大人ピーシェが頑張る話。合同コラボ   作:ほのりん

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【登場人物】
ビッキィ、ルナ、ズェピア、愛月、イリゼ

【ゲストキャラ】
いろんなロザミアといろんな愛月花屋敷


黒のお揃い

ビッキィ「──ルナさん。」

 

ルナ「…? どうしましたか、ビッキィさん」

 

ビッキィ「……数日前の件でお詫びをしたいので、お出かけしませんか?」

 

ルナ「…あぁ、あれか。……はい、いいですよ。どこ行きますか?」

 

ビッキィ「エディンのショッピングモールに行きましょう。」

 

ルナ「ショッピングモールか…行ったことなかったですね。はい、いいですよ、そこで」

 

ビッキィ「ではそちらの準備ができたら行きましょう。」

 

ルナ「分かりました。じゃあちょっと外で待っててください」

 

ビッキィ「分かりました。」

 

 

 

ルナ「…お待たせしました」

【ばっちり月光剣装備の状態】

 

ビッキィ「…では行きましょう」

【まぁ武器持ってくるのは当然か。的な反応】

 

ルナ「…あっ、これは気にしないでください。この子がいないと安心できないだけなので」

【少しだけ苦笑い】

 

ビッキィ「…いえ、わたしもヘッドホンないと落ち着かないからその気持ちはわかります。」

【首にかけたヘッドホンに触りながら同じく苦笑い】

 

ルナ「ビッキィさんもそういう、ないと落ち着かないものってあるんですね」

 

ビッキィ「ええ、大切なものなので…」

 

ルナ「分かります。私にとっては家族というか、相棒なので…常日頃から身に着けていると、ない方が違和感になってしまって……」

 

ビッキィ「分かります。もうずっと付けていますから、ないと本当に落ち着きません」

 

ルナ「…ふふっ、まさかこういうところでビッキィさんとの共通点を見つけるとは思いませんでした」

【表情に少しだけ笑顔が戻る】

 

ビッキィ「…そうですか…」

【先を歩いているので顔が見えない…】

 

ルナ「そういえばこっちのショッピングモールには何があるんですか?」

 

ビッキィ「色々ありますね。…レストラン等は勿論、かなり大きなゲームセンターまであります。」

 

ルナ「ゲームセンターか……私、ゲームセンターって見かけるだけで行った事ないんですよね。あはは…ゲイムギョウ界に住んでいながら行った事がないって、それはそれで変ですよね」

 

ビッキィ「…実はわたし、あまりゲームセンターで遊んだ事がありません。だから変じゃありませんよ。」

 

ルナ「そうなんですか? ゲイムギョウ界って言うくらいだから皆よく行くのかと……あぁそれだと名産地だからいっぱい食べてるのか、みたいな話なりますか。…うん、それだったら今日はゲームセンター初心者同士で一緒に遊びます?」

 

ビッキィ「…そうしますか。」

 

ルナ「ゲーム自体が不慣れですけど、お手柔らかにお願いしますねっ」

【楽しみで少しだけテンションが上がる】

 

ビッキィ「…ルナさん、最初は小物から見ますか?」

 

ルナ「ですね。それが無難かなと思いますよ」

 

ビッキィ「なら行きましょう。」

【小物売店へ向かう】

 

ルナ「へぇ…結構いろんなの売ってるんですね。あ、これ可愛い」

【柴犬っぽい子犬の小さなぬいぐるみを手に取る】

 

ビッキィ「…あまり行ったことないけど、結構いいもの売ってるな…」

【ルナを見守りながら、キーホルダーを手に取る】

 

ルナ「だね。あ、これもいいなぁ……」

【気が緩んで少しだけ敬語が外れる】

 

ビッキィ「…欲しいなら買いましょうか?」

【年相応な子供を見る眼差し】

 

ルナ「へっ? い、いやいいよ…私のところにあっても、しばらくの間は使われることも飾られることもないから」

【ちょっと寂しそう】

 

ビッキィ「…なら、こういうのもありますよ?」

【収納魔法機能(容量はあまりない)を持った小型ポーチ】

 

ルナ「そ、そんなものが……あっ、でも私もNギアにそういう機能あるね」

 

ビッキィ「…え? ルナさんのNギアそんなすごい機能付いてるんですか?」

【ビッキィの奴は付いてないただの便利なスマホ】

 

ルナ「うん。前にイストワールさんから貰ったんだ。……ぁ、も、貰ったんです」

【敬語が外れてたことに気付いて慌てて言い直す】

 

ビッキィ「…そちらのNギアはすごいですね…(敬語に戻されたのは仕方ないか…それだけの事をした。)」

【顔には出さない】

 

ルナ「…、私もそう思います。向こうでも最新の技術みたいですけどね」

【敬語に戻したの、ちょっとだけ気を悪くさせてしまったかなと落ち込むけど、まだちょっと拗ねていたいお年頃】

 

ビッキィ「…ではどうしますか?」

【ポーチを手に取ったまま】

 

ルナ「うーん、ポーチはいらないですね」

【ちょっと申し訳なさそう】

 

ビッキィ「…いえ。…ならぬいぐるみはどうします?」

 

ルナ「ぁ…でも…うーん……うん、では買いましょう。こういうのは勢いが必要だって言いますし、うん」

【言い訳で自分を納得させる】

 

ビッキィ「…なら買いますね。」

【ぬいぐるみと自分用としてポーチを持ってカウンターへ行く】

 

ルナ「うぇっ!? ぬ、ぬいぐるみは私のだから、私が買うよ…!?」

 

ビッキィ「ここは大人の顔を立てさせてください。」

【言い訳を用意する】

 

ルナ「う、うん……分かりました、じゃあ……」

【ちょっと申し訳なさそうだけど、少し喜んでる】

 

ビッキィ「…それならよかった。」

【改めてカウンターに向かう】

 

店員ロザミア「ありあとやっしたー」

 

ビッキィ「…なんでしょうか、あの店員さん。どこかで見たような…?」

【首を傾げる】

 

ルナ「そうなんです…?」

【全く心当たりがない】

 

