モンスターハンター~剛腕巨躯の狩人令嬢~   作:ゲオザーグ

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祝!最新作にグラビモス再登場!



問題は買えるかどうかなんよなぁ・・・
できればゲーミングパソコンとデカめのスクリーンで大暴れしたいが・・・

とりあえず、年明けを機にいい加減ディアブロス狩猟入りますわ


()4本の黒角ー1

「ディアブロス……それも亜種の狩猟を……私に!?

 

 ショウグンギザミを仕留めてから数日、いつもの如くフルミナントソードを背負い、新たに青く輝くショウグンギザミの甲殻でできた『ギザミシリーズ』で身を固め、依頼の貼り出された掲示板(ボード)を眺めていたクリスティアーネが、突如受付嬢に呼び出され、提示されたのは、両目の上に伸びる2本の巨大な角から、『角竜(かくりゅう)』と呼ばれる飛竜『ディアブロス』の中でも、繁殖期に入り、一際狂暴化したメスのディアブロス――『黒角竜(こっかくりゅう)』と呼ばれる、『ディアブロス亜種』2体の狩猟依頼。

 サボテンを主食とする温厚そうな食性に反し、厳つい見た目通り縄張り意識が強く、その双角と、槌の様に発達した尾を振るい暴れ回る凶暴性から、ベテランハンターでも命惜しさに紹介された依頼を辞退することもある程に危険な相手を――それも2体が暴れ回る、まさに縄張り争いの渦中へ送り込まれるなんて、ハンターデビューから半年経つかどうかの駆け出しもいいところの自分には荷が重いどころでない話とあって、これまで相手してきたモンスターとは次元が違い過ぎる相手に、思わずクリスティアーネも震える声を大にして驚きを露わにしてしまう。

 

「仕方ないんですよ~!現在ミナガルデで相手できるハンターは、あろうことか全員他の依頼だの余所への派遣だので空けていて、頼めるのがクリスさん達しかいなくて……」

 

 生憎と集会場にいたのがクリスティアーネのみとあって、彼女を代表に呼び出した受付嬢だが、今回斡旋の候補に挙げられたのは、いずれも既に名を広めつつある彼女の同期達であり、訳あって席を外している先人達が間に合わないとばかりに含まれていないのを見るに、極めて早急性の高い依頼らしい。

 

「そもそも実力を買っているにしても、なぜそこまでして急ぎで優先されるのですか!2、3日もすれば、誰かしら戻るくらいの猶予はあるでしょうに!」

 

「その2、3日も惜しいくらい切羽詰まってるってか、依頼人から迫られてるんですよぉ!実際に挙げられたわけでもないから、例えと言えあんまり人の過去掘り返すのもどうかとは思うんですけど、このままじゃディードさんの故郷みたくディアブロスに更地にされるって泣きつかれちゃってぇ……」

 

 かつてディードの故郷は、飢饉に困窮していたところを、泣きっ面に蜂とばかりに付近を縄張りとした火竜の(つがい)に襲われ、壊滅した。確かに例えとしてはどうかと思いつつも、ディアブロスが暴れたとなれば、単体でさえ小規模な村落なら跡形もなく消し飛びそうなところを、亜種2体の縄張り争いともなれば、ミナガルデ程でないにしろ、そこそこ大きな都市でも復興には大分かかり得るだけのダメージが予想されるだろう。

 

「……わかりました、1晩だけお待ちください。もし明日の朝までに、より実力を持つ他のハンター様方が戻らなければ、私が招集をかけてこの依頼に当たらせていただきます

 

「助かります~!他に頼める人がいなかったし、変に話を広げて無謀なハンターが勝手に動かない様、話せる相手も選ばなきゃだったから、条件付きでも受けていただくってだけで感謝ですよぉ!」

 

 感涙とばかりに手を取りはしゃぐ受付嬢とは対照に、できれば早々に腕のあるハンターが帰還し、代わりに依頼を担ってほしいと願いながら集会所を後にするクリスティアーネの内心は、己の勝手で同期達を危険に晒すことになるかもしれないとあって、砂漠に吹き荒れる砂嵐の如く曇っていた。




投稿を優先したとはいえ、結局出発まで書けんかった・・・
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