魔界のオグマ   作:三流FLASH職人

98 / 136
長くなってしまった・・・重要な回です。


第98話 精霊レムとナタルコン

 -ズウゥゥゥ・・・ン-

 

 魔界、アルゴス大陸。ヒュードラドン城の目前の広場に柱と魔王(きらりん)が降臨する。

地上、ロモス王国の北西部からこの場に転移された柱は、無事に職人たちが用意した穴に収まる。

あとは・・・

長尺呪文(ラングウェップ)!」

 はるばるサルトバーンから出張って来たケートスが、3本目に続きこの5本目も伸ばしの呪文を

かけてその先を天の大地に届かせる!

 

 -ズゥンッ、ビイィィィ・・・ン!-

 天地をしっかりと受け止め、その場に固定される大魔王の破壊柱(ピラァ・オブ・バーン)。その様にさすがの

アルゴスの無法者どもも驚嘆の声を上げる。

 元々この大陸に柱を建てるなら、もうすこし山岳地帯に寄った方が良かった、そこなら

天の大地までの距離はそう遠くなく、柱を伸ばさずとも支えに出来たのだ。だが、この大陸の

覇者の三つ首竜(ヒドラ)・ヒュードラドンの要求により、この地に建てねばならなかったのだ。

だからこそ今回もケートスに来てもらい、再度柱の延長に手を貸してもらった。

 

「これで文句は無ぇな。」

 リヴィアスが見物していたヒュードラドンに向き直って言う。公約は果たした、これでなお

文句や注文を付けるならこちらも黙ってはいないぞ、と。

 だが、彼らと柱を取り囲む無法者たちは皆、一様に顔を醜く歪めて邪悪な笑顔を見せる。

うめき声にも似た嘲笑が徐々に周囲を支配していく。

 -クヘヘヘヘ・・・-

 -ヒッヒッヒッヒッヒ-

 -フッホホホホホホホホ-

 

「ご苦労だったな、サルトバーンのゴミ共よ。今度はワシのショーでも楽しむがよい。」

 低い声でそう呟いたのはヒュードラドンだ。彼が右手をパチン!と鳴らしたと同時に

周囲に振動が鳴り響く。

「な・・・何?」

 きらりんが周囲を見渡して冷や汗を流す、すでに周囲が何らかの魔力の影響を受けて

おかしくなっている事を察して皆に危機を伝えようとする・・・が?

(大丈夫よきらちゃん、ここは皆に任せて。)

小声できらりんに耳打ちする母ずるぼん。まるでこの先に起こることを知っているかのように。

 

 -ズドドドドドォン!-

 -ギャリリリリィン!-

 

 きらりんが建てた柱の東西に別の柱がそそり立つ。ほぼ同じ高さを持つその針のような柱は

一方が炎に包まれており、もう一方は氷の柱であった。そしてその双方の柱から魔法結界の

力が溢れ出し、大魔王の破壊柱(ピラァ・オブ・バーン)と周囲にいるオグマ一行や職人たちを包囲する。

 

「何の・・・マネだ?」

 オグマの問いにゲタゲタと笑いだすチンピラ魔物たち、一息置いてヒュードラドンが答える。

「氷炎結界呪法、というのを知っているかな、熊小僧よ。」

「間にいる者の力を削ぐ結界でございますよ。フホホホホ。」

 デスプリーストのソネアが解説を入れる。この呪法は相手の力や魔力、闘気、そしてアイテムの

力まで5分の1に抑え込んでしまう効果があるのです、と自慢げに続ける。

「つまり、今の貴様らはただの無力な弱っちいモンスター、ひねり潰すのに造作も無いという事よ。」

「まぁ、魔王さんは殺しはしませんがね。地上への案内人となって貰いませんと。」

 

 なるほど、どうやら本性を現したようだ。最初っからきらりんを捕らえて地上へと

案内させる気だったということか。

「ケンカを売っている、と解釈していいんだな。」

 リヴィアスが斜に構えてヒュードラドンを睨み据える、その返しにさらにゲラゲラと笑う

無法者たち。

「ケンカ?まさか。一方的に嬲ってやる、と言っておるのだよ!」

「まずは魔王ちゃんを確保させていただきますよ、拘束呪文(マニクト)!」

 そう言って拘束の魔法を伸ばすソネア。どうやら彼らには結界の効力が無いようで、魔法の縄は

弱まることなく真っすぐきらりんい伸びていき・・・

 

 -がしっ!-

 -ブチィン!!-

 きらりんに到着する直前、オグマに掴まれ、引き千切られた。

「フホ・・・?」

 腕を出したまま間抜けな表情で固まるソネア。周囲もその光景に思わず目を見開く。

今、奴の居る場所では力など出せるはずがないハズ・・・一体?

