ピーシェ、ビッキィ、冥ネプ、愛月、ルナ、イリゼ
後半、ピーシェ、一誠
ビッキィ「……ネプテューヌ」
【ビッキィはネプテューヌに話しかける】
冥ネプ「え、何かちょっと暗い雰囲気。どしたのどしたの?」
ビッキィ「あのさ、わたしさ……ルナちゃんを思い切り……甘 や か し た い 」
【なにか宣言しだすビッキィ】
冥ネプ「……あ、うん。拍子抜けだった。 うん訳を聞いた方がいい?」
ビッキィ「あ の さ 、 む し ろ 理 由 が い る の ?」
冥ネプ「え、いるでしょ。 私だって何も理由なく愛月君甘やかしてる訳じゃないよ?」
ビッキィ「……ごめん、冷静じゃなかった」
愛月「んにゅ? お姉ちゃん呼んだー?」
冥ネプ「んー? はいはいおいでー」
【愛月を引き寄せてよしよしと頭を撫で出す。手慣れてる】
ビッキィ「……ネプテューヌ。ルナちゃんって健気だよね」
愛月「わぁ〜い! ふにゃ〜~♪♪♪♪」
【撫でられて超ご機嫌】
冥ネプ「健気っていうか、優しいね。」
愛月「ルナちゃん優しい~」
ビッキィ「そう、優しすぎるんだ。」
愛月「優しすぎる?」
冥ネプ「ん? んー…うん? 寄り添う優しさだとは思うけども…」
【しっくり来てない様子】
ビッキィ「ねぇ、ネプテューヌ? ルナちゃんが誰かに甘えたところを最後に見たのいつ?」
冥ネプ「ズェピアさんが割と甘やかしてない? 心なしか対応違うし」
愛月「まるでお父さんみたいだった」
ビッキィ「……そうだね」
【事情知ってるビッキィ】
ビッキィ「──もうめんどくさいからはっきり言うね。
私はルナちゃんにもっと甘えてほしい。
頼りにしてほしいんだ」
愛月「ほえ~そうなんだビッキィお姉ちゃん」
冥ネプ「(んーそれ言ったら他の人もなんだろうけど…)うんうん、それでどうしたいの?」 【自分も甘えてない事に気付かないまま愛月を撫でてビッキィに方法を聞く】
ピーシェ「……相変わらず騒がしいですね。今日はなんの騒ぎです?」
【愛月はなでられてご満悦中】
ビッキィ「イエローハート様!?」
【ピーシェを見た瞬間泣き出すビッキィ】
冥ネプ「あ、ピィー子! どう? 月の石見つけた?」
愛月「わぁ~~ピーシェお姉ちゃんだぁ~~~!!!」
【はしゃぐ愛月】
ピーシェ「う、うわっ! ほんとに何がありました?」
冥ネプ「ルナちゃんを甘やかせたいんだって。ほら、愛月君、困っちゃうからこっちいようね。」
愛月「はぁ~~~い」
【素直に従う】
ビッキィ「イエローせんせぇ……ルナちゃんを甘やかし隊です」
ピーシェ「……なんですかそれ」
冥ネプ「よく分かんないよー」
愛月「ルナちゃんに頼られたい…だっけ?」
ピーシェ「まぁ確かに、あの子を甘やかしたいって気持ちはわからなくもありません。ルナちゃんは優しいですからね」
冥ネプ「まあ、そだね。この前ズェピアさんも甘やかしてたね。前はなんだっけパフェちょっと多めだっけ」
ビッキィ「情けないです、わたしあの子より年上なのに逆に助けてもらってばかりです」
愛月「ふにゅ? 僕の事????」
冥ネプ「ようは形のある恩返しをしたいの?」
ビッキィ「うん。」
愛月「ふにゅ~~~~~」
【猫のような声を出す】
冥ネプ「じゃあさ、その意気込みはやめといた方がいいよ。無駄に力んでるし、ねえピィー子」
ピーシェ「……。……まず、とりあえずそう思ってるかぎりは甘やかすのは無理ですよ……」
ビッキィ「なん……だと……」
冥ネプ「私ってこういうキャラじゃないんだけど~。優しさって皆をしっかり見てるから発揮できるものだと思うし。多分気付かれるねそれだと。」
愛月「僕もさ色々と見ていたけどね。ルナちゃん皆のそばでいろいろと頑張っていたよ」
ビッキィ「……あ。……うん」
冥ネプ「ズェピアさんが気を許してるのはそういうところがあるからだし、私も信頼してるし。まあ私は皆を信じてるからいいんだけども」
ピーシェ「あー、ストップですネプテューヌさん。多少説教じみてます」
冥ネプ「あ、ごめん。何か最近こうだね…ごみん…」
愛月【反射的にネプテューヌの頭をなでる】
