【ピーシェ達三人に連れられ、協会のドアを開けると…】
???「おかぁぁぁぇええりぃぃぃ────っ!!!」
【その刹那、突如桃色のツインテールの少女が突撃してきた!】
ビッキィ「──はぁっ!」
【突撃にタイミング合わせてカブト式回し蹴り】
ズェピア「おっと」
【突撃してくる少女の顔をアイアンクローし、持ち上げる】
冥ネプ・一誠「うわぁ」
ルナ「蹴った掴んだー!?」
???「ぐへえっ!!! あだだだだっ!」
イリゼ「うわ何ご…何事!? ほんとに何事!? いきなり路上プロレス!?」
【思わず二度見ならぬ二段突っ込みを炸裂させる】
グレイブ「えぐいなあの蹴り……それにアイアンクローまで」
愛月「あわわ何事なの!? 大丈夫!?」
ズェピア「なんだい、この子は?」
【ギリギリ、と持ち上げたままピーシェに聞く】
ピーシェ「一応うちの身内です」
イリゼ「一応…?」(汗)
ズェピア「ふむ……では、自己紹介願えるかな?」
冥ネプ「いやアイアンクローやめないんだぁ…」
一誠「うーん…この…うーん」
ビッキィ「……いきなり突撃とかけってくれて言ってるようなものですよ、モナミ先輩」
【冷めた目でアイアンクローされてるモナミを見つつ】
グレイブ「にしてもいい蹴りだったな……」
愛月「大丈夫なのかなモナミさん」
モナミ「あだだだだっ! ごめん! ごめんって!」
【どうにかズェピアから離れ、顔を擦る】
モナミ「あたしはモナミ。嘘みたいだろ? テイクツーでこの流れだけ変わってないんだぜ?」
イリゼ「さ、さらりとメタ発言を…何かちょっと、モナミ…さん? …のキャラが読めてきた気が……」
ズェピア「メタはいらない困惑を招くからやめようね」
冥ネプ「酷い自己紹介の流れを見たよ…」
ルナ「あはは……まあ大丈夫そうなご様子で……」
ビッキィ「なにが酷いってこれが平常運転なんだよな、この人……」
モナミ「で? 実際、この子達は何?」
シオリ「いつものよ。この世界に迷い込んだらしいわ」
モナミ「ほむほむ」
グレイブ「恐らくかなりタフだな。あの人はそして……メンドソウ」
愛月「あっあの〜大丈夫ですか? モナミさん」
モナミ「ダイジョブだよー。君はやさしいねー! よしよしよしよし!」
イリゼ(いつもの…? え、そんな頻繁に来る地なの……?)(汗)
愛月「わっ……ふにゃ」
一誠「兵藤一誠っす、よろしくお願いします、モナミさん」
ズェピア「なんというか、妙な地に来てしまったのかな」
グレイブ「ポケモントレーナーのグレイブです。そして今撫でられているのが相方の」
愛月「うにゅ〜愛月でーす」
イリゼ「は、はは…信次元の女神の一人、原初の女神の複製体、オリジンハートことイリゼです。…お、お世話になります」
【状況的にお世話になる他ないもんね…と内心苦笑いしつつ言う】
冥ネプ「私はネプテューヌ、よろしく!」
ズェピア「ズェピア・エルトナム。こんななりだが吸血鬼だ」
【微笑みながら自己紹介】
ルナ「不思議な次元もあるんだな……っと。私は旅人のルナです。帰るまでの間、お世話になります」【敵意はないと伝えるように、微笑んで頭をぺこりと下げた】
モナミ「……ふむふむっ」
【じーっと、全員を見つめる】
イリゼ「……?」【何だろう、と見つめ返す】
ビッキィ「……どうかしたんですか? モナミ先輩」
【小声で話しかける】
グレイブ「ん……なんだよ」
愛月「???」