ビッキィ「…うーん。まあいいや。ルナさん、はい。」

【ぬいぐるみの入った袋を渡す】

 

ルナ「ありがとうございます。…えへへ」

【ぬいぐるみの可愛さと、贈り物を貰ったことでの喜びから顔をほころばせる】

 

ビッキィ「………(…本当に年相応な子だ)」

【一瞬微笑みかけるがすぐに顔を元に戻す】

 

 

 

【それから様々なお店を回った二人は、一旦止まった】

 

ビッキィ「…そろそろゲームセンターに行きますか?」

 

ルナ「はい、そろそろ行きましょう」

【そう言うけど、少しだけ疲れてそうな様子】

 

ビッキィ「…少しお休みになりますか? …丁度あそこにベンチがありますし。」

【丁度真ん中の広場にあるベンチをさす】

 

ルナ「あ……じゃあちょっとだけ……ふぅ」

【ベンチに座って一息】

 

ビッキィ「…ルナさん何か、飲み物入りますか?」

 

ルナ「えっと…じゃあお茶をお願いします」

 

ビッキィ「分かりました。では買いに行ってきます。」

【近くの売店に向かう】

 

ルナ「……」

【待ってる】

 

ナンパ野郎A「へいへいへいへい、可愛い子いるじゃーん! 僕ちゃんこれはラッキーって奴じゃん?」

 

ルナ「…可愛い子?」

【キョロキョロと見まわす】

 

ナンパ野郎B「おっとこれは美少女じゃねぇ~~~かいいねぇ~~」

 

ルナ「美少女、どこ……?」

【全く自分のことだと思ってない】

 

ナンパ野郎A「君君、君よぉ~~」

【ルナに近付く】

 

ルナ「……私?」

 

ビッキィ「…お茶とアイスコーヒーをください」

【さっさと会計をする】

 

ナンパ野郎B「君の事だよ~~うへへ」

【ルナに近づく】

 

ルナ「うぇぇ…? あの、あなた方はどちら様で……?」

 

ナンパ野郎A「おっと…これは上玉ァ…うちさぁ、屋上あいてんだけど…やってかない?」

【腕を掴む】

 

ナンパ野郎B「俺たちといいことしようぜぇ~~」

 

ルナ「えっ…!? あ、あの、お断りしたいですが……」

 

【そのとき、会計を終えたビッキィが戻ってきた】

ビッキィ「…おい。…そこのお前等その手を離せ。」

【両手にコーヒーとお茶を持ってる。】

 

ナンパ野郎A「…オイオイオイオイオイオイ…隠し球って奴じゃん! バーゲンセールかよ! ヤバイ駄目だ、達する! 達する!」

 

ビッキィ「…なんだ。こいつ。」

【ドン引き】

 

ナンパ野郎B「ん~~おや君もかなりの上物じゃんか!! 俺らと一緒にいいことしようぜ~~」

 

ナンパ野郎A「ナアナアナアナアナア…見たとこ二人組じゃん? どうよ、二人と二人で逢引ってことでさぁ…特に、そこの小さい子とかさぁ…クヒヒ…」

 

ナンパ野郎B「いいねぇ~!!! さいっこうじゃねぇか!!!!」

 

ビッキィ「断る。…お前等みたいな変質者はお呼びじゃない」

 

ルナ「あの…離して……!」

【ちょっと涙目】

 

ビッキィ「いいからその手を離せ…!」

【殺気を飛ばす】

 

ナンパ野郎A「へぇ、中々言うじゃない? それなりにはサァ。けど拒否権は無いんだわさ…」

【強者オーラのナンパ】

 

ナンパ野郎B「同じくここで引いたら男の名が廃るぜ~~~~」

 

ビッキィ「…そうか。」

【自分のアイスコーヒーの紙コップを握りつぶす。(中の氷は粉々)】

 

ナンパ野郎A「というわけで…ちょいと縛り付けて言うこと聞くようにしてやんなきゃなぁ~~体も良さそうだしよぉ~~この女の子と一緒にいい声聞かせてくれよなぁ~!」

【完全イキりナンパ】

 

ビッキィ「…!」

【一瞬でナンパ野郎Aに近づく】

 

ナンパ野郎A「ひょえっ」

 

【ルナを掴んでる方の手首を握る】

ビッキィ「…私は手加減ができないぞ…?」

【軽く握りしめる】

 

ナンパ野郎A「オイオイオイオイオイオイ…調子に乗るんじゃ、ねぇ!」

【拳を振りかぶる】

 

ビッキィ【拳を受け止めてそのまま捻る】

 

ナンパ野郎A「あぎゃぁぁぁ!? 

お、おぉぉれぇのうぅぅでがぁぁぁ!!」

 

ビッキィ「捻っただけで大袈裟にほざくな。」

【どこまでも冷たい眼差し】

 

ナンパ野郎B「おら~少し痛い目をみてもらうぜ~~~~」

【その瞬間に拳を振りかぶって殴りかかる】

 

ビッキィ「……」

【振り返らずに拳を避けて、裏拳で迎撃(軽く当てる程度)】

 

ナンパ野郎B「ウボォア!!!!」

 

ナンパ野郎A「ひぃぃ…こいつぁやべぇ女だ…上玉だが、こいつにはやると言ってやる凄みがあるッ!!」

 

ビッキィ「…だから大袈裟過ぎるだろ…」

【ナンパ野郎Bを見つつ】

 

ナンパ野郎B「やってくれたな……もう容赦せんぞ!!!」

【そう言ってキックをお見舞いする】

 

ナンパ野郎A「コンビネーションならぁ!」

【もう片方の拳を振るう】

 

ビッキィ「…」

【当たる直前で丸太(手のひらサイズ)に変わり身。

【ナンパ野郎Bの足を掴み、そのままAのパンチの盾にする】

 

ナンパ野郎B「なっ! 俺を盾にオグファ!!!!」

 

ナンパ野郎A「た…たかしぃぃぃッ!! 