 

「うふふ、お馬鹿さんですねぇ。」

「あんたら、アタシたちを嘗め過ぎでしょ。」

 ミールに続いてずるぼんが呆れ声を出す。ひ弱な女たちが余裕で返すその態度に思わず

激高するヒュードラドン。

「なんだと!女風情が、生意気な口を利きおって!!」

「アンタの結界なんてお見通しなの!っていうかこの地に建設職人や水脈の達人のミールが

何日もいたってのに、アンタたちの結界の仕掛けに気付かないとでも思っていたの?」

「古城を乗っ取ってるだけの貴方達には分からないでしょうね、建設するというのはその地の

大地と水脈、風脈の全てを読んで行うものですよ。」

 

「あー確かにここ数日ミエミエだったよなぁ、東に炎の、西に氷の気配の地脈がどんどん

強くなってきたの。」

「ケートス様が来てるのに気付かないわけ無いじゃん、騙されるフリ楽しかったぜ~。」

 職人の魔族たちまでが笑顔でそう返す。手玉に取っていたつもりが完全に逆を取られた

事を悟ったチンピラ共がざわめき始める。

 

「で、ですが・・・知っていても効果はあるはず、何故効かないのです?」

「それは、これ!この俺様特製の結界解除アイテム”タルギウスのベルト”のお陰だ!

どうだいあんたらも?安くしとくぜ!!」

 職人に紛れていた武器屋のドガさんが現れて得意満面でベルトをかざす。見れば確かに

一同は皆同じベルトを巻いている・・・アレが氷炎結界の効果を無効化していたのか!

 元々は2本目の柱を建てる時、結界術を使う精霊”瞬きのサナ”への対策として拵えたそれが

ここにきて大いに役立ったわけだ。

 

「な、な、舐めおってえぇぇぇぇっ!!!」

 ぎりりと歯噛みをして憤慨するヒュードラドンの下で、側近の虎人(ワータイガー)が一歩前に出る。

「ふん、嬲り殺しでは面白くないと思っていた、だがワシにかかれば同じ事よ!ぬうぅんっ!!」

 そう言って両手の湾曲刀(シミター)をぶん投げる虎人ロガッツ、同時にオグマに向かって

猛然と駆けだす。投げられた2本の刀はまるでブーメランのように弧を描いて舞い上がると、

次の瞬間魔法力を纏い、意志のあるかのように左右斜め上からオグマに向けて落下する、

ヤツらもナタルコンと同じ”ひとくいサーベル”か!

 

真空竜巻(バギネイド)!』

 ナタルコンが起こした竜巻に巻かれた2本の剣はまるで木の葉のように舞い踊り、行動の

自由を完全に奪われる。2本のサーベルとの多角攻撃をあっさりと封じられたロガッツが

その足を止める・・・なんだと!?

『こんな幅の広い剣どもが、我の前で宙の自由を得られると思ったのか?虎人よ。』

 真空呪文を使い風を操るナタルコンにしてみれば、縦幅のある空飛ぶ湾曲刀(シミター)など

舞い散らしてくれと言っているようなものだ、そもそもひとくいサーベルとしての格の

違いを自覚せよ、我はあの魔界皇ヒュンケルの懐刀ぞ!

 

「ゴロオォォォアアアァァ!!」

 咆哮を上げてオグマに突進するロガッツ。あのような駄剣など無くとも、熊が虎に

勝てるものかと牙を剥き、爪を伸ばして襲い掛かる、食い殺してくれるわっ!!

 だが、真正面からの肉弾突撃などオグマ相手には粉砕してくれと言っているに等しい。

光の闘気を頭に集め、一本の頭槌と化して振りかぶると、突進する馬鹿虎に対して

そのハンマーヘッド(どたまかなづち)を叩き込む!

 

闘気激砕槌(オーラ・グラヴィトン)っ!!」

 

 ど真ん中ストレートの虎球をジャストミートしたオグマが、見事な一撃KO(ホームラン)を撃ち放つ。

 

 吹き飛んで倒れ伏したロガッツの傍らに、ナタルコンにさんざん弄ばれたサーベルどもが

目を回してがちゃがちゃんと落下する。弱いものをいたぶっていただけのロガッツとサーベル共は

魔界の激闘を潜り抜けて来たオグマとナタルコンに、まさに格の違いを思い知らされたのだ。

 

「んじゃ次は俺だな。パパオ、マヌガン、あのオカマ野郎は任せた。」

そう言ってびっ!とランスの先をヒュードラドンに向けるリヴィアス。その後ろでは

サルトバーン自警団の精鋭の二人がソネアに狙いを定める、眼光を受けて一歩引くソネア。

 

 

 -その必要はありません。-

 

天から澄んだ声が響き渡る。見れば柱の上に3人の人影が佇んでいる。あれは・・・精霊!