ビッキィ「(ネプテューヌの言う通りだ……)」
冥ネプ「ありがとー愛月くーん。シクシク、お姉ちゃんダメダメだ~」
ピーシェ「ほら、今のネプテューヌさんの全く真逆、『あまえて!』って全面に出しても冷めるだけでしょ?」
冥ネプ「んー…まあ、案が無い訳じゃないんだよ」
【愛月はネプテューヌに寄りかかって目をこする】
ビッキィ「……ネプテューヌ精神操作系はわたしみとめないからね。」
冥ネプ「逆に、理由のある甘やかしをするっていうのはどうだろ。 頑張ったから、とか。この前はありがとう、とかで。」
【愛月の頭を膝に乗っけて寝かせる。】
愛月「…zzz」
ビッキィ「────」
【その時ビッキィに電流走る──】
冥ネプ「まあ、通じるかは知らないけども。」
ビッキィ「それだぁぁぁぁぁぁ!」
冥ネプ「───ッ」
【突然の大声でキィィンと頭に響く】
愛月「ふにゃ────!!!!!」
【突然の大声に飛び起きる】
ピーシェ「……」
ビッキィ「ご、ごめんなさい。」
冥ネプ「びっくりした!? もー突然やめてよ! 愛月君起きちゃったでしょ!」
愛月「なっ…何! 何が起こったの?!?!」
ビッキィ「ごめん、ほんとごめん……愛月も起こしてごめんね……!」
冥ネプ「ビッキィが急に叫んだだけだから…うー耳がァ…」
愛月「ふぇ? ちょっとびっくりしたけど大丈夫だよ」
冥ネプ「愛月君がいいならいいんだけど…で、なにか思い付いたの?」
愛月「お姉ちゃんこそ大丈夫?【回復】する?」
冥ネプ「ううん、平気。回復しないでいいよー治ったから、ありがと。気遣いの出来る子だね~よしよし」
愛月【不安そうな顔から満面の笑みに変わる】
ビッキィ「理由は何でもいいんだ。
わたしルナちゃんのメイドになる!」
【斜め上のビッキィ】
ピーシェ「ビッキィさん……、それはやめといたほうが」
愛月「ビッキィお姉ちゃんメイドになるの?」
ビッキィ「じゃあ、どうすればいいんですか!? ……やっぱりわたしみたいな女神のなりそこないのモドキじゃダメなんだ……激槍が聞いて呆れる……」
【へこむ】
【ビッキィの頭を撫でて慰めようとする愛月】
ピーシェ「ビッキィさーん。そもそもビッキィさん勘違いしてるんです〜」
ビッキィ「この拳は壊すだけ……なんですか? この棒切れになにか?」
愛月「お姉ちゃん…元気出して…ね?」
ビッキィ「ごめんね、愛月ダメなお姉ちゃんでごめんね……!」
【愛月を抱きしめる】
ピーシェ「棒切れって……、そもそも誰もルナちゃんを甘やかせられないですからね?」
冥ネプ「甘やかそうにも、甘えたいってならないとね~」
愛月「えへへ…ありがとぉ~~~ビッキィお姉ちゃん」
【愛月は抱いたまま】
ビッキィ「──ー本当にどうしたらいいんでしょうか。
どうやればルナちゃんを自発的に甘えさせることができるの……」
愛月「ん~~~~どうしたらいいんだろ?」
冥ネプ「さあ…? そこを誰かに聞くのは違うと思うけどなぁ…」
ピーシェ「わかりました。私で良ければ甘やかし方。教えますよ」
ビッキィ「イエローハート様ァ」
【愛月離して抱き着いてくる】
愛月【静かにネプテューヌの元に戻る】
ピーシェ「案というほどでもないのですが……。そうですね……」
【と、ピーシェはビッキィ頭をわしゃわしゃとなではじめた。】
ピーシェ「甘やかすならこれで十分です」
愛月「頭をなでるの?」
冥ネプ「そうだねぇ…」
【よしよしと愛月を撫でる。 気に入ってる】
ビッキィ「……そん、なの、で……?」
愛月【本物の猫みたいな声を出す】
冥ネプ「こんな感じ」
ビッキィ「──考えすぎてたわたしってほんとばか……」
【愛月の喉をなでる】
ピーシェ「頑張ってる人にするべきなのは、『あまえていいんだよ!』というより、その場にいてあげることが一番です。
私達が気にするべきなのは、甘えたいと思うほど苦しい状況を作らせないことです」
愛月【もう完全な猫になって喉をゴロゴロと鳴らしている】
冥ネプ「そうそう。別に私達からあれこれしなくていいんだよ。」
ビッキィ「そう、ですね……そうでしたね……!
