永琳について行くと、なんかものすごく頑丈そうな家の扉の前で立ち止まり、その扉の横についている機械に永琳は8556と数字を打ち込むと扉が開く。
「ここが私の家よ。」
「なんかすごそうなところに住んでるんだな。」
「家といってもほぼ研究所みたいなものだけどね。いつまでもそんなところに立っていないで早く入りなさい。」
ここにしばらく住むことになるのか…なんかワクワクしてくるね!
というわけで家に入る。そんで家に入った瞬間に目に入ったのは、いろいろな色の液体が入っている試験管。それも壁が見えなくなるくらいたくさん。
「なにこれ?これ全部永琳が作ったの?」
「そうよ。そんなことは今はどうでもいいの。とりあえずあなたの血液を少し採取させて頂戴。」
というと永琳はどこからともなく注射器を取り出す。
「それは別にいいんだけどさ、俺はなにすりゃいいの?」
「私の研究を邪魔さえしなければどこにでも行っていいわよ。私は基本的にあそこにある扉の奥でいろいろ薬を作ってるから、なにかあったら呼んで頂戴。あとちゃんと毎日ここに帰ってくること。そこにベットがあるからそこで寝てね?」
「薬?ここにある深い緑色の飲んだら一瞬で死にそうな液体も?」
「そうよ。というかそれは飲んでも死なないわ。ただ全身の骨が何度も折れるような感覚に1時間ほど襲われるだけ。」
「痛みで死ぬだろそれ。なんでそんなものが作れるんだお前は。」
「私の能力よ。『あらゆる薬を作る程度の能力』という能力を持っているの。そういえばあなたもかなり強いのだから能力を何か持っているんじゃないの?」
そんなこといわれてもなぁ…俺の能力なんてなにかあるのかね?
「うーん…能力じゃないかもしれないけど、『妖怪を食す程度の能力』ってとこか?」
「っ!!」
なんか永琳がすごく驚いてる。
「赤流…あなた妖怪なのに妖怪を食べるの?」
「そうだけど?妖力とかも頑張れば食べられるよ?でも妖力はあまりおいしくないかな。やっぱり食べるなら本体がいいかな…って急に血を抜くなよ!びっくりしたわ!」
これは本当にびっくりしたね。いいとは言ったけど普通は相手の許可くらいとるだろ。
「ごめんなさいね。早く研究したくなって。じゃあ私は研究してくるからどこでも好きなところに行ってきなさい。あとちゃんと戻ってくること!」
と研究室に速足で向かいながら言った。最後のほうなんてドアを閉めながらしゃべってたね。
「なんなんだよ…まぁ好きにこの町を探索していいってのはうれしいね!さっそくどっかいこうかな!」
~移動中~
すごいわ人間!なんかドアの近くに行くだけで開くドアとかあるし、ちょっと暗くなってきてそろそろ帰ろうかなとか思ったら、上のほうにあった丸いのが光って急に周りが明るくなるしで
「人間すげぇ!おもしろい!」
思わず言葉にしちゃう。周りからは変な目で見られたけど。
だいたい見て回ったしそろそろ永琳の所に戻ろうかな。
というわけで帰る。はずだったんだけど…
「ここどこだよ。」
周りにはビルとかいう高い建物ばっかりで人も全くいない。
どうしようかと考えてながら考えていると殺気が向けられたのでその方向を見る。
すると髪の長くて背の高い男の人?いや人じゃないな、なんだろう?まぁそれは置いといて、そいつが怖い顔をしながら話しかけてきた。
「お前…人間じゃないな!」
殺気がすごい。ここまで殺気がだせるってことは結構強い?まてよ?
強い→おそらく偉い→永琳も強いからたぶん永琳のこと知ってる
よっしゃこれで帰れる!
