「ほんと、いろいろあったわね。大きなところで言えば……仮面ライダーが生誕50周年を迎えたことかしら。」

 

透哉「確かに。それは一番大きいな。」

 

友希那「50周年ということで、いろんな企画があったわね。風都探偵のアニメ化や、BLACK SUNの制作が決まったり、シン・仮面ライダーの情報もいろいろ出たわね。」

 

透哉「魂ウェブでは、毎月一回、フィギュアーツなどの新情報が公開されたり、夏にはスーパー戦隊も45作品目ということでスーパーヒーロー戦記が公開されたり……何より50周年記念作品の、仮面ライダーリバイスが放送開始したしな。」

 

友希那「CSMも、いろいろ出たわね。オルタリング、ゼロノスベルト、デンオウベルトのムービーエディション、ディケイドライバーver.2.0……そして、50周年を記念して発売された、タイフーンのCSM。」

 

透哉「あと、50周年とは関係ないけど、フォーゼも10周年だったよな。なでしこドライバーが満を辞して発売ってことで、話題性もすごかったよな。」

 

友希那「そうね。……様々な場所で、様々な人が仮面ライダー50周年を祝っていて……仮面ライダーというくくりでは、一番大きな年になったんじゃないかしら。」

 

透哉「あぁ、きっとな。……話をしているうちに、家に着いたな。」

 

友希那「なんか、あっという間だったわね……。」

 

透哉「なに、家の中でまたいろいろ話せばいいじゃねえか。他にもいっぱいあるんだろ?話したいこと。」

 

友希那「そういうあなたもでしょ?」

 

透哉「まぁな。……よし、じゃあこたつにでも入って、今度はみんなで話そうぜ。今年の振り返りをな。」

 

友希那「……ええ。」

 

ガチャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【鑑家 リビング】

 

透哉「ただいまー……って、何してんだ?お前ら。」

 

彩「あ、お帰り、透哉くん、友希那ちゃん。」

 

一斗「何って、見りゃ分かるだろ?ベルトやら武器やらで遊んでたんだよ。」

 

彩「初めて遊んだけど、すごく楽しいよ!リバイスドライバー!」

 

『レックス!』

 

透哉「いや、別に遊ぶ分には構わねえんだけど……散らかしすぎじゃね?」

 

彩「あ、あはは……。」

 

透哉「あははじゃねえよ。」

 

紗夜「すみません。注意はしたのですが、この人が大丈夫大丈夫と、頑固なもので……。」

 

一斗「俺のせいかよ!?」

 

透哉「……何でもいいけど、まだ遊ぶならちゃんと片付けながら遊べよ?てか友希那、しれっと混ざるなしれっと。」

 

友希那「玩具が目の前にあったら、迷わず手に取っていじる。これは、仮面ライダー好きのサガでしょ?」

 

『ジャッカル!』

 

透哉「さ、サガって……。……ところで、ましろはどこ行った?」

 

紗夜「倉田さんなら、二階に松原さんといっしょにいますよ。」

 

透哉「花音と?珍しいな。……どれ、ちょっと見てくるか。」

 

紗夜「……ところで湊さん、買ってきてくださった食材は…「そこに置いてあるわ。」あら、ほんとね。……?なぜ、餅……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ましろと花音って、あまり見ない組み合わせだよな。

 

二人でベルトでもいじって遊んでんのかな?

 

それなら、下に来てみんなで遊べばいいのに。

 

透哉「……コンコン ましろ、花音、入るぞ?」

 

シーン

 

……返事がない?

 

え、ほんとに何してんだ?

 

……寝てる、のか?

 

でも何で?

 

……とにかく、入ってみるか。

 

ガチャッ!

 

透哉「ましろ!花音!お前ら何し……て……」

 

ましろ「zzz……」

 

花音「zzz……」

 

透哉「……マジで寝てる……。」

 

二人は部屋の中央に、仲良く向かい合いながら寝ている。

 

こいつら、こんなに仲良かったっけか?

 

ていうか、今まで俺の部屋で何して……ん?

 

花音の隣にあるのは……スマホ?

 

しかも明かりがついている……。

 

……ソー

 

花音「……うーん……」

 

透哉「!?」

 

花音「……んー?」

 

透哉「……よ、よう。」

 

あ、危ねー……。

 

花音「……、……!!ふぇぇ!?と、とと、透哉くん!?な、何で!?」

 

そ、そんなに驚くことか?

