やっぱ火曜くらいが無難なのかな。
【羽沢珈琲店】
つぐみ「お待たせしました。コーヒー二つに、アイスティー二つです。」
紗夜「ありがとうございます、羽沢さん。」
つぐみ「いえ。ゆっくりしていってくださいね♪ニコッ」
紗夜「……白金さんと市ヶ谷さんがアイスティー、鑑さんがコーヒーでしたよね。スッ」
燐・有「あ、ありがとうございます。」
透哉「サンキュー紗夜。」
紗夜「ゴクゴクゴク……ふぅ。やはり、ここのコーヒーは格別に美味しいですね。」
透哉「だな。」
有咲「……コーヒー飲んでる人って、大人っぽく見えますよね。」
燐子「そう……ですね。」
透哉「それにしても……今日は珍しいメンバーだな。」
紗夜「そうですか?」
透哉「ああ。この組み合わせは……あ、生徒会か。」
燐子「鑑さん、当たり……です♪」
有咲「今日は生徒会内での問題を話し合うために集まったんですよね。」
透哉「生徒会内での問題?」
紗夜「はい。その問題について、鑑さんにも意見をもらおうと思い、今回この店に呼び…「おいちょっと待て。」……何ですか?」
透哉「俺の意見って……お前らの学校の問題だろ?部外者である俺には関係な…「そんなことありませんよ。他校の生徒の意見を聞くのも、大事なことです。」……でもさ、生徒会の問題なんだろ?個人の問題ならまだしも、そんな下手したら学校全体に関わるかもしれないような重要なことに、口出しなんて……」
有咲「あの、透哉先輩、ちょっと大袈裟すぎません?」
燐子「そ、そんな大層なものでは……ないですよ。」
透哉「……じゃあ何なんだよ。」
紗夜「意見箱です。」
透哉「意見箱?」
紗夜「よくあるじゃないですか。図書室にある本を入れてほしい、学食のメニューを増やしてほしい、などと言ったような要望を、生徒会室の前などに置いてある意見箱に生徒が紙に書いて入れるような……。」
透哉「ご、ご丁寧な説明どうも……。まぁ確かに、意見箱なら俺の学校にもあるっけな。」
燐子「気づいたら、意見箱に100もの要望が入ってて……。そろそろ、それについて話し合わないといけないと、思いまして……」
透哉「ひゃ、100!?そんなにか!?」
有咲「嘘だと思いますよね。マジなんですよこれが。」
透哉「……」
紗夜「というわけなので鑑さん、協力してくれますね?」
透哉「……流石に、今日だけでその100個全部について話し合うってわけじゃ、ないよ…「もちろん、そのつもりですが。」……」
紗夜「安心してください。羽沢さん達にはしっかり許可をとってあるので。」
透哉「そういう問題じゃねえんだよなぁ……。」
有咲「……まぁ、こうなりますよね。」
燐子「はい……。」
透哉「……!なら、こうしようぜ。」
紗・燐・有「?」
透哉「先、ギーツの感想会やろう。その後に、意見箱についての話し合いをする。これでどうだ。」
有咲「感想会……?あ、この前の8話のやつですか?あれ最後衝撃でしたよね〜。」
燐子「私も、びっくりしました……。」
透哉「な〜。で、とうだ紗夜?それなら俺も協力してやるよ。」
紗夜「……その提案を、私が断るとでも?」
透哉「決まりだな。」
紗夜「ギーツ8話……市ヶ谷さんの言う通り、確かに最後は衝撃でしたね……。しかしそれと同じくらい、面白くもありました。そして8話が放送されている時間帯のCMに……」
有咲「……あのー、透哉先輩。」
透哉「ん?何だ?」
有咲「感想会をするというのは大賛成なんですけど……どうして急に?」
燐子「それは私も思いました……。てっきり私は……100もの意見について話し合うのは嫌だから、どうにかして減らす提案を……するのかと……」
透哉「確かに、最初100って数字を聞いたときは驚いたよ。でも、それは花咲川のいろんな生徒から寄せられた意見なんだろ?じっくり全てについて話し合うわけではないしにしても、目を通すくらいはしないと意見を出してくれた人達に申し訳ないだろ?それに、どうせ一日で全部やるなら、少しモチベを上げたあとのほうが多少話し合いもスムーズに進むだろうと思ってさ。」
燐子「……なるほど。」
透哉「透哉先輩には敵わねーなー。」
透哉「いや、俺はただ思ったことを口に…「鑑さん、そろそろ始めましょう。この後、意見箱についての話し合いもしないといけないんですから。」あ、あぁ、そうだな。」
紗夜「二人も、いいですね?」
燐・有「はい!」
透哉「……んじゃ、今回のギーツ感想会、始めるか。」
透哉「とりあえずまず言いたいことは……まさか景和が脱落するとはな……。」
紗夜「ほんとに、それが一番衝撃でしたよ。ニンジャとブーストを使い、ジャマトに捕らえられた人々を救って、英寿達が缶を蹴る。今回はしっかりエリア外に飛ばしたので、今度こそゲーム終了かと思いきや、そんなこたはなく……。そして景和は、これ以上の戦いは危険とみなされ、強制退場と……。」
燐子「まさか……でしたね。てっきり今回のデザグラは、景和が優勝するんじゃないかと……思っていたので……。」
有咲「でも、怪我などの緊急の理由で参戦不可能になったら強制退場っていうのは、案外優しいですよね。脱落だから、記憶が消され元の生活に戻るだけだし。」
紗夜「いわゆる、ドクターストップですよね。……ですがこれで、景和の願いは叶えられなくなりましたね。」
透哉「でも景和、消えるときちょっと嬉しそうだったよな。大勢の人々、そしてお姉さんを救えて、ちゃんとした大人になるっていう昔の夢を叶えられて。」