ちくしょう! 俺なんかと上京したから…! 覚えてやがれ!! それはそれとして別嬪だぜちくしょおぉぉ!」

【男の涙を流し、Bを担いで逃げ去る】

 

ビッキィ「…ふん。他愛もない。」

 

ルナ「あの……だいじょうぶ? ビッキィ……」

【心配な顔】

 

ビッキィ「大丈夫です。」

【汚れたパーカーを袋から出したポーチに入れる】

 

ルナ「…うん。ビッキィ、ゲームセンターに行く前にあっち行こう」

【そう言って服屋へ誘導する】

 

ビッキィ「え? 何か欲しい服があったんですか?」

【Tシャツ一枚な状態】

 

ルナ「うん。まあそんなところでいいや。…ふむ、これとか似合いそう」

【そう言いながら服を一着手に取って、ビッキィに重ねてみる】

 

ビッキィ「…え? あの、ルナさん??」

 

ルナ「ビッキィ、ちょっとこれ試着してきて」

【そう言いながら服を手渡して、試着室に誘導」

 

ビッキィ「…え? あの、ルナさん??」

【状況が飲み込めず流されるまま】

 

ルナ「いいからほら、着れたら言ってね」

 

ビッキィ「…は、はい…」

【困惑しつつも試着する】

 

 

 

ビッキィ「…何故、わたしはルナさんにパーカー買ってもらってるんだろう…??」

 

ルナ「だってビッキィはぬいぐるみをくれたし、さっき困ってた時も助けてくれたから。これくらいのお礼、当然じゃないかな」

 

ビッキィ「…そういうものですかね…?」

【ちょっと困惑はしつつも納得】

 

ルナ「そういうものだということで。じゃ、今度こそゲームセンター行こっ」

【ビッキィの手を取って駆け出す】

 

ビッキィ「え、ちょっと…!」

【急に駆け出したので驚きつつ付いてくる】

 

 

 

ルナ「じゃあまずは……ビッキィ、あれやってみたい!」

【ワニワニパニック】

 

ビッキィ「………うわ、すごい懐かしい。はい、やりましょうか。」

 

ルナ「協力してやろう! こっち側は私がやるね」

【そう言って機体の右側に立つ】

 

ビッキィ「………はい。」

【ハンマーじゃなく拳でやりそうになったのを慌ててやめてハンマーをとるちなみに機体の左側】

 

【カウントダウンが始まり、0になった途端にワニが出てくる】

ルナ「えいっ」

【見事命中】

 

ビッキィ「………よいしょ」

【命中】

 

ルナ「こっちも……えいっ。あっ、外した……」

【ちょっと落ち込む】

 

(ワニが出るんじゃなくてペニーワイズが穴にひょこっと出てくる)

 

ビッキィ「大丈夫。わたしがカバーする。」

【敬語が崩れてる、全弾ヒット。

とりあえずペニーワイズを叩くビッキィ】

 

ペニーロザミア(ハァイビッキOoh!?)

 

ルナ「うん、ありがとう。でも私だって頑張るっ!」

【出てきたワニ一匹を何回も叩く】

 

ビッキィ「………なんだ今の」

 

ルナ「ふぇ? わ、わかんない」

【普通に仕掛けだと思ってた子】

 

ビッキィ「そのいきです。ふん! はぁっ!」

【ペニーワイズを何回も叩く】

 

ペニーワイズ「ぶべっこんなところいられるか、帰らせて貰うぜ…」

【穴へと帰る】

 

ルナ「いっけぇ!」

【ただ叩くだけだけど、勢いつける】

 

ビッキィ「………だから何なのさ」

【困惑】

 

ルナ「あれ動くんだ……」

 

ビッキィ「………ルナに習って、私も本気でやるか?」

【ヒートアップしてきて、呼び捨て】

 

ルナ「ま、まだ頑張れるの…!? む、むぅ……!」

【負けまいと頑張る】

 

ビッキィ「フンッ! はぁっ!!」

【出てきたワニを高速で叩く】

 

ルナ「やぁっ! たぁっ!」

 

ビッキィ「ウォォォ! セイヤッ!」

 

 

 

ワニワニパニック「今回は特別に満点をくれてやる…喜べ!」

 

ビッキィ「なんでこいつ上から目線なんだ。」

 

ルナ「そ、そういうやつだった……?」

【困惑】

 

ビッキィ「…多分、…きっと。」

【同じく困惑】

 

ルナ「でも満点だって。やったね!」

【とっても嬉しそう】

 

ビッキィ「うん。やったね」

【微笑む】

 

ルナ「次は何しよう…?」

【いろいろやりたいものが多くて目移り】

 

ビッキィ「ルナ! …さん、あれにしますか?」

【ガンシューティングを指差す】

 

ルナ「おぉ、なんだかカッコよさそうなゲームだね。うん、やろう!」

 

ビッキィ「えーと、ゲーム名は………『やったぜ! 狂い咲きぃ!』変な名前…」

 

ルナ「そ、そういう名前のインパクトで売ってるのかな……?」

 

ビッキィ「…中身自体はオーソドックスなやつみたいだね…いやあんまり経験ないけどさ。」

【また敬語が崩れてる】

 

ルナ「じゃあやっぱり名前で売る最近のスタイル……あ、これ言うといろんな人に怒られそう」

 

ビッキィ「そうだよ、それ以上はいけない。やろうか?」

 

ルナ「うん。えっと……銃ってこう持つのかな……?」

【両手で取っ手を持って片指を引き金へかける】

 

ビッキィ「うん、大体は合ってるよ。」

【片手で銃を構える】

 

ルナ「うんっ……ひぇっ、こわっ」

 

ビッキィ「………いやこれ、どの辺が狂い咲き?」

【ゾンビの眉間を打ちながら】

 

ロザミアゾンビ「今月号…今月号…」

 

ビッキィ「やかましい。」

【撃つ】

 

ルナ「い、今声が聞こえたような……!?」

【そう言いながらも何発も撃ってなんとか一体倒す】

 

ビッキィ「………あのワニのやつに声が似ていた気が………?」

【弾をリロードして、ゾンビを何体か撃つ】

 