 

てか何でって……そりゃ当たり前だろ。

 

ここは俺んちのしかも俺の部屋なんだから。

 

花音「……あ。私、いつの間にか寝てたんだ……。」

 

透哉「珍しいな。お前がましろといっしょにいるなんて。」

 

花音「あぁ……うん。ましろちゃんとは、ずっと話してみたいなーって思ってたから。思い切って誘ってみたんだ。いっしょに透哉くんのお部屋でおしゃべりしない?って?」

 

透哉「で、おしゃべりをしてたらいつの間にか寝て…「あ、違うの。」え?」

 

花音「二人で仮面ライダーの動画見てたら、寝落ちしちゃって……。」

 

透哉「あぁ……なるほどな。」

 

動画見てて寝落ちは、俺もよくあるわ……。

 

透哉「で?ましろと話してみてどうだっだんだ?」

 

花音「うん……。すごく、良い子だったよ。……それとましろちゃん、透哉くんのこと……」

 

透哉「ん?俺が何だ?」

 

花音「……透哉くんのこと、ものすごく尊敬してるみたいだよ。」

 

透哉「あぁ……らしいな。よくいろんなやつに言われるよ。」

 

花音「ふふ、そうなんだ。……あ、そうだ。毛布を出して、ましろちゃんに掛けてあげて?」

 

透哉「お前は、もういいのか?」

 

花音「うん。下に戻って、料理の下ごしらえしなきゃだから。」

 

透哉「そうか。……じゃあ、ましろのことは俺が見てるよ。」

 

花音「うん、よろしくね。」

 

透哉「おう、任せとけ。えーっと、毛布毛布……。」

 

花音「……ガチャリ」

 

 

 

 

 

花音「……ましろちゃんが透哉くんを、好き、か……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【鑑家 リビング】

 

透哉「よし、みんな揃ったな。」

 

ましろ「……」

 

彩「……ましろちゃん、大丈夫?」

 

ましろ「! は、はい!大丈夫、大丈夫です!(……うわぁ〜!透哉先輩に寝顔見られた〜!)」

 

花音「……」

 

紗夜「いったいどうしたんですか?一回みんなで集まりたいだなんて……」

 

友希那「すぐに分かるわ。」

 

一斗「透哉、焦らさないで早く教えろよ。」

 

透哉「別に、焦らしてるつもりはないんだけど……。……ただ、みんなで今年一年を振り返ってみたいと思ってさ。ほら、いろいろあっただろ?仮面ライダーは生誕50周年を迎えたし、Roseliaは大きなライブをした。他のバンドも、絆を深めあったり、新しい挑戦を行ったりしたろ?」

 

紗夜「……なるほど、そういうことですか。」

 

彩「なんか、大晦日!って感じするね!」

 

友希那「事の発端は、私と透哉の会話から始まったのよ。」

 

花音「え、そうなの?」

 

透哉「まぁ……間違ってはないな。今年ももう終わりだなーみたいな話してて、それならみんなも入れて今年一年を振り返ろうぜって話になった、ってだけだよ。」

 

ましろ「そうだったんですか……。」

 

一斗「面白そうじゃねえか。」

 

透哉「だろ?」

 

彩「だろ?って……。」

 

紗夜「ですが、今年一年を振り返り、反省すべき点は反省し、来年に向けての抱負を決める、というのは、大事なことかもしれません。」

 

透哉「相変わらず、紗夜は真面目だな〜。」

 

友希那「それではさっそく、今年の振り返り、始めるわよ。……誰か話したいことがある人は、挙手をして。」

 

彩・一「はい!」

 

友・紗「スッ」

 

透哉「やっぱお前らか……。」

 

花音「あはは……。」

 

ましろ「反省すべきこと……反省すべきこと……」

 

透哉「ましろはもうちょっとポジティブに考えような?」

 

友希那「困ったわね。四人も同時に手を挙げるとは思わなかったわ。」

 

彩「ここは公平に、じゃんけんでどう?」

 

紗夜「じゃんけん……まぁ、それが一番妥当ですかね。」

 

一斗「負けねえぞー?」

 

彩「それじゃあいくよー!じゃーんけん……」

 

彩・紗・友・一「ぽん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紗夜「そうですね。今年を振り返るとなると、やはりライブははずせませんね。」

 

彩「すごいいっぱい人が来てたもんねー!私達バスパレも見に行ったよー!」

 

紗夜「ありがとうございます、丸山さん。」

 

一斗「あ、俺も見に行ったぞ、紗夜さん。Roselia、すげえカッコよかったぜ!」

 

