ウマ娘プリティダービー《Unusual world line》   作:K.T.G.Y

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波乱の凱旋門

 

『上空は晴れ渡る空が一面に輝き、今年の凱旋門賞は絶好のレース日和となりました』

『各国からの代表ウマ娘18頭。果たして今年の栄冠を勝ち取るのは誰なのか?』

 

観客席は既に大入り満員。テレビの平均視聴率は毎年20%を超える。フランスの、いや、世界最高峰のGⅠレースの一つ、凱旋門賞。

長い歴史と伝統を持ち、今なお世界最強バ決定戦とすら言われる一大レース。

 

本バ場入場の時間が訪れ、一人、また一人とターフにウマ娘が姿を現す。

 

UAE代表、マリーバード。

アイルランド代表、アレッジ。

イギリス代表、パーラー、カムランド、リングスパーク。

ドイツ代表、シューダードリーム、ランドドリーム。

そしてイタリア代表……全戦全勝チャンピオンバッジ。

リボーの再来と言われたカデンツァは、もうこの世にはいない。しかし暗く淀んだイタリア競バ界に彗星の如く現れた救世主。それがチャンピオンバッジだった。

ここまで9戦9勝。凱旋門賞は取って当たり前だとすらイタリアでは言われている。

いや、取ってもらわないと困る。それだけカデンツァの爪痕は深い。

 

それと対峙することになるのは、間違いなく、日本代表の一角、魔獣・21戦20勝のシンボリエムブレムであろう。

しかしキャリアでは勝負にならない。潜在能力がどこまで通用するか……。

 

…………。

 

『場内の歓声が静寂に変わりました。現れたのは現役世界最強ウマ娘、シンボリエムブレムです!』

 

相変わらず鉄仮面に濁った黒眼を括りつけたシンボリエムブレムがターフに姿を現した。

観客は生唾を飲み込み、声を発することを止める。

 

オーラが違う。観客は全員そう思った。

それ以前にフランスではある一つの告知を出していた。シンボリエムブレムが現れたら、決してブーイングを発するな。という内容である。

シンボリエムブレムはブーイングを浴びるたびに力を発揮する。決して挑発してはならない。これは既定事項だ、と。

「…………今日は、静かだな」

エムブレムのボロボロの勝負服は、ルドルフ会長が持ってきた替えの衣装で新調されていた。あちこち傷だらけの服でも、塗装が剥げた真紅の肩当でもない。

 

「エムブレム。君のために新しい衣装を持ってきた。レース当日はこれを使ってくれ」

「……別にいいですよ。この血と汗が染み込んだお古で充分です」

「そうはいかない。私は君の親代わりだからな。せっかくの晴れ舞台には相応しい衣装でなくては」

「親バカですね」

「そうだ。まあウマ子にも衣装というじゃないか」

 

『悪鬼、邪神、魔獣、通り名を挙げればきりがありません、シンボリエムブレム』

『このウマ娘が世界に羽ばたいたことは良き事か、それとも悪しき事か……我々には分かりません』

 

「オイ、シンボリエムブレム」

そんなエムブレムに話しかけてきたウマ娘がいた。イタリア代表チャンピオンバッジだ。

「ククク、チャンピオンバッジ、ダトヨ。我ナガラ大層ナ名前ダトハ思ワナイカ?」

チャンピオンバッジは明らかに、さあこれから殺し合おうという明確な悪意と殺意を持ってエムブレムと対峙する。

「イタリアデハナ、カデンツァノ弔イ合戦ダトカ言ワレテイル。ダガ私ハ違ウ」

「…………ふん」

「オマエニハ、ムシロ感謝シテルンダ。カデンツァノ奴ガ死ナナカッタラ、国ノ連中ハ私ニ見向キモシナカッタダロウカラナ」

「……弱いから死ぬんだ。あいつは弱かった。それだけだ」

「邪魔ナカデンツァハ死ンダ。後ハオマエヲ倒シ、私ノ名ヲ世界ニ轟カセルダケダ……!」

「私は誰にも負けるつもりはない」

 

「クックック……エムブレム、正直ニナレ。10連覇ハ辛カッタダロウ……」

「…………」

「オマエハ苦シンデイタハズダ。涼シイ顔ヲシテイテモ分カル。勝チ続ケルトハソウイウ事ダカラナ」

「…………」

「ダガモウ苦シム必要ハナイ。コノ私ガカワッテヤルヨ。シンボリエムブレム……」

 

 

ワアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!