愛月ゾンビ「おぉ……リア充……滅べ」

 

ルナ「その発言はお姉ちゃんへの侮辱に当たるよ!!」

【ヘッドショット】

 

ロザミアゾンビ「オッパィペラペラソース!」

【バイオ空耳】

 

ビッキィ「だからやかましい」

【オーバーキル】

 

愛月ゾンビ「フタエのキワミ! アッ────!!」

【るろうに剣心の空耳】

 

ビッキィ「ガトチュゼロスタイル!」

【眉間を撃ち抜く】

 

ロザミアゾンビ「キヒヒヒヒィ!」

 

ルナ「ホントに変なゾンビだね!?」

【いっぱい撃って何発か当たる】

 

ビッキィ「ヒエ…?!」

【誰かを思い出す】

ビッキィ「──ズェピアさんの方が怖い。」

【そう言いながらも少し震えてる】

 

愛月ゾンビ「ハハッ…ボク…○○○ッーマウス」

 

ビッキィ「夢の国に帰れ!」

【撃ち抜く】

 

ルナ「著作権侵害はダメだよ!」

 

BOSSロザミアゾンビ「スタァーズ…スタァーズ…」

 

地獄愛月ゾンビ「今誰か……俺を笑ったか?」

 

ルナ「わぁなんかもっとヤバいのも出た!?」

【いっぱい撃つ】

 

ビッキィ「ついにお出ましか…くたばれぇ!!」

【ひたすら撃つ】

 

BOSSロザミアゾンビ「オォウ…スタァーズ…!」

【ロケランの弾を放ってくる。

連打で壊せ!】

 

ルナ「うぇぇいっ!」

【いっぱい弾を撃つ】

 

ビッキィ「…ウォォォ!」

【ひたすら撃つ】

 

ビッキィ「っていうかロケランとかずるっ!?」

 

BOSSロザミアゾンビ「ヴォァァァァァ」

【画面いっぱいに近寄ってきて拳を振りかぶる。

拳を撃て! (よくある奴)】

 

ルナ「わわっ、リロードしなきゃっ!」

 

ビッキィ「ウォォォ!」

【ひたすら撃つ】

ビッキィ「その間カバーする!」

 

BOSSロザミアゾンビ「ゴァ! スタァーズ!」

【怯んだ。今だ、フルショット!】

 

ルナ「ありがとっ! よし、いっけぇ!」

【いっぱい撃つ】

 

ビッキィ「ってわたしも弾切れ!?」

【リロード中】

 

ルナ「今度はこっちが頑張る番!」

 

ビッキィ「ありがとう! …リロード完了! 撃って、撃って撃ちまくる!」

【ひたすら乱射】

 

BOSSロザミアゾンビ「ォアァァアァァァ……!」

【頭グシャァ! 倒れ伏す】

『GAME Clear!』

 

ビッキィ「グロっ…」

【模擬の事を思い出す】

 

ルナ「え、演出凝ってるね」

【これにはルナも苦笑い】

 

エンディング

デレデレデーン♪ IGAAAAAA! 

IGA、愛されてます

IGA、許されません

 

ビッキィ「…ルナ! …さん。次どうしよ…ますか?」

 

ルナ「うーん、じゃあアレやってみよう」

【太鼓○達人】

 

ビッキィ「…おお、音ゲーだ。」

 

ルナ「ビッキィ、これ対戦できるみたいだから、ここはひとつ賭けをしようよ」

 

ビッキィ「…賭け、ですか?」

 

ルナ「そう。勝ったら相手に何か一つお願いができるって感じで……」

 

ビッキィ「……分かりました。やりましょう。」

【賭けにのる】

 

ルナ「ちなみにビッキィは私に何をお願いするの?」

 

ビッキィ「…そうですね…」

【考え込む】

 

ルナ「…ドキドキ」

 

ビッキィ「…よし、明日まで…イリゼさんをお母さんと呼びなさい。」

 

ルナ「へっ? イリゼをお母さん……? わ、分かった。ビッキィが勝ったらそう呼ぶことにする」

 

ビッキィ「明日までですよ?(いや、何言ってだわたし。)」

 

天の声ロザミア(ビッキィ…ビッキィ…聞こえますか? 天の声です)

 

ビッキィ「──!?」

【辺りを見る】

 

天の声ロザミア(少し恥ずかしそうにイリゼをお母さんと呼ぶルナちゃんを楽しむことが出来るのです…)

 

ビッキィ(いや、わたしにそんな趣味はないから)

【説得力皆無】

ビッキィ(いやでも、ちょっと見てみたい。主にイリゼさんの反応)

 

ロザミアド○ちゃん「いいからやってから決めるドン」

 

ビッキィ「…あ、はい」

 

ロザミアド○ちゃん「金ぇ! を入れるドン!」

 

ルナ「あはは……じゃあビッキィが勝ったときのお願いはそれで……ってすっごい荒っぽい言葉使うねこれ!?」

 

ビッキィ「なんだこいつ…腹立つな…!」

 

ロザミアド○ちゃん「曲を選ぶドン! 10秒以内に決めないと僕が勝手に決めるドン! 難易度もだドン!」

 

ビッキィ「みじかっ!?」

 

ルナ「みじかいよ!?」

 

ロザミアド○ちゃん「10…9…」

 

ルナ「わぁ!? な、何か決めないと!?」

 

ビッキィ「これだ!」

【シンクロゲイザー】

 

ロザミアド○ちゃん「難易度を決めるドン! 今は鬼しかないドン!」

ロザミアド○ちゃん「せいぜいあがくドン」

 

ビッキィ「上等だ…!」

【バチを握りしめる】

 

ルナ「よ、よーし……!」

【バチを持って何とか叩きはじめる】

 

『Listen to my song…~♪』

【めっちゃドンが連なってやってくる】

 

ビッキィ「………」

【パーフェクト状態】

 

ルナ「…ふえぇ……」

【もうなんだかよくわからない状態でドン、ドンと叩く】

 

ビッキィ「このヘッドホンはファッションでつけてるわけじゃない!」

 

ビッキィ「…ふう」

【パーフェクト】

 

ルナ「ま、負けちゃった……」

 

ロザミアド○ちゃん「一曲目、終了だドン! 