紗夜「そうなんですか。新谷さんも、ありがとうございます。」

 

友希那「……一人負け……」

 

透哉「そろそろ元気出せって、友希那。」

 

紗夜「Poppin'Partyの皆さんといっしょに演奏させてもらったり、ホールを貸し切ってライブをさせてもらえたりと、私達Roseliaにとって、本当にいい経験になりました。ですよね?湊さん。」

 

友希那「っ!……そうね。これからもみんなで、頂点を目指すために、いっしょに頑張っていきましょう、紗夜。今ここにいないリサ、燐子、あこも、きっと同じ気持ちのはずだから。」

 

紗夜「ええ、もちろんです。」

 

花音「流石、Roseliaは何というか、熱量が違うよね。」

 

友希那「あら、あなた達ハロハピも、世界を笑顔に……と頑張っているじゃない。目指す目標は違っても、同じバンド仲間であることは変わりないわ。私達には私達の、そして、あなた達にはあなた達の熱量があるでしょう?」

 

花音「私達の……。……うん、そうだね!」

 

紗夜「……では、次は丸山さんですね。」

 

彩「うん!私はやっぱり……仮面ライダーリバイスかな。」

 

ましろ「ブレないですね、彩さん。」

 

彩「仮面ライダーは、永久に不滅だからね!」

 

一斗「お!カッケーな彩さん!」

 

透哉「その使い方は、絶対に違うと思うぞ……。」

 

彩「うぐっ!い、いいでしょ別に!」

 

透哉「……でも、50周年記念作品としては、文句なしだよなリバイスは、作品自体も面白いし、レジェンドライダーのモチーフを取り入れつつちゃんとリバイスのフォームになってるっていうのもいいし、ベルトとか武器とか、ところどころに50って入ってるのも面白いし。」

 

彩「そう!そうなんだよ!透哉くん、分かってる〜♪」

 

友希那「あら、私もリバイスは面白いと思っているわよ。」

 

ましろ「ラブコフは可愛いし、ヒロミさんはカッコいいし……」

 

花音「五十嵐兄妹が全員仮面ライダーっていうのもいいし、何よりいろんなところに伏線が散りばめられてるから、考察のしがいもあるよね。」

 

紗夜「そもそも、好きでなきゃ感想会なんて開きませんしね。」

 

一斗「友希那さん、リバイスドライバーめちゃくちゃ楽しんでたらしいしな。」

 

友希那「……あなた、それ誰から聞いたの?」

 

一斗「え?いや、普通に透哉から……って、あれ?」

 

透哉「バカ野郎……。」

 

友希那「……後で覚えときなさい?」

 

一斗「な、何で俺!?……ていうか、次俺の番か!よし、じゃあ俺の今年の振り返りは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友希那「いよいよ、私の番ね。」

 

一斗「って何でカットされてんだよおおおおお!!!!!」

 

透哉「カット?何言ってんだお前?」

 

友希那「……私はそうね。……紗夜が言ったようにライブだったり、みんなでプロの道を歩むことを決めたりと、いろいろあったけれど……全仮面ライダー大投票は、本当に盛り上がったわね。」

 

透哉「おー、そう来たかー。」

 

彩「確かに盛り上がったねー!」

 

友希那「透哉。どうやらあなた、ここにいる全員に、それぞれが選んだ三部門を聞いたらしいじゃない。」

 

彩「え、そうなの!?」

 

花音「ここにいる全員に!?」

 

透哉「あ、ああ。」

 

紗夜「……しかし、みんなで集まって最終結果を確認したとき、松原さんと新谷さんはいませんでしたよね?何か用事があったんですか?」

 

花音「うん……。その日は、ハロハピのライブがあったから……。」

 

一斗「俺はもともと、そんな話は聞いてねえよ。」

 

紗夜「? 聞いてないというのは、つまりどういう……」

 

一斗「自分の選んだ三部門、聞かれてねえんだよ。こいつに。ビシッ!」

 

彩・紗・ま・友・花「……」

 

透哉「……わ、悪かったって。別に忘れてたわけじゃねえんだけどさ。」

 

彩・紗・ま・友・花「(絶対忘れてた(わね)……。)」

 

友希那「……ところで花音。あなたはその三部門、何を選んだの?」

 

花音「私?私は……って、え?もしかして、今ここで言わなきゃいけない流れ?」

 

透哉「もしかしなくてもそういう流れだな。」

 

花音「……なんか、恥ずかしいな……。」

 