 

 

「騒がしいな……」

「ナンダ……?」

 

 

「ぴすぴーす! フランスの皆々様ー。日本代表にして世界に羽ばたいた僕らの我らのあなたとあなたのゴルシちゃんことゴールドシップでーす! えへ♪」

ゴールドシップは外ラチギリギリを走りながら観客席に向けてピースサインや投げキッスやポーズを決めたりしている。

「さあ、ゴルシちゃんタイムの幕開けだー! とうっ!」

ゴルシは芝の上でいきなり4回転トゥループしたりトリプルアクセルしたりバク転、バク宙、エア鉄棒でムーンサルトなどを始めた。

 

「な、なんだあのウマ娘は!?」

「面白れー! ヒューヒュー! いいぞー!」

 

「お次はトランプ芸だぞー♪」

ゴルシは芝の上に台を置き、トランプを数枚取り出した。

 

「おいおい今日のフランスは強風だぞ」

「トランプなんか出して何やるってんだ」

 

「でれれれれれれれれれれれ……どん! ほわたったたたたー!」

ゴルシは超高速でトランプタワーを見事完成させた。

これには観客も万雷の拍手。

 

ひゅー

 

「あ」

風が吹いてトランプタワーは倒れた。

「おーっし! 今度は新年芸だー!」

今度は和傘を拡げ、独楽を取り出す。それを大空に投げると、落ちてきた独楽を傘で丁寧にキャッチし、回し始めた。

「いつもより多く回しておりまーす!」

 

ワアアアアアアアアアアアッ!!

ゴルシ! ゴルシ! ゴルシ! ゴルシ! ゴルシ!

 

更にこれだけでは終わらない。

「みんなー! ターボの名前はツインターボだぞー! 名前だけでもいいから覚えて帰ってくれるとターボ嬉しいぞー!」

次にターフに現れたのはツインターボだった。

「奥義、ターボトレイン!」

ツインターボは体をぐるぐる動かしながら百面相してみた。

すると……、

 

…………。

ウオオオオオオオオオオッッッ!!!!

ターボ! ターボ! ターボ! ターボ! ターボ!

 

これが大好評。

「よーし次はターボ18番のムーンウォークからスリラーダンスやっちゃうぞー!」

 

ワアアアアアアアアアアアアッ!!

 

『……えー、いつから凱旋門賞はパフォーマンスをやる場になったのでしょう?』

『でもお客さんが喜んでいるからいいんじゃないでしょうか?』

 

「はぁー……やっぱりゴルシが出るとこうなっちまうか……」

「ターボさん、なんか「ターボにひさくあり!」とか言ってましたが、まさかこんな事をやるとは……」

トレーナーはドン引き。他のウマ娘達もドン引き。やる気を削ぐ日本代表の作戦なのかと勘繰ったりした。

テレビ中継を見ていた日本のスピカ、カノープスの面々、その他ウマ娘達は言わずもがな、である。

例外として、病室にいたライスシャワーは拍手を送り、ハルウララはすごいすごーいと笑っていた。

 

「……エムブレム、日本ニハ面白イ連中ガイルナ」

「あいつらは問題外だ。物見遊山で来たただの数合わせだよ……」

 

「楽しんでるようで、なによりだねえ」

「プレッシャーとは無縁ですからね、二人は」

唯一、シンザンとシンボリルドルフだけが二人を許容した。

 