有咲「またいつか、タイクーンとして戦っている景和を見たいですよね。」
燐子「デザグラに、復活参戦は……できるんでしょうか……?」
紗夜「現時点ではなんとも言えないわね。でも、また元気で明るい景和を見たいという気持ちは、私も同じよ。」
透哉「今回はマジで、景和MVPだよな〜。自分が囮になってラスボスの相手をし、もうダメかと思ったときにニンジャバックルが景和の心と共鳴して助けにきたってのも熱すぎるし、何よりニンジャブーストフォームがカッコよかったよな!あ、ブーストといえばニンジャフォームからニンジャブーストフォームになるときの変身が……」
紗夜「また、始まってしまいましたね。」
燐子「鑑さんは、新しいフォームが登場すると……いつもこういう状態になりますよね。」
有咲「そ、そうなんですか……。」
紗夜「まぁ、気持ちは分かりますし、いつものことですので、私達は何も言いませんけどね。」
有咲「あはは……。」
燐子「景和と言えば……過去も、明らかになりましたね。景和のお父さんとお母さんは、事故で死んだのではなくて……前のデザグラで、ジャマトに殺されたと……。」
有咲「お姉さんが偶然タイクーンのIDコアに触れたことで、そのときの記憶を思い出したんですよね。事故死だと思っていた両親が、ほんとは殺されていたなんて……。」
紗夜「その真実を知った直後、ジャマトに攫われてしまいましたしね。」
燐子「私だったら……精神状態が、おかしくなりそう……です。」
有咲「わ、私も……。その後景和に助け出されたものの、脱落とは言え、弟が消えるのを目の当たりにしましたし、8話の話は、景和のお姉さんからしたらなかなかにショッキングですよね……。」
透哉「景和といっしょに、元の普通の生活を送れていることを願うばかりだな。」
有咲「! い、いつの間に……!」
紗夜「鑑さん、もういいんですか?」
透哉「ああ。それより、景和が脱落した今、誰が次のデザ神になるのか、マジで分からなくなったよな。」
燐子「……確かに、そうですよね。」
紗夜「デザ神候補一位がいなくなってしまったことで、やはり次の候補は英寿に……なりそうなものですが、分からないですよね。祢音や道長がなる可能性もなくはないですし、英寿が続けてなるかもしれない……。」
透哉「続けて英寿がデザ神か……。やっぱ、それが一番有力なのかな。」
有咲「他の二人が優勝する未来も、見てみたいですけどね。ていうか、最後祢音が缶を蹴ったから、これ祢音が優勝なのか!?って思いましたし。」
透哉「あ、そういえばそうだな。」
燐子「おそらく、次回でほぼ確実に……デザ神は決まる、はずですよね。」
透哉「流石にな〜。次回、どうなることやら……。! ってそうだ!次回、また新しいバックル&フォーム出るんだよな!」
有咲「あぁ、モンスターレイズバックルでしたっけ?最初予告見たときはびっくりしましたけど。」
紗夜「その前にびっくりなのは、DXモンスターレイズバックルにパンクジャックのIDコアがついてくることですよ。」
透哉「あぁ……まぁ、それもあるよな。」
燐子「なぜモンスターバックルに、パンクジャックが……。今後、再登場するんでしょうか?」
紗夜「謎多きライダーではありますけどね……。」
透哉「まぁ何にしろ、新バックルが出るってのはワクワクするよな!モンスターフォームで、とうとうラスボスを攻略するんかな?今回のデザグラの結末が、ますます楽しみになってきたぜ!」
紗夜「……ふふ、そうですね。まずは次回のギーツを楽しみにしていましょう。」
有咲「ですね。」
燐子「はい♪」
紗夜「……さて、感想会も終わったことですし、本題に移りましょうか。」
透哉「100もの意見について話し合い……どれだけ時間がかかるんだろうな……。」
紗夜「分かりません……が、数分、数時間で終わることはまずないでしょう。」
透哉「マジか……。まぁ、やると決めた以上、やるしかないか。」
紗夜「その意気です、鑑さん。さっそくいきますよ。最初の意見は……『テストをなくして欲しいです』……。」
透哉「初っ端無理ゲーじゃねえか!」
有咲「……あの、燐子先輩。私、ずっと思ってたんですけど……」
燐子「? 何でしょう?」
有咲「どうしてずっと、紗夜先輩が仕切ってるんですか?いや、別にいいんですけど……。紗夜先輩は風紀委員、生徒会長は燐子先輩なので、普通なら燐子先輩が仕切るはずじゃ……。」
燐子「……気づいたら、氷川さんが、仕切ってくれいたので……そのまま、任せてしまったんです。」
有咲「あ……なるほど。」
紗夜「では次の意見いきますよ。……『私はおねーちゃんが大好きです。なのでこの学校におねーちゃん大好き同好会の設立を検討をお願いします。』だそうです。……?」
透哉「お、さっきよりはまとも……じゃねえな全然!!何だおねーちゃん大好き同好会って!!どういう同好会なのか全く見当つかないんだが!?」
つぐみ「! と、透哉先輩!ちょっとお静かに……。」
透哉「! わ、悪いつぐみ……。」
紗夜「(……この文言、どこか既視感が……。まさかね。)」
燐子「(絶対あの人ですね……。)」
有咲「(てか、何であの人の意見がこの学校の意見箱に入ってるんだ……?学校、別だよな……?)」
有咲誕生日おめでとう!!
ちなみに今回の感想会で有咲がいるのは、マジでたまたまですw。