「はじめまして。俺は赤流という。永琳の家に帰らなくちゃいけないんだけど迷子になっちゃって…永琳の家しらない?」
「貴様が永琳の家にしばらく居座る妖怪ってやつか?」
やはり永琳と知り合いだった。俺めっちゃついてるぜ。
「そっすね。とりあえず帰るって約束したから案内してくれる?」
「駄目だ。」
なんでじゃ
「なんでじゃ」
「お前が本当にその妖怪かどうかわからないからだ。だから永琳を連れてくる。
もし違えばお前はここで死ぬことになる。それでもまだその妖怪だと言うか?」
「嘘じゃないからその妖怪だと言います。」
「そうか、じゃあここで待っていろ。この時に逃げようと思ってたのだったら失敗だったな妖怪。私の神力でお前の動きを封じさせてもらった。今ならまだ謝罪に応じてやるが?」
「いいから早く永琳呼んできてください。」
「…いいだろう。」
と言ってどっかに飛んで行った。
神力とか言っていたな。神様か?神力で檻って言ってたけどなんもないよ?
手を伸ばすと何かに触れたを思った瞬間にものすごい衝撃が俺の手に走った。
俺は反射的に手を引っ込める。
「っ!なんだよこれ!?」
その衝撃が走った部分を見る。
するとその部分が真っ黒に焦げていた。わりと痛い。
俺はその部分に妖力を纏わせ、手を元通りにする。
「神力…ねぇ…」
このとき俺は妖力が食えるなら神力とかいうのは食えるのか試したくなった。
妖怪を食う時はそのまま口で食べるんだけど妖力を食べるときは少し特殊で、自分の肩の上あたりに自分の妖力を少し(ほかの妖怪から見れば膨大な量)その相手の力を食べるイメージで集めていくと真っ黒な蛇みたいなものが具現化するので、その蛇に頭の中であの○○を食え(この場合は神力となる)と念ずると目にギリギリ見えるか見えないかくらいの速さで相手の力を食べ始める。速さが速さなので食べ始めると同時に食べ終えるのである。
俺は蛇の具現化を始める。神力というものの強さを知らないので結構本気で妖力を注ぐ。すると黒い蛇が具現化した。しかし今回は双頭の蛇になっている。
「いつもの2、3倍の妖力を込めたからか?じゃあもっとたくさんの妖力を込めれば頭の数も増えるのか?」
気になったのでもうすこし妖力を注いでみる。するとポコンともう一つ頭が増えた。
「これはおもしろいな!」
と新しい発見をしたところで本来の目的を思い出す。
「そうだよ、神力とやらを食ってみようとしてたんだ。」
3つの頭を持つ黒い蛇に自分の周りを囲んでいる神力を食え。を念じてみる。
すると蛇は少しピクッとしたあと肩の上から消えた。消えたという表現は少し違うが、それくらい早く移動したということである。
そうして自分の前に頭が一つしかない黒い蛇が現れる。よくみると3つのうち2つは根本はら千切れているようだった。おそらく神力という力が強力で食べているうちに力に耐えきれなくなった頭から千切れてしまったのだろう。
「3つにしといてよかった…2つだったら蛇が死んでしまって妖力がなくなるとこだったな。」
自分の妖力を具現化という形で使っているので、もしそのまま死んでしまった場合、自分に帰ってくることなくどこかにいってしまうということになる。
たとえば赤流に最大値100の妖力があるとする。そして蛇に10の力を込めるとなると最大値を100から10引いて具現化しているときの赤流の妖力の最大値は90となる。
戻せばまた100に戻る。
こんな感じでこれから使える妖力が減ってしまうということになる。
説明おしまい。
「とりあえず食えた…のか…『具現化解除』」
すると黒い蛇が霧状となり赤流に戻っていく。食べた神力ごと。
「これが神力か…使い方わからんからあっても意味ないな。まあ檻が無くなった、ってことだけでいいか。」
逃げよう!ってことになるわけもなく、ただそこで永琳が来るまで待つことになる。
このことにより赤流の能力は妖怪を食す程度の能力ではなく『力を吸収する程度の能力』となる。その方法が食べるということになる。それならなぜ赤流は妖怪を食べるのか。それはただ単に赤流が異端児だったということだ。しかも力を吸収する程度の能力という能力付きで。すごい偶然!
