いや、キャラもだけど、曲もストーリーもめちゃくちゃ良いんですよね……。
ミステリーものが嫌いというわけではない(むしろ好きかも)ので、"探偵"という言葉がタイトルにありそのタイトルの意味も気になったので見てみたら、案の定はまりましたw。
原作読みたい……続きのアニメ見たい……。
あぁ……儚い……。
『一緒に戦ってくれ!』
透哉「……ここまでは更新したんだよ。でもそこからずっと、面倒くさくなっちゃって更新できていなかったんだよな……。」
彩「昨日セイバーが最終回を迎えたから、その記念に更新できてなかったセリフを全部更新しちゃおう!ってことだね。」
透哉「そういうこと。」
火炎剣烈火 サウンドアップデートエディション。
去年の11月、プレミアムバンダイ、通称プレバンで抽選販売されたDX玩具だ。(その後普通に予約販売もしていた)
簡単に言うと、毎回最終回直後にプレバンで発売されるメモリアルアイテム的なやつだが、この玩具はいつものメモリアルアイテムとは勝手が違う。
毎週仮面ライダーwebにてセリフプログラムが更新され、それをパソコンでダウンロードしてSDカードに保存したものをサウンドアップデートエディションにセットすると、データ更新ができ、聖剣内のセリフが増えるという、仮面ライダー玩具では画期的なメモリアルアイテムなのだ。
これには俺も心が惹かれ、抽選販売開始当日に即抽選し、見事当たり(俺の中では少し、抽選した人全員当たった説が浮上している)、届いた日にはワクワクしながら開封し、早速セリフをダウンロードし、更新し、いろんなセリフを鳴らして遊んだ。
……しかしその数ヶ月後、聖剣内のセリフは徐々に増えなくなっていった。
そう。
……少し面倒くさくなってしまったのだ。
毎週新しいセリフが更新され、サウンドアップデートエディション(以下SAE)のメモリアル感がどんどん増していく。
それはまぁいいのだが……。
……正直言うと、だんだんそこにたどり着くまでの行為が面倒くさく思ってしまっていたのだ。
パソコンを起動し、サイトに入ってセリフをダウンロードし、それをSDカードに保存し、そのSDカードをSAEにセットし更新する。
その行為がだんだん面倒くさくなってしまい、その結果、ここニ、三ヶ月、SAE内のセリフは全く更新されなくなっていた。
……しかし、つい前日、仮面ライダーセイバーは最終回を迎えた。
なので今日は、久々にこのSAEに更新という何の命を吹き込み、セイバー最終回記念にSAEで遊ぼう、思った次第だ。
透哉「……よし、やっとサイトにとべた。えーっと、セリフダウンロードのページは……、……え?」
彩「どうしたの?透哉くん。」
透哉「……なんか、バージョンが増えてる……。」
彩「え?」
透哉「俺が最後に更新したときは、Ver.2までしかなかったんだよ。でも、久々に見てみたら…… Ver.3が増えてる……。いつの間に!?」
彩「どれどれ……あ、ほんとだ!」
透哉「SDカード、もう一枚必要じゃねえかよ……はぁ。」
彩「まぁまぁ、透哉くん。」
透哉「あのときSDカード二枚つきのやつ買っといてよかったよ……。」
SAE内の容量の問題なのか、Ver.1とVer.2は併用できないようになっている。
最初Ver.2に更新したとき、なぜかこれまで更新してきたセリフ(Ver.1)が全部消えてしまうという謎の事態が起きた。
SNSなどを見てみるとみんなも同じようなことになっているようだったが、いろいろ調べていると、それについて解決策を説明してくれている動画を見つけた。
その内容とは、SDカードをもう一枚用意し、そこにVer.1を保存しておいて、いつでもVer.1とVer.2に切り替えられるようにしておく、というものだった。(SAEには、一枚だけSDカードが付属している)
それを見た俺はさっそくSDカードを買いに行き、帰ってきてすぐ、前にダウンロードしたVer.1をそこに保存した。
以降俺は、気分によってVer.1とVer.2を切り替えて遊ぶようにしており、SDカードは、SAEの箱にしまっておくようにしている。
透哉「……よし、できた。次はVer.2だな。」
なぜか順番が前後してしまったが、無事Ver.3のセリフのダウンロードは終わった。