二曲目だドン! 三秒で決めるドン。」

 

ルナ「だから短いって! うえぇいこれだ!」

【だんご大家族選択】

 

ロザミアド○ちゃん「難易度は簡単だドーン! 

これは泣くドン」

 

ビッキィ「ざまあみろ」

 

ルナ「か、感動系?」

 

ビッキィ「多分違う。」

 

『だんご だんご だんご だんご だんご 大家族 ♪』

 

ビッキィ「え、あれ? また外した?!」

 

『みんなみんなあわせて 100人家族♪ 

あかちゃんだんごはいつも幸せの中で】

 

ルナ「ほい、よっと」

【フルコンボだドン】

 

ビッキィ「…あるぇ?」

【何故か巻き舌】

 

ルナ「えいっ……わっ、やった! フルコンボだ!」

【両手を上げて喜ぶ】

 

ビッキィ「………(…なんでよりによってだんご大家族なんだ…!)」

【涙を拭いている】

 

ロザミアド○ちゃん「結果発表~~! 2P(ルナ)の勝利だドン」

 

ルナ「やったぁ!」

 

ビッキィ「……」

【まだ涙を拭いている】

ビッキィ「…負けちゃった。(ルナさんにバレてないよね…?)」

 

ロザミアド○ちゃん「総合成績発表~! 

1Pと2P引き分けだドン」

 

ルナ「あ、あはは…二曲しかできないんだ。勝負つかなかったね」

 

ビッキィ「…え? は、はい、…どうしましょう?」

 

ルナ「うーん……じゃあここはお互いに相手に勝って、相手に負けたから、どっちのお願いも聞くってことで、どうかな?」

 

ビッキィ「…賛成です。ところでルナさんのお願いとは?」

 

ルナ「それはね……ビッキィ、敬語禁止!」

 

ビッキィ「…へ? …敬語禁止??」

 

ルナ「うん。私が言うのもあれだけど、さっきからブレブレだったもん。だったらいっそ無しでいこうよ、ね!」

 

ビッキィ「…うぐっ。…うん、わかったよ。」

【確かにと納得したので了承】

 

ルナ「よし。じゃあ次はビッキィのお願いだけど……えっと、イリゼをお母さんって呼ぶんだっけ……?」

 

ビッキィ「…うん。…イリゼさんの反応が見たくて…」

 

ルナ「な、なるほど。う、うん。自分から言い出したんだから、やるよ。ちょっと恥ずかしいけど、頑張る……!」

 

ビッキィ「…ルナは見たくない? お母さん呼びされるイリゼさんの反応。」

【悪魔(笑)の囁き】

 

ルナ「そ、それは見たいとは思うけど……その代償が……」

【天秤が揺れ動く】

 

ビッキィ「…いざって時は賭けの事を言えば良いんだよ…」

【悪い顔しつつ畳み掛ける】

 

ルナ「う、うん……わかった、堂々と言ってみる!」

【ふっきれた】

 

ビッキィ「よし、頑張れ。」

 

 

 

【ゲームセンターを粗方満喫して出た】

ビッキィ「……ところでルナ。」

 

ルナ「…? なぁに、ビッキィ」

 

ビッキィ「お腹減ってない?」

 

ルナ「ん~……」

【少し考え始めた瞬間、きゅぅと鳴るお腹】

 

ビッキィ「…食べにいこうか。」

【苦笑い】

 

ルナ「う、うん……///」

【お腹押さえて顔真っ赤】

 

ビッキィ「…よし、いこう。」

【手を伸ばす】

 

ルナ「あ……うんっ」

【そっと握る】

 

ビッキィ「…小さい手だな…わたしとは大違いだ…」

【仕事の関係上少しボロボロ】

 

ルナ「まあまだ成長期なので。そういうビッキィは…今までいっぱい頑張ってきたってよく分かる手だね」

 

ビッキィ「…ありがとう」

【手のことを褒められた事があまりないので照れてる】

 

ビッキィ「いこうか、ルナ。」

【喫茶店に向かってゆっくりあるき出す】

 

ルナ「うんっ」

 

『喫茶店 なんのつもりの当てこすりッ!』

ビッキィ「…何なのさ、この店名」

 

ルナ「…やっぱり名前のインパクトでの商法……」

 

ビッキィ「味で勝負しろよ…」

【…コーヒーがまずそう】

 

ルナ「ま、まあまあ。店の名前が変でも味まで変だとは限らないから……」

 

ビッキィ「…確かにそうだね。お店の名前は普通なのにしんじられないくらい不味いコーヒーを売ってる店もあるくらいだし」

 

ルナ「あ、あはは……じゃあ逆にここは美味しいかもしれないと……期待はあんまりしないでおこう」

 

ビッキィ「すみません、二人でおねがいします。」

【店員に聞く】

 

店員ロザミア「いらっしゃいませ。二名様ですね、こちらになります」

 

ビッキィ「…内装は普通だな。」

【ついていく】

 

ルナ「みたいだね……」

【席に案内されて、メニューを見る】

ルナ「あ、ここパフェがあるって」

 

店員ロザミア「お客様、今日は当店紅茶デーです。

ので、飲み物は紅茶しか出しません。」

 

ビッキィ「…なん、だと…」

【コーヒー派】

 

ルナ「あはは……じゃあアールグレイで」

 

ビッキィ「…ならダージリンをおねがいします。あとこのパフェを二つも。」

 

店員ロザミア「かしこまりました。

どうぞ堪能しつつ英国面キメていってくださいませ。」

【裏に行って】

店員「パフェ二つとダージリン一つ、アールグレイ一つ入りましたぁぁ!」

 

店員愛月「かしこまりぃ~~~~!!!!」

 

ルナ「うえぇ!? げ、元気いいね……?」

 

ビッキィ「英国面ってなんだよ…」

 

ビッキィ「…元気がいい店員だな。…それにしてもコーヒーが頼めないとは」

 