ミキちゃんにやってたみたいにすればよかったんだ……」
ピーシェ「……ちょっと違うような」
【そのうちネプテューヌは愛月を抱きながら寝てしまった】
愛月「…お姉ちゃん…しゅき~~~~」
【愛月は幸せそうな顔をして寝言を呟いた】
ビッキィ「あ、二人とも寝ちゃってる……毛布かぶせてあげよう。
風邪、ひいちゃうし」
ピーシェ「ふふっ。ビッキィさんは他人をちゃんと見れてえらいです」
【ビッキィの頭を撫でる】
ビッキィ「えへへ……って何か違う……!
わたしは甘やかしたいのであって、甘やかされたいんじゃない……!」
ピーシェ「ふふっ……、そっくり。
ビッキィさん。今、ルナちゃんと似たもの同士って自覚してます?」
ビッキィ「……へ?」
【何言ってんだこのカードバトラーみたいな目でピーシェを見るビッキィ】
ピーシェ「『誰かのために頑張りたい』『誰かの役に立ちたい』そういう人は甘やかしたくなるんですよ?」
ビッキィ「────」
【自分の過去を思い返す】
ビッキィ「……イエローハート様。」
ピーシェ「どうしました?」
ビッキィ「わたし、ルナちゃんのところにいってきます!
あと、失礼を承知で今日からこう呼びますね。ピーシェ姉さん。」
ピーシェ「……ひょぇっ?!」
【ルナの部屋の前まで駆けて行ったビッキィ】
ビッキィ「ルナちゃぁぁぁぁん!!!」
【部屋の扉を蹴破る】
愛月「んにゅ? 何の音?」
ルナ「ぅえぇ!?!? な、何!? 何事!?」
【部屋で月光剣の手入れをしていた】
ビッキィ「ルナちゃん」
【なんか目がヤバいビッキィ】
ルナ「な、何? ビッキィ……?」
【ちょっと怖い】
ビッキィ「……ルナちゃん……」
ルナ「うん……?(何故2回呼んだ?)」
愛月「ビッキィお姉ちゃん…どうしたのかな?」
【気になって上に上がる】
ビッキィ「いつも、お疲れ様。」
【抱きしめ、頭をなでる】
ルナ「ふぇっ!? な、何!? どうしたのビッキィいきなり!?」
【予想外の人物からのハグと撫でで混乱するルナ】
ビッキィ「理由なんてない。ただ、そうしたくなったんだ」
ルナ「あ、え? そ、そうなの…?」
愛月「ねぇ~ビッキィお姉ちゃん? ルナちゃん…大丈夫?」
月光剣『何故私はマスターとの憩いの時間を邪魔されたのでしょうか…怒りを禁じえません』
ビッキィ「ねぇ?」
【抱きしめなでながら】
ルナ「うん…?(本当にどうしたんだろう…そういう気分…ってどういう気分だビッキィは…?)」
ビッキィ「一緒にピーシェ姉さんに甘えにいこ?」
愛月「ねぇねぇ二人とも大丈夫?」
【そばによる】
ビッキィ「──」
【愛月もひきこむ】
愛月「わわわ! 何々?!?!?」
ルナ「う、うん?(あ、ありのまま今起こったことを説明するよ…!? なんかビッキィが扉蹴破って来たと思ったら抱きしめられて、更にはお姉ちゃんのとこに甘えに行こうと言っている! 何を言ってるか分からねーと思うが以下略!)」
ビッキィ「愛月も一緒にいこっか。」
【二人を抱える】
愛月「うっ…うん」
【抱えられる】
ルナ「ふぇ!? え、あ、う、え?」
【混乱に混乱が重なってもはや言葉にならない】
ビッキィ「ピーシェ姉さん、今行くね。」
愛月「人に抱えられるってこういう感覚なんだ」
【ある種現実逃避】
ルナ「!?!?(な、何故私はビッキィに連れ去られている!? げ、月光剣説明プリーズ!)」
月光剣『はい。おそらくそういう気分です』
ルナ(だからどういう気分!?)
