ホロライブ run for money 逃走中   作:神楽

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気分転換にこっちを投稿。


通達1

ゲーム開始から20分が経過し、既に四人が確保されてしまったホロメン達。しかし、ペースを考えればまだまだ余裕に見える。

 

そんな中、恐ろしい通達が彼女達の心を揺さぶる……!

 

 

 

―水宮枢―

 

枢「リオちゃんも捕まっちゃったか〜……でもまだすう達の方が人数多いし、全然よゆーだよね♪」

 

人数では有利と呑気に水を飲む水宮枢。其処に……

 

―プルルルルッ……プルルルルッ……―

 

メールだ……

 

枢「あ、メールだ!また脱落者か、それとも次のミッションかなぁ〜?……通達?なんだろ?」

 

 

 

―轟はじめ―

 

はじめ「『現在逃走者の数が多く、ゲームの進行が狂ってしまう可能性が出てきた』……なんだこりぇ?」

 

 

 

―百鬼あやめ―

 

あやめ「『その為今残っているメンバーから一人、脱落してもらう』………え!?誰か脱落すんの?!」

 

 

 

―不知火フレア―

 

フレア「『脱落者は多数決で決める。現在残っている逃走者は他の逃走者の中から一人選び、投票せよ』………これかなりやらしいなぁ〜……」

 

 

 

―通達―

『脱落者を、選べ!』

 

ゲームマスターからの指示により、逃走者達は他の逃走者から脱落させるメンバーを一人、選ばなければならない!

 

もし選ばなかったり、投票数が同じになった場合、絞られるまで何度も繰り返し投票を行い続ける!

 

 

 

―一条莉々華―

 

「え、この投票が終わるまでゲームって進まないの?!じゃあ絶対誰かに入れなきゃいけないって事じゃん?!」

 

 

 

―虎金妃笑虎―

 

笑虎「うわあぁーーーッ!これ誰に入れても申し訳ないってぇーーーッ!?」

 

脱落者を決める投票は、必ず行わなければならない。悩む事一分、逃走者達は意を決して投票していく!

 

そら「ごめんね、○○ちゃん……!」

 

フブキ「お前じゃい……!」

 

わため「これ送るけど、わためは悪くないよねぇ〜?」

 

次々と送られてくる投票。そして二分後、全ての逃走者からの投票が集まった……

 

 

 

 

 

 

ゲームマスタールーム

 

玲二「…………成る程、最も多いのは○○か………」

 

のどか「………佐々木さん、これって流石に可哀想じゃないですか?幾ら人数が多いからって一人脱落させるなんて……」

 

拓哉「……いや、のどかさん。これは実は脱落者を決める投票じゃないんだよ」

 

のどか「え?じゃあ、これって一体何の投票なんですか……?」

 

玲二「ん?なぁに、このゲームにちょっとした刺激を与えてやるのさ。皆から選ばれてしまった、こいつの手でな……!」

 

そういうとゲームマスター玲二は逃走者達に新たな通達を送信する。これが、ゲームの行方を大きく掻き乱す……!

 

 

 

―紫咲シオン―

 

―プルルルルッ……プルルルルッ……―

 

メールだ………

 

シオン「あ、メール来た!もしかして脱落者が決まったのかな?……『投票により、一人の逃走者が選ばれた。これにより、この逃走者を脱落………させようと思ったが、気が変わった』…………は?」

 

 

 

―星街すいせい―

 

すいせい「『その代わり、この選ばれた哀れな逃走者にはある役割を与える。それは………』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『裏切り者……!?』

 

 

 

―通達―

『裏切り者!』

 

投票に選ばれた逃走者には、これから他の逃走者の位置情報をハンターに通報する事が出来る裏切り者となる!通報された逃走者が確保される度に、裏切り者には追加の賞金10万円が加算される!但し、裏切り者も逃走者には変わりない為、捕まれば追加の賞金も全て没収になる。

 

 

 

―赤井はあと―

 

はあと「嘘でしょ!?いきなり裏切り者とか言われても困るじゃん!?」

 

唐突の裏切り者出現に動揺する赤井はあと。其処に……

 

 

 

???「赤井はあと、二階本屋付近にいます」

 

 

 

[ッ!]ダッ!

 

裏切り者の通報により、赤井はあとの居場所がバラされてしまった!これより、ハンターが確保の為に駆けつける!

 

はあと「裏切り者が誰か知りたいけど、他のメンバーに会ってもしそいつが裏切り者なら危ないんだけど…………ってハンター!?」

 

[………………!]

 

目の前からハンターが駆けつけている事に気づき、反対側に逃げようとする赤井。しかし……

 

[ッ!]ダッ!

 

はあと「嘘ぉ!?こっちにもぉ?!」

 

反対側からも、ハンター!そして

 

―ポンッ!―

 

赤井はあと確保

残り42名

 

呆気なく、捕まってしまった………

 

はあと「うえぇぇ〜……!?はあちゃま此処で終わりなのぉ〜!?」

 

流石のクレイジーアイドルも、ハンターには敵わなかった………

 

 

 

―兎田ぺこら―

 

―プルルルルッ……プルルルルッ……―

 

ぺこら「……『裏切り者の通報により、赤井はあと確保』ってえぇ!?いきなり通報されとるぺこじゃん?!」

 

裏切り者の通報により、仲間が一人確保された事に驚く兎田ぺこら。しかし……

 

 

 

???「兎田ぺこら、二階おもちゃ売場付近にいます」

 

 

 

[ッ!]

 

裏切り者の通報により、居場所が密告されてしまった!

 

ぺこら「てか本屋って近くぺこじゃん!?此処にいたら危ねぇからさっさと逃げ………ゲェッ!?」

 

[ッ!]ダダダダダッ!

 

逃げようとするぺこらに、ハンターの魔の手が迫る!

 

ぺこら「ちょっと待って!?此処端っこだから逃げられな―ポンッ!―ぺこおぉぉぉぉぉッ!?」

 

兎田ぺこら確保

残り41名

 

ぺこら「……え?もう終わり?ウソぺこじゃん!?そんなのってねぇぺこじゃんかよぉ〜!?」

 

嘆く兎田、ハンターは常に無情である……

 

 

 

―火威青―

 

青「『裏切り者の通報により、兎田ぺこら確保』……うわぁ、大変な事になってきたなぁ」

 

裏切り者の容赦ない通報に臆する自称イケメン、火威青。

 

青「これで裏切り者には20万入ったって事でしょ?うわぁ、これかなりヤバいよな……?」

 

裏切り者は、通報した逃走者が確保される度に10万円が加算される。

 

青「取り敢えず此処にいても仕方ないし、別のエリアに行こうかな?」

 

ハンターから逃れる為に、別のエリアへと移動する火威。まだまだ安心は出来ないようだ……

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ゲームマスタールームでは………

 

拓哉「うわぁ、思った以上に躊躇いなく通報したなぁ……?」

 

玲二「こいつは皆からの投票で脱落させられそうになってるからな。その所為で通報する事に躊躇いはなくなってるんだろう」

 

のどか「それにしても裏切り者だなんて……本当にとんでもない事を思いつきましたね?」

 

玲二「これも拓哉が教えてくれたアイディアだけどな?さて………裏切り者が現れた中で、今度は協力プレイといきますか」

 

そう言いながらゲームマスター玲二は新たにミッションを開始する。ゲーム開始時に集められた一階の入り口付近に、ハンターが入った檻が出現した。協力プレイと言っていたが、裏切り者がいるこの状況で、逃走者達は協力し合える事が出来るのか………!?

 

 

 

 

 

ゲーム時間残り150分00秒

現在の賞金360000円

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