ホロライブ run for money 逃走中   作:神楽

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取り敢えず明日辺りにメインを投稿するとして、今日はこちらの続きを載せたいと思います。


ミッション1

ゲーム時間残り176分30秒

現在賞金21000円

 

ゲームが始まって僅か二分ちょっとで確保された宝鐘マリン。

 

その様子を見ていたゲームマスターである佐々木玲二が、ある仕掛けを作動させるとエリア内に三つの装置とハンターが収容された檻が現れた。

 

果たして、何が起こるのか?

 

 

 

―夜空メル―

 

メル「もう早くもマリンちゃん捕まっちゃったし、メルも何処か安全な場所に隠れようかな……?」

 

早くも一人確保された事に不安になる夜空メル。何処か隠れる為に安全な場所を探すが、其処に……

 

―プルルルルッ……プルルルルッ……―

 

メル「わ?!またなんかきた!」

 

メールだ……

 

メル「どうしよう、また誰かが捕まったのかな………………何これ?ミッション?」

 

 

 

―紫咲シオン―

 

シオン「ねえちょっと!なんかミッションってのがきたんだけど何コレ?!えーと……『これより賞金額を増額するチャンスを与える……』マジで?!」

 

 

 

―鷹嶺ルイ―

 

ルイ「『エリア内に賞金額増加装置を三つ設置した。ゲーム残り時間160分迄に装置のレバーを下ろせばそれ以降の賞金額を起動した装置一つにつき100円増額する……』ってこれ凄くないですか!?」

 

 

 

―常闇トワ―

 

トワ「『ただし起動した装置一つにつきハンターが一体追加される。やるかやらないかは君達次第だ』うわぁ、賞金上げる代わりに難易度も上げるって……これかなりやらしいミッションだなぁ………?」

 

 

 

―Mission1―

『賞金額を選択せよ!』

 

エリア内に突如現れた三つの賞金額増加装置。これをゲーム時間160分迄に一つレバーを下ろす度にミッション終了後より賞金が100円ずつアップする!

 

賞金は今現在では最高108万円。

レバーを下げる毎に

一つで200円ずつ上昇 最高204万円

二つで300円ずつ上昇 最高300万円

三つで400円ずつ上昇 最高396万円

を獲得出来る!

 

但し、一つレバーを下げる毎にミッション終了後、ハンターが一体ずつ解放され、最大で三体のハンターが解き放たれてしまう!ハンターが増えれば、それだけ難易度は一気に上昇してしまう!

 

 

 

―桃鈴ねね―

 

ねね「こんなのやるに決まってるじゃん!最高で396万円だよ!?好きな物買い放題だよ!」

 

 

 

―夏色まつり―

 

まつり「これやらない理由なんてないでしょ!?今の処ハンターなんて全然怖くないし!」

 

 

 

―AZKi―

 

アズキ「どうしよう……でも少しぐらいリスクあった方が良いよね?」

 

リスクを承知で、ミッションに挑む者達もいれば

 

 

 

―湊あくあ―

 

あくあ「いや行くワケないじゃん!そんな捕まるリスクが上がるのに何であてぃしがそんな事しなきゃなんないの?!」

 

 

 

―不知火フレア―

 

フレア「うーん……アタシはパスかな。賞金増えたって捕まったら意味ないし。それにアタシが行かなくたって誰か行ってるでしょ?出来れば一つぐらいで済ませてほしいけど」

 

 

 

―天音かなた―

 

かなた「無理無理絶対に無理!さっきチラッと見たけどハンター怖いし!あんなのが増えるって思うと怖くて無理!」

 

ミッションに、否定的な者達もいる。

 

 

 

―夏色まつり―

 

そんな中、夏色まつりが一つ目の装置があるアミューズメントエリアにやって来ていた。

 

まつり「……よし、ハンターはいないね。なら今のうちに!」

 

周りにハンターがいない事を確認し、そして一気に装置へと近づき

 

―ガコンッ!―

 

装置のレバーを下ろした。これにより、賞金額の上昇とハンターの解放が確定した。

 

まつり「よっしゃーーーッ!これで賞金アップだぁーーーッ!!」

 

直ぐ様その場を離れるまつり。この賞金増額が、吉と出るか?凶と出るか?