そして次は、Ver.2のセリフを最新までダウンロードするところだ。
第27章(エレメンタルプリミティブドラゴン初登場回)の分まではダウンロードしていたようなので、それ以降のセリフをダウンロードする。
彩「ねぇねぇ、透哉くん。」
透哉「ん?何だ?」
彩「ダウンロードが終わったらさ、更新するでしょ?その更新、私がやってみてもいいかな?」
透哉「あぁ、別にいいぞ。……あ、そういやお前、更新したことなかったっけ?」
彩「うん……実は……。」
透哉「そっか。……ちょっと待ってろよ、今セリフをSDカードに……よし、終わった。」
ニ、三ヶ月この作業をやっていなかったのだが、やってみると案外覚えているもので、自分でも少しびっくりした。
きっと、体が覚えているのだろう。
透哉「ほらよ。これがらVer.2のSDカードだ。」
彩「ありがとう透哉くん!えーっと確か……」
透哉「まず電源OFFの状態で、そのSDカードを差し込むんだよ。向きを間違えないようにな。」
彩「わ、分かってるよ〜。確か、この向きで入るはず……、!入った!」
透哉「それが入った状態で…「電源をつけるんだよね!」お、おう。」
カチッ
『とある更新データを差し込むとき、剣士達の魂が剣に宿る。〜♪更新を始める。電源は切らないでくれ。』
彩「あ、上手くいったっぽい!」
透哉「あとは、数秒間待つだけだな。くれぐれも、電源を切ったりSDカードを抜いたりは…「もう〜!透哉くんは私を何だと思ってるの〜!流石にそんなヘマはしないってば〜!」……一応だよ、一応。」
〜数秒後〜
『……更新完了だ。〜♪電源を切り、microSDカードを抜いてくれ。』
彩「よし、更新完了!電源を切って、カチッ SDカードを抜く……はい、透哉くん。」
透哉「おう。とりあえずこれは、SAEの箱のブリスターの中に入れといて、と。」
彩「これで、『一緒に戦ってくれ!』だっけ?の後のボイスが鳴ったら成功だよね。」
透哉「あぁ。たぶん、上手くいったと思うんだけどな……。」
彩「それじゃあ、電源つけるよ。」
透哉「おう。」
……カチッ
『聖剣ソードライバー サウンドアップデートエディション』
彩「で、これをバックルに刺して……」
カシャンッ
彩「例のセリフまで飛ばすよ。」
……。
『俺とも、友達になってくれないか』
『一緒に戦ってくれ!』
彩「……次から、だね。」
透哉「あぁ。……上手くいってると、いいんだけどな……。」
彩「……じゃあ、鳴らすよ。」
……カチッ
『こんな時だからこそ書きたいんだ、俺たちの物語を』
透哉「!」
彩「! い、今のって……」
透哉「あぁ……。よし、上手くいった!」
彩「やったね透哉くん!」
透哉「ふぅー、安心した安心した。」
彩「えーっと、Ver.2のセリフはあとどれくらいあるのかなー?……!ま、まだこんなにあるの!?」
透哉「しかも、変身後のセリフ、倫太郎のセリフもあるから、結構な数あるな。あ、ついでに言うと劇場版モードもあるしな。」
彩「……やっぱりこのSAE、すごいボリュームだよね……。」
透哉「まぁ、そうだな。」
彩「……よーし!それじゃあ透哉くん、普通のセリフから変身後のセリフ、倫太郎のセリフまで、一気に鳴らすよ!水勢剣のエンブレムとライオン戦記用意しといて!」
透哉「わ、分かった…「あ、あと雷鳴剣のエンブレムとランプドアランジーナもお願い!」へいへい……。」
俺がダウンロードしたんだから、最初に遊ぶ権利は俺にあると思うんだけど……ま、こいつが楽しそうだからいっか。
えーっと、確かここら辺に……。
『俺が、あんたの知らない未来を創ってみせる!』
『剣士は、それぞれの想いを剣に乗せて戦っている。お前にはそれがない!』
『俺達の想いが、未来を創るんだ!』
彩「……これで、通常モードのセリフは全部だね。」
透哉「そうだな。」
彩「じゃあ次は……変身後セリフだね。」
ブレイブドラゴンのブックの下のボタンを押して……
『ブレイブドラゴン!』
ブックを開く!
『かつて全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた』
ブックをドライバーにセットして……抜刀!
ガシャンッ!