そして檻を食べてから20秒位で焦ったような顔のあの男と永琳が走ってきた。すげー速さで。
男は俺を見ると
「貴様私の檻をどうやって破った!」
怒鳴られてしまった。
俺はそれを無視して、
「永琳ごめんよ、道に迷っちゃってさ。」
「それはいいんだけど…あなた月夜見の檻をどうやって破ったの?」
月夜見?この男のことかな?
「あなた月夜見っていうんだ。これから永琳の所にしばらく住むことになりました赤流です。」
「どうやって私の檻を破ったか聞いている!」
「ごちそうさまでした。」
と言うと永琳は納得したような顔をしたがそのあとすぐに、よくわからないといった顔に変わり、
「赤流って妖怪しか食べられないんじゃないの?」
「いや、なんか他にも食えたわ。」
「私のことも食べないでよ?」
と永琳。
「俺が食べるのは妖怪だけだよ。人間は食べません。」
永琳と話してたら月夜見とかいう男の人が、
「妖怪を食べる妖怪…?あの伝説の…?」
と小さくつぶやいたあとに、急に顔が青ざめていき、
「神…もあなたは…食べるのですか…?」
なんて聞いてきた。急に敬語になってちょっと気持ち悪い。というか伝説ってなんだよ。神力が食べることができたんだから、おそらく神も食べることができるのかな?別に食べる気なんてしないけど。とりあえず敬語をやめてもらおう。敬語つかわれるなんて初めてでちょっとムズムズする。
「あー…敬語やめてくれない?なんか変な感じするからさ。」
「伝説の妖怪にタメ口だなんて!そんなことできませんよ!」
「さっきから思ってたけど伝説ってなんなの?」
~月夜見説明中~
「なんでそんなことになってるんですかね…」
「というわけで敬語をやめるわけにはいきません。」
敬語嫌なんだよ~…こうなったら最後の手段で
「敬語やめないと食べるよ?」
「なッ!」
と驚き少しオロオロした後に
「赤流さm…赤流!これからよろしく!」
すごい元気に言ってるように見えるけどめっちゃ震えてる。
「おう、よろしくな。」
これで月夜見は敬語を使わなくなっただろう。よかったよかった。
「赤流ってもしかしてすごい妖怪?もしかしなくてもすごい妖怪よね?月夜見はこれでも神よ?神様から畏れられる妖怪って…」
「すごくはないんじゃない?伝説ったってどうせあることないこと書かれてるだけだろうさ。どうせだれかがどこかで変な風に話を盛ってあるだけだろ。」
「そうかしらねぇ…私も敬語のほうがいいかしら?」
笑いながら永琳は言う。
「おいおい…月夜見との話聞いてたか?」
冗談よ、と永琳。
「無事永琳とも会えたし、ありがとな月夜見。帰ろうぜ永琳。」
「そうね。今度出かけるときは迷子にならないようにね?」
「しばらく外には出ないよ。だいたい見て回ったからね。永琳の手伝いでもするさ。」
「あら、それはうれしいわね。」
フフフ、とお互い笑いあう。
もし伝説になってるんだとして、神までもが敬語になるんだからそれは嫌だな。ということで、月夜見に一言言っておく。
「はい!なんでしょ…なんだ?」
「俺がその伝説になっている妖怪というのは絶対秘密で、誰にも言わないこと。わかった?」
「わかった。敬語が嫌だからか?」
そうだ、と一言月夜見に言い、永琳と家に戻った。
それから100年ほど経った。
永琳とは結構仲良くなった。永琳の料理はおいしいんだが、結構な頻度で薬を入れてくるので俺が作るようになった。妖怪を食えばいいじゃないかって?だって人間の料理っておいしいんだもん!仕方ない!