 

 

 

―雪花ラミィ―

 

ラミィ「……あれ?彼処にあるのって賞金増額の装置ですよね?」

 

フードコートエリアに現れた装置の近くに偶々隠れていた雪花ラミィ。

 

ラミィ「どうしよう……此処で賞金増額すればハンターも増えるし……でも一つだけなら大丈夫かな?」

 

装置を起動するかどうか、悩んでいるようだ。

 

ラミィ「………よし!他の人がミッションしてないと信じてやろう!」

 

悩んだ末、賞金増額を決意するラミィ。すぐに装置へと駆け寄り、そして

 

―ガコンッ!―

 

レバーを下げ直ぐ様元の隠れていた場所へ戻っていく。

 

ラミィ「や、やってもうた……これで捕まったらシャレにならんよ」

 

装置を起動した事を、ちょっぴり後悔してるようだ。

 

 

 

―アキ・ローゼンタール―

 

アキ「こんな時だからこそミッションってやるべきだと思うなぁ。だってそうじゃなきゃ展開的にも面白くないじゃん?」

 

番組の盛り上がりを考え、動き出すアキ・ローゼンタール。目指すは室内駐車場エリアにある装置だ。

 

アキ「えっと、確かマップ的には……ってヤバいヤバい!」

 

装置の近くに、ハンターの姿が。慌てて影に隠れる、アキロゼ。

 

[…………………]キョロキョロ

 

辺りを見回す、ハンター。そして……

 

[…………………]サッ……

 

その場から移動し消えていった。どうやら、上手くやり過ごせたようだ。

 

アキ「……よし!今の内に!」

 

ハンターがいなくなったのを確認し、装置へと向かうアキロゼ。そして

 

―ガコンッ!―

 

アキ「おっし!これで賞金アーップ!」

 

遂に全ての装置が起動した。これにより、ゲームの難易度がかなり上がってしまう。

 

 

 

―AZKi―

 

アズキ「もう少しで……あ、あった!」

 

フードコートエリアにやって来たAZKi。装置を見つけ、近寄っていく。だが……

 

アズキ「あれ?!もうレバー下りてる?!誰かもうやったんだ!?」

 

そう、其処は既にラミィが下ろした為、既に装置は起動している。

 

ラミィ「あ、アズキ先輩!」

 

アズキ「あれ、ラミィちゃん?もしかして装置起動したのってラミィちゃん?」

 

ラミィ「は、はい。やんない方が良かったですかね……?」

 

アズキ「うーん、でもアズキも起動しようとしてたし、多分アズキ達がやらなくても誰かやってたと思うから良いと思うよ」

 

ラミィ「そ、そうですかね……?」

 

不安になる、二人……

 

 

 

そして……

 

3……

 

2……

 

1……

 

―ミッション終了―

 

ミッションが終了し、全ての装置が起動した。これにより賞金額が一秒に対し400円ずつ上昇する。そして……

 

―バアァンッ!!―

 

[………………]ダッ!

 

[………………]ダッ!

 

[………………]ダッ!

 

三体のハンターが解放され、それぞれ別々の方向へと走っていく。これよりハンターは四体となり、逃走者達を追い詰めていく。

 

 

 

―ときのそら―

 

―プルルルルッ……プルルルルッ……―

 

メールだ……

 

そら「あ、何か来たよ。もしかしてミッションの結果かな?えーと……『夏色まつり、雪花ラミィ、アキ・ローゼンタールの三名によって賞金増額装置が全て起動した』え、全部?!」

 

 

 

―白上フブキ―

 

フブキ「『これより賞金額が一秒に対し400円となる』……わわッ?!見て下さい凄い勢いで金額が増えてる!」

 

12万8000円

 

12万8400円

 

12万8800円

 

先程迄よりも高額に上がっていくのに対しビビる白上フブキ。

 

 

 

―湊あくあ―

 

あくあ「『それと同時にハンターが三体解放された。現在のハンターは四体である』ちょっとぉッ?!何で装置起動したのさぁねぇぇぇぇぇぇぇぇッ!?」

 

賞金が増えて喜ぶ者もいれば、ハンターが増えて嘆く者もいる。

 

 

 

―さくらみこ―

 

みこ「うおぉぉぉーッ!見てみて、賞金がスッゴい事になってるで!」

 

賞金メーターが上昇する度に、テンションが上がるさくらみこ。

 

[………………]

 

その後ろから、ハンター……

 

[………………!]ダッ!