ルナ「紅茶に特化してるってことかな。それって美味しいって期待していいのかな……♪」

 

ビッキィ「…どうかな…? とズェピアさんより美味しい紅茶出せるかな…??」

 

ルナ「さあ…? 多分出してくれるよ」

 

ビッキィ「……期待はしとこう(たしかあの人すっごい長生きだよね…? ただの喫茶店が勝てるの…?)」

 

店員ロザミア「お待たせいたしました。」

【紅茶とパフェを二人の前に置く。

砂糖とかはお好きに。

そして、裏に戻る】

 

ビッキィ「…ふむ。ミルクはないのか…まあいいや。ストレートで頂こう」

 

ルナ「くんくん……?」

【香りを嗅いで、なんだかズェピアさんの紅茶の方が良い香りがしたような……? と思う】

 

ビッキィ「……」

【飲んでみてやっぱりズェピアさんの方が上かみたいな反応】

 

ルナ「……あ、うん。こういうものなんだね」

【正直に不味いとは言わないけど、美味しくないと思ってる】

 

ビッキィ「……まあ、わかってた。」

【そりゃそうだ的な顔】

 

ルナ「うん……で、でもパフェなら……はむっ」

【期待を込めて食べる】

ルナ「……うん、まあこんなもんだよね」

【目から光が無くなる】

 

ビッキィ「…あの人完璧超人過ぎない…」

【こっちも同じくがっくり】

 

ルナ「……帰ったら頼もう」

 

ビッキィ「わたしも一緒に頼んでいい?」

 

ルナ「うん。あ、じゃあそのために材料買って帰らないと」

 

ビッキィ「そうだね。その前にこれ食べよう。もしいらないならわたしが全部食べるよ」

 

ルナ「いや、申し訳ないからちゃんと頂くよ。うん…材料に申し訳ないから……」

【ちゃんと全部食べる】

 

ビッキィ「…うん。」

【全部平らげる】

 

 

 

ルナ「さて、買い物も終わったし、帰ろうっか」

 

ビッキィ「うん。帰ろう。」

【両手に買い物袋】

 

ルナ「あ、ごめんね。片方持つよ」

 

ビッキィ「…いや…大、…じゃあお願い。」

【片方を渡す】

 

ルナ「うんっ。よいしょっと」

【そこまで重くはない】

ルナ「……よし。ビッキィ、はい」

【空いてる方の手を差し出す】

 

ビッキィ「…うん、はい。」

【そのまま手を取る】

 

ルナ「えへへ……じゃあ帰ろっか」

【眩しいくらいに優しい笑みを浮かべる】

 

ビッキィ「……うん。」

【普段からは考えられないくらい優しげに微笑む】

 

【帰宅する二人が拠点の近くまで来ると、何やら食欲をそそる匂いがする。】

 

ルナ「くんくん……あ、これって……」

【目を輝かせる】

 

ビッキィ「……ナイスタイミングだったみたい。」

【ちなみに同じくらい目が輝いてます】

 

愛月「あっビッキィさん、ルナちゃんお帰り~」

【窓から二人を見つけ玄関を開けて出迎える】

 

ズェピア「やあ、おかえり君達。

…おや、ふふ、お揃いだね?」

【キッチンから出てきて、二人の様子を見てくすりと笑う】

 

ルナ「ただいま~…あっ」

【手を振ろうとして両手が塞がってることを思い出す】

 

ビッキィ「……はい。」

【手を離す】

 

ルナ「ぁ……」

【ちょっと名残惜しそう】

 

愛月「二人ともお買いものしてたんだ。」

 

ビッキィ「うん、まあね。…お揃いはあまりツッコまないでください。」

 

ルナ「ズェピアさんにパフェを頼もうと思ったんだ。皆の分の材料も買ってきたよ」

 

愛月「パフェ!? 食べた~い!!」

【目を輝かせる】

 

【ルナの様子を見て】

ビッキィ「……ほら(今度はこちらが手を伸ばす)」

 

ルナ「あっ、うんっ!」

【手を取る】

 

ズェピア「ハハハ、リクエストとは珍しい。

ああそれと、今日の夕飯はシチューだよ。」

 

ルナ「やったぁ! 早く行こうビッキィ!」

【手を取ったまま駆け出す】

 

ビッキィ「うん、ルナ。…慌てなくてもシチューもパフェも逃げないよ」

【そう言いながらも一緒に駆け出す】

 

愛月「二人ともいつの間にか仲良しになったな~」

【二人を見た後に自分も拠点に入る】

 

ズェピア「ふむ、あの喜びよう…余程有意義な時間だったのかな…?」

 

愛月「あっそうだぬいぐるみの生地片づけないと」

 

ビッキィ「そうですね。この後が特に楽しみですよ。主にパフェが」

【割とマジでズェピアパフェが楽しみなビッキィ】

 

 

 

【夕飯を食べた後、待ち望んでいたパフェを出される。】

 

ビッキィ「……ごクッ」

【既にオーラが違うのを察知】

 

ルナ「ふんふん~♪ ぱくっ…んん~!」

【美味しさに顔をとろけさせる】

 

愛月「~~~~♪♪ にゃあ~~~♪♪♪」

【めっちゃおいしくて猫になってしまった】

 

ビッキィ「…………はっ!?」

【顔が蕩けそうになるのを慌てて直す】

 

ズェピア「とても美味しそうに食べるが…そんなに気に入って貰えるとは思っても見なかったな」

 

ルナ「今日改めて分かったんです。ズェピアさんの料理とスイーツは他とは違う、と」

 

愛月「へぇ~そうなんだ。」

 

ビッキィ「(ヤバいもうわたし多分パフェ食べられない。)………すごい同感」

 

ズェピア「…そう言われると照れるな。

良ければ、作り方を教えるが…」

 

ビッキィ「いや、やめときます。──あなたの味は絶対に出せない」

【空しくなるので避けるビッキィ】

 

ルナ「うん。でもご教授願います! 少しでも美味しいのを作れるようになって、帰ったら友達に食べさせたいですから」

 