イリゼ「割と普通の環境だからつい悠長に考えそうになるけど、シェアエナジーはどうしたもの…か……うぇ……?」
【部屋から出てきたビッキィと抱えて連れていかれる二人を見て目が点になるイリゼ】
ビッキィ「ふへへ、えへへ、ひひひ。」
【人がしちゃいけない顔】
愛月「イリゼ~~~~ヘルプミ──」
【少し遊んでみる】
イリゼ(触るな危険感凄まじい…! え、何誘拐!? 知らぬ間に何か起こってるの…!?)
ビッキィ「」
【無言の威圧】
イリゼ【絶賛唖然中】
ルナ(イリゼだ…! 私達の天使…もとい女神様のイリゼだ…! 今私ここでイリゼに助けられたら一生イリゼに付いて行くよ…! だから助けて…!)
【無言の救援要請】
ビッキィ「(イリゼさん? 邪魔したら、わかってますね?)」
【イリゼにアイコンタクトで威圧】
冥ネプ「起きたら愛月君がいなくなってたんだけどぉぉぉ……oh……」
愛月「あっお姉ちゃ~~~~んたしゅけて────」
イリゼ「(どうしよう…救援と威嚇を同時にされてる……こ、こんな時は…!)ね、ねぇ皆。またお菓子焼いたんだけど…食べる…?」
ピーシェ「むぅ……。そうきたか」
【全員で一緒に甘える。それで無意識に甘やかすとは考えた物だ。】
ピーシェ「よしっ。イリゼさん、ネプテューヌさん。ちょっと手伝ってください」
冥ネプ「ピーシェ、なになに?」
ルナ「っ!(イリゼのお菓子!)」
イリゼ「え? あ、何かなピーシェ…」
愛月「食べたいよ~~~イリゼのお菓子~~~~」
ビッキィ「──」
【威圧を継続】
ルナ「…くぅ~ん」
【小声で自分も食べたいことを表すような鳴き方をする】
イリゼ「おおぅ…何故いつもカオスに…後愛月君、幼児退行感が凄いよ君……」
ピーシェ「三人で囲うように抱きしめます。それからお菓子はそれから食べましょう」
冥ネプ「な、なるほど! よっしょばっちこい!」
イリゼ「だ、抱き締める? 更にカオスになりそうだけど…毒をもって毒を制す的な…?」
ビッキィ「──」
【威圧】
愛月「お姉ちゃ~~~~んイリゼ~~~~~たしゅけて~~~」
イリゼ「そして私にだけ威圧凄くない!? ちょっとショック! 私嫌われた!?」
ピーシェ「と、とりあえずビッキィさん。はなしてあげてください」
冥ネプ「嫌がってるよ! 嫌がってるからね!?」
愛月【それなりに早足でイリゼにしがみつく】
ビッキィ「ピーシェ姉さん……ネプテューヌ……」
イリゼ「わぉ…愛月君…ほんと君、どうしてそんな幼い感じに……」
愛月「イリゼの知らない間に色々あったの!!」
【頬を膨らませて怒る】
イリゼ「うん、だろうね! それは伝わってくるよ! だってキャラ全然違うもん! …大丈夫…?」
愛月「あっお姉ちゃん…イリゼこっち行こ?」
【ネプテューヌの所にイリゼと行く】
イリゼ(うーん可愛い、可愛いけど反応に困るよ愛月君…)
【苦笑いしつつついてく】
ルナ「(な、なんだか無関係そうなイリゼが一番の安全圏…いやしかしビッキィが慕うお姉ちゃんの方がパワーバランスは上か…いややはりここは……!)イリゼ! とりあえず落ち着くために君のお菓子が食べたい!!」
【ビッキィから離れるためにイリゼの傍へ行きつつ、おねだり】
愛月「お姉ちゃん…ぎゅ」
【少し恥ずかしそうな顔をしながらネプテューヌに抱き着く】
冥ネプ「愛月くーん! 二番手だけど嬉しいやー!」
ビッキィ「」