「…………」

そんな光景を、ではなく、エムブレムを遠目から見ていたウマ娘達がいる。フランス代表バ達だ。

サルバミックス、レシオ、グラスアレー、ソーダレズ、錚々たる顔ぶれである。

しかし彼女たちにとって、心境は複雑だった。せっかくのホームでの夢の舞台だというのに、気は晴れない。

 

『いいか! どんな手段を使ってでもシンボリエムブレムには勝たせるな! 勝たせたら国の恥だと思え! 任務を遂行できなかったものは、しかるべき処分を下すからな!』

 

前を塞ぐだけでは生温い。マークなど論外。脚を引っ掛けろ。横から殴りつけろ。転ばせろ。隠し持った刃物で刺しても構わん。銃で撃ってもよし。

絶対に、絶対に奴には勝たせるな、そういう通達であった。

事実、試合前に刃物や銃を持たされたウマ娘もいる。

だが……、

(これは凱旋門賞なんだぞ。世界が注目するレースなんだぞ。そんなレースを汚す真似をすれば、どのみちただでは済まないじゃないか……!)

(我々に死ねというのか、実力では叶わないから、汚い手口を使って妨害しろ、と? だったら貴様らがやれ。レースに問題を持ち込むな……!)

腸煮え繰り返る想いであった。これというのも、全てはシンボリエムブレムのせいだ。奴のせいで、自分の競争バ人生に傷を付けることになった。

 

許さない。逆恨みなのは分かっている。だが、容赦はしない。

フランス代表バたちはエムブレムを睨み付ける。しかしその瞬間を、エムブレムに悟られてしまう。

「……!」

エムブレムは悪鬼の如きガン飛ばしで逆にフランスウマたちを睨み返す。背中に冷たい汗が伝い、戦意を失いかねない『眼』だった。

(くっくっく……匂ってきやがるぜ……ドス黒い匂いがな。何か狙ってやがるな。あいつらも、そして他の国の奴らも……!)

ブーイングこそ聞こえてこないが、エムブレムは滾る気持ちに股間を濡らした。

ああ、これだ。世界中で味わった、四方八方みんな敵という状況。これこそ自分が待ち望んでいた環境だ。こうでなくては面白くない。

 

(……エムブレムが喜んでいる。そういう気配を感じ取ったか)

エムブレムの異変に、ルドルフも気付いた。そしてしかと理解した。君はいつもこんな環境でレースに出ていたのか、と。

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

『今年の凱旋門はレース前から波乱の展開でした。しかしレースが始まってしまえば全ては同じです。今、ファンファーレが鳴り響きました』

『さあ、各ウマ娘がゲートに入っていきます。全世界中継の国際GⅠ、凱旋門賞。今年の栄冠を勝ち取るのはどの国の、どのウマ娘なのか』

 

マリーバードが、アレッジが、リングスパークが、ランドドリームが、チャンピオンバッジが、

日本代表ツインターボが、ゴールドシップが、シンボリエムブレムが、

フランス代表ソーダレズが最後にゲートに入って態勢は整った。

 

何を思うのか、何を考えるのか、何を狙うのか、それぞれの思惑は今の段階では分からない。しかし栄冠はいつだってただ一人だ。

中継を見ていた世界中の人々とウマ娘が、ごくりと生唾を飲み込んだ。

 

凱旋門賞。芝2400m。18頭立て。

 

 

ガコン!

 

『今スタートが切られました。凱旋門賞芝2400m。スタンドからは早くも大きな歓声が沸き起こっております』

『さあまずは先頭集団を見てみましょう。先頭はアレッジ、チャンピオンバッジ、グラスアレー、そしてその中から猛ダッシュするウマ娘がいる。ツインターボだ!』

 

ウォオオオオオオオオオオオオオオオォッ!!!!