 

見つかった……

 

みこ「ん?ゲゲェ!?や、ヤバいにぇ!」ダッ!

 

ハンターに気付き、すぐに逃げ出すみこ。しかし

 

[…………………….!]ダッ!

 

前から、別のハンターが……

 

みこ「ウゲゲェ!?は、挟まれたんだけどぉ?!」

 

挟み込まれ、逃げ場を失ったみこ。

 

みこ「にぇーーーーーーーーーーッ!?」ポンッ!

 

さくらみこ確保

残り45名

 

呆気なく捕まってしまったみこ。エリートには、なれなかったようだ……

 

 

 

―天音かなた―

 

ニェーーーーーーーーーッ!?

 

かなた「……え?何今の声?もしかしてみこち?」

 

遠くからみこの叫び声が聞こえ、怯える天音かなた。

 

かなた「ど、どうしよう?もしかして此処も危険なのかな……少し別の所に移動しようかな?」

 

此処は危険と判断し、別の所へと逃げようとするかなた。しかし……

 

[………………!]ダッ!

 

運悪く、ハンターに見つかった……

 

かなた「え?ちょ、ちょっと待ってよぉーーーッ!?」ダッ!

 

ハンターに気づき、慌てて逃げようとするが、気づくのが遅かったか

 

―ポンッ!―

 

天音かなた確保

残り44人

 

あっさりと捕まってしまった……

 

かなた「……え?ウソでしょ?もう終わり?!そんなあぁーーー……」

 

嘆いても、捕まった事実は変わらない。

 

 

 

―響咲リオナ―

 

リオナ「………なんかヤバそうな雰囲気あるし、此処から離れた方が良いかな……?」

 

FLOW GLOWのリーダー、響咲リオナも危険を察知しその場から立ち去ろうとする。しかし……

 

[…………ッ!]ダッ!

 

リオナ「え!?ヤバ……ッ!?」

 

逃げた先に、ハンターが……慌てて逃げようとするが……

 

―ポンッ!―

 

響咲リオナ確保

残り43名

 

リオナ「うわぁーーーッ!?おとなしく隠れてれば良かったあぁーーーッ!?」

 

出るタイミングを間違えてしまい、あっけなく確保………

 

 

―大神ミオ―

 

―プルルルルッ……プルルルルッ……―

 

メールだ……

 

ミオ「もう!いつもこの音でびっくりしちゃうよ!えーと……『さくらみこ、天音かなた、響咲リオナ確保。残り43名』ウソでしょ?!もう三人捕まったの?!」

 

 

 

―癒月ちょこ―

 

ちょこ「もぉ〜、だからハンターなんて解放したらダメだったのよ?皆どんどん捕まってるじゃない………」

 

連続で捕まっていく事に、恐怖を感じ始める逃走者達。しかし、まだゲームは始まったばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―その頃、ゲームマスター部屋―

 

のどか「うわぁ、これは凄い事になりましたね……?」

 

拓哉「こういったミッションを設ければそれぞれの個性がよく分かるな。目先の賞金増額に目が眩むか、ハンターに怯え消極的になるか。今回はその欲に負けて賞金を上げてしまった奴等が多かったみたいですが………」

 

玲二「だな……そんじゃ、次はあいつらを試させてもらうとするか」

 

そう言いながらゲームマスター玲二はパネルを操作し、新たな通達を送っていく。

 

この通達こそ、このゲームを大きく引っ掻き回す鍵となる……!

 

 

ゲーム時間残り158分49秒

現在の賞金148400円

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