ホロライブ run for money 逃走中   作:神楽

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以前書いていた物を手直しして再投稿です。息抜き程度で書いたモノなのであまり期待しないでくださいませ(^_^;)


オープニング

AM 6:00

 

早朝から目隠しをされた状態で何処かへと運ばれるホロライブJPの一同。何も聞かされていない一行は不安が積もるもおとなしくスタッフについて行く。

 

「それでは目隠しを外してください」

 

そら「え、もう良いの?んしょ……」

 

フブキ「……って何処ですか此処?」

 

ルイ「どっかのショッピングモールみたいだけど……?」

 

青「僕達何も聞かされないで連れて来られたけど、これって大丈夫なの?」

 

あやめ「まだ眠いのにぃ~……」

 

ミオ「ほらあやめ、ちゃんと起きてないと」

 

目隠しを外したものの、此処が何処かのショッピングモールというだけで何が行われるか全く聞かされてないホロメン達。其処に……

 

 

 

 

 

 

―ブォンッ!―

 

玲二《よう、おはようさん》

 

おかゆ「え……あ、レイくんだ!」

 

みこ「玲二、一体何やってんの?」

 

目の前にある大型モニターが点灯し、其処に映っていたのは我等がホロライブ日本支部支部長の佐々木玲二であった。

 

ロボ子「マスター、僕達をこんな所に連れてきてどうするつもりなの?」

 

玲二《落ち着けロボ子、他の皆にもこれから行われる内容を伝えるから聞いてくれ》

 

ポルカ「え、何?一体何が行われるの?」

 

こより「ラプちゃん、何か聞いてない?」

 

ラプラス「いや、吾輩は何も……?」

 

枢「ちょっと怖い……」

 

ねね「ま、まさか……この間レイ兄ちゃんの積みプラ一つ拝借したのバレちゃったのかな?」

 

玲二《……ねね、後でその事について説教な。今回お前達にはあるゲームを行ってもらう》

 

『ゲーム?』

 

玲二《そう、そのゲームとは…………これだ!》

 

玲二がそう言うと画面が切り替わり、今度は黒いスーツにサングラスをした無表情の男が写し出される。

 

すいせい「え?!なになに?!」

 

まつり「怖い怖い怖い!一体なんなの?!」

 

突然の黒服の登場にホロメン達は何が起こるのか分からずドキドキしている。そのゲームとは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―迫りくる、ハンターの脅威……―

 

 

 

―逃げた時間に応じて、賞金を獲得出来る。それが!―

 

 

 

 

 

―run for money 逃走中―

 

 

 

 

 

 

スバル「逃走中?!何それ?!」

 

いろは「賞金が出るってどういう事でござるか?!」

 

唐突に始まった謎のゲームに戸惑いを隠せないホロメン達、そんな中画面にはルールが表示されていく。

 

 

―ゲームの舞台はとある大型ショッピングモール。食品売場や各種テナント、フードコートにアミューズメントパーク等豊富なエリアが広がっている―

 

 

―広さは凡そ東京ドーム4.5個分、このエリアをホロメン達47人が逃走者となり、逃げ回る!―

 

 

―このゲームには賞金が課せられている。賞金は一秒毎に100円ずつ上昇し、ゲーム時間180分間最後まで逃げ切れば、賞金108万円を獲得出来る!―

 

 

―またこのゲームは自首する事も出来る。エリア内二ヶ所に存在する自首用の電話ボックス、其処で自首を申告すればそれまでの賞金を全て獲得出来る!―

 

 

―但しエリアには、逃走者を狙うハンターがいる!ハンターはスプリンターの瞬発力とマラソンランナーの持久力を兼ね備えている。ハンターに捕まれば即失格、賞金も0だ……!―

 

 

 

 

 

マリン「賞金108万円?!逃げ切るだけで?!」

 

ポルカ「スッゲェーーーッ!ねぇ玲二さん、これって隠れ続けるのもアリなの?」

 

玲二《あぁ、とにかくゲーム時間終了迄にハンターから逃げ切れば賞金を獲得出来る。但し、空を飛んだり変な力を使って瞬間移動とかしたら即失格、あくまで自分の足で逃げるのみだ》

