仮面ライダーが浸透したバンドリの世界   作:知栄 砂空

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もう数日前ですが、羽丘の修学旅行イベも始まりましたね!

旅行先はまさかのオーストラリア!

僕も高校の修学旅行はオーストラリアだったので、ちょっと親近感湧きますw。


第七十三話 ギーツ7話感想!ついにラスボス登場!VS満を辞してのブーストタイクーン!by花音&千聖

【松原家 花音の部屋】

 

花音「今回のギーツ、景和がカッコよかったね〜。」

 

千聖「そうね。……最後、ギーツに良いところ持っていかれてしまったけど。」

 

花音「もう〜、そういうこと言わないでよ〜。」

 

今日は珍しく、花音の家で感想会だ。

 

というか、初めてなんじゃないか?

 

……うん、たぶん初めて……だった気がする。

 

……にしても、久しぶりにこいつの家来たなぁ。

 

二つある棚の一つにはレジェンド変身ベルト版のVバックルやガンバライジングの龍騎のLR、装動、shodoの龍騎が飾られていて、もう一つの棚にはDXのディケイドライバーとネオディケイドライバーが上と下に並んで、そして龍騎と同じくガンバライジングや装動が飾られている。

 

見事に龍騎とディケイドに染まってるなぁ。

 

花音「……くん、透哉くん!」

 

透哉「! ん?な、何だ?」

 

花音「何って、景和がカッコよかったねって話だよ。」

 

透哉「……あ、あぁ、そんな話してたな。」

 

千聖「……あなた、さっき花音の部屋をジロジロ見ていたわよね?」

 

花音「え、そうなの?」

 

透哉「バカ千聖!言い方ってもんがあるだろ!」

 

千聖「だってほんとのことじゃない。」

 

花音「透哉くん、何で私の部屋をジロジロと……」

 

透哉「違え違え!誤解だってば!俺はただ、あの棚がカッコいいなぁと思って見てただけで、やましいことは決して……」

 

千聖「騙されないで花音、分からないわよ。透哉も男。ああは言っていても、心の中ではやましいことの一つや二つ…「だーかーらまっっったくねぇってば!!」……花音は私が守るわ。ギュッ」

 

花音「ち、千聖ちゃん……。」

 

透哉「……俺、本当に何も……やましいことなんて……

 

 

 

 

 

……っていつまで引っ張んだこの茶番!!」

 

千聖「あなたもノリノリだったじゃない。」

 

透哉「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ。」

 

千聖「あら、言うじゃない透哉。」

 

花音「け、喧嘩はダメだよ二人とも〜。」

 

千聖「いいえ花音、これは喧嘩じゃないわ。一つのコミュニケーションよ。」

 

花音「コミュニケーション……。なら、いい……のかな?」

 

透哉「いいのかよ……。てか、何で突然あんな茶番を……?」

 

千聖「そんなの、あなたの反応が面白かったからに決まってるじゃない。」

 

透哉「……お前って、ほんと人のことをからかうの好きだよな。」

 

花音「え、そうなの?」

 

透哉「前に彩とお前と俺で感想会やったときも、彩のことからかいまくってたしな。」

 

花音「そ、そうなんだ……。」

 

千聖「! か、花音、引かないでちょうだい!私はただ…「引きなんてしないよ。」え?」

 

花音「ただ、千聖ちゃんも子供っぽいところがあるんだなぁって思って。そういうとこが、千聖ちゃんの可愛いところだよね。」

 

千聖「……もう、花音ったら///。」

 

透哉「……イチャイチャしてないで、さっさと感想会の続きやるぞー。」

 

千聖「! べ、別にイチャイチャなんてしてな……、!」

 

透哉「……お返しだよ。」

 

千聖「……ふっ、面白いことするじゃない、透哉……。」

 

透哉「それはどうも……。」

 

花音「ふ、二人の周りに、オーラが……。」

 

透哉「……それはそうと、えーっと、景和がカッコよかったって話だったよな。」

 

花音「え?う、うん。」

 

千聖「満を辞してブーストバックルを使い、ラスボスの気を剃らせている間に缶を蹴る……。その作戦とそこに行くまでの過程は良かったのに、あと一歩のところで見つかり、攻撃されてしまったわね。」

 

花音「! そ、そうだね。」

 

透哉「そうしてやられそうになったところを英寿に助けられ、それによって英寿はシークレットミッションを達成し、ニンジャバックルをゲット。」

 