ズェピア「うむ、では教えよう。ついでにレシピも渡そう。

…それにしても今日は何かの記念日かね? こうも褒められては笑みが止まらない」

 

ビッキィ「…食べさせたい相手か…(エディン組を思い出す)」

 

ルナ「そうですね……記念日と言えば記念日ですね」

 

ビッキィ「あの、ズェピアさん。やっぱりわたしにもご教授おねがいします」

 

ズェピア「構わないよ。

して、何の記念日か、教えて貰っても?」

 

ビッキィ「何かの記念日だったけ…?(お詫びのお出かけは多分違うだろうし)」

 

ルナ「ふふっ、今日はビッキィとより仲良くなった記念日です!」

 

愛月「とっても大切な記念日だね」

 

ズェピア「ほう、それはそれは…確かに、記念日だね。二人にとって、大切な。」

 

ビッキィ「………ッ!?」

【驚きと照れで顔が真っ赤】

 

愛月「ビッキィさん顔真っ赤っか~」

 

ビッキィ「な、なんのことかにゃ? わたしはいちゅもかおがあかいよ…!」

【動揺してめっちゃかんだ】

 

ルナ「可愛いね~

」【愛月君の言葉に対して言ってる。それでいてビッキィの顔を見てにやにやと笑ってる】

 

愛月「ほんとかわいい~~」

【ルナの言葉に同意して笑顔でビッキィを見ている】

 

ズェピア「ふふふ。何、恥じらいのある方が淑女らしいよビッキィ君。」

 

ビッキィ「にゃにこっちみて、ニヤニヤしてりゅの! 見世物じゃにゃいから!?」

【3方向からニヤニヤされて動揺が加速】

 

ルナ「可愛い可愛いな~」

【頭なでなで】

 

愛月「かわいい~ビッキィさん」

【笑顔で見てる】

 

ズェピア「カメラでもあればこのシーンを収められるのだが…惜しいな。」

【ニヤニヤ】

 

ビッキィ「(うごご……口調が乱れる……! しっかりしろ、ビッキィ・ガングニル! お前はアサシンだろ! 平常心平常心…!)

……うう…!」

【と意気込んだがルナのナデナデでノックアウト】

 

ルナ「よしよし~(あ、これお姉ちゃん達が私を撫でるのも分かる気がする)」

 

ビッキィ「…うう…もう勘弁して…!」

【半泣きで顔真っ赤】

 

【愛月は優しくビッキィを撫でる】

 

ビッキィ「あ、愛月までぇ…!? …もうゆるして……!」

 

 

 

~しばらくして、イリゼを見つけた二人~

 

イリゼ「あれぇ? 前に確認した時より色々減ってる…これは使っても良いものと悪いものとで分けておかないと、予定狂っちゃうなぁ…。…まぁ、私も立場的には使わせてもらってる側だけど……」

【冷蔵庫ごそごぞ】

 

ビッキィ(にやにや)

【すごい悪い顔】

 

ルナ「あ、あの……いり……お、お母さんっ!」

【顔真っ赤】

 

イリゼ「あ、うん。どうし…お母さん!?」

【普通に振り返ってから二度見】

 

ビッキィ(うーん、いい反応。期待通りですよ! イリゼさん!)

【引き続き悪い顔】

 

ルナ「お、お母さん。えと、あの……」

【何を言おうか全く考えてなかった】

 

イリゼ「い、いやいや待って!? またお母さん!? なんでまたお母さん!? そしてビッキィその顔は何!? その『計画通り…!』って言いそうな顔は何!?」

 

ルナ「ど、どうしようビッキィ……私何言おうか全然考えてなかったよ……」

【小声で相談】

 

ビッキィ「明日何を作るのって聞くんじゃなかったの?」

【すかさずフォロー】

 

ルナ「あ、そうだった…えっと、お母さん。明日の夕食は何を作るの?」

 

イリゼ「あ、二人は何話して…って、明日の夕食? 取り敢えず今日はシチューだったから……って違う違う! お母さん! お母さんの話をまず片付けようよ!?」

【え、何でそこスルー!? みたいな顔】

 

ルナ「その…び、ビッキィ…これ、理由言った方がいいのかな……?」

 

ビッキィ「……そうだね。流石にちょっとからかいすぎたしね。」

 

イリゼ「…え? か、からかい過ぎた…?」

 

ビッキィ「実は……カクカクシカジカ」

【賭けの事を説明】

 

ルナ「しかくいむーぶ?」

 

イリゼ「コンテ、新登場…って、そんな事してたんだ…というか普通、それって『自分をお姉ちゃんと呼ぶように』とかって言うものじゃ…?」

 

ルナ「ビッキィをお姉ちゃん……? それはイメージできないかな……」

 

ビッキィ「……うわらば!?」

【ショック】

 

イリゼ「ならむしろ、私ならお母さんを想像出来ると…?」(汗)

 

ビッキィ「……え? それ本気で言ってます??」

【しんじられない物を見る顔】

 

ルナ「イリゼ…お母さんはほら、いいお嫁さんになれる要素をたっぷりお持ちだから」

 

イリゼ「それとこれとは違うと思うんだけど!? 後ルナは、私を良いお嫁さんになれそうとか思ってたの!?」

 

ビッキィ「…少なくともわたしよりはその素養がありますよ?」

 

ルナ「あっ、そうだよね……女神様に対して失礼な発言だったよね……ごめんなさい、お母さん」

【ぺこりと謝罪】

 

ビッキィ「わたしの方こそすみません。イリゼさ…お母さん。」

 

イリゼ「ぶふぅ!? 何故にビッキィまで!? い、いや女神に失礼とか以前に、違和感凄いから! なんか凄くもにょもにょするから止めてぇ!」

【顔が変な赤さになる】

 

ビッキィ「すみません、かみまみた。」

【本当にいい反応するな、この人】

 

ルナ「…なんだろう、今ビッキィがイリゼをお母さんって呼べって言った理由が分かったかもしれない」

 

ビッキィ「ね? いい反応するでしょ?」

【期待通りのものを見る眼差し】

 