彩「花音ちゃん!恥ずかしがることなんて何もないよ!サッと言って、サッとその理由を言えばいいんだよ!」

 

花音「お、大雑把すぎるよ彩ちゃ〜ん!」

 

ましろ「でも私、花音さんの選ぶ三部門、聞きたいです。」

 

花音「ま、ましろちゃん……。」

 

一斗「俺も気になるな〜。」

 

紗夜「松原さん、あなた以外の全員が、気になっているんですよ。」

 

花音「ふぇぇ……。うーん……わ、分かった。そこまで言われちゃったら、教えないわけにはいかないよね。」

 

彩「やったー!ありがとう、彩ちゃん!」

 

花音「ふふ♪……じゃあ、発表するね。すぅ、はぁ、すぅ、はぁ、……

 

 

 

 

 

 

……まず、ライダー部門から言うね。ライダーは、龍騎、ナイト、リュウガ、ディケイド、ディエンドの五人。作品は、『仮面ライダー龍騎』と『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』と『仮面ライダーディケイド』の三つ。音楽は、『Alive A life』、『Go ! Now !~Alive A life neo~』、『Journey through the Decade』三つかな。」

 

友希那「……主に、龍騎とディケイドね。」

 

ましろ「い、意外……。」

 

透哉「こいつ、カードを使う系のライダーが好きなんだよ。」

 

紗夜「それなら、ブレイドも当てはまるのでは?」

 

花音「ブレイドも好きだけど……それ以上に、龍騎とディケイドが好きなんだ。」

 

彩「花音ちゃん……。」

 

紗夜「……ふふ、やはりいいですよね。自分の好きなライダーがいるのというのは。」

 

友希那「同感ね。」

 

透哉「ああ。」

 

花音「……うふふ、そうだね♪」

 

ましろ「……やっぱり私も、一番を決めたほうがいいんでしょうか?」

 

彩「ううん、大丈夫だと思うよ。一つのものが"好き"でも、全部が"好き"でも、好きには変わらないもん。私も"これが一番好き!"ってライダーはいないけど、これからもそれを貫くつもりだよ。」

 

ましろ「……一つか、全部か、か……。」

 

紗夜「丁度松原さんの話題になりましたし、次の振り返りは松原さんにしてもらいましょうか。」

 

花音「ふぇぇ!?つ、次も私!?」

 

透哉「いいじゃねえか。ほら、教えてくれよ。お前の今年の振り返りを。」

 

花音「うぅ……意地悪だなぁ、みんな……。」.

 

彩「まぁまぁ。みんな気になってるんだよ、花音ちゃんのこと。」

 

花音「……そうだなぁ。私が振り返ることは……あ、じゃあ、ガンバライジングの50th弾かな。」

 

彩「! ガンバライジング!」

 

友希那「ガンバライジング……私はあまりやっていないけれど、人気よね。」

 

透哉「まぁ、最近は怪人もカード化してるしな。ウルフオルフェノクとか、ハートとか。」

 

紗夜「最近、50周年記念のスペシャルセットもプレミアムバンダイで発売されましたしね。」

 

友希那「そうだったのね。……今度、一回くらいやってみようかしら。」

 

一斗「おう!面白いからきっとはまるぜ!」

 

ましろ「なんか、話逸れてません……?」

 

透哉「おう、そうだそうだ。50th弾の話だったよな。」

 

花音「うん。CPを揃えたくて、何回かやったんだ。」

 

透哉「CPか。表も裏も繋がるってやつだったから、めちゃくちゃ集めがいいあったもんな。で、見事揃えることはできたのか?」

 

花音「ううん、残念ながら……。でも、ディケイドのCPを当てることが出来たから、私は満足だよ!」

 

透哉「……そうか。」

 

彩「私も、50th弾はカズミンを当てることができたから、大満足だったよ!」

 

ましろ「私も、オーマジオウが出ました。あのときはびっくりしたけど、やっぱり嬉しかったなぁ。」

 

透哉「お前らは運が良いなぁほんとによぉ。」

 

花音「あはは……。」

 

友希那「それじゃあ次は……倉田さんね。」

 

ましろ「!? ……つ、次は、透哉先輩じゃないんですか……?」

 

透哉「いや、俺は最後でいいよ。ましろ、頼んだ。」

 

ましろ「た、頼んだって言われても〜……」

 

紗夜「何でもいいんですよ、倉田さん。」

 

彩「仮面ライダーのことじゃなくても、ライブのこととか、バンドのこととか。思いついたことを言ってみればいいんだよ。」

 