 

『おぉーッ!!』

 

玲二の説明を聞き、ホロメン達のやる気が一気に上昇する。そしてスタッフからホロメン達にそれぞれヘルメット等の怪我防止グッズと賞金メーター、そして専用のスマホを渡され、一同の準備が完了する。

 

 

 

 

―それではまもなくゲームスタートです。今から五分間逃走者達に逃げる猶予が与えられます。そして五分後にハンターが解放されると同時にゲームスタートとなります―

 

―ビーーーーーッ!!―

 

アナウンスの終了と共にサイレンがなると、モニターに逃げる猶予が与えられた五分間のタイマーが表示される!

 

笑虎「始まった!」

 

ラミィ「とにかく此処から離れないと!」

 

みこ「絶対に逃げ切って見せるにぇ!」

 

各自それぞれショッピングモール内に散らばって行く。

 

 

 

―ときのそら―

 

そら「なんだかこんなゲーム新鮮だなぁ♪ずっと歌ったりゲームしたりで室内にいる事が多いから楽しみ♪」

 

―夏色まつり―

 

まつり「よぉーし!賞金ゲットしてウニ沢山食べるぞぉー!」

 

―桃鈴ねね―

 

ねね「こういうのって変に一ヶ所にいるより逃げていた方が絶対にいいからね!絶対に108万頂くよぉー♪」

 

―輪堂千速―

 

千速「先輩達には悪いけど、この勝負絶対に勝ってFLOW GLOWが凄いってとこ見せてやる!」

 

ハンターが解放される前に出来るだけ遠くに逃げようとする者達。

 

―湊あくあ―

 

あくあ「こういうのは下手に動いたら絶対に捕まっちゃうからこういった物陰に隠れるのがベストだよね……」

 

―大神ミオ―

 

「取り敢えずハンターがどう動くか分からないから物陰に隠れてやり過ごそう……」

 

―姫森ルーナ―

 

「ルーナは怖いからもうゲーム終わるまで此処に隠れてるのら~」

 

―音乃瀬奏―

 

「兎に角奏はこの洋服に紛れてやり過ごそ〜っと……」

 

ハンターに見つからないよう隠れてやり過ごそうとする者達。

 

各々がそれぞれ逃げる為に奮闘する。

 

そして……

 

 

 

―10…―

 

アズキ「あ、もうすぐ始まる!」

 

―9…―

 

 

―8…―

 

マリン「賞金は頂いちゃいますよ~♪」

 

―7…―

 

 

―6…―

 

 

ころね「絶対に逃げ切ろうねおかゆ!」

 

おかゆ「そうだね~ころさん♪」

 

 

―5…―

 

 

―4…―

 

ヴィヴィ「賞金出たら何買おうかな~?」

 

―3…―

 

 

―2…―

 

 

―1…―

 

 

逃走者達がそれぞれの思いを胸にし……

 

 

―0!―

 

―バアァンッ!!―

 

[……………]ダッ!

 

今、ゲームが始まった!

 

それと同時に檻に収容されたハンターが起動し、動き出す。これよりハンターは逃走者達を散策し、見つけ次第確保に移る!

 

 

 

―白上フブキ―

 

フブキ「あ、見て下さい!賞金のメーターが上がってます!」

 

179分54秒

600円

 

179分53秒

700円

 

ゲームスタートと同時に賞金メーターが上昇、これより一秒につき100円ずつ賞金が上がっていく。

 

 

―角巻わため―

 

わため「まぁまぁ、まだ始まったばっかしだし大丈夫だよね~?」

 

ホロライブの羊、角巻わため。まだまだ余裕そうだ。

 

 

―尾丸ポルカ―

 

ポルカ「……………」チラッチラッ

 

「何をされてるんですか?」

 

ポルカ「シッ!静かにして!今ハンターがこっち来てないか見てるの!」

 

衣料品売場の衣類の影からハンターが来ないか警戒する尾丸ポルカ。かなり慎重のようだ……

 

 

―宝鐘マリン―

 

マリン「おぉー、スゴい!もう12000円行きましたよ!」

 

無警戒に食品売場を歩く宝鐘マリン。しかし……

 

 

 

[………………]

 

その背後から、ハンターの影が。果たして、気づく事が出来るのか?