ルナ「うんっ」

 

イリゼ「嘘だ…! というか、おかしくない!? これルナへの悪戯っていうか、勝利者からの命令だよね!? 何で二人がwin-winで、私が大損みたいな感じになってるの!?」

 

ビッキィ「ふふふ…」

【こころなしか顔がつやつや】

 

ルナ「それを言ったら私からの命令も二人でwin-winになるような内容にしたからね」

 

イリゼ「何それ!? ビッキィはなんか肌の艶良くなってるし、ルナのに至っては全然分からないよ!?」

 

ビッキィ「いや、敬語を禁止されましてね…」

【撫で回された事を思い出したのか顔が赤い】

 

ルナ「…うん、やっぱりビッキィをお姉ちゃんって呼ぶよりも、イリゼをお母さんって呼ぶ方がしっくりくる。ビッキィはどちらかというと妹って感じだから」

 

イリゼ「あ、そうなの…?」

 

ビッキィ「!!?」

【ルナの方を向く】

 

ルナ「うん。なんだかこう、周りが私を撫でたがる理由が分かった気がしたんだよ」

 

ビッキィ「え、ちょ…ルナ??」

【何か雲行きが怪しくなってきたことを察するビッキィ】

 

イリゼ「…へへぇ、つまり『ルナお姉ちゃん』なんだ」

【これは流れが変わる! と便乗】

 

ルナ「あと撫で心地よかったし……うん、やっぱり良い」

【ビッキィの頭に手を伸ばしてなでなで】

 

ビッキィ「………ファッ!?」

【ぎょぎょぎょと目を見開く】

ビッキィ「ストップ! 待ってルナ!? わたしの頭を撫でたって面白くないから!!?」

【照れで動けない】

 

イリゼ「(あ、反応可愛い)…ふふ、じゃあ私も撫でてみていい?」

 

ビッキィ「…いい!? ちょ待ってください……! 流石にそれは……!」

 

ルナ「うん、どうぞどうぞ」

【イリゼに場所を譲る】

 

ビッキィ「ルナァ!?」

【涙目】

 

イリゼ「ありがと、ルナ。ふふふ、人をからかおうとすると、逆に自分がされるって事もあるんだよ?」

【ぽふりと頭に触れ、ゆっくりと撫で始める】

 

ビッキィ「あう…、はうう…!?」

【悔しい筈なのに逃げない自分に困惑してる】

 

ルナ「……ビッキィ、今から命令の変更って出来る? ビッキィをお姉ちゃんって呼ぶのは無理でも、ルナお姉ちゃんって呼ばれるのはアリかと思ったんだけど……」

【真面目に考えて言ってる】

 

イリゼ「だってさ、ビッキィ。どうする?(これなら私から興味が移る! いける!)」

【なでなで】

 

ビッキィ「……ふえ? …!? 何を言ってるのルナァ…!!? あとイリゼさんはもうヤメてぇ…!」

【なのに逃げない。…このアサシン雑魚過ぎる】

ビッキィ(……しっかりしろ! ビッキィ・ガングニル! このままじゃ、さっきの二の舞になるぞ!?)

 

イリゼ「…ビッキィ可愛いね、ルナ」

【にやにや】

 

ルナ「うん、撫でるもよし見るもよしだね、お母さん」

【もう自然とお母さん呼び】

 

ビッキィ「ち、ちくしょう…どうひてこうなったぁ……!?」

【奮起しようとするがイリゼの撫でスキルに為す術がない】

 

イリゼ「うんう……うん!?(あれ!? これむしろ、撫でる事でお母さんっぽさ増してない!?)」

【愕然とした顔に】

 

ルナ「それはほら、ビッキィが妹っぽくて、イリゼがお母さんっぽいから。こういう状況になるのも仕方ないよね、うんっ」

【一人で納得】

 

ビッキィ「し、しょんなぁ…さっきまでわたしがゆういはずだったにょに……」

【蕩けてきて舌足らずになる】

 

イリゼ「何それ!? …と、いうか…二人とも分かってる訳!? 私をお母さんって呼ぶって事は、私の娘になるって事だよ!? …いやならないけど! それだけじゃならないけども!

……あ、あぁでもくそう! 可愛いなぁ…!」

【我に返るもついまた撫でちゃう】

 

ビッキィ「しょうきにもどってにゃら、もうやめてよう……」

【なんか顔が蕩けてヤバい】

 

ルナ「……いいなぁ」

【ぼそっと呟く】

 

ビッキィ(こ、このままじゃ…! …! あれは! あのルナの顔はぁ!)

 

イリゼ「んなぁ……!? …う、うぅ…こうなればもうヤケだよ! 女神を…お母さんを舐めるんじゃありませんっ!」

【右手でビッキィを撫でたまま、左手でルナも撫で始める】

 

ビッキィ「」

【ルナに矛先を向かわせようとしたのに失敗して啞然】

 

ルナ「ふぇ? …えへへ……」

【撫でられてすぐに笑顔】

 

ビッキィ「にゃんで、こうにゃるのお……??」

【顔真っ赤】

 

イリゼ「二人ともかなりおかしいからね!? この状況、ほんっとおかしいからね!?」

【ビッキィは髪を撫で付けるように、ルナには軽くくしゃくしゃっとするように撫でる】

 

ビッキィ「わたしだってわかってりゅよう……」

【と言いながら気持ち良さそうな反応】

 

ルナ「まあ…たまにはおかしくても、いいんじゃないかなぁ……にゃふぅ……」

【目を細めて撫でられる感触の良さを味わってる】

 

イリゼ(うぐぐ、何この可愛い二人…不味い、流されてる…二人に流されてる……!)

【と、思いつつも止められないイリゼ】

イリゼ「うぅぅぅぅ…覚えてなよ二人共っ! それと明日のご飯には天ぷら作るから! お母さんって呼ぶなら、ちゃんと手伝いに来てよねっ!」

 

ビッキィ「くううん…! あ。はーい!」

【もうどうにでもなれ】

 

ルナ「ふにゃ……にゃふっ……」

【頷く】

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