千聖「ギーツはニンジャフォームに変身し、ラスボスを撹乱。見事缶は蹴れたものの、キャッチされてしまったためゲームクリアにはならず……。英寿にしてやられたって感じね。」

 

花音「(ふ、二人とも、切り替えが早い……。)」

 

透哉「これで英寿が景和を利用したのは二回目か。」

 

千聖「景和も今回ばかりはほんとに怒ってる感じだったから、逆に景和が英寿を利用するという展開があっても面白いかもしれないわね。」

 

花音「あ、それ私も見たいな!」

 

透哉「ワンチャン、次回でそれをしたりしてな。」

 

千聖「可能性はなくはないわね。」

 

花音「楽しみだね、次回のギーツも!……それにしても、ラスボス強かったなぁ。」

 

透哉「な〜。でっかくなるし、場所は移動するし、敵察知能力も高いし、なにより強い。」

 

千聖「過去にデザグラの出場者を全滅させたこともあるらしいし、ラスボスの名に恥じない強さよね。弱点は、近くにある缶を蹴ることだけど、蹴ってもキャッチされてしまったらそれはノーカン。エリア外に蹴り出さないと意味はない。」

 

透哉「……強すぎるよな、マジで。景和はよく健闘したと思うぞ、うん。」

 

花音「まだ死んでないよ!」

 

透哉「いや、そういう意味で言ったんじゃ……」

 

千聖「あの英寿でも、ゲームクリアにはあと一歩及ばなかった。今回のラスボスは、一筋縄ではいかなそうね。」

 

花音「うん……。」

 

透哉「……ら、ラスボスの話はここら辺にしてさ、他のこと話そうぜ?ほら、景和と景和のお姉さん、英寿、祢音の四人でそば食べてたこととかさ。」

 

花音「! そうだったね!最初は祢音ちゃんが英寿に話があるって言って二人で食べてたんだけど、後から桜井姉弟がそば屋さんに来て、そこからいっしょになったんだよね。」

 

千聖「大スターの英寿と祢音ファンというだけあって、お姉さん、すごくはしゃいでいたわね。普通の店なら、迷惑極まりないけど、あの店の店主が優しいからなのか、普通だったわね。」

 

透哉「まぁ……一応フィクションだしな。そこは深く考えなくていいんじゃねえか?」

 

花音「でも、その後の帰り道もそうだけど、ああいうような日常シーンが見れて嬉しかったな。なんか、よく漫画とかである決戦前夜、みたいな雰囲気で。」

 

透哉「お、それすっげー分かるよ。そういうのって、見ててワクワクするよな。登場人物といっしょに、自分も気が引き締まる感じがしてさ。」

 

花音「分かる〜!」

 

千聖「でも、そこから英寿の作戦は始まっていたということよね。景和をその気にさせ、シークレットミッションを達成するために利用した。」

 

透哉「……その言い方だと、英寿が悪役みたいに聞こえるな……。」.

 

花音「確かに……。」

 

千聖「それともう一つ。」

 

透・花「?」

 

千聖「景和が英寿にいつからデザグラに出ているのかと聞いたとき、英寿は西暦元年と答えたわよね。」

 

透哉「あぁ、そういえば……」

 

花音「でも、それだと英寿は、2000年も前からデザグラに出ていたことになるよ?……とても信じられないよ。」

 

透哉「だよなぁ。仮にそれが本当だとすると、なら英寿は何者だって話になるしな。明石長官みたいに不老不死なのか、宇宙外生命体なのか……。」

 

花音「……やっぱり、嘘なんじゃないかなぁ?みんなを化かしてるだけなんじゃ……」

 

千聖「でも英寿、こう言っていたわよね。『信じないなら聞くな』、と。」

 

透哉「……うん、言ってたな。」

 

千聖「あんな言い方をするってことは……英寿は本当に、西暦元年からデザグラに参加してるということなんじゃないかしら。」

 

花音「うーん……。」

 

透哉「……また一つ、大きな謎が生まれたな……。」

 

千聖「……これで、だいたいのことは話し終えたかしらね。」

 

透哉「え?あー……まぁ、そうだな。花音、まだ何か話したいことあるか?」

 

花音「……ふぇ?あ、えーっと……。あ、景和の変身ポーズ、カッコよかったよね。胸をポンポンって叩いてから、手をオーズの変身ポーズみたいな形にして。」

 

透哉「花音、ギーツでの推しキャラが景和になってねえか?」

 

花音「え?あ……うん、そうかも♪」

 

千聖「一応主人公は英寿だけど、景和目線で話が進むことが多いものね。」

 