 

「やれやれ、もっとやらせときゃいいのによぉ」

精霊の1人が呆れた声でぽりぽり頭をかく、金色の妖艶な女性の姿の精霊。

「同感です。魔界の者たちに肩入れするなんて・・・まぁ、貴方らしいですが。」

反対側にいる人魚のような精霊がそう続ける。その半身は失われ、切断面から水が

霧となって空に溶ける。

 

「ニカ、イタ!そして・・・」

 オグマは、リヴィアスは、ミールは、そしてナタルコンは彼女らを知っている!そして

きらりんも、3人の中央にいる精霊を知っている・・・かつて共に旅をした、仲間(パーティ)

「「レムっ!!」」

 

 中央に佇む少女、白装束に身を包んだその雪の精霊が、両手を広げて力を開放する!

絶対低温雪(ダイヤモンド・ダスト)!」

 

 一瞬だった。オグマ達の居る柱の周辺を残して、その地域一帯が氷と雪に覆い尽くされていた。

周囲の無法者共のほとんどが氷漬けになり、辛うじて動けるものも凍死の恐怖に心身を震わせて

その場に次々と倒れ伏す。

 特に悲惨だったのがヒドラのヒュードラドンだ。ドラゴン族の彼は突然の低温に全く

対応できず、怒り狂った表情から絶望の表情まで、3つの首に別々の意思を浮かべて固まっていた。

 

 この地のならず者たちは、雪の精霊によって瞬時に全滅したのだ。

 

「レム、ありがとう・・・レム?」

 きらりんの目の前に降りてくる精霊”天の8行”レム。だがその瞳はかつてのあどけない

輝きを失っており、どこか虚ろで空虚なものを感じさせた。

 きらりんを光の無い目で見つめたレムは、その手を、指を、すっ、と指し示す。きらりんの

首からぶら下がっているアイテム”転移の円”の中心の宝玉を!

 

氷雪封印(ヒャン・クロズ)

 

 -ぱきいぃぃぃぃ・・・ん!-

 

 瞬間、転移の円が、粉々に砕けた。天地魔界の境を超えるためのアイテムが、そして

地上の柱を魔界に運ぶための伝説の魔法具が今、宝玉ごと粉々に砕けて消え去った。

 

「な・・・っ!!」

「レ・・・ム?」

 呆然とするきらりんの両隣で、でろりんとずるぼんが思わず嘆いた。周囲にいたオグマ達も

その光景を愕然と眺めるしか無かった。

 

「どう、して・・・」

 ようやくそれだけを発するきらりん。かつて共に旅をし、苦楽を味わった仲間からの

あまりの仕打ち。あと1本に迫った柱の転送が、これで・・・不可能に、なって、しまった・・・

 

「忘れましたか?私は魔界と地上を繋ぐ道を封印する使命の持ち主。ならば境界を超える

そのアイテムを封ずるのは必然なのです。」

 ・・・あ、と顔を上げ、レムを見るきらりん。そう、確か彼女自身がそう言っていた。

そして彼女の言葉をさらに思い出す、魔界を巡る立場の彼女が、神々からルーラすら与えられず、

魔界の者たちの協力を借りる必要があったと・・・なら、私たちと仲良くなったのも、このために?

 

「私は精霊”天の8行”のひとり。魔界を閉じる事こそが使命。」

 かつての朗らかな顔ではなく、まるで名の通りの冷たく張り付いた表情そう告げるレム。

そんな彼女に、両隣でいるでろりんとずるぼんが声を揃えて一言。

「無理すんなよ。」

「無理しなさんな。」

 

 その言葉に、あ・・・という顔で固まるレム。彼女の冷たい目が次第に温かみを持った

目に変わっていく。込み上げる熱いものが彼女の氷を溶かしていく。

 

「ケプラスとガノイザーを倒したのも、レムなんだな。」

 後ろからリヴィアスがそう声をかける。たった今見たヒドラの最後を想えば、天界勢で

あの二人を倒すことが出来るのはもう彼女以外に考えられなかった。そして彼女がかつての

仲間から、明白な敵となっているその理由もそこにあるのだろうと。

 

「はいっ・・・そう、です。私が・・・私が・・・」

 しゃくり上げて涙をこぼすレムに、きらりんは怒りの初動を完全に封じられていた。

そうだ、彼女は精霊、天界の者。だけど、仲良くなってしまったのだ。

 

「聞かせて欲しい。あのふたりの最後はどうだった?」

 オグマがそう問う。責めるではなく、むしろケプラスを、ガノイザーを、そしてレムを

悼むような、優しげな声で。」

 

