Re:ゼロから始まる弾かれた王様の異世界生活   作:アーロニーロ

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あらすじの通りff15の実況を見て書いてみたいなぁ〜と思い書いた作品です。あんまりffの知識はないのでたまぁ〜に教えてくれたら幸いです。


Reスタート

 皆さんは『転生』というものをご存知だろうか。一般的な転生とは肉体が生物学的な死を迎えた後には、非物質的な中核部については違った形態や肉体を得て新しい生活を送るという、哲学的、宗教的な概念のことを言う。まあ、これは新生や生まれ変わりとも呼ばれ、存在を繰り返すというものであるのだが。

 しかし、最近では一部の人間の中で全く別の考え方が生まれた。

それは、事故死や病死等の理由で死んだ人間を娯楽や暇つぶしといった

何かしらの理由を付けて特別な力いわゆるチートを授かりゲームや漫画、小説などの異世界で原作ブレイクやらハーレムの作成などするものだ。それがこの様な考え方をする一部の人間「オタク」という。

 まあ、例に挙げるとだね。

 

 神様に遭遇→転生特典プリーズ!→ええよ!→ヤッター!→転生する→オレTUEEEEEEE!!→ハーレム形成!

 

 てな感じではないだろうか?え?何でこんなこと聞くかって?だってそりゃあ、

 

 

 

 俺、転生者だから。

 

 

 

 

 うん、やめてねそんな変人を見る目で見ないでね「え?だから?」みたいな顔もやめてね?

 

 そもそも、転生したと気づいた時はほんとに驚いた。

 え?なんでって?勉強終わってベッドに飛び込み目が覚めたら赤ん坊だぜ?ついでに言うと全く知らない景色だし、声も出ないから心の中で

「は?」ってなったもん。混乱しまくったもん。

 

 ある程度落ち着いた後はじめに考えたのはこの世界が、どの様なところで仮に知ってる世界だったら如何に介入してやろうかというものだった。ファンタジー世界に行けたのだと喜んだ。無双できると喜んだ。

 でもね、転生すればそれはもう現実。妄想で描くように何でもかんでも上手くいくわけ無い。そして、自分の現状を知った瞬間そんな甘い考えが一瞬でできなくなった。

 

 だって、此処がff15の世界だったからだ。

 

 え?なんで、それだけで甘い考えがなくなるかって?いやぁ、だってさぁ。俺、ファイナルファンタジー全く知らなかったんだよね。良いかい?画面越しのみんな。知らないってのはマジでやばい。原作の流れとかそういうのが全く理解できないってのは何も知らない無知な子供と変わらないのだからね。

 

 当然当初はそれだけではめげずに転生前の知識を使って技術革命するぞー!って考えた時もありましたよ?でも、そういう類の知識や仕組みが分からなくてすぐに頓挫しましたけどね。ていうか文明も元の世界よりも発達してたし。

 

 そもそも此処がff15の世界だと気づいたのが中年になって主人公と敵対した時だったからね。一応、ゲーム紹介のCMで主人公『ノクティス・ルシス・チェラム』の顔は知ってたのよ。本人と出会った時は流石に目を疑ったよ?直ぐには信じなかったよ?え?偽物じゃね?と思ったけど剣をビュンビュン飛ばしてるところを見て、ああ主人公だこの人って遠い目をしたのよ。でまあ、敵国の王子様に顔を覚えられてしまった俺はあれよこれよと事態が運んで、そして今

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 王子様の剣に貫かれて死にかけている。

 

 いやまあ、我ながらひっどい人生だったなぁと思うよ?ろくにやりたい事もなせずに子供も作ることもなくただ前世の臆病だった俺が聞いたら驚くようなやり方でここまで生き延びてさぁ。これでも結構足掻いたのよ?あ、これ死亡フラグだなって思ったのも積極的にへし折ろうとしたけど運命かな?って聞きたくなるほど簡単に死亡フラグを回収するしね。まぁ、この瞼を閉じたらもう二度と目を覚まさないだろうから最後に忠告してやる。

 

 異世界転生はマジでしないほうがいい。仮にしたとしても必ず知ってる世界にすること。いいね?そんじゃまあ、おやすみ。

 

 目の前の世界が、暗く暗くなって行く。体から力が失われていくのが分かる。何もかもが沈んでいくような感覚に身を委ねる。故に気づかなかった目を閉じ、意識すらも沈んでいく男には認識することすらできなかった。

 

 目の前に黒い影のような無数の手が迫って来たことに。

 

 

 ざわざわと話し声や地鳴り雑音という雑音が嫌というほど聞こえるああ、もううるさいうるさい死んでるんだから少し音量を下げてくれよ。俺のやってきたことを考えれば地獄なのは確実だろうよ?だとしてもさあ、こう大人しくできないもんかねぇ?しかし、自身の意思に反して聞こえて来る音は大きくなり終いには閉じた瞼から光を感じ、体には日光を思わせるような暖かさを感じる。流石に妙だと思い、恐る恐る目を開ける。すると、

 

「は?」

 

 そこには、見たこともない世界が広がっていた。

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