一番やばかったのは料理を食べた瞬間に体内が溶けはじめた時だね。あのときはマジで死ぬかと思った。その出来事が料理を俺が作るきっかけになったんだよな、今思えば懐かしい。そのときの永琳なんて
「あなたは死なないでしょ?死ななければ問題ないわ。」
だよ?さすがに怒ったね。永琳が俺の足にしがみついて泣いて謝ってきたからそこで許したけど。どんな怒り方をしたか?それは秘密です。
月夜見はもう普通に話せるようになったよ。俺との約束も守って誰にも伝説の妖怪なんてしゃべってないしね。だから敬語が使われたのはあのときの月夜見が最初で最後。最近は月夜見が俺をからかう感じで敬語を使うときはあるけどあれはノーカンで。
いまは永琳のお手伝いをしてる最中です。
「赤流。Eの棚から587-dの試験管を取ってきて。」
「587-dね?あいよ。」
永琳を手伝い初めてわかったことは永琳が天才だということ。もうほんとにどんな薬も作っちゃうの。でも本当にすごい薬、たとえば一時的に妖力が大量に増える薬とかめっちゃ強くなれるんだけど副作用としてその分だけ妖力が回復しなくなっちゃうとかね。副作用がすごすきて使えないかな。それでも使える薬はあるんだけどね?弓とかも超上手。なんで弦が一本なのに5本とか同時に射れるんですか?
俺?俺はこの100年間で別になんもなかったかな。たまにこの町に襲ってくる妖怪とかを食べてたけど。ちゃんどだれにも見られないようにしましたよ?
「587-d持ってきたよ」
「ありがとう。今日はこれでお終いにしましょう。このあと大事な話があるからどこにも行かないでね?」
大事な話?なんだろうか。
「別になんもやることないし、いいよ。」
「ちょっとまっててね。居間で待ってて。」
と言われたので居間に行く。ただ待つのも暇なんでお茶を俺の分と永琳の分淹れておく。淹れ終わるとほぼ同時に永琳が居間にきて、
「あら、お茶淹れてくれたの?ありがとう。」
「どういたしまして。そんで?大事な話って?」
「この町の人間全員、月に行くことになったの。」
月か、すげーな
「穢れのせいで人間は寿命が来て死んでしまうわ。いまも十分に穢れを遮断しているのだけれど、ほんの少しずつだけれど入ってきてしまっているの。
でも月にはその穢れ事態がないということが分かったのよ。」
「なるほど、寿命とはいえ死ぬのは嫌だもんねぇ。俺も寿命はまだまだだと思うけど死ぬのは嫌だもん。」
「赤流…あなたも一緒に月に来るでしょ?」
永琳が不安そうに聞いてくる。だが俺は、
「ごめん、俺は月へは行かない。」
永琳が勢いよく近づいてくる。
「なんでよ!?いままで一緒にいたじゃない!?それともなに?私と一緒じゃつまらない!?」
「そんなことない!」
永琳の肩をつかむ。
「俺も永琳とはこれからも一緒にいたいさ!だけど月には妖怪はいない。もし俺の寿命が来てしまった場合俺は死んでしまうんだ…妖怪がいれば大丈夫かもしれないが、もし月に妖怪がいたとしてもこれから一緒に住むことになるんだ。絶対仲良くなる。そんな仲良くなった奴は俺は食えない…俺が食うのは許されないようなことをしたような極悪妖怪とかだ。いままでも人間を食べるだけならまだしも、食べる前にいたぶっている奴や、自分のことしか考えずに仲間を裏切ったりするような奴しか食ってこなかった。だから…そういうやつがおそらくいない月へは…いけない。」
「それならすぐここに来れるようなロケットを作ればいいわ!」
「なにが起こるかわからないだろう?だから俺はここに残るしかないんだ。ごめんな…」
しばらく静寂が辺りを包む。
その静寂を破ったのは永琳の小さな、とても小さな声で、
「どうしても、一緒に行くことはできないのね…」
という、嗚咽、涙を拭う布の擦れる音だった。
「…だが」
永琳はこちらを向く。涙でぐしゃぐしゃになった顔で。