ズェピア「ふむ、何かな」
冥ネプ「ねぷっ?」
一誠「ウェイ…?」
ルナ「うん……?」
【見つめられるのに慣れておらず、少し恥ずかしそうに目を反らす】
モナミ「……ビッキィ、そこのイリゼって女とズェピアってやつ。ある程度監視してて」
【ビッキィに小声で話したあと】
モナミ「そこのイリゼっておねーさんっ。かわいいね、ちょいと結婚してほしいんだけど、このあと暇?」
ビッキィ「(……了解)はいはい、やめましょうね」
【耳を抓って引っ張りながら(手加減はしている)】
イリゼ「えっ……えぇぇっ!? いや、ちょっ、あのっ……暇ですっ! あ、ち、違う! 突然なにをッ!?」
【直球過ぎる言葉に思い切りテンパり、何故か普通に回答した後、本来言うべき言葉が出てきたイリゼ】
ズェピア「ふむ……まあ、取り敢えず落ち着こうかイリゼ君。さてさて、ここで立っているのも何だ。
色々とこの世界についてご説明を願いたいのだが…よろしいかな、シオリ君?」
【シオリに顔を向けて、そう聞く】
シオリ「ええ、構わないわ」
グレイブ「(まったく何か大変になりそうだな)」
愛月「説明お願いします。シオリさん」
イリゼ「……へ、あれ…? テンパってるの、私だけ…? …いや、勿論言われたのは私だけど…別次元じゃ、こういうやり取りって割と普通なの…?」
ズェピア「いやなに、普通ではないが…落ち着かないと逸れるだろう?」
イリゼ「い、いやまぁ…そうですけども…(す、スルースキルが高い…平常心が凄いな、この人……)」
ルナ「あはは……ですね。話を進めないと……」
【ズェピアの言葉に対し同意しようとしていたルナであったが、そのとき彼女のお腹がきゅぅと鳴った。そのことにすぐに気付いたルナの動きは固まり、それから少しずつ顔が赤くなって「……ぁぅ」と恥ずかしがった】
ズェピア「…その前に昼食を挟もうか。
いやぁ申し訳ない、実は朝食を抜いていたので空腹でね」
冥ネプ「あ、私も~!」
グレイブ「んっ? そろそろ飯時か」
愛月「お腹……すいた」
ピーシェ「ですね、私もお腹すきました」
イリゼ「えぇと…じゃあ、一先ずご飯に?」
【協会で食べて良いのかな? …と神次元の面々を見る】
ルナ「…話を進めたいのに、すみません……」
【恥ずかしそうに顔を俯かせながら謝る】
シオリ「……まってて、すぐに作ってくるわ」
ビッキィ「……気にしなくていいですよ。生理現象ですから」
【ルナを見つつ】
ルナ「お気遣い、ありがとうございます……」
ズェピア「いやいや、腹が減っては戦は出来ぬ、というように食欲は仕方無いさ。ちなみにだが、料理を担当させてもらってもいいだろうか? お近づきの印に私から皆に料理を振る舞いたい、と思うのだが…いや、厨房を任せたくないのなら話は別だが、如何に?」
【神次元の面々に問う】
ビッキィ「……どうしますか?」
【ピーシェ達を見つつ】
モナミ「……いいけどれーぞーこにある食材だけにしてねー! 隠し味なしねっ!」
ビッキィ「……だそうですよ?(監視はしとこう……)」
ズェピア「勿論、ありがとうモナミ君。ふむ…誰か手伝いをしたい者はいるかな?」
【全員を見ながら】
シオリ「とりあえず、私も手伝うわ」
グレイブ「いや俺や愛月は苦手だから待ってる」
愛月「大人しくしてる」
イリゼ「あ…それなら私も(よ、よし。落下時に相当アレな子っぽいイメージされちゃっただろうし、ここは料理で挽回を…!)