【返事がない真っ白になったようだ】
愛月【満面の笑み】
イリゼ「私じゃなくてお菓子目当て!? …ま、まあ良いけどね…でもお菓子あるの、厨房なんだ…」
ビッキィ「」
【返事がない塵ときえたようだ】
ピーシェ「ふっ。何だかんだ、ルナちゃんもビッキィちゃんのおかげでイリゼさんに抱きついて甘えれました。よく頑張りました」
【ピーシェはビッキィの頭をなでた。】
ビッキィ「ねぇぇさぁぁぁん……」
【号泣】
ピーシェ「はいはい。よしよし……」
ビッキィ「」
【ピーシェに抱き着いたまま離れない】
ルナ「イリゼ…私、これが終わったら君に贈りたいものがあるんだ……」
イリゼ「う、うん…え、どれが…? 色んな事が同時並行で起きてるから、どれか分からないよ…?」
愛月「え~~とこれ何とかした方がいいかな?」
ルナ「とりあえず…ビッキィが誘拐犯事件が終わってからかなぁ……」
【遠い目】
イリゼ「やっぱ誘拐!?…いや、でももうそれ自体は解決してる…?ううん……?」
【いまいち状況を飲み込み切れず、首を傾げるイリゼ】
愛月「ルナちゃん…大丈夫?」
ルナ「だいじょばない…だいじょばないよ私。助けて月光剣……!」
月光剣『マスター! 私はここですよー!』
【ルナの部屋に置き去られた月光剣が呼びかけるも、取りに行けず】
愛月「ルナちゃん…よしよし」
【優しくルナを撫でる愛月】
ルナ「はふ……」
【もうこの際これでいいやと落ち着く】
イリゼ「うぅ…なんか向こう、何とかなったっぽいけど…情けない……」
愛月「よしよしイリゼ~~~大丈夫だからね~~~」
【イリゼも優しく撫でる】
ルナ「イリゼ…向こう放っておいてあっちでお菓子食べよ。先に食べよ」
愛月「あっ僕もたべる~~~!!!」
イリゼ「うーん…まあでも、あっちはピーシェに任せれば良い…というか、下手に絡まない方が話し易いかな…。…うん、一先ず先にお菓子の用意しておこう」
【思考転換】
ルナ「イリゼ、わたしね、もうビッキィきらい……」
【涙目】
イリゼ「これはまた重症だ…取り敢えずルナと愛月君、おいでー…」
【厨房に連れてく】
愛月「ほら泣かないで? ルナちゃん」
【ハンカチをルナに渡す愛月】
ルナ「ありがと…愛月君」
【受け取って涙を拭く】
愛月「ほらルナちゃん厨房行こ? お菓子あるからね?」
ルナ「うん…たべる…」
【混乱が積み重なり過ぎて思考能力低下】
愛月「イリゼ──? お菓子くださいな~~~~~」
イリゼ「あ、うん。じゃーん、チョコマフィンだよ」
【まだほんのり暖かいマフィンの数々を見せる】
愛月「わぁ~~!! マフィンだぁ~~~~」
【大興奮】
ルナ「チョコ、すき。イリゼ、だいすき」
【かたこと】
イリゼ「沢山作ったけど、皆の分はちゃんと残さなきゃ駄目だよ?(待って、二人揃って十歳位幼くなってない…?)」
ルナ「むぅ…たりない。イリゼおねーちゃん、もっとほしい」
【与えられた分を食べるも、すぐになくなってしまったことに不満】
イリゼ「お姉ちゃん!? …お、お姉ちゃん…なんか凄いぐっとくるけど、ほんと正気になってルナ! 最終的に私、不安の方が上回ってるからね!?」
愛月「ルナちゃん、はい! どうぞ」
【二つ手に取り一つをルナに手渡す】
ルナ「…いいの?」
愛月「うん! みんなで食べたほうがおいしいから!!」
【満面の笑みで答える】