 

宣言通りツインターボは大逃げをうつ。例えフランスだろうが、どの競バ場だろうが、ターボのスタイルは変わらない。

「いっくぞ~!!」

 

ターボ! ターボ! ターボ!

 

スタンドからはまさかまさかのターボコールが巻き起こる。先ほどのパフォーマンスが効いたのか、まるでホームのようだ。

(ありがたいな。これさえあれば百人力だ!)

と同時に、ターボはシンザンから言われていた凱旋門賞の走り方を思い出していた。

 

「これがパリロンシャン競バ場芝2400mのコースの見取り図だ」

「スタートから直線で、コーナーは二つだけ、ラストの直線は東京と同じくらいでほぼ533mだね」

カノープスの部室で講義をしたため、ネイチャやイクノ、タンホイザもいる。

「まず注意したいのが芝の質だ。日本の芝と比べて、ヨーロッパの芝は固く、重い。脚に負担が掛かる芝だ」

「つまり、いつも通りに走ると後半思わぬところでバテてしまう、と……」

イクノが眼鏡をクイッと持ち上げる。

「勾配の高さも注目だ。400mを過ぎると上り坂が続き、3コーナーを過ぎると下りに転じる。1000m~1600mはおよそ10mは下る。中山が5.3mだから、およそその倍だね」

「うっわ、それきついわー。わたしなら走りたくないなー」

タンホイザが白旗を挙げる。

「スタート直後のポジション争い、前半の上り、返しの下り、最後の直線と注意点は多い。さあターボ、あんたならどうする?」

「うんっ! 最初から逃げて一着になる!」

三人がずっこけた。

「だからターボ、それじゃダメなんだってば」

「世界は甘くないんだよー」

「えーでもターボいまさら大逃げのスタイルは変えないよ。だからいつも通り走る!」

「はっはっは。いい返事だ。じゃあ凱旋門に向けて特訓しようかねえ」

「お、なにやるんだばーちゃん?」

「残りの一か月弱、ターボはウエイトを目いっぱい付けて走ってもらう。下半身の筋トレもいつもの倍増やす」

「うひゃースパルタだー」

「世界は広いからね。そしてなによりターボにはシンボリエムブレムという今まで戦ったことのない強敵がいる。是非勝ってもらわないとねえ」

 

(確かに走り難い。芝が重いな。でもこのくらいターボなら平気! ターボ猛特訓してきたからな!)

 

『ツインターボがどんどん加速していく。向こう正面の400m付近を早くも過ぎて上り坂に入っていきます』

『果たしてこのペースが最後まで持つんでしょうか。ロンシャンの勾配は甘くないですよ』

ターボからすれば、その負担度は有馬の2500m以上だろう。しかし例えどんな環境だろうと、ターボはスタイルは曲げない。

追いかけるウマ娘は今のところいない。これがどう出るか……。

 

一方、シンボリエムブレムを囲み、前を塞ごうとしていたフランス陣営その他各国のウマ娘だったが、

「エムブレムは何処だ!? 前か!? 後ろか!?」

「いない、だと……!?」

ウマ娘達が前後左右をキョロキョロしている間、早くもエムブレムは脚を使って大外から2番手に付いていた。

「ほらほら、寄って来いよ。大外だぞ。囲むのは一苦労だろ? お前らのやり口なんてお見通しなんだよ」

「く、くそっ!」

「さあ来いよ。わたしを潰したいんだろう? 仕留めたいんだろう? 殺したいんだろう? なら追ってきな……」

そう言いながら、大外に追いかけてきたウマを、今度は内に入って引き離す。

翻弄されるとはこのことだ。

 

そんな不毛なやり取りに唯一参加していなかった。ウマ娘がいた。イタリア代表チャンピオンバッジだ。

「フン、愚カナ奴ラダ。マア、ソノウチ勝手ニクタバルダロウヨ」

そしてもう一人、最後方からやる気があるのかないのか、真面目に走る気があるのかないのか、マイペースで走っていたのがゴールドシップ。

「なんだなんだあいつらー、エムブレムの奴を金魚の糞みたいに追いかけまわしてやがるぞ。あ、内空いた」

チャンスとばかりに好位置に着ける。

「ようし、視界良好、異常なーし。ここからゴルシちゃんタイム開幕といくかー」

 