ビッキィ「わたしもお手伝いしましょう」
冥ネプ「私食べる担当!」
一誠「遠慮しとこうかな、居すぎても邪魔だろうし…」
ルナ「食材を切ったりするぐらいしかできないですけど、お手伝いしたいです」
ズェピア「そういうことで、厨房を借りるよ。…誰か何を食べたいかリクエストは?」
ビッキィ「冷蔵庫の中身は確か……そうですね、オムライスがいいと思います」
イリゼ「オムライス…良さそうですね。賛成です」
ズェピア「オムライスか…作りやすく、尚且つ比較的美味しく作りやすいからね。よし、そうしようか。では、キッチンに向かうとしよう」
ビッキィ「はい、向かいましょう」
イリゼ「ですね。ふふ、美味しいオムライス作ろうね、ルナ」
【さっきのお腹の音を思い出し、ちょっと頬が緩んだ状態で言う】
ルナ「ぁ……う、うん」
【イリゼの頬の緩みが先ほどの自分のお腹の音からだと察して恥ずかしそうに照れながらも、友達との共同作業にちょっと嬉しそうにしながら頷く】
グレイブ「じゃあ俺たちは大人しく待っているとしますか。」
愛月「ゆっくり待ってよっと」
~料理組~
ズェピア「それでは、オムライスを作るが…分担しないと混雑してしまうね。
ルナ君は野菜を切る係として…」
イリゼ「あ、じゃあ私はまず卵溶きますね。その後は…流れ次第、かな…?」
シオリ「そうね、早速始めましょう」
ビッキィ「……ですね」
ルナ「切る担当はお任せくださいな」
ズェピア「では、各自始めようか」
ビッキィ「はい」
イリゼ(うん…? 何だろう、微妙にビッキィの目が気になるけど…まあ、いっか)
【開始するイリゼ。まずは卵を割り、ボウルに入れて掻き回していく】
ルナ「……ふぇ」
【玉ねぎの皮を剥き、切っていく。が、段々と目に染みてきて涙が出てくる。それでも涙目で黙々と切っていく】
ズェピア「(警戒、当然か。さて、誰の差し金か。恐らくはビッキィ君がモナミ君に近付いた時…まあ、どうでもいいか)ルナ君、玉ねぎは水に浸けると涙が出ずに済むよ。今度試すといい」
【そう言ってルナにゴーグルを手渡す。
タタリで作成したゴーグルである】
ビッキィ「……」
【監視しながら作業をテキパキ進めている】
ルナ「なるほど……わっ、ありがとうございます。ズェピアさんは紳士さんなんですね」
【受け取り、笑顔でお礼を言ってゴーグルをつける。そしてその気遣いや言葉遣い、そして服装から(紳士という言葉が似あう人だな)と思いそう言う。それからすべて切り終えて「……よし。ズェピアさん、できました!」と切った玉ねぎが入ったボウルを持ってズェピアのもとへ】
ズェピア「うん? ああ、良く出来てるよ、ありがとうルナ君」
【笑みを浮かべてルナに頷き、頭を撫でる】
イリゼ「…うん、こんなものかな。あ、因みに皆さん。作るのって、オムライスだけで良いですか?」
シオリ「まぁ、オムライスだけでいいんじゃない?」
ビッキィ「……わたしもそう思います」
ルナ「はふ……はっ!? いけない、このままではピーシェのときの二の舞に!?」
【一瞬嬉しそうに目を細めるが、すぐにはっとなってズェピアから距離を取る】
ズェピア「おや…不快だったか、申し訳ない」
【申し訳なさそうに謝罪をする】
ビッキィ「……?(あの子なんであんなに嫌がっているんだ? ……年頃だからか)」
ルナ「あっ、い、いえ、その……前に人前で撫でられたことでの苦い思い出が蘇っただけなので……」
【慌ててズェピアへそう説明する】
ズェピア「ならば余計謝罪しなければなるまいよ。私のせいで想起させてしまったのならばね。今後しないと誓おう。
…そうだな、パフェでも作ろうか」
【説明され、改めて謝罪した後に、そう提案する】
イリゼ(…でも、一瞬嬉しそうにしてたよね、ルナ)
【心の中でそう呟いた】
ルナ「パフェっ!? あ、いやでも…………お願いします」
【デザートの存在に嬉しそうに声を上げるが、すぐに作ってもらうのは申し訳ないと葛藤し……けれど誘惑に負け、お願いする】
シオリ「あんた、パフェなんて作れるの?」
ズェピア「凡そほとんどの料理は作れると自負しているよ。スイーツも、ね」
イリゼ「え…そ、それは凄いですね……」
【不味い、スイーツまでとなると私の得意分野が…と少しだけ焦りの表情を見せる】
ビッキィ「……すごい」
【素直にズェピアに感嘆する】
ズェピア「皆学べばやれることだよ。……あーしかし、全員分となると困ったな、手が足りないなぁ。
…よし、イリゼ君を指名しよう。共に作っていただけますかな?」
【チラリ、とイリゼの表情を見てイリゼに共同で作ろうとお願いする】
イリゼ「へ…? あ…は、はい。任せて下さい」
【え、まさか表情に出てた…? と思ったイリゼだが、まあそれはそれと考え直して首肯する】
シオリ「……じゃああの子にも手伝わせるか……」
【そういうと、シオリは声をはった】
シオリ「ミキッ! いるんでしょ? 出てきなさい」
ルナ「ん……?」(ミキ……? どこかで聞いたことあるような……?)