イリゼ「ほっこり! 凄くほっこりするやり取り! だけど、だけど……やっぱりカオスぅううううぅぅっ!」
【頭を抱える】
ルナ「ありがと、愛月君。じゃあいただきます。…それとイリゼ、私はいつでも正気だよ?」【スッと元に戻る】
愛月「イリゼ……大丈夫?」
【イリゼの頭を優しくなでる】
イリゼ「うわ治った! …え、まさか…私を謀った……!?」
【衝撃で撫でられたまま訊く】
ルナ「謀る? 何を言ってるの、イリゼ。私が女神様を謀るわけないよ」
イリゼ「怖い! 途端に元通りになったから高低差がおっそろしい! …あ、あれ…マフィンに気つけ薬とか入ってないよね…?」
愛月「チョコマフィンおいし~~♪♪」
【幸せそうな顔】
ルナ「美味しいね、愛月君。さすがイリゼだね」
【にこにこ笑いながらマフィンを頬張る】
イリゼ「……待って、まさか幻術…?これは幻術で、私は知らぬ間に誰かに術をかけられたとかなの…?」【ぶつぶつ】
ルナ「どうしたのイリゼ。マフィンは温かいうちに食べた方が良いと思うけど」
【愛月君から貰った分も食べ終わったルナ】
愛月「それにしてもネプテューヌお姉ちゃん…どうしたんだろ?」
イリゼ「う、うん…(落ち着け私…落ち着いて見直せば、きっと真実が分かる……)」
【相当動揺してるのか、マフィンの下に敷いてあったクッキングペーパーまで食べちゃう】
ルナ「イリゼ、それは女神様でも食べないものだと私は思うんだ」
愛月「イリゼ!?!? キッチンペーパーまで食べちゃダメだよ!!!」
イリゼ「げふっ!? あ、ほ、ほんとだ!? …うわぁ、相当テンパってるな私……」
愛月「大丈夫? イリゼ~深呼吸して落ち着きなよ」
ルナ「大丈夫? イリゼ。牛乳飲む?」
【冷蔵庫から取り出し注いではいどうぞ】
イリゼ「ごめんね二人共、奇妙な心配かけて…」
【牛乳を飲みやっと落ち着いたのか、ふるふると軽く頭を振って思考整理】
愛月「イリゼが大丈夫なら僕は平気だよ」
ルナ「うん、私もイリゼおねーちゃんが大丈夫なら平気」
愛月「あ〜チョコマフィン美味しかった♪じゃあお姉ちゃん達の分は僕が持っていくね〜」
【そう言って愛月はお盆を取り出し人数分のチョコマフィンを載せるとネプテューヌ達の所に向かった】
イリゼ「…………あれぇ!? やっぱり愛月君の一人称僕なってる! ルナも私をおねーちゃんって言ってる! や、やっぱり幻術かけられてんのぉおぉぉぉぉッ!?」
【仰け反る位に頭抱えて掻きむしる】
ルナ「幻術って!? 愛月君今普通に私達と一緒に食べてたよねぇ!?」
【相乗混乱】
イリゼ「でも愛月君『僕』って、ルナも『おねーちゃん』って! ……はっ…ま、まさか…私に第二の人格が出来て、知らぬ間に私はそっちで活動をしてたから話が読めないの…!?」
【混乱加速】
ルナ「どうしよう…イリゼが落ち着いてくれない…えっとえっと、こういうのは相手を自分に置き換えればいいんだよね。そうなると私が落ち着くには…撫でる?」
イリゼ「な、撫でる…? え、私を…?(さっき愛月君に撫でられたけど…)」
ルナ「うん。…あ、でもイリゼおねーちゃんが逆が良いっていうなら、その…いいよ?」
【なんだか撫でて欲しそうな目】
イリゼ「お、おおぅ…!?(不味い、撫でたい衝動が…! でもここで撫でたら、お姉ちゃん発言を肯定してしまうような気も…!)」
【目がぐるぐる状態】
ルナ「…イリゼ?」
【まだかな待機中】