 

『レースは中盤。大逃げをうったツインターボが第3コーナーに入ります』

『ロンシャンはここから急な下り坂がある。ツインターボはこれに対応できるのか?』

 

「うおっ、結構きついぞ」

ターボは予想より急な下り坂を脚で感じ取る。これ以上スピードを出すと曲がり切れずに外に飛び出してしまいそうだ。

(でもコーナーの走り方もばーちゃんの所でいやというほどやってきたからな。だいじょうぶだいじょうぶ……)

 

普通、坂は上りより下りの方がきついと言われている。自分の体重が全部脚にかかるからだ。

しかしそこは小柄なツインターボ。脚にかかる負担は各国の大型ウマ娘より小さい。

 

『ツインターボ、快調に飛ばしながら下りコーナーを駆けていきます』

『相当練習したのでしょうね。見事な走りっぷりです。後ろとは10バ身以上の差をキープ。これはセイフティリードになるのか?』

 

ウオオオオオオオオオオッ!!

 

(ん、なんだ。歓声ともちがうぞ。観客がおどろいたような……)

 

そう観客は驚いていた。

依然2番手の位置に付けていたシンボリエムブレム。これ以上自由に走らせてはいけないと、コーナー前、一気に差を詰めようとしたフランスウマ娘がいた。

しかしそれは追いつくためではなかった。観客の中に潜んでいたフランスウマ娘界の重鎮クラスが遂に「殺れ」のサインを送ってきたからだ。

これに従ったら自分は終わり。従わなくても終わり。もう後戻りできなかった。

(くそっ、くそっくそっくそっ! どうしてだ。これは凱旋門賞で、世界最強バを決める神聖なレースなのに、どうしてこんなことに……!)

だが迷っていれば契機を失う。もはやどうしようもない。ウマ娘はそっとナイフを懐から取り出し、

「死ねっ!」

その鋭い刃先をエムブレムの背中に突き刺し……、

「……おっと」

しかしすんでのところでエムブレムにかわされる。

「そんな、バカな……」

「へえ……物騒なエモノ持ってるじゃないか。残念だったな。今まで散々妨害されてきたせいで、わたしは八方目に近い感性を持ってるんだよ。背中に眼が付いてるようなものさ」

だが、問題はそれで終わらなかった。

ウマ娘が手にナイフを持ってエムブレムを刺そうとした瞬間が、テレビカメラに映って世界中に配信されたからだ。勿論観客にも。

 

「おい、あれ、ナイフだよな?」

「シンボリエムブレムを刺そうとしたのか?」

「ふざけるな! 凱旋門賞を何だと思ってるんだ!」

 

観客がブーイングの嵐を浴びせる。哀れ刺そうとしたウマ娘は茫然自失。虚ろな目をしたまま、走るのを止めてしまった。

(終わった……これでわたしの競走バとしての人生は終わった……はは……ははは……もう……生きててもしょうがないな……生きてても……)

そしてナイフを自身の首元に……。

 

「ゴルシちゃんチョーーーーーーップ!!」

後ろから走ってきたゴールドシップにナイフをはたき落とされた。

「えっ……」

「おいおいそんな真似すんなよー飯が不味くならぁな。ま、お前の仇はあたしが打ってやるから、おまえはそこで待ってな」

「…………」

 

そしてその光景を見ていたシンザンとルドルフは……、

「おい、ルドルフ」

「ええ。天魔外道が観客席に紛れているようですね。探しに行きましょう」




ゴルシはどう書いてもアプリ版に届かないというSS書き泣かせのキャラですよね
脚本担当者は凄いと思います
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