〜♪
彩「変身!」
『烈火、抜刀!』
〜♪
『ブレイブドラゴン!』
『烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時真紅の剣が悪を貫く!』
彩「……いやー、楽しいよね〜ソードライバー!」
透哉「特に抜刀が楽しいよな。」
彩「この変身した状態で、トリガー長押しで変身後セリフが鳴るんだよね。……」
『まだまだ…。今の俺の持てる力を全てを、尾上さんに…!』
彩「懐かしいな〜。まだ尾上さんや倫太郎と離れていたころか〜。」
透哉「あの頃からまた、急激に面白くなっていたんだよな。」
彩「そうだね〜。……なーんて話してると時間がもったいないから、どんどん鳴らしていくよ!なんせまだ、倫太郎のボイスもあるんだから!」
透哉「時間がもったいないって……まだ昼だから大丈夫じゃ……
『また一緒に戦えるって…。一緒に約束を果たせるって思ったのに…。』
『物語の結末は俺が決める!』
……聞いてねえなこいつ。」
『お前は壊すことはできても、世界を、未来を作ることなんてできない。未来を創ることができるのは今をちゃんと生きている人達だ。その人達の想いが希望になり、明日を、未来を創る。それが人間の可能性だ。』
彩「……最後、すごい長いセリフだったねー。」
透哉「確かこの回は……。……そう、クリムゾンセイバー初登場回だ。」
彩「あぁ!賢人が正式に戻ってきた回!」
透哉「でもあるな。あのときは、クロスセイバーめちゃくちゃ強かったよな。」
彩「うん!それにカッコ良かったし!」
透哉「……最近の最強フォームは、シンプルだけどカッケーっていうのが続いて…「それじゃあ次は、倫太郎のボイスを聞こうっと。」いや話聞けよ……。」
水勢剣のエンブレムを聖剣の剣先にリードして……。
『水勢剣流水!』
彩「火炎剣のエンブレムを取り外して、水勢剣のエンブレムを取り付けたら……水勢剣流水の完成!」
透哉「……」
彩「〜♪」
透哉「……彩が遊んでる間、カード整理でもしてるか。」
『あなたは危険な存在、僕が倒す!』
『一緒に戦わせてもらいます!』
彩「……よし、倫太郎ボイス終わり!やっぱり翔羽真と倫太郎の友情回は最高だよねー。ね、透哉く……ん?」
キバの束は……お、あった。
で、次は……龍騎とブレイドか。
……オーズは、別バインダーだな。
げっ、エグゼイドとビルド、結構並べ替えなくちゃじゃねーか。
……ふぅ……。
彩「……透哉くん……。」
透哉「……あ、終わったか彩。Ver.3のSDカードならそこにあるから、切り替えて遊べば…ガシッ え?」
彩「……」
透哉「えっと……どうしたんだ?彩。」
彩「……いっしょじゃなきゃ……」
透哉「え?」
彩「透哉くんと、いっしょじゃなきゃ、やだ。別々のことじゃなくて、いっしょに同じもので遊びたい。」
透哉「……」
彩「私が独占してたのは……ごめん。でも、ちゃんとVer.2を遊び終わったら、透哉くんに変わろうとしてたの。」
透哉「……」
彩「でもそんなの、屁理屈だよね。透哉くんの話も聞かないで、一人独占してたのは事実だし……。だから……透哉くん……ほんとに、ごめ…「そんなんで泣くなよ。ポン」!!」
透哉「お前のことはよく分かってるから、別に大丈夫だよ。寂しがりやなところも、泣き虫なところも。……でも、俺も悪かったな。いっしょの空間にいるのに、俺だけ別のことしてて。それは、素直にごめん。」
彩「……寂しがりやとか、泣き虫は余計だよ……。」
透哉「だって実際そうじゃん。」
彩「……もう!透哉くんなんて知らない!!」
透哉「! ご、ごめん、悪かったって、ちょっと調子に乗りすぎた。」
彩「ふんだ!」
透哉「……これは、マジでやっちゃったパターンか……。」
彩「……許してほしい?」
透哉「え?」
彩「透哉くんが何か一つ、私の言うことを聞いてくれるなら、許してあげないこともないよ?」
透哉「……」
彩「……透哉くん?聞いてる?」
透哉「あ、あぁ。」
なんか、デジャヴだな……。
彩「それで?透哉くんは許してほしいの?ほしくないの?」
透哉「……ゆ、許してほしい…かな。」
彩「何でちょっと曖昧な感じなの……?まぁいいや。じゃあ今度、何か一つ、私の言うこと聞いてね。」
透哉「あぁ、分かったよ。」
彩「……というかわけで、はい。透哉くん。」
透哉「ん?」
彩「Ver.3、透哉くんの番だよ。」
透哉「……お、おう!」
何でも一つ言うことを聞く。
どこかで聞いたようなセリフを胸にしまい、俺はVer.3の音声データが入ったSDカードを彩から受け取る。
そしてソードライバーを手に取り、Verを2から3に切り替える。
すると彩が早く鳴らせと言わんばかりにじーっと見てくるので、バックルに刺し、さっそく一音だけ鳴らしてみた。
『でも俺は、ルナとも、仲間たちとも、ずっと一緒にいたい。一緒に笑いあっていたい。だから俺は、この未来を変えます。』
彩「お〜!ちゃんと鳴った〜!」
透哉「当たり前だろ。SAEのVer切り替えなら、もう朝飯前だよ。」
整理していたカードを出したまま、俺と彩はSAEのセリフ遊びを楽しむ。
楽しむと言っても聞いているだけだが、この後ブックを使って変身音や必殺技も鳴らすので、"セリフ遊びを楽しむ"と言っても問題ないだろう。
……こうして話している今も、ずっとセリフを鳴らし続けているが、そうしている中で一つだけ気づいたことがある。
……このSAE、めっちゃ楽しい……。
もう欲しいものが多すぎてヤバいです……。
でも金がねえ……。