イリゼ「え…ええいままよ! 何かさっき、ピーシェから鋭い視線も感じたけど…やってみなきゃ分からないっ!」
【ぐるぐる目のまま撫でる】
ルナ「っ、…えへへ……」
【本当に撫でるとは思わなかった。けど嬉しいのですっごく笑顔】
イリゼ「…うん、なんか落ち着いてきた…やっぱあれだよね、テンパってるより落ち着く方が、ちゃんと見えるものってあるよね…」
【ルナの雰囲気に当てられて沈静化。あまり長く撫でるとルナも恥ずかしいだろうと思い、手を離す】
ルナ「ぁっ……。
……あれ?お姉ちゃんは……?」
【イリゼの手が離れたことでしょぼんとする。が、そのときふとピーシェはどこに行ったのだろうと付近を探すもその姿はなく、姉と慕う相手がいつの間にかいない現状に不安を抱き、探しにその場を離れる】
―――
ピーシェ「……ふぅ」
【ピーシェは酒を飲んでため息をついていた】
ピーシェ「……やっぱ。ああいう場所は苦手。
……はぁ」
【ピーシェにはどうしてもあの状況が耐えられない。みんなキラキラして、結局自分という部外者は蚊帳の外になるからだ。】
ルナ「ぅぅ…お姉ちゃーん! お姉ちゃんどこ~!? ピーシェお姉ちゃ~ん! …お姉ちゃん……」
【探していたものの、すぐには見つからず。精神が幼児退行していた今のルナに自分から一人になったとはいえ一人きりで、探し人が見つからない状況が寂しく、泣きそうになりながらも声を出して探すルナ】
ピーシェ「……?」
【ピーシェはルナに気付き、すぐに駆け寄る】
ピーシェ「ど、どうしたの? みんなになにかされた?」
ビッキィ「イエローハート様に、状況を聞かないと……多分あそこかな」
ピーシェ「ビッキィさんも、どうかしました?」
ビッキィ「────」
【ルナちゃんをじっとみる】
ピーシェ「……?」
ビッキィ「」
【自分のやらかしを冷静に考えて思い返した】
ルナ「ぅっ…」
【怖くてピーシェの後ろに隠れて、服を掴みつつ陰から覗く】
ピーシェ「えっ?」
ルナ「……」
【じっと様子を見ている】
【流れるように】
ビッキィ「ごめんないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
【謝罪した】
ピーシェ「いやいやっ?! 謝ることないでしょ?!」
ルナ「……!?」
【いきなりの土下座に混乱が再開し始めている!】
ビッキィ「だって、ルナちゃんにあんな、むりやり誘拐まがいなことっ。
イエローハート様にだってあんな失礼な態度とって。
それだけじゃない愛月君にもむりやり捕まえて……っ。
謝らなくてどうするんですか……!」
ピーシェ「……ルナちゃん。許してあげてくれる? ビッキィさんは、愛情表現が少しうまくないんだ……まぁ私ほどじゃないけど。
私からも、ごめんなさい。ビッキィさんは怖い人じゃないから。許してあげて」
ルナ「…それだけ?」
【謝罪が足りないようで、問いかける】
ビッキィ「お詫びするっ」
ルナ「…謝らないといけない人、足りない……」
【求める答えが違ったため、自分から正解を教える】
ピーシェ「ああ、そういうことか」
ビッキィ「ネプテューヌとっイリゼさん……っ」
ピーシェ「……いや、ネプテューヌさんはいいきが……?
ま、まぁ。とりあえずいってらっしゃい」
ルナ「…ん。ちゃんと分かったならいいよ。でももうあんなことしないでね……?」
【不安そうな目をしている】
ビッキィ「うん、もうやんない……!