「もう会えないというわけじゃない。いつでも会いに来たらいい。いつでも月を抜け出して、俺に会いに来ればいいじゃないか。」
そういうと永琳は涙を拭って
「そうね…そうするわ。その代わりに…」
「その代わり?」
「地球にきたらすぐに私のことを迎えにくること。」
永琳は笑顔でそう言った。俺は、
「あたりまえだ。永琳こそ地球に来ないとかやめてくれよ?」
「それはありえないわ。絶対…絶対会いに行くから!」
「いつまでも待ってるよ。千年でも、万年でも、たとえ地球が無くなったとしてもこの地球があった場所で待ってるから。で?その月にはいつ行くんだ?」
「あと一年後よ。」
「そうか…残りの一年間、忙しくなるんじゃないか?」
「そうね、ここにいる住民全員が乗れるロケットを作らなきゃいけないから、一年で足りるかしら?」
「俺が手伝うさ。月夜見も手伝ってくれるだろ。永琳だけなら間に合わないかもしれないが、俺と月夜見がいれば十分だろう。むしろ半分もかからないんじゃないか?」
「フフ、そうね。じゃあ明日からよろしくね?」
よかった、永琳はもう泣かないだろう。大切な人が泣いている姿を見るのは嫌だな。
「まかせておけ。」
そうしてお互いその日は眠りについた。永琳はそのあとしばらく泣いてから寝たが。
~ロケット政策~
月移住まで残り三日となった日
「やっと全員分作り終わった…半分で終わるとかアホか。というか上の奴らが腹立つ。なにが『下の者と同じロケットに乗るなんて嫌だ、一人一台にしろ。』だよ。
頭おかしいんじゃないか?」
「仕方ないじゃない赤流。上の言うことは絶対なんだから。一年で終わっただけ良しとしましょう。」
「永琳の言う通りだぞ赤流。残り三日あるんだ。その三日を有効に使おう。」
「そうだな…そうだよ!月夜見の言う通り!残り三日!楽しもうぜ!」
というわけで俺ら、赤流、永琳、月夜見で三日間酒を飲んだり、一日中談笑したりしあった。その三日間はとても短く感じた。
永琳とこれでさよならか…また会えるったっていつになるかわからないし…
俺も嫌だな、永琳と別れるの…月夜見とも会えない…か…
「赤流?泣いてるの?」
え
「あれ、ほんとだ。涙が。」
涙を拭う。
「赤流、もう一度言うわ。私たちと一緒に月にこない?」
と永琳。
「赤流、俺も赤流と一緒に月に行きたい。」
と月夜見
行きたい。行きたいさ。だけど…
「駄目だ。永琳たちと少しでも長く一緒にいるために残るんだ。今一緒にいって少ししか一緒にいれなかったたら元も子もないからな。だから、一緒には、いけない。」
「そう…」
「そうか…」
「そんな顔するな、また会えるんだ。またな。」
「またね、赤流。」
「またな、赤流。」
そんな話をしてると門番をしていた人間が走ってくる。こう叫びながら。
「妖怪の大群が攻めて来たぞー!!早く逃げるんだ!!とても立ち向かえる量じゃない!勝ち目がない!逃げるしかない!」
これだから妖怪は…
「俺が妖怪達を止める、お前らはロケットに乗り込め。」
「勝ち目がないと言っているのよ!?あの門番は優秀!私たちには及ばないとして、でも十分強いわ!敵の戦力くらい測ることができるのはわかってるでしょ!?」
「あいつは俺の強さを知らない。お前らも俺の本気を知らない。俺を信じろ。またお前らと会うまで死なない。だから行け、月へ。」
「「…」」
永琳と月夜見は黙っている。
「今も妖怪が来てるんだ。俺を信じてくれ!だから行け!」
俺は心の底から言う。
「わかったわ。赤流を信じましょう、月夜見。」
「そうだな…俺らが会いに行くまで死ぬなよ、赤流。」
そう言い残し二人はロケットに乗りに行った。
さて…久しぶりに妖怪を食うことになるかもな…交渉に応じない、害悪だった場合
お腹いっぱいになりそうだ…
かなり時間かけて書きました。楽しい!