 

マリン「やっぱりそうですねぇ、賞金を手に入れたらまずエステ行ってみたいですね~♪」

 

[…………………ッ!]ダッ!

 

見つかった……

 

マリン「後はそうですねぇ、玲二くんを誘って二人っきりでホテルなんて行ってみたいなぁ、なぁんて―ポンッ―……へ?」

 

 

177分32秒

―宝鐘マリン確保 残り46名―

 

 

背後から来たハンターに気づかず、マリン確保。

 

マリン「……え、何?これで終わり?え、嘘でしょおぉ?!」

 

 

 

 

―ときのそら―

 

―プルルルルッ―

 

メールだ……

 

そら「え?なんだろう一体……『食品売場にて宝鐘マリン確保 残り46名』ウソ?!」

 

 

―大空スバル―

 

スバル「まーちゃん早すぎね?!まだ始まって三分もしてないぞ!」

 

マリンの確保に、戸惑う大空スバル。

 

 

―白銀ノエル―

 

ノエル「あちゃー、やっぱ一番最初はマリンじゃったかー」

 

マリンの確保に対し、割りと冷たい白銀ノエル。そのままその身をアミューズメントコーナーの影に潜める。

 

「随分と余裕ですね?」

 

ノエル「まぁゆーてハンターなんて一人しかいないんだし、玲二君が大げさにゆーとるだけで所詮は鬼ごっこなんだから、鬼に見つからなければ済む話でしょ?」

 

このゲームを鬼ごっこと一緒にし、余裕を見せるノエル。その一方で………

 

 

―獅白ぼたん―

 

ぼたん「うーん……」

 

当たりを見回し、警戒しながら歩く獅白ぼたん。何やら考えているようだ。

 

「どうかしたんですか?」

 

ぼたん「あー……いやね、これって本当にただの鬼ごっこなのかなって」

 

「というと?」

 

ぼたん「レイっちが考えたゲームにしてはあまりにもシンプル過ぎるっていうか……何かこのままじゃ終わらない気がしてさ」

 

ノエルと違い何かを警戒するぼたん。この後、その予想は的中する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―その頃、ゲームマスター部屋―

 

のどか「佐々木さん、第一回目の逃走中開催おめでとうございます」

 

玲二「ん、ありがとう春先。けどこれは皆の協力があったからこそ開催出来たんだ、礼を言うのはこっちの方だ」

 

ゲームマスター部屋ではゲームマスターである佐々木玲二と、その同僚の春先のどかと神代拓哉の三人が、モニターを通じて逃走者達の様子を伺っていた。

 

玲二「拓哉も有り難うな。お前の前世の世界にあったバラエティーの詳細を聞かせてくれたお陰で、今回こうやってイベントが開催出来たワケだし」

 

拓哉「いえ、逃走中は俺の世界でも人気企画でしたからね。この世界でもいずれやってみたかったんで俺も嬉しいです」

 

のどか「でもスゴいですよね?180分もあるとはいえ、成功すれば賞金108万円も出るんですから。これだったら私も参加したかったなぁ〜」

 

玲二「ん?なんだ春先、参加したかったのか」

 

のどか「そりゃそうですよ、こんな広いエリアでハンターは一体。こんなの何処かに隠れ続ければ余裕ですよ」

 

玲二「………まあな、そしてそれはあいつ等もそう思っている筈だ。だから……」

 

そう言うと玲二はモニターを操作し、missionと書かれた画面を開く。

 

のどか「?佐々木さん、一体それは……」

 

玲二「何、そろそろあいつ等にも分からせるんだ…………逃走中が、ただの鬼ごっこではないという事を!」

 

玲二がモニターのmissionの画面をタッチすると、エリアの三ヶ所に三つのレバー装置と、檻に収容された三体のハンターが現れた。

 

 

いよいよ、ゲームが動き出す!

 

 

 

ゲーム時間残り176分42秒

現在の賞金19800円




今回は此処まで。はたして生き残るのは、誰だ……!?
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