にどと、やらない……
ほんとうに、ごめん、なさ、い」
ルナ「うん。もう嫌なことしないでね」
【少し笑みが戻った】
ルナ「…じゃあ帰って皆にも謝ろう?」
ビッキィ「……うん。」
【泣きじゃくってる】
ルナ「泣かないで…えっと、あの、イリゼが焼いたマフィンあるから、ね」
ピーシェ「…………」
【また、少女はこの場を離れる】
一誠「外に出た…んだけど何処にいるんだ、へいDRYG」
ドライグ『うるさい黙れ自分で探せ俺は寝る!』
一誠「おい…おいドライグ…おい…!」
ピーシェ「あ、イッセイくん」
一誠「いたいた。そういやしっかりと話してないな、と思ってさ。…何かあったのか?」
【彼はその前のドタバタを知らなかったので、ピーシェに何があったかを訊く】
ピーシェ「あ〜はい。まぁ」
【ピーシェは苦笑いする】
一誠「…そっか。あれだ、姉ちゃん共々世話になっちゃってるけど、負担になってないか?」
ピーシェ「……いえ、大丈夫です」
一誠「そうか…。あー、えっとぉ…今日はいい天気ですね!?」
【話題を、と思いながらも緊張もあってかテンプレのような台詞になってしまい、顔が少し赤くなる】
作者ノイズ「はーいほのねーちゃん」
作者ほのりん「はいなんだいノイズ君」
ノイズ「ブラックコーヒーいる?」
ほのりん「ごめん今日はもう寝るからいらないかな~」
ピーシェ「あーはいっ! そうで……って、男女二人っきりの状況でなんでまだいるの作者どもぉ! さっさとねろぉ!!」
ほのりん「つっこまれた!」
ノイズ「えー」
ほのりん「やべっ、帰るぞノイズ君!」
一誠「はい、行った行った!」
ほのりん「はーい」
ノイズ「酒の肴にしたかったのに」
ほのりん「あとはお二人でお幸せに~」
ノイズ「わかったよ。朝まで帰ってくんなー」
(ほのりんは ログアウト した)
(ノイズは消滅した)
ピーシェ「……ったく。なんで二人っきりになったら作者が邪魔してくるんだろうね」
【苦笑い】
一誠「世の都合、とか? あの時も酷かったしな。風呂の時な…」
ピーシェ「あの風呂騒動、あいつら(作者)の悪ノリですからね、…。そういえば、みんなと話さなくていいんですか? わざわざこちらにこなくても」
一誠「…まあ、ほら…久々の再会だからな。嬉しかった男子がはしゃいだ結果といいますか……だーっ! 会いたかったの! 言わせんな恥ずかしい!」
ピーシェ「……そうですか、案外こどもっぽいんですね」
一誠「そーなの子供なのイッセーさんは。そっちも喜んでくれてもいいじゃねーかよ。姉ちゃんの時は喜んだんだろ~」
ピーシェ「いや、普通にいきなり抱きつかれて鬱陶しかっただけだったんですけど…」
一誠「姉ちゃんはさぁ……素面の方出せばいいのに…」
【呆れて天を仰ぐ】
ピーシェ「ふふっ、まぁ素顔のほうがおしとやかですしね」
一誠「そうかぁ? 暗い方が大きくないか?」
ピーシェ「ま、そうですね。それはそれとして……わざわざ私に会いに来たってことは…覚悟はおありで?」
一誠「…えっ、俺なんかしましたかね…」
ピーシェ「……わかりません?」
一誠「いや、分かってる。分かってるんだけどっ」
ピーシェ「……ふふっ。どうやら、別の女性にうつつをぬかしてはなさそうですね。
すこしあんしんしました」
一誠「…そういうとこやぞ!」
ピーシェ「……へ? なにがです?」
一誠「そういうとこが、可愛いって言ってんの! はぁ~悶絶させるのもいい加減にしろよー」
ピーシェ「……別に可愛さを押し出してるわけではないのですがね」
一誠「無意識なとこが可愛いんだよ。 もっと惚れさせる気か! 抱き締めちゃうぞおい!」
ピーシェ「少しだけ昔話をしましょう。コラボが終わったあと。夜中に話してて『フィーバータイム』のメッセージでイッセイくんがいってたこと、覚えてます?」
一誠「…そのだな、そのですね…一人占めしたいって言いましたね、はい」
ピーシェ「あの時はよくも精神的に揺さぶってくれましたね?」
【満面の笑み】
一誠「申し訳ございませんでした!!!」
【あまりにも綺麗な土下座】
ピーシェ「そして、貴方はこう言った『俺には俺なりの幸せの見つけ方がある。 俺が幸せになるなら、ピーシェもなるべきだ。 片方だけの幸せは、間違ってるだろ』ってね」
【ピーシェはそのまま……流れるようにイッセイに近づき、そのまま目線を合わせるように跪き。
イッセイの唇に接吻した。】
ピーシェ「……わたしも強引ながら、女としての幸せを手に入れても、よいでしょう?」 【その頬は朱色に染まっている。しかしとてもあかるい笑顔が咲いていた】
一誠「──」
【呆然とした後、抱き締める。】
一誠「…ズルい女だよ、ホント。俺が断れないの知ってる癖に…」
ピーシェ「……ふふっ、女はずるいんですよ?」
一誠「俺、やらなきゃいけないこと残ってるんだ。死ぬかもしれない戦いっていうかさ…」
ピーシェ「それは、お互い家様です、ですから。いつでも、会えます。地獄でも…ね?」
一誠「なら、俺でよければ喜んで。」
ピーシェ「……こちらこそ」