ましろ「ライブ……バンド……、……あ。」

 

一斗「何か思いついたみたいだな。」

 

ましろ「……バンドのみんなとの絆が、より深まった気がします。最初瑠唯さんがバンドを抜けるって言ったときは、本当に、泣いちゃうくらい悲しかったんですけど……無事に戻ってきてくれて、本当に、嬉しかったです。透子ちゃんも、つくしちゃんも、七深ちゃんも。みんなが私のスピーチを、すごく良かったって言ってくれたのも嬉しかったし、それに、……アオゾラバンドコンテストで披露した曲、『fly with the night』。歌ってるとき、とても気持ちよかったし、みんなと気持ちが一つになった感じがして……ううん、一つになってた。……あの時から、みんなとの絆が、今まで以上に深まったって、そう思うんです。」

 

彩「……うぅ……まじろぢゃ〜ん……。」

 

ましろ「あ、彩さん!?何で泣いて……」

 

透哉「感動したんだろ、今のお前のスピーチに。」

 

ましろ「す、スピーチなんて……そんな大層なものじゃないですよ!」

 

花音「でも、ましろちゃんの気持ち、すごく伝わってきたよ。」

 

紗夜「はい。私もあなたが皆さんにしたというスピーチ、聞いてみたくなりました。」

 

友希那「倉田さん。いつか、あなた達Morfonicaとも、ライブをしてみたいわ。」

 

ましろ「!? Roseliaさんが、私達と……ですか?」

 

友希那「ええ。RoseliaとMorfonicaの合同ライブ。お互い、きっと良い刺激になると思うの。」

 

紗夜「そうですね。倉田さん、考えておいてくれますか?」

 

ましろ「……は、はい!あ……ありがとうございます!」

 

彩「……ましろちゃん、嬉しそう♪」

 

花音「うん。Morfonicaとのライブ、きっと良いライブになるよね。」

 

一斗「いつか、実現するといいな。RoseliaとMorfonicaの合同ライブ。」

 

透哉「そうだな。……って、最後俺じゃねえか!」

 

一斗「あー……そうだったな。」

 

透哉「よし、じゃあ俺の、今年の振り返りを発表するぞ。俺はもちろん、……

 

 

 

 

 

 

……オーズの新作決…「知って(まし)た。」っておい!話遮るなよ!」

 

彩「透哉くんは、絶対それだろうなーって思ってたよ。」

 

紗夜「鑑さんのオーズ好きは、もう私達のみならず、バンドメンバー全員に知り渡っていますしね。」

 

ましろ「私達に、メッセージでスタンプ連打するくらいですし。」

 

友希那「あのときはほんとに、これまでにない怒りが込み上げたわ。」

 

花音「凄かったよね、ほんとに……。異常なくらい……。」

 

一斗「そんなに迷惑かけたのか、お前……。」

 

透哉「……あのときは、ほんとに悪かったって……。」

 

彩「……でも、本当に好きなオーズの新作だもんね。舞い上がっちゃう気持ちも分かるよ。」

 

透哉「え?」

 

友希那「……そうね。」

 

紗夜「私も、風都探偵のアニメ化を知ったときは、同じくらいびっくりしましたよ。」

 

花音「オーズの新作、楽しみなことには変わりないもんね。」

 

ましろ「はい!私も、見に行くつもりです。」

 

透哉「お、お前ら……。」

 

一斗「……ほんと、愛されてんな、お前は。」ボソッ

 

友希那「……これで一通り、今年を振り返ったわね。」

 

紗夜「ええ。あとは、来年までのカウントダウンをどう過ごすか、ですね。」

 

彩「そんなの決まってるよ!おもちゃで遊んだり、いろいろ話したりして過ごすんだよ!」

 

花音「その前に、まずはご飯を食べないとだよ……?」

 

ましろ「あ、そうでした。」

 

透哉「そうだな。……よし、今年もあと数時間!各々いろんな思いがあると思うけど、残り僅かな時間を好きなように過ごし、そして、良い2022年を迎えようぜ!」

 

彩・花音「うん!」

 

ましろ「はい!」

 

紗・友「ええ。」

 

一斗「おう!」.

 

透哉「……」.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……今年も、本当いろいろあったなぁ。

 

……来年は、今年よりもみんなの笑顔が絶えないような、最高と言える良い年になりますように。

 

……さらば、2021年。

 

そして……

 

待ってろよ!2022年!!




ましろちゃん出ませんでした。

代わりにリサ姉出ました。

結果弟にボコられました。

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