思いついてる人はきっと思いついてるネタです。被ってたらごめ〜んね☆
中央トレセン学園の、ある日の出来事のはなし。
放課後の学園内をマヤノトップガンは歩いていた。季節は夏、とっくに梅雨は過ぎたものの高温多湿な日本の夏はその湿度もあいまってとにかく暑い。その暑さは日差しが照りつけるだけでゆだり、やる気が最低値をグレ○ラガンしてしまうクソイベが起きそうではあるが、マヤノトップガンは持ち前の明るさで元気に歩いていた。
ちょうど大樹のウロの周辺に差し掛かった辺りだろうか、誰かの、男女の言い争うような声が聞こえてきた、よくよく聞けば女性の方の声は親友のマーベラスサンデーの声である。
だとすれば言い争っている相手は彼女のトレーナだろうか、マヤノトップガンはマーベラスサンデーのトレーナーに直接会ったことはないが(名前は聞いた「内洲後斗 魔阿辺羅須(ないすごと まあべらす)」というらしい)、彼女の口から「お寿司を食べに連れていってもらった」だとか「スイーツを一緒に食べにいった」だとかいう話をよく聞くので優しい人ではあるのだろうとは思っていた。だから親友とそのトレーナーが喧嘩でもして、そのまま契約破棄なんてことになったらそれは悲しいことだと思い声のする方向に向かうことにした。
途中すれ違った「眩しいものを見たぜ」と言いながらサングラスを額から目にかけて4つほどかけたセグウェイに乗ったゴールドシップからスパイが使うような望遠鏡のようなものを渡されたが、使い方がわからないのでとりあえず横に置いておき、陰に隠れ遠巻きから様子を見ることにした。
いた…
服の上からでもわかるほどのギリシア彫刻のように筋骨隆々で美しい肉体、彫りの深い日本人離れした顔立ちに、立派なひげの2mはゆうにある大男がいた、心なしか彼に後光が差しているようにも見える。
トレセン学園には蹄鉄の被り物をしたトレーナーやら突然トモを触ってくるトレーナーやら変なトレーナーはたくさんいるが、輪をかけて変な人だ、いやあれは人間なのか?季節的にぴったりな動くギリシア彫刻という怪異の類ではないか?とマヤノトップガンは思った。
それと同時に関わるとめんどくさいことになりそうだなと直感したが、どういう状況なのか理解しないことには始まらないと思い、ここからでは声が聞き取りづらいのもあるのでさらに近くことにした。
「マーベラス!」
「マーベラスッッッ!!!!」
二人がしていたのは喧嘩などではなかった、むしろ喧嘩であってほしかった。非凡な洞察力と理解力を持つマヤノトップガンではあるが、まさかこんな意味不明な現場に遭遇するとは想像もできなかった。
「違うの!マーベラス☆!」
「マーベラスッッッ!!!!!!」
次の瞬間にはあの大男の上半身の服が消え去り、服で隠しきれなかったその肉体美が惜しげも無く周囲にさらけ出されていた。
「(?????)」
マヤノトップガンが目を離したのはほんの一瞬なのだがどうやって脱いだのか。
マーベラスサンデーはそんな現象を意に介さず先ほどと同じやり取りをしている。よく見ればあのトレーナー(?)、「マーベラス」の掛け声とともにポージングし、その度になぜか筋肉が「ピキュイーン」という効果音とともに光り輝いているからますます意味がわからない。
とりあえず理解を放棄することにしたマヤノトップガンは面白そうだから二人に駆け寄ることにした。
トレーナー:ナイスでゴッドでマーベラスな人、れっきとした日本人。ウマ娘のことを第一に思ういいトレーナーだが暑苦しいし基本マーベラスでコミュニケーションを取ろうとしてくる。
マーベラスサンデー:トレーナーのことは好きだが光るのはやめてほしいと思っている。
マヤノトップガン:そしてマヤは、考えるのをやめた…
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