「・・・笑っていました、我々を倒したのだから・・・胸を張れ、と。」

 

 一同顔を見合わせ、やっぱりな、と頷き合う。ここにいる有象無象のチンピラ共が、恐怖で

その貌を歪めて凍り付いているのとは格が違う、死してもなお大した超戦士だ、と。

 

 

「お願いがあります・・・ナタルコンさんと、二人で話をさせてくれませんか。」

 意外といえば意外な提案をするレム。かつて精霊を蛇蝎の如く嫌っていたナタルコンは、

レムと出会うことにより少しその心情を変化させていた。天界の者を認め、あの仇の

神の涙に対する落とし前の形が変わったのも、彼女と関わったことが無関係ではないだろう。

『我と・・・か、よかろう。』

 

 二人を柱周辺に残して距離を取る一同。職人たちはヒュードラドンの城に入って、中の

女たちを救出して枷を外していく、回復呪文をかけてやり開放を約束する。が、

彼女たちは途端に生き生きとして氷漬けになった無法者たちを、今までのお返しだ!と

氷ごとカチ割ってぶち壊していく、女の恨みは恐ろしいな・・・と縮み上がる職人たち。

 

「で、師匠の最後はどうだったんだ?」

 柱を遠目に見ながら、リヴィアスが近くにいた精霊ニカに問う。彼女もまた戦いで

ギガデインを体に浴び続けたせいで所々が赤黒く焼け落ちていた。

「あのじーさんタフで参ったよ、何発食らわしても嬉々として向かって来るし・・・」

思い出したくねー、と続けるニカに対して、そらそうだと笑って続けるリヴィアス。

弟子の彼は知っている、師匠ロズテナーがどこか自分に相応しい死に場所を求めていた

節がある事、長い人生の中で己の晴れ舞台を夢見ていたことを。

 

「本当に、和解の道はないのですか?天界と魔界の。」

 危険は去ったと見てリヴィアスの背中から降りたミールが、同じ水を操る能力を持つ

精霊イタに問う。水脈を操り、この魔界を生き埋めにせんとする事業の実行者に。

「神の意志は絶対・・・ただ、貴方達を見ていると、それは絶対に”正しい”のでは無いのかも

しれません。」

 半身を失ったイタが顔を伏せて返す。そう、自分たちは神々の代行者だ。だが神が

必ずしも正しいとは限らない、その理由は分からないけど。

 

 

 天界と魔界の確執、その代表ともいえる精霊と魔界の魔剣が、柱のたもとで言葉を交わす。

「ナタルコンさん・・・もう、諦めて下さい。貴方達だけなら、地上に脱出する方法は・・・」

『諦める?論外だなレムよ。奴らを見てみるがよい、皆一様に”転移の円”に変わる

案を必死でひねり出しておるではないか。』

 あ・・・と離れた彼らを見る。たった今、魔界に残り一本を運ぶ手段を失った彼らが

誰一人として落胆してもいなければ、諦めて開き直る者もいない。皆一様に最後まで

前を向いて、滅びから抗おうとしている。

 

「ホント・・・魔界の人達って、ヘン、ですね。」

『それを見て、嬉しそうなお主も同類だろう、レムよ。』

 言葉を交わし、ふふ、と笑い合う精霊と魔剣。結局お互いは同じ方向を向いて進むことは

無かった。それでも心ではどこかで通じ合うことができる、この場ではそれで十分だった。

 

 ふわりと浮かび、改めてナタルコンを見るレム。彼女は最後に一言、繰り返した。

「それでも・・・諦めて下さい。でないと、貴方達の絆は、きっと、引き裂かれます。」

 その言葉を残して、すうぅぅっ、と上空に登っていくレム。柱を超え、天の大地に

向かっていく。

 

「あ、ヤベっ!」

「ではミールさん、またどこかで。」

 イタとニカも飛び上がり、レムに向かってかっ飛んでいく。レムと違いルーラを使える

2人は一瞬で合流し、そのまま光の尾となって空高く消えて行った。

 

 去って行った精霊たちを、思い思いの感情で見上げるオグマ達。そんな中でただ一振り、

ナタルコンだけは、最後の彼女の言葉を心で否定していた。

 

 

 -こ奴らの絆が引き裂かれるなど、在り得ぬよ、レム-

 




ロガッツ「まだだ!まだ裏の攻撃がある・・・来いオグマ!!」
オグマ「いや、しましまユニフォーム着て、木の棒を構えて・・・何の真似だ?」

リヴィアス「虎党の意地だろう・・・深く考えるな、オグマ。」
ロガッツ「ライトにレフトに、ホームランっ!!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。