イリゼ(え、何故そんな強めの呼び方を……)
???「……」ぴょこ
【その声に反応し、銀髪のショートヘアーで、マントとフードを被っている女の子がこちらを見ていた。】
ビッキィ「…あ、ミキちゃん」
ズェピア「ふむ……こちらのお嬢さんは…ミキ、というのかね?」
【相変わらず閉じた目で、しかしミキへ顔を向けながら】
ルナ「あっ……」【ミキの姿を見て、少し目を見開き驚く】
シオリ「ええ、ピーシェの義妹よ。ミキ、手伝ってあげ──」
???「……」ささっ
【ビッキィの裏に隠れた】
シオリ「……ごめんなさい。こういう子なのよ」
イリゼ「そ、そうなんですか…。…ふふっ、じゃあ私はパフェの方に集中しますね」
【見られていない方が手伝い易いだろう。そう思い、ミキに背を向けた】
ズェピア「ハハハ、構わないよ。人見知りも個性の華だ。
…ふむ、では私もそうしよう」
【イリゼに続くようにパフェの準備を進める】
ビッキィ「……シオリ先輩。…このままミキちゃんとあちらで待機しても大丈夫でしょうか?」
シオリ「……そうね、そうしてくれる?」
ズェピア「ふむ、ミキ君の代わりにシオリ君に手伝って貰おうかな。…その方がいいだろう?」
シオリ「ええ、わかったわ」
ビッキィ「ありがとうございます。……ミキちゃん、わたしと一緒にあっちで待ってようか」
【後ろを向いて、しゃがみこんでミキと同じ目線に合わせながら言う】
ミキ「……」こくっ
イリゼ「えっと、果物はこの辺で大丈夫だから、後は……ほぇ?」
【背を向けて色々やっている間に何やら話が一つ済んでしまった事に気付き、振り返って「あれっ…?」という顔をする】
ズェピア「気にすることでもない。
さて、次の作業はこちらか…」
【イリゼにそう言いながら作業を進めていく】
~完成後~
ズェピア「完成したね。
久方振りにこれだけ作った…手伝い感謝する」
【手伝ってくれた全員に礼をする】
イリゼ「ふふっ、それはこちらこそですよ」
【上手に出来た事、皆でわいわい作れた事の喜びから、頬が緩んでいる】
シオリ「問題ないわ。私はほとんどなにもやってないしね」
ルナ「切ることぐらいしかできませんでしたけど、お役に立ててよかったです」
【そうほっとした様子で言う】
シオリ「さっ。食べながら話しましょうか」
ズェピア「うむ、では待っている皆の元へ戻ろうか」
イリゼ「…あ、しまった待ってるグレイブ君達に、テーブル拭いておいて、って頼めば良かった……」
ビッキィ「あ、ならわたしがテーブルを拭きましょうか?」
【ミキを見ながらイリゼに言う】
ミキ「……」スッ
【雑巾を渡す】
イリゼ「あ、いいですか? じゃあお願いしま…って準備早いっ! なんという察しの良さっ!」
【ミキの人見知りを忘れた訳ではないが、それでもつい突っ込んでしまうイリゼ】
ズェピア「うん、では頼むよビッキィ君」
ビッキィ「ありがと。…すぐ戻るからね」
【すぐ戻るはガチな模様】
ビッキィ「さていきます。──スゥ」
【テーブルの前に立ち一息整える】
イリゼ(え、何故今深呼吸を…?)