透哉「もはや、景和が主人公みたいになってるよな。」

 

千聖「次回はとうとう景和がニンジャバックルを使うようだし、予告でもラスボスと戦ったりライダーキックしたりしていたわよね。」

 

花音「うん!この感じだと、今回のデザグラは景和が優勝しそうだよね。次回のギーツも楽しみだな〜。」

 

千聖「ふふ、そうね。」

 

……ふぅ。

 

無事、今回の感想会も終わったな。

 

……でも、ほんとに気になるよなぁ、英寿の西暦元年発言。

 

デザグラの優勝者も気になるけど、同じくらいそっちも気になる……。

 

まぁでも、まずは次回、ラスボスをどうやって倒すかだな。

 

花音「あ、そうだ透哉くん。」

 

透哉「ん?」

 

花音「透哉くんは、高校を卒業したら、どうするの?」

 

透哉「卒業……。あ、そういやお前ら、この前大学見に行ったんだっけか。」

 

花音「うん。そしたらポピパのみんなもいたから、びっくりしちゃった。」

 

千聖「まさかのライブにも出ていたわよね。通りすがりに見ていたけど、ポピパらしい、とても良いライブだったわ。」

 

花音「うん。」

 

透哉「へぇ、ポピパが大学でライブを……。」

 

千聖「話が脱線してしまったわね。それで透哉、どうなの?高校を卒業した後のビジョン、何かあるのかしら?」

 

透哉「……そういうお前らはどうなんだよ。」

 

花音「え?あー……」

 

千聖「私達も、まだあまり……」

 

透哉「じゃあ同じじゃねえか。カッコつけてビジョンなんて言葉使うわりには。」

 

花音「あはは……。」

 

千聖「……忘れてちょうだい。」

 

高校を卒業した後、か。

 

大学、専門学校、就職……。

 

道はいろいろあるけど……やっぱ一番は、大学なのかな。

 

特に何もやりたいこととか夢もないから、とりあえず大学に行くってのが、ほとんどだと思うし。

 

千聖「……でも、まだ時間はあるわ。じっくり考えて、自分の進むべき道を見つける。それが一番大切だと、私は思うわ。」

 

透哉「……そうか。」

 

千聖が大学を見に行ったってことは、芸能活動をしながら大学に行くという道を視野に入れてるってことか?

 

となると、Roseliaのみんなも……。

 

花音「でも、もし透哉くんと同じ大学に行けたら、楽しいだろうなぁ。」

 

透哉「え?」

 

千聖「ふふ、それは確かに。」

 

透哉「……もし仮にそうなったとしても、今とあまり変わらない気が……」

 

千聖「そんなの分からないでしょ?あなたに彼女ができて、私達との付き合いが少なくなるかもしれないじゃない。」

 

透哉「彼女って……。俺はまだそういうのは……。」

 

花音「……」

 

千聖「……?花音、どうしたの?」

 

花音「……え?」

 

千聖「何か、考え事をしているようだったけれど。」

 

花音「う、ううん、何でもないよ?……ただ、透哉くんに彼女って、あまり想像できないなって。」

 

千聖「……それもそうね。」

 

透哉「……俺に彼女ができてもできなくても、お前らとは変わらずつるむつもりだから、安心しろ。」

 

千聖「……」

 

花音「透哉くん……。」

 

透哉「……なんか文句あるか?」

 

千聖「……いいえ?」

 

花音「何も♪」

 

透哉「……よーし、進路の話はやめやめ。花音、ちょっとネオディケイドライバーで遊んでいいか?」

 

花音「うん、もちろん!」

 

千聖「カードは確か……このファイルの中よね。」

 

花音「あ、ありがとう千聖ちゃん。」

 

透哉「ファイルの中に、ネオディケイドライバーとネオディエンドライバーのカードをしまってるんだよな。」

 

千聖「それもしっかり順番に、綺麗に並べてあるから、いつ見ても圧巻よね。」

 

花音「えへへ、ありがとう♪」

 

 

 

 

 

……この関係がいつまでも続いてくれるなら、どんな道を選んだって、俺は……。

 

花音「.透哉くん、早く電源入れてよ!」

 

透哉「分かってるよ、今入れっから。」

 

カチッ

 

『〜♪』

 

……お馴染みの起動音だなぁ。

 

てか……ネオディケイドライバーカッコよ。




前のポピパが大学に行くイベント読んでたら、いきなりちさかのが出てきたのでびっくりしましたw。

突然の推しカップリングの登場は不意打ちよ〜。

嬉しいけどもw。

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