妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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迷惑系YOUTUBERの活動

sideカゲチヨ

今日の依頼人はYOUTUBERの人だった。

 

「こんな感じで撮影するたびに邪魔してきて・・・」

 

パソコンに映っていたのはメントスコーラを強要してくる男の姿が映っていた。

 

「何とかして彼の迷惑行為をやめさせてもらえませんか?」

 

「こいつもYOUTUBERなのか。」

 

「これじゃ撮影どころじゃないよね・・・」

 

「まったく醜悪なことこの上無しですね。」

 

「しかも結構こいつのチャンネル再生されてるし・・・」

 

四人とも顔をしかめてそういう。

 

「よし!びしっと注意しとくか!」

 

こうして俺たちは依頼を引き受けた。

 

sideヒサメ

私たちは依頼人と一緒にお店の食レポ動画の手伝いをすることになった。

 

「じゃあ俺たちは撮影が終わるまで店の前でアイツが来ないか見張ってます。」

 

カゲが作戦を伝える。

 

「何かあったら読んでくださいね。」

 

その時だった

 

「すみませーん」

 

いきなりあの男がやってきた。

 

「また俺とコラボしてください!メントスコーラ一緒にやりましょう!」

 

またそれなの・・・

 

「っていうか嫌がらせのレパートリー少なくない?」

 

「まぁ迷惑系の十八番ですからね・・・」

 

カンナちゃんとフィーアちゃんも呆れている。

若干ずれてるけど・・・

 

「いやそれはちょっと・・・」

 

依頼人も拒絶してさらに

 

「この人仕事なんすよ。邪魔するの辞めてもらっていいすか?」

 

カゲが止めるけど男は逆切れして

 

「うっせーよ!誰だてめぇら!俺だってこれ仕事にしてんだよ!どきやがれ!」

 

「迷惑してんのわかんないんすか?警察呼びますよ?」

 

「はっ!警察は民事に介入できねえんだよ!知らないくせに適当いうんじゃねえよ!」

 

男はにやにやしながら言ってくる。

 

「自分だけで動画とればいいのでは?」

 

フィーアちゃんが言うと

 

「こういうのが面白いって思う人がいんだよ。実際沢山の人が俺の動画を待ってるんだ!楽しませるのが仕事だろ?」

 

「屁理屈言いやがって・・・」

 

カゲが切れそうになるが

 

「カゲチヨさん、もういいです。」

 

依頼人が止めるイメージを大事にしてる彼にとっては騒ぎは起こしたくないみたいだ。

彼は大人しくメントスコーラを受けた。

 

「くそっ!こんなのおかしいだろ・・・!」

 

カゲが怒るが同感だ。

 

「大丈夫か?」

 

シディがタオルを渡し私たちも依頼人のケアをする。

 

「なんとか・・・ですが今日の仕事は無理ですね・・・」

 

「アーシからお店の人に事情を話してくる。」

 

「力になれずすみません・・・」

 

私は謝る当然依頼は失敗だからだ。

 

「いえ、気にしないでください。放っておけば彼も来なくなるかもしれませんし・・・」

 

 

その後私たちはカゲの指示である作戦を決行した。

 

sideフィーア

 

また男が邪魔をしようとしてたので協力者の皆さんに出てきてもらいました。

 

「なんだよ!邪魔すんなよ!」

 

「それはこっちのセリフだボケ!」

 

「人の邪魔ばっかすんならYOUTUBERやめなさいよ!」

 

「お前らは・・・」

 

そうこの人たちはアイツが今まで邪魔してきたYOUTUBER達です。

 

「迷惑行為を止めたいと協力してもらった。」

 

「これだけの人数で邪魔すれば撮影できないだろ?」

 

「まさにブーメランだよね~!」

 

シディとカゲチヨ、カンナちゃんがそういうと

 

「チクショウ!覚えとけよ・・・!」

 

そう言って立ち去っていった。

 

「これでいくらかこりてくれればいいが・・・」

 

「これからも他のYOUTUBERさん達にきてもらうことになったしもう来ないんじゃないかな。」

 

「こようものならすぐにブーイングだもんね。」

 

「・・・そうだな。」

 

カゲチヨの表情がまだ晴れてないことが気がかりでした。

 

その夜カゲチヨが一人で護衛することになったので訳を探ろうと尾行していると

あの男が殴りかかってきました!

 

「やっと一人になりやがったな!」

 

やっぱりまだ懲りてなかったんですか!?

そう思って飛び出そうとしたら

 

「お前が暴力をふるった瞬間はしっかりと撮影した!言い逃れはできないぞ!」

 

昼間のYOUTUBER達が男を撮影していました。

さらに

 

「警察!?」

 

さらに警察を通報していた警察によって男は逮捕されていきました。

 

そしてカゲチヨが事情聴取を終えて帰るとき

 

「カゲチヨ。」

 

「うわっ!なんだよフィーアかよ・・・」

 

「また無茶しましたね・・・今度は護衛しますからさっさと帰りましょう。」

 

「・・・三人には言ってないよな。」

 

「ええ、あなたが心配かけさせないように意地張るのはわかってますからね。私だって同じですから。」

 

「まっ、お前やカンナも制裁はやってるから頼っていいのかな・・・」

 

そうですよ。全く・・・不器用な優しさしか見せれない男に私はため息をつくのでした。

 

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