グレイブ「ん? そろそろ完成かな?」
愛月「(´-ω-`)スピー」
ビッキィ「────っ!」
【目にも止まらぬ速さでテーブルを拭き始める。……残像を作るレベルで】
グレイブ「なっ! なんちゅー速さだよ……残像見えてるし」
ルナ「す、素早い……! 素早いけど能力の無駄遣い……!」
イリゼ「速ぁ!? な、なにそれ速ぁ!? えぇぇぇぇっ!?」
ズェピア「ビッキィ君? 摩擦で燃えそうだからやめよう?」
冥ネプ「ふええええ!?」
一誠「グググ……羨ま…げふん…羨ましい!!」
【ビッキィの事は思考外】
ピーシェ「……ふっ、また腕を上げましたね」
グレイブ「(一誠は恐らく嫉妬だな……まったく)」
ビッキィ「……ふぅ。…お褒めに預かり光栄の極みです」
【テーブルがめっちゃピカピカ】
イリゼ「す、凄い…凄まじい……けどこれ、表面が焼けたりかんなみたいに削れたりした結果綺麗になっただけじゃ…?」(汗)
ズェピア「…物理法則的に摩擦…いや待て、ともすれば新たなる理論が…?」
愛月「うぅ………寝てた(っ﹏-๑)ってあれ? ピーシェなんで俺の椅子に座ってるの?」
ピーシェ「? 強いて言うなら膝枕してるから」
一誠「グギギ……」
ドライグ『相棒、醜いぞ』
冥ネプ「一誠ェ…」
イリゼ(どうしよう…テーブルで行われたカオスと、愛月君のところのほんわかが共存してる……)
愛月「ふぁ!? 膝枕って! 恥ずかしいからやめてって………他の人達に見られた………穴があったら入って永久的に埋まっていたい」
ビッキィ「……はー…やりきった」
【今日で1番清々しい顔をしている】
モナミ「んじゃー、たべよー!」
ズェピア「…まあとりあえず、オムライスとパフェだ。
オムライスは熱いから、火傷しないようにね」
グレイブ「おっ美味そう! ありがとうございます。」
ビッキィ「…美味しそうですね……」
イリゼ「ふふっ、皆召し上がれ」
【と言いつつ飲み物を取りに行く】
愛月「うぅ恥ずかしい」
ズェピア「それは勿論。ルナ君とイリゼ君の真心がこもっているからね」
冥ネプ「ズェピアさんサボったの!?」
ズェピア「サボってないが?」
ルナ「わ、私は食材を切った程度ですよ」
【そう言うルナだが目はそちらを見ておらず、じーっとオムライスを見て、それからイリゼを見て、またオムライスを見てを繰り返す】
イリゼ「ふふふ、確かに美味しく食べてもらいたいって思いは込めて……って、ルナ…?」
【きょとーん】
モナミ「ムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャムシャ」
ズェピア「おい、挨拶くらいしろ」
グレイブ「おぉ〜めっちゃ美味い! ほんとありがとう」
ビッキィ「いただきます」
【両手を合わせる】
ルナ「あ、いや……」
【女神より先に食べてはいけないと思い待っていたが、イリゼは友達でもあるからとどうしたらいいか迷い、イリゼからも目を逸らす】
愛月「グレイブ……ちゃんと言わなきゃだめでしょうが。いただきます。」
【両手を合わせる】
イリゼ「……? …ズェピアさん、私達も食べましょうか。これだと皆が食べ終わるのを待ってるみたいになっちゃいますし」
【意図の分からなかったイリゼだが、上手い事スプーンを持つ】
ズェピア「…うむ、いただきます」
【両手を合わせ、そう言ってからスプーンを持って食べ始める】
冥ネプ・一誠「いただきまーす!」
冥ネプ「美味しい! 花丸合格!」
一誠「優勝」
ビッキィ「もぐもぐ……美味しい。」
イリゼ「わ、わぁい? …あ、でも…うん。確かに、ばっちり美味しいね」
ルナ「…いただきます」
【イリゼも食べ始めたことで迷いはなくなり、落ち着いた、真剣な表情で一口、口に入れ、その美味しさに幸せそうな表情を浮かべる】
ビッキィ「ŧ‹"((。´ω`。))ŧ‹”…ありがとうございます。とても美味しいです」
【心底美味しそうに食べている】
シオリ「そういえばアンタ。ルナ……だったっけ? そのミサンガ、いつもらったの?」
ルナ「ふぇっ? えっと……これはおねえちゃ……ピーシェと前に会ったときに貰ったものですよ」
【そう言いながら、大切そうに右手首のミサンガに触れる】
シオリ「……そう。あの子から直接もらったならいいのよ。ごめんなさい、変なこと聞いて」
ルナ「……? いえ……」
【何かあったのだろうか、と思うがそれ以上は聞かないでおく】
ズェピア「…さて、食べながらになるがエディン…だったかな? 色々と説明を聞かせて貰いたい。料理前に聞こえたが、今回のような事例もあったのだろう?」
シオリ「ええ。そうよ」
イリゼ「…と、いう事は…帰る手段も、確立されていたり…?」
ビッキィ「…ŧ‹"((。´ω`。))ŧ‹”…。……はい」
【飲み込んでシオリに頷く】
グレイブ「なるほど」【完食済み】
モナミ「残念ながらそれはノーだよ」
ズェピア「となると、それが分かるまでは滞在か…」
冥ネプ「わぁお…それは、うん…大変かも」
一誠「だな…」
愛月(そうなんだ……色んな所見れる時間はあるかな)
シオリ「まぁ、とりあえずは3日待ちなさい。イストワールに話しつけるから」
ルナ「もぐもぐ……」(大変だなぁ……)
月光剣『他人事のようですが、マスターも早く帰らなくてはならないのをお忘れですか?』
ルナ(そうだった)
冥ネプ「いーすん? あ、そうだ、前もピィー子の世界にもいたもんね」
一誠「いーすんもいっぱいいんのか…」
イリゼ「あ、じゃあイストワールさんはいるんで…いや…いるんだね。それに、三日…この次元でも3、なんだ…」
【逡巡の後、敬語を外したイリゼ。それからイストワールの事に関して苦笑いを浮かべる】
グレイブ「3日………なるほどな」
ピーシェ「それで、皆様からなにかご質問は?」
ズェピア「ふむ、ではそれまではどこで滞在すればいいかな?」
シオリ「それまではここ、エディンの協会で生活してもらうわ。衣食住くらいは約束するから安心なさい」
愛月「えと……行動範囲や何かしらの注意事項とかはあるのですか?」
ピーシェ「注意事項は……そうですね。変なことしないなら。ってとこですかね」
シオリ「ただ、妙なことしたら容赦なく叩き出すから、そのつもりで」
ビッキィ「まぁやらかさなければ大丈夫です。」
グレイブ「おう……把握した。」
ズェピア「…そうだな、今のところはこれくらいか。何か手伝ってほしいことは? ある程度の技能はあるから力にはなれると思うが」
シオリ「ないわ。まぁ、家事とかは少し手伝ってもらうかも」
ルナ「それなら当然お手伝いしますよ。お世話になっている身で何もしないなんて、そんな礼儀知らずなことはしたくありませんから」
ズェピア「了解した。
料理には自信があるから任せてほしい」
冥ネプ「料理以外なら手伝うよ!」
一誠「同じく」
愛月「やれる事なら頑張って手伝います!」
イリゼ「あ、それなら私も。……うん、私も…力に、なれるから…」
【女神が嬉々として家事手伝いはどうなの? …と思い、なんだかとても複雑そうな顔になってしまうイリゼだった】
モナミ「じゃあおねーさんサイズいくつ?」
シオリ「しね」
ビッキィ「くたばってください」
イリゼ「…………」(汗)
【ただただ、そのやり取りに余計複雑な顔となるイリゼだった】
グレイブ「モナミっていつもあんな感じなのか?」
ビッキィ「はい」
ピーシェ「まあ、基本的には」
ルナ「こ、個性的な方……だね?」
【これを個性と括っていいのかわからず、疑問形になる】
冥ネプ「何かこう…百合百合しいね!」
【苦笑いするしかない】
イリゼ(うぅん、明らかにヤバい子だけど…ちょくちょく私を見てる気もするし、好意的に思ってくれてるからこそ、なのかな)
【そしてモナミが酷い言われようをする中、視線の意味に気付かずイリゼはこう考えていたのだった】
愛月「うぅん……どんな場所に行こうかな」
ズェピア「……私からの質問はないよ。
他の者は?」
【切り替えるようにそう言った】
冥ネプ「私もないよ! 楽しくいこう!」
一誠「だな」
ルナ「私もひとまず今はないですね」
イリゼ「楽しく、か…うん、そうだね。私も大丈夫かな。じゃあ…改めて数日間、宜しくお願いします。それに…皆も、宜しくね」
【冥ネプの言葉にゆっくりと頷くと、まずピーシェ達は頭を下げ、それから同じ境遇となった皆へ視線を向けた】
ズェピア「ああ、こちらこそ。
数日という長いようで短い時間になるが、よろしく」
グレイブ「おうよろしく。」
愛月「よろしく!」
ルナ「うんっ。これからよろしくお願いします」
【イリゼの言葉に頷き、座った状態で姿勢を正して、皆に対して頭を下げた】
冥ネプ「うん、よろしく!」
一誠